2020/02/05 - 2020/02/05
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行き当たりばったりさん
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キューバといえば1950年代以前のクラッシックカーが今でも当たり前のように走っていて、当時にタイムスリップしたような街並みがウリなのだが、世界遺産の名前は「ハバナ旧市街と要塞群」とクラッシックカーはなんの関係もない。
古い街並みだったら世界各国にあるんだから、世界中どこ探してもハバナにしかない中世ヨーロッパの街並みと、おびただしい量が現役で活躍するクラッシックカーの存在も考慮してやっても良かったのでは?
モノがない故だろうけど、50年以上も同じモノを大切に使う精神も世界遺産登録してもよかったのではないかな‥。
でもクラッシックカーは間違いなくハバナの観光資源だ。
今回予定していたクラッシックカーツアーと予定になかったクラッシックカーツアーがあり、まずここでは予定していたクラッシックカーツアーです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 航空会社
- エアカナダ エアカナダルージュ
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-
2月とはいえ、今日のハバナの最高気温は30℃。
一度部屋に戻り、汗を拭いてクラッシックカーツアーの待ち合わせに備える。
ホテルのベランダからの景色
その2
カンクンのリゾートホテルとはまた異なるカリブ海です。ホテル ドーヴィル ホテル
-
ホテルのベランダからの景色
その3
世界遺産モロ要塞も部屋のベランダから見えます。
この要塞、夜はライトアップされて、夜景もキレイなんです -
こっちは世界遺産、ハバナ旧市街です。
角部屋なので、このように部屋からハバナの世界遺産両方見えます。 -
ホテルのプール。
驚いた。
光のあたり具合だけが違うだけなのに、朝と雰囲気が全然違う。
泊っていた別のガイジンが利用していた。 -
ホテル前。
日中のマレコン通り
ハバナの象徴的通りです。 -
片側3車線、そこそこクルマ通りが多いので、渡るのは大変だったが渡ってみた。
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道路の外は岩場なんですね。
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これがホテルの全景。
地上14階、地下1階。
ハバナでは意外と少ない高層建築。
こう見ると立派ですが、細かいとこに目をやると、なかなか年季が入ったホテルです。 -
カリブ海沿いの風光明媚な道とクラッシックカー。
ハバナですね。
オイラ、本当に今キューバにいるんだ…。 -
イチオシ
風光明媚な道にぽつんと立つ標識。
なんかいい感じだったので撮ってみた。 -
イチオシ
ポツンと立つ標識、ガイジンツーリスト、その向こうは美しいカリブ海。
狙っていましたが、何かいい感じな1枚になったので、載せてみました。 -
イチオシ
カリブ海とかわいらしいタクシー
これ撮るのに10分くらいファインダー覗いて、他にクルマが来ないときをずっと待って、この瞬間を狙っていました。
でも、ココタクシー含め、人造物全体はもうちょっと小さく、海の広さがもっと目立つように写すとよかったかな…。
まだまだ修行が足りない…。
スペイン語もカメラも…。 -
実はホテル前にハバナバスツアーの停留所があります。
一日何の目的もないような日はここからバスに乗って一日ブラブラするのもいいですね。 -
今度また来た時、乗ってみよう。
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ここから世界的に有名な「La Plaza de la Revolucion」つまり革命広場まで乗り換えなしで行かれる。
-
ガイドさんと合流して、本日のコースを打合せ。
実は今回プライベートツアーなので、合流してからどこに行くか打合せ。
ひとまず最初に行くところを決める。
かみさんがヘミングウェイを押さえたいというので、ヘミングウェイの家に行くことになり、そのあとはまた道中考えることにした。
クラッシックカーツアーがまた明日予定になければ、行き先は革命広場で決まりだったのだが、明日もまたクラッシックカー乗るので、今日は別のちょっと足を延ばすところまで行ってみる。
完全に行き当たりばったりです。 -
これがこれから2時間共にするクルマ。
車中で聞いたのだが、車体はレストアなどしていない当時のままのシボレーなのだが、やはり50年乗るとエンジンはダメになるらしく、エンジンは三菱に載せ替えているとのこと。
西側諸国からの経済制裁を受けているので、日本から直接輸入されているわけでなく、中国経由で来ているらしい。
中国人もきっとかなりふっかけてきてるんだろうな…。かなり高値で取引されるらしい。
でもこれが生活の糧なので、背に腹は代えられない。 -
クラッシックカーからの風景。
オープンカーなので、風が気持ちいい。
これはサンサルバドル・デ・ラ・プンタ要塞。
ハバナ市街で唯一海底トンネルくぐらずに行かれる要塞です。
世界遺産の登録要項になっている要塞です。 -
天気も上々。
だと思う(笑)。
ガイドさんが日本人ということで、クルマでいろいろなことを聞いて。
ガイドさんはハバナに来て8カ月。
おなじ埼玉県人だと。
我々は東の方、ガイドさんは西の方の埼玉県だそうだ。
ハバナの魅力を聞いてみたら
「何をするにも不便なところ」
だという。
なんか、安心安全を過剰に追い求め、便利さの追求の末路にいる我々日本人にとって、ちょっと考えさせられる一幕であり、そのようなことを経験することは人生に大きな1ページを残すんだろうなと感じた。
でもこの年ではもう遅すぎるかな…。
また、キューバでもこの頃世界中で猛威をふるった新型コロナウィルス(武漢熱)の話題が中心で、国内で感染者が出たとか出てないとか…。
など、いろいろと”ハバナNow”的な話を聞けた。 -
30分くらいでヘミングウェイ博物館に到着。
このクラッシックカーのドライバーが、ちょっとカメラ貸せというので、貸した。
入口でこんな写真撮っていた。フィンカ ビヒア ヘミングウェイ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
こんな写真も。
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ガイドさんが「15分時間とります。サクッと見てきてください」というので、サクッと見て来ます。
入場料大人一人5CUC -
ヘミングウェイの大邸宅が丸ごと博物館となっている。
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大作家ですから、広大な家であるのは当然か…。
世界中で本が売れてるんだから、印税、半端ないだろうな‥。
死んでなお、こうやって儲かる仕組みができるなんて…。
うらやまし~ -
奥に母屋が見えてきた。
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その前にこの右の家はゲストハウスだが、かなり朽ちている。
手入れはお世辞にも細かいところまで行きとどいているとは思えない。 -
これが母屋のようです。
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この家にヘミングウェイが住んでいたんですね。
本1冊も読んだことないけど…。 -
これが家の中です。
中には入れません。
風通しよさそうで涼しそうです。 -
家の周りを。
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南国の大邸宅って感じがいいいですね。
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南国の象徴ブーゲンビリアも咲いています。
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キレイな白い花も咲いています。
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寝室のようです。
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この軍服のクローゼット。ガイドブックで見た。
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キューバ唯一のガイドブック「地球の歩き方」にこの写真があります。
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書斎。
この写真を撮っている横で日本人団体がいて、ガイドが日本語で説明していたが聞き耳をたてながら…。
ハバナ、こんなに行きにくいのに、結構日本人いるんだな…。 -
中の写真を撮りまくる。
こっちはサクッと見てくるので、ずっとつきあってもいられない。
この部屋も風通しよさそうですね。 -
こんなモノも書斎にあります。
-
先を急ぎます。
-
案内図では
”El torre”
大ざっぱにいえば展望室なんですが、この通りハバナの街を一望できます。 -
展望室はこんな感じ。
天体望遠鏡もあります。 -
結構広い展望室です。
我が家より広いか? -
キューバでは公衆トイレに入るときその前に人がいたらチップを払う必要がある。
コインはそこそこ用意した方がいい。
0.2CUCくらいが相場らしい…。
今、0.75CUC分あるみたいだ。
チップとしては十分。 -
先に進みます。
ブール? -
これがヘミングウェイが使っていたプールです。
自宅にプール、金持ちの定番ですね。 -
すごい根っこの木だな…。
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プールの先には船が
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この4つ並んでいる墓標ですが、ヘミングウェイが飼っていた犬のお墓だそうです。
ネコもたくさん飼っていたと聞いていますが、ネコの墓は見当たらなかったな。 -
奥はヘミングウェイ所有の船。
この船でハバナ沖のカリブ海に釣りに出ていたそうです。 -
この船でヘミングウェイがカリブ海に釣りに行っていたそうです。
でも、ここ、結構高台で、毎回ここまで船持ってきてたわけではないですよね?
生前はどこかにあるハーバーに係留して死後ここに持ってきたんだよね? -
約束の15分がもうじき近づいてきました。
-
ヘミングウェイとフィデル・カストロが会っているところ。
あまり接点なさそうだが、先ほど見たこの家のクローゼットの中にある軍服を見ると、接点があってもおかしくないかとも思う。 -
別の一行のクラッシックカーと並んで。
オイラ達は左のクルマ。
右のツートンカラーのもいい色ですね。 -
ヘミングウェイの家にはお土産コーナーもあります。
キューバといえばチェ・ゲバラのTシャツが定番だけど、ここはヘミングウェイ博物館。
ヘミングウェイの顔が圧倒的。 -
なんか左上、右下の絵、暗い中ぱっと見るとビックリしそう。
ここまでだいたい15分。
サクッと見てきました。 -
またハバナ旧市街に戻ります。
雲行きが怪しくなってきた。
確か今は乾季のはず。
オープンカーなので雨が降ってきたら大変。
ホロもあるそうだが、50年前のクルマのホロですからね…。 -
ハバナ市街地の方は大丈夫そう。
-
でもこの雲が市街地にかかると困るな‥。
では次の目的地に。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- たらよろさん 2020/06/21 10:17:29
- いろいろと不便は困るけれど(笑)
- こんにちは、行き当たりばったりさん
クラシックカーでのツアーは面白いですね。
おっしゃるように、モノを大事にする精神も一緒に世界遺産にすれば…
それも面白いなぁ~と。
ところで、私もガイドさんのおっしゃること本当によくわかるわー
便利なだけの時代ってどうなの。って。
私もあまり便利なのはすきじゃないので、
かと言って不便まで行っちゃうと困るけど(笑)
だから、未だにスマホは必要ないって持ってないんです…
やっぱり古き良き時代って言うけれど、
人と約束する時は、待ち合わせの時間と場所をしっかり決めていた時代が私は好き。
はじめての場所だと、駅の作りを調べて西と東に出口があるから、どっち側の出口…とか、
その日に着ていくお洋服の色を言っておいたり…
当時の方が人間が賢かった気がします。
今は会えなくても、すぐ電話して「どこ??」だもんね。
そりゃ、考えなくなるわ(笑)
たらよろ
- 行き当たりばったりさん からの返信 2020/06/21 20:44:10
- Re: いろいろと不便は困るけれど(笑)
- こんばんは。
コメントありがとうございます。
便不便とは主観的なもので、さらに外野が自分のものさしで勝手に決めているだけで、そこにいる人がそれで大丈夫と言うならそれは不便ではなくなると思います。
ネット環境悪いから一律不便、経済制裁受けてモノがないから一律不便‥。
キューバ人も同じ思いかは疑問です。
スマホなくても人間、死にませんし、ネット利用しづらくても一応、国は成り立っていますからね。
外の者があれこれいってもしょーがない。
彼らに任せるしかないようです。
さて、クラッシックカー、キューバに行ったら絶対乗るべきです。
基本個人所有で、それぞれに自慢のポイントがあるそうです。
そこに話題が行くとドライバーは急に饒舌になります。喋りっぱなしです(笑)。
さらに絶対乗るべきはココタクシーです。
見た目かわいいし、疾走感あるし、すごく楽しい乗り物でしたよ。
もっと滞在が長かったらもっとアナログ滞在を試みても良いなとも思った行き当たりばったりでした。
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