![キューバはアメリカと長く国交を断絶して、アメリカ人は渡航禁止。当然ながらアメリカから直接キューバに行く交通手段もない。<br />またアメリカ国民はキューバ産の品物を持つことも禁じられていた。<br /><br />そんな中、オバマ大統領の政権末期に国交を回復すると交渉を開始して、アメリカからはチャーター便が少々出ることができるようになったが、定期便は未だに就航していない。<br /><br /><br />今年の11月にアメリカ大統領選挙が行われ、共和党トランプ政権が続けば今のままだろうけど、民主党が政権に返り咲くと、恐らくキューバとの国交正常化交渉がさらに前に進み、経済制裁も完全に解かれ、外国資本がさらにたくさん入ると、まるでタイムスリップしたかのようなハバナの街は普通の中米の街になってしまうから、ある意味キューバは今のうちに行っておかなきゃならない国であろう。<br /><br />だから、今回のハバナ行きの旅行記タイトルがこうなった。<br />いろいろな評価があるトランプ大統領ですが、旅行好きにとってはもうしばらく今のままのハバナであって欲しいところで、複雑な思いをしたハバナ行きでした。<br /><br /><br /><br />さて、我々日本人がキューバに行く手段は今まで主にカナダ経由で入国するのが一般的だったが、航空技術の発展で最近はメキシコシティから乗り継ぎ1回で行くこともできるようになった。<br /><br />今回我々は羽田空港からであること、アエロメヒコの場合、帰りのメキシコシティで7時間の乗り継ぎが不便ということでカナダ経由としたが、アエロメヒコの乗り継ぎがもっと便利になればJALマイラーは提携しているアエロメヒコで行きたいモノです。<br /><br /><br />キューバ旅行記だというのに未だにキューバに至ってなく、申し訳ございません。<br />次でキューバ到着します。<br />もう少しお付き合い下さい。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/59/88/650x_11598866.jpg?updated_at=1583449923)
2020/02/04 - 2020/02/04
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行き当たりばったりさん
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キューバはアメリカと長く国交を断絶して、アメリカ人は渡航禁止。当然ながらアメリカから直接キューバに行く交通手段もない。
またアメリカ国民はキューバ産の品物を持つことも禁じられていた。
そんな中、オバマ大統領の政権末期に国交を回復すると交渉を開始して、アメリカからはチャーター便が少々出ることができるようになったが、定期便は未だに就航していない。
今年の11月にアメリカ大統領選挙が行われ、共和党トランプ政権が続けば今のままだろうけど、民主党が政権に返り咲くと、恐らくキューバとの国交正常化交渉がさらに前に進み、経済制裁も完全に解かれ、外国資本がさらにたくさん入ると、まるでタイムスリップしたかのようなハバナの街は普通の中米の街になってしまうから、ある意味キューバは今のうちに行っておかなきゃならない国であろう。
だから、今回のハバナ行きの旅行記タイトルがこうなった。
いろいろな評価があるトランプ大統領ですが、旅行好きにとってはもうしばらく今のままのハバナであって欲しいところで、複雑な思いをしたハバナ行きでした。
さて、我々日本人がキューバに行く手段は今まで主にカナダ経由で入国するのが一般的だったが、航空技術の発展で最近はメキシコシティから乗り継ぎ1回で行くこともできるようになった。
今回我々は羽田空港からであること、アエロメヒコの場合、帰りのメキシコシティで7時間の乗り継ぎが不便ということでカナダ経由としたが、アエロメヒコの乗り継ぎがもっと便利になればJALマイラーは提携しているアエロメヒコで行きたいモノです。
キューバ旅行記だというのに未だにキューバに至ってなく、申し訳ございません。
次でキューバ到着します。
もう少しお付き合い下さい。
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出発がほとんど夜7時なので、羽田を飛び立って程なくして最初の機内食です。
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初搭乗、エアカナダの最初の機内食はこんな感じ。
飲み物はビールを選択
ハイネケンって実は日本で作っているんですよね。 -
さすがカナダの航空会社。
水も英語とフランス語が併記されている。 -
牛バラの旨煮。
美味しくいただきました。
残ったソースもパンにつけて。 -
マメのサラダ
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プリンというよりは
pudding
かな? -
長距離路線のお楽しみ。
ごはんの後はドラマです(?)
何があるかと見ていたら
お~~~~~
「ホワイトカラー」じゃないか!
それもシーズン1とはなんと貴重なモノが
吹き替えでも字幕でもないけど見ましたよ~~~
これ、個人的には結構面白いドラマだと思うんだけど、最近どこの局でもやってないよな‥。
NETFlixやU-NEXTのようなネット系じゃなく、CSやBSで地上波でもいいからやってくれないものか‥。 -
ドラマ見てたら次の機内食。
「軽食」という位置づけらしいけどこれが来た。
なんとカップヌードル -
どこかの航空会社ではビジネスクラスの食事でカップヌードル出すところもあるみたいだけど、エアカナダは軽食で出してくるとは…。
でも、エコノミークラスでカップラーメン出すのって、お湯入れてその後の時間管理大変そうだよね。
出されたのも別にのびちゃってるわけでもなく、普通に食べごろで出された。
普通に日本人が慣れ親しんだ味です。 -
カップヌードルとともに出されたサンドイッチ。
外国のサンドイッチみたいに固いパンにはさんだものではなく、日本風のパンにはさんだものだった。 -
他のドラマ見ていたらこんなのがあった。
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「PEARSON」
この主人公はアメリカのドラマ「SUITS」で主人公の弁護士ハービー・スペクターの上司であるジェシカ・ピアソンなんだけど、このドラマはそのジェシカのドラマで、「SUITS」シーズン6でニューヨークの法律事務所を出ていった後、シカゴでの物語だそうです。
「SUITS」シーズン7でもジェシカの登場シーンがあるが、こっちのドラマは完全にジェシカ中心。
「SUITS」自体は2019年に日本でもフジテレビの月9枠でリメイクされたから、ドラマ自体はご存知の方も多いはず。
これは帰りに取っておくことにした。 -
事実上3回目の機内食。
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朝食みたいな内容。
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当然美味しくいただきました
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もうだいぶ飛んだようですね。
よく、飛行地図見ると、アメリカやヨーロッパにいくとき、メルカトル図法で見ると、まっすぐ行きゃいいのになんでこんな遠回りして行くのかなと疑問に思っていたが、メルカトル図法は縮尺が合っているのは赤道だけで、あとは何倍も大きい状態なので、ぱっと見では遠回りでもこのように地球を球体として見たときにあの遠回りが逆に最短距離だということがわかる。 -
そのため、メルカトル図法では中東とロンドンは日本からの距離があんなに違うのに、飛行時間はさほど変わらない。
メルカトル図法ばかりで育ったクチとしてはインド、中東方面の飛行機はみんなゆっくり飛んでいるのかと思うのだか、そーゆーからくりを知ると、中東方面の飛行機も常に全速で飛んでるのがわかります。
トロントまではもう少しです。 -
カナダの凍った大地が見えて来ました。
-
だいぶ高度が下がってきた。
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着陸態勢です。
長いようで短くも感じた12時間半でした。 -
無事着陸。
経由地のトロントです。
乗り継ぎだけだけど、我が人生カナダ初上陸。 -
一時期自立式の塔としては世界一の高さを誇ったトロントタワー。
今は世界一の座は東京スカイツリーですが、今でも北米一として街のシンボルとしての存在感は大きいですね。 -
さすがカナダ。
雪が積もっています。 -
これが今回乗ってきた飛行機。
エアカナダって操縦席の窓枠にに黒い塗装してあるから、サングラスしてるみたい。 -
降りて入国までの通路。
免税エリアはこんな感じです。 -
ど真ん中にこのようなオブジェ。
シンボルでしょうか。 -
次はハバナですが…。
20時10分発AC1876便です。 -
さて、今となっては世界中で大騒ぎの武漢熱流行初期におけるカナダ入国なんですが、ちょうど写真がボケたのでのせますが、トロントでのカナダ入国はあっという間でした。
飛行機降りてarrival/transitに向かって歩いて行くと、入国の直前にarrivalとinternational transitに分かれるところがあり、我々は第三国、キューバに行くので、international transitに行ったら、このようなアメリカのESTAのような機械があるだけ、係員すら見当たらない。実際の入国はその機械にパスポートを差し込むだけで終わり。
その後の入国管理官のブースもなく、下の写真のようなレシートが1枚出てきて終わりです。
なんとさらにアメリカでは当たり前の再度の保安検査もなく、パスポート通した先はもう免税エリアでした。 -
出てきたレシートがこれ。
これを後で使うこともなく…。
単なるeTAの申請確認だけ。
時間にして3分程度。
そのほとんどがこの機械の操作の時間。
あっという間の入国でした。
そんなに遅くない時間帯なんだけど、これも中国人がいたらもっと大変だったのかなな? -
次のハバナ行きの搭乗口を確認。
全行程エアカナダで発券なのですが、今度の飛行機自体は「エアカナダルージュ」というエアカナダグループの航空会社だそうです。
これでアメリカを飛び越えて、キューバに行きます。 -
カナダの空港のショップ探索。
キレイに並べられた軽食類。 -
サンドイッチ。
何度も食べてみたいと思うんだけど、
高い。
1200円前後でした。
日本の食事が安すぎるのか? -
カナダといえばカナダドライでしょう。
最近、日本ではあまり見かけないようか気がしますが、カナダでは健在です。 -
今回ハバナでの目標の一つにキューバ産コーヒーの購入があるのだが、現地は「モノが少ない」、「見つけた時が買い時」というくらい厳しいものとなりそうなので、「保険」といってはなんですが、スターバックスでカナダっぽいコーヒー豆を購入。
-
それがこれ。
パッケージにメイプルリーフがあしらわれて、カナダっぽいので、こっちにした。
中はホールビーンズですが、何の問題もない。
去年ハワイで間違って買ったホールビーンズのおかげでコーヒーグラインダーを購入したから、今は粉でもホールビーンズでも気にせず買える。 -
これは会社のみやげにはならないな‥。
自宅でひいて飲んでみるか‥。 -
最近の海外の空港といえば、どこ行っても中国人がわいわい大声出して買い物三昧しているのがおなじみの光景になっているけど、今年は例の武漢熱のおかげで、キンペーが中国人の団体旅行禁止を打ち立てたものだから、こんな状況。
ここ数年あからさまな中国人ターゲットの政策を打ち出しているエスティーローダー恒例の中国人向けキャンペーンが今年は大外れ。
「事故」とはいえ、ディスプレイが空しい。
羽田も閑散としていてが、トロントはもっと人が少ない印象だった。 -
この時もすでに横浜に来たクルーズ船での集団感染が大騒ぎになっていたが、日本人全体としてはまだ危険視される段階ではなかったので、世界最強のパスポートの座は維持していた。
免税店にて。
カナダにもご当地ゴディバがある。 -
買うかどうかは帰りにここに来たときに決めよう。
-
さて、カナダの免税店でビックリしたのがこれ。
これ、タバコなんだけど…。
すごい違和感。 -
欧米はとにかくタバコが高い。
101カナダドルだから10000円くらい。
それも免税で。 -
これ、世界中で売られているマールボロなんですが、おなじみのデザインのパッケージはどこにも見られず、小さく銘柄が出ているだけ。
タバコ吸うとこうなりますよ的なショッキングな写真を載せて販売自体消極的。
こんな生々しいパッケージでは購入する気も失せる。
売る側としてはそれが狙いなのでしょうが、タバコメーカーは何も言わないのだろうか。
店側も売りたくなけりゃ売らなきゃいいんじゃないかな?
ただ、酒だって依存度が高いし、酒で人生を台無しにする人も大勢いる。
にもかかわらず、槍玉に上がるのはタバコだけで、酒のパッケージには何の注意書きもない。
どっちもたしなむ者としては不公平さを感じる。 -
お~、キューバの葉巻だ~
コイーバ -
ロメオ・イ・ジュリエタ
-
今回ハバナで買うかどうかまだ決めかねているけど…。
-
これはモンテクリスト
どれも高いな。
さすが世界最高級の葉巻だけある。
もうすぐフライトの時間です。
次こそ本当にハバナです。
いったん終わります。
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