西荻窪発の海南チキンライス専門店「夢飯 西荻窪本店」～他店に先駆けて日本で海南チキンライスを本格的に提供した2000年創業の老舗～

2019/10/07 - 2019/10/07

日本で海南チキンライスを本格的に提供した第一号のお店として知られているのが、西荻窪の「夢飯 西荻窪本店」です。タイ料理ではカオマンガイの名称で知られている海南チキンライスですが、今では東京都内に他にも専門店があるため、知っている人は多いのではと思います。一時期「夢飯」の支店が虎ノ門にあり、その支店は何度か利用したことがありましたが、本店は今回利用したのが初めてでした。

シンガポールやマレーシアの海南チキンライスがタイのカオマンガイと異なる点としてあげられるのは、数種のタレを使用すること位でしょうか。「夢飯」では、スタンダードなゆで蒸し鶏のチキンライス以外に、フライドチキンのチキンライスや卵焼きを付けるバージョンがあったりして、メニューに工夫を凝らしています。

「夢飯」は、料理のジャンルを問わず、西荻窪では一二を争う人気店のため、お昼時は混雑必死のお店です。特に週末は待ち時間が長いと思われるので、利用される場合は、時間に余裕をもって訪問することをお勧めします。

エリア 荻窪・西荻窪(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

JR西荻窪駅で降りました。

駅の北口周辺です。

歩いて2，3分位の場所にあります。

日本でチキンライスと言えば、ケチャップで炒める日本の洋食バージョンしか知られていなかった時代に、あえて海南チキンライスに特化してお店をはじめた日本における海南チキンライスのパイオニアです。

ラクサもシンガポールやマレーシアで人気のある食べ物です。ただし、来店するほとんどの人が注文するのは、海南チキンライスです。

英語で書くと、このようなスペルです。「夢飯」の意味するところは、まるで夢の中で出てきそうな美味しい飯でしょうか。

店内です。

メニューの表紙です。

チキンライスは、茹でた鶏のスタンダードのものに加え、フライドチキンのものやハーフ＆ハーフもあります。

マレー風カレーライスや粥もありました。

サイドメニューです。

サラダや炒め物も扱っています。

デザートもあります。

カウンターで食事をしました。

飾ってあったミニチュアです。

さて、数分したら注文が運ばれてきました。

チキンスープです。

チキンライスのハーフ＆ハーフです。卵焼きも付けるデラックスバージョンにしました。

茹で鶏です。

フライドチキンです。

トッピングの揚げ玉ねぎです。

4種のソースです。レモン、醤油、チリ、ジンジャーの味です。

東南アジア料理には欠かせない、パクチーも付いています。

卵焼きです。

「夢飯」のチキンライスは日本米を使っています。月に数度ジャズミンライスを使う日があるようです。

最近は料理自体がかなり浸透したのか、東京で食べても、現地と同じジャズミンライスを使うお店の方が多いかもしれません。

人気店なので、このように外で人が待つのは、常態化しています。

お店がある通りです。

周辺は細い路地が多かったです。

すぐ近くには、ミシュランに掲載されている中華のお店もあります。

北口に面する通りです。

駅と隣接して西友があります。

南口を出たところにある商店街です。

西荻窪駅です。