紅葉日和に当たった広島山口レッサーパンダ遠征（６）秋吉台サファリのレッサーパンダ特集：紅葉のイチハちゃんや笑顔のたっち優花ちゃんやべた愛姉妹

2019/11/17 - 2019/11/17

今回のレッサーパンダ遠征で訪れた２園のうち、広島の安佐動物公園では今年2019年生まれの赤ちゃんたちが目当てでしたから、いろいろ期待していました。しまいと思っても、赤ちゃんたちが外で過ごしている姿が見たいとか、具体的な期待をしていました。
一方、秋吉台サファリランドは、飼育頭数も多いので、できるだけたくさんの子に会えたらいいな、いいシーンを見て、それが写真に撮れたらいいな、と漠然と思っていただけで、具体的な期待はしていませんでした。
一緒に行ったmaoさんは、リンゴのエサやりタイムにレッサーパンダの背景に紅葉が見られて感激したので、それを今年も見たいと思っていて、私にもすごくいいよと伝えてくれたのですが、maoさんが期待していた紅葉については、私は思いっきり誤解していたので、その点も特に期待していなかったのです。

だからびっくりです！
今回、秋吉台サファリランドのレッサーパンダたちは、できれば撮りたいなと思っていた写真を、ばっちり撮らせてくれたのですから！

たとえば、表紙に選んだ優香ちゃんの立ち姿。
カメラの測光とオートフォーカスだと、不意に立ち上がったレッサーパンダを撮るのはなかなか難しいです。おなかが黒いので、画面全体が黒っぽくなるからか、顔が思いっきり白飛びした写真を量産しがちだし、動く被写体向けのオートフォーカスは、シャッターは切れるのですが、レッサーパンダの動きに間に合わないらしく、シャッターが切れたわりには、ピンボケ写真を量産しがちです。
それが、優香ちゃんが人工哺育で育ち、ひとなつっこいせいもあったと思いますが、ガラスに手をついて立ち上がった後、しばらくきょろきょろしていて、私の方にも目線を向けてくれたのです！
また、室内展示場にいる子たちは、ガラスがソフトフィルターのようになってしまって、ピントを合わせづらいのですが、午前中の航航じいちゃんも午後ヨウ（耀）くんも、こちらサイドが開いた小屋の中でリンゴを食べている時に、ばっちり撮れました！
また、「レッサーパンダが見えるレストラン」にいる優花ちゃんと野乃花ちゃん姉妹は、お互いの口元をべろべろなめる熱烈なキッスをずっと見せていてくれました！　レストランは土日祝日はバイキングなのです、姉妹がずっとずっとべろべろしていたので、なかなか食事を取りに行けなかったです（笑）。
それから、maoさんおすすめのリンゴタイムの紅葉は、今回は当番がイチハちゃん１頭で、以前４頭だったときを見ているのでその点では寂しかったけれど、黄色く色づいた木を背景に撮るには、１頭の方が撮りやすいかったです。
写真映えする美人なイチハちゃん、リンゴに注目するときの笑顔が、たまらなかったです！
そしてmaoさんがあれほど薦めてくれた意味が、実際にカメラを構えてみて、やっとわかりました@
その黄葉イチハちゃんと、優香ちゃんの立ち姿、どちらを表紙にするか迷いました！

期待すまいと言いながら、今回ちょっと残念だったのは、2017年生まれのヨウくんとヒカリ（輝）くんの双子が別居していたことと、リンゴタイムはイチハちゃん１頭だけだったこと、それから優希くんは非展示の日で会えなかったことですが、それらを凌駕するラッキー続きでした！

それに、秋吉台レッサーパンダにいつも全員に会えていたわけではなくて、今回、５回目にして初めてルナちゃんに会えました！
ルナちゃんは、他の子たちと比べると小ぶりな目が、いいかんじにつり目ちゃんで、とっても可愛らしかったです！

屋外展示場の方は、午前中はイチハちゃんとルナちゃん、午後からは優香ちゃんが登場しましたが、優香ちゃんだけにならず、イチハちゃんルナちゃんとあわせて３頭同居となりました。
レッサーパンダも女の子の方がませていて、現実的（？）なので、まだ子どもだったり男の子同士の双子くらいでないと、それほど絡まない（燃費の悪い笹という主食を無駄に消費しない）のですが、優香ちゃんが人工哺育だったこともあって、他の子と一緒にいる姿を見られるのは、やはり嬉しかったです。
大人びて見えるイチハちゃんが、朝１番で見に行ったときは、妙にテンション低くて元気なかったのが心配でしたが、１日を通じて、元気良い姿をたくさん見せくれたので、それも嬉しかったです。

＜レッサーパンダ・ファンのmaoさんと２人旅の秋の山口広島レッサーパンダ遠征の旅行記のシリーズ構成＞
□（１）広島前泊は２度目のユニバーサルホテルと動物園の売店散策と広島駅で止まらぬ買い物
□（２）山口前泊とグルメ：コンフォートホテルとmaoさんと駅前夕食&サファリランド売店とバイキング
□（３）安佐動物公園と秋吉台サフアリランドで見られた紅葉のある景色やちょっぴりの花など
□（４）安佐動物公園レッサーパンダ特集：今年生まれの赤ちゃんの名前は広島カープ由来のカカとププ！
□（５）安佐動物公園：楽しみだったニホンカモシカの赤ちゃんからマルミミゾウまで見られたその他動物
■（６）秋吉台サファリのレッサーパンダ特集：紅葉のイチハちゃんや笑顔のたっち優花ちゃんやべた愛姉妹
□（７）秋吉台サファリふれあい広場の動物：仔ライオンお散歩や初アフリカハゲコウダイナミックフライト

秋吉台サファリランドの公式サイト
http://www.safariland.jp/

＜タイムメモ（秋吉台サファリランド・詳細版）＞
【2019年11月15日（金）】
17:10　東京駅始発の新幹線のぞみ53号博多行きに乗車（指定席）
21:04　広島駅に到着（定刻）＆maoさんと合流
（その後、駅前のクリスマスツリー撮影）
21:15-22:00　駅の星乃珈琲店でおしゃべり
（21:15オーダーストップ／22時閉店）
22:05-22:15　在来線側の明日のバス停下見
22:40　広島駅前ユニバーサルホテル新幹線口にチェックイン

【2019年11月16日（土）】
06:20　起床
06:40-07:30　ホテルの無料バイキング朝食
07:50　ホテルをチェックアウト（前払い精算済）
（途中のコンビニで買い物）
08:00前　在来線側の９番バス停に到着
08:18　広島駅前発のバス（あさひが丘線）に乗車
（交通系カードOK／500円）
09:15　安佐動物公園に到着（定刻09:08）
09:25　安佐動物公園に入園
09:25-16:30　安佐動物公園（開園09:00／閉園16:30）
16:30　安佐動物公園を出る
16:44　安佐動物公園前のバス停からバスに乗車
18:00頃　広島駅に到着（定刻17:38）
（降車場所は駅前大橋で駅前のバスターミナルではない）
18:15-18:25　駅ビルで広島みやげの買い物
18:30　ホテルに戻って荷物を引き取る
18:50　広島駅新幹線改札に到着
19:04　新幹線こだま751号に乗車（自由席）
19:45　新山口駅に到着
（実際は広島発も新山口到着も３分遅れ）
20:05　コンフォートホテル新山口（在来線側）にチェックイン
20:20-20-30　新幹線改札前の山口銘品館（07:00～20:30）で買い物
20:35-21:50　三代目網元 魚鮮水産 アイスタ新山口店（新幹線側）で夕食
22:05-22:30頃　ホテルのロビーでコーヒーを飲みながらおしゃべり
（部屋に戻った後は風呂にも入らずすぐに爆睡）

【2019年11月17日（日）】
03:20　いったん起床＆風呂と写真チェック
06:10-06:50　二度寝
07:05-07:45　ホテルの無料バイキング朝食
08:20　ホテルをチェックアウト（前払い精算済み）
（途中駅前のコンビニで買い物）
08:35　東萩駅行きのバスに乗車（1,320円）
（交通例カード不可・バスターミナルで切符を購入）
09:19　絵堂のバス停に到着／配車予約済のタクシーに乗り換え
（タクシー代１台1,120円）
09:30　秋吉台サファリランドに到着＆入園（09:30開園）
09:35　ふれあい広場に入園（1,000円）
09:40-09:50　カンガルー
09:50-11:05　レッサーパンダ★
（屋内は航航・屋外１はルナとイチハ・屋外２はヒカル）
（10:00頃　朝ごはん）
11:10-11:30　レストランのそばのレッサーパンダ★
（風花・野乃花）
11:30-11:40　売店散策
11:40-12:10　キャラメルマッキャート休憩
12:20-12:45　キッズサファリ
12:50-13:35　レッサーパンダ★
（13:30-13:30　エサやり体験）
（屋内はヨウに交代・屋外１に優花加わる・屋外２はヒカル）
13:45-13:55　キッズサファリにて仔ライオンのお散歩
（お散歩のイベント時間は13:30-14:00）
14:00-14:15　アフリカハゲコウダイナミックフライト
14:15-14:35　レッサーパンダ★
14:35-14:40　ウサギ・キリン
14:45-15:50　レストランのバイキング（ランチ兼夕食）
（オーダーストップ15:30／16:00閉店）
（レッサーパンダの風花と野乃花ラブラブ）★
16:00-16:20　レッサーパンダ★
16:30　秋吉台サファリランドを出る（16:30閉園（冬時間））
17:01　秋吉台サファリランド発・秋芳洞行きのバスに乗車
17:19　太田中央のバス停に到着（560円）
18:20　東京行きの夜行バスに乗車

【2019年11月18日（月）】
09:10　霞ヶ関で降車（定刻より１時間遅れ）
（定刻では霞ヶ関08:13・東京駅日本橋口08:24到着）
（霞ヶ関で降車した方が丸ノ内線に近い）
10:50頃　帰宅

＜これまでの秋吉台サファリランドと前泊や周辺観光の旅行記＞
※ちなみに2018年までの過去の旅行記では、優香ちゃんの漢字を勘違いしていて優花ちゃんとしていました。

４回目：2019年１月６日（前泊）～１月７日
「新春2019・山口レッサーパンダ遠征（４）新山口前泊で初めて泊まる在来線側のコンフォートホテル新山口＆フグ以外の山口グルメと徳山駅で先に買ったフグづくしの山口みやげ＆景色も楽しんだ秋吉台サファリランドいろいろ」
https://4travel.jp/travelogue/11445586
「新春2019・山口レッサーパンダ遠征（５）秋吉台サファリランド（前編）レッサーパンダ特集：まだまだやんちゃな１才半のヒカルくんとヨウくん朝ごはんやプロレス遊びやエサやり体験＆乙女になった優香ちゃんや航航じいちゃん・イチハちゃんにも会えて総勢８頭」
https://4travel.jp/travelogue/11449424
「新春2019・山口レッサーパンダ遠征（６）秋吉台サファリランド（後編）ハリネズミともふれあえ、生まれて２週間の赤ちゃんカピバラにも会えたキッズサファリ＆サファリゾーンは定番のエサやりバスで」
http://4travel.jp/travelogue/11449429

３回目：2018年１月27日（前泊）～１月28日
「２度目の山口福岡レッサーパンダ遠征も寒波到来にやきもき（１）不安だらけだった新山口前泊とアクセス＆今度こそ山口グルメ～路線バスの車窓の外と秋吉台サファリランドの雪景色」
https://4travel.jp/travelogue/11326957
「２度目の山口福岡レッサーパンダ遠征も寒波到来にやきもき（２）秋吉台サファリランド（前編）レッサーパンダ特集：雪の上で大はしゃぎの耀くん輝くん＆弟たちに相手にされず、ちょっと切ない優花ちゃん」
https://4travel.jp/travelogue/11328368
「２度目の山口福岡レッサーパンダ遠征も寒波到来にやきもき（３）秋吉台サファリランド（後編）写真専用カーで撮った雪景色のサファリゾーンの動物たち＆ライオン・ホワイトタイガーエサやり体験やキッズサファリの動物たち」
https://4travel.jp/travelogue/11328373

２回目：2017年９月23日（前泊）～９月24日
「2017年９月２週続けてのレッサーパンダ遠征＜山口＆広島＞（１）２度目の新山口アクセス＆前泊編：温泉の大浴場は男性専用なのは残念だったけどなかなか良かった新山口駅新幹線口に近いホテルアムゼ＆秋吉台サファリランドのランチバイキングなど」
https://4travel.jp/travelogue/11288964
「2017年９月２週続けてのレッサーパンダ遠征＜山口＆広島＞（２）秋吉台サファリランド（前）またまた偶然shimahukurouさんとご一緒できたレッサーパンダ特集：２ヶ月齢の耀（ヨウ）くん・輝（ヒカル）くん＆日本最高齢となった宝宝（バウバウ）じいちゃん・やんちゃ盛りの優花ちゃんほか総勢８頭！」
https://4travel.jp/travelogue/11291657
「2017年９月２週続けてのレッサーパンダ遠征＜山口＆広島＞（３）秋吉台サファリランド（後）ライオンの赤ちゃんの散歩にびっくりしたふれあい広場の他の動物たち＆今度も楽しめたキッズサファリ＆今回もエサやりバスでサファリゾーンへ」
https://4travel.jp/travelogue/11293393

１回目：2017年２月８日（前泊）～２月11日
「初・山口福岡レッサーパンダ遠征はこの冬最大の寒波到来（１）新山口アクセス＆前泊編：抜群のコスパの新山口駅新幹線口目の前のホテルアクティブ！山口＆秋芳洞アクセス」
https://4travel.jp/travelogue/11215514
「初・山口福岡レッサーパンダ遠征はこの冬最大の寒波到来（２）日本最大級の鍾乳洞・秋芳洞をひとりじめ＆タクシー運ちゃんに解説してもらった秋吉台カルスト台地」
https://4travel.jp/travelogue/11215515「初・山口福岡レッサーパンダ遠征はこの冬最大の寒波到来（３）秋吉台サファリランド（前）これまで以上に近い目の前でのレッサーパンダエサやり体験！～動物ふれあい広場の優希くん・風花ちゃん・人工哺育の優花ちゃん・航航じいちゃん＆レストラン脇の野々花ちゃん・いちはちゃん」
http://4travel.jp/travelogue/11217484
「初・山口福岡レッサーパンダ遠征はこの冬最大の寒波到来（４）秋吉台サファリランド（後）他の動物のエサやりも楽しんだ動物ふれあい広場＆エサやりバスでサファリゾーンへ」
http://4travel.jp/travelogue/11217595

※これまでの動物旅行記の目次を作成済。随時更新中。
「動物／動物園と水族館の旅行記～レッサーパンダ大好き～　目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070

エリア 秋吉台(山口)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

適度に雲が広がったよい秋晴れに恵まれた秋吉台再訪日のレッサーパンダ屋外展示場の様子

うまくすれば紅葉パンダの写真が撮れそうな紅葉の来がまわりに点在していました。
でも、maoさんが感動した紅葉は、こういうのではなく、私はこの時点ではまだ勘違いしていて、maoさんのノリがちょっと違うのを不思議に思っていました。
それはmaoさんの方こそ、私のせりふだよ、ってところだったでしょう（笑）。

屋外展示場前の見学者の立ち位置の様子

ここであれば、多少の雨や雪はしのげますが、見学者の立ち位置に屋根があるのは一部です。
実はここは、エサやり体験のテラスでもあります。
いま見ると、紅葉パンダにちょうどよい紅葉の木が写り込んでいましたが、どっちかというと私はフレームアウトした隣の黄葉の木でねらいました。

室内展示場とその周りの様子

ここも少しだけ屋根がありましたが、ガラスの展示場で、ガラス面が水平向きばかりではないため、忍者レフを使っても映り込みが厳しい時があります。
この展示場の近くにはベンチが２つあって、座って休むことができます。
本日はお客さんが少なかったので、私は、ベンチにリュックとか、日中は思ったより気温が高かったので、ダウンコートとか、置いたまま、撮影に夢中になってしまいました。

室内展示場と屋外展示場の境の壁に展示当番表あり

前はテラスの方にあったものですが、変わったようです。

午前の展示当番

エサやり体験の後で展示交代があるのですが、これを見て嬉しかったのと同時に、ちょっとショックも受けました。
嬉しかったのは、屋外展示場で、イチハちゃんと一緒にルナちゃんがいたこと。ルナちゃんは、秋吉台サファリランド５回目にして初めて会うからです。
ショックだったのは、ヒカルくんが一人展で、ヨウくんの札がどこにもなかったこと。
まさかヨウくんになにかあったとか！？

ヨウくんの札は、おやすみ中の優花ちゃんの札の下にあった！

ひとまずほっとしました。ヨウくんがいなくなっていたわけでも、展示の予定がなくなったわけでもなかったようですから。
ただ、ヒカルくんとヨウくんの同居が終わってしまったのは確かでした。
あとで飼育員さんに、この双子はもう同居しないのか、今日はヨウくんが出ないのか、訪ねてみたところ、飼育員さんは、はじめちょっと言いにくそうにしていましたが、新しく担当になった飼育員さんだったらしく、ヨウくんはまだ自分には慣れてくれなくて、威嚇してきたりして、展示室にうまく誘導できないから、というようなことをおっしゃっていました。
でも、この時、私とmaoさんが、ヨウくんに会えないらしいとがっかりしたからか、午後の交代の時にやってみますとおっしゃってくれて、実際、午後から、室内展示場の方でしたが、航航じいちゃんと交代したヨウくんに会うことができました。

室内展示場で元気よく歩いていた航航じいちゃん！

航航じいちゃんは、2003年７月15日、周南市徳山動物園生まれ。

じいちゃん、白内障になってたけど、相変わらずディズニーキャラクターみたいな可愛らしさ！

このクマちゃん顔！

しっとり美人のイチハちゃん

イチハちゃんは2014年８月18日生まれ。航航じいちゃんとルナちゃんの娘さん。
イチハちゃんの可愛らしさは、じわじわと効いてきて、全身に広がるって感じです！

はじめまして、ルナちゃん！

ルナちゃんも、航航じいちゃんとちがったタイプのクマちゃん、いや、ワンちゃん顔！
ルナちゃんは2004年６月28日とべ動物園生まれ。秋吉台サファリランドにくる前は、池田動物園でもお母さんになったそうです。

ゆっくりとはしごの階段を降りてきたルナちゃん

腰から下の毛並みがいまいちでした。

屋外展示場の向こうの吊橋の隣に、新しいレッサーパンダ展示場あり

新しいレッサーパンダ展示場のことは、先月行ったmaoさんから話を聞いていましたし、公式サイトのニュースにもあったので、楽しみにしていました。

吊橋の隣にできた新しいレッサーパンダの展示場

屋外第２展示場というべきでしょう。
こちらは本日一日ヒカルくんが出ていました。
ここは、バックヤードとつながっていないので、レッサーパンダの出勤は、移動用のかごかもしれず、そのため展示交代がないのかもしれません。
ここも背景に紅葉の木があったので、紅葉パンダがねらえました。

いつもにこにこ、ヒカルくん～！

ヒカルくんは、2017年７月14日生まれ、人工哺育で、ヨウくんと双子。本日は展示お休みだった、とべ動物園生まれの優希くんと、いまは姉妹で過ごしている風香ちゃんの子。
ここはバックヤードが見学者の背後にあるおかげで、ヒカルくんが見学者側を向いてくれる頻度が高かったと思います。

朝一番、レッサーパンダ・ファンには嬉しい、レッサーパンダたちの朝食タイム

まずはルナちゃん（左奥）とイチハちゃん（右手前）。
でも、どちらもお皿に顔を突っ込まんばかりで、あまり顔を上げてくれなかったので、残念ながらおいしそうに食べる表情はよく見えませんでした。
しかし、持ち上がったおちりのラインは可愛い＠

一生懸命食べるルナちゃん

イチハちゃん、リンゴを手に持って、顔を上げてくれた！

はにかんだような笑顔がなんて可愛いの！

ほんとにお嬢様っぽい雰囲気があるイチハちゃんです。

あれ、イチハちゃん、まだリンゴも残っているのに、もういいの？

この日の朝のイチハちゃんはとてもテンションが低かったので、私もmaoさんも心配しました。
でも一日の終わりには、ふたりとも、この時のイチハちゃんは、まだ寝起きで、眠かっただけなんだろうと、思えることができました。

室内展示場の航航じいちゃん、朝ごはん中のいいお顔！

上目遣いの笑顔で、ちろっと舌出し。
リンゴを持つのがそんなに上手ではないらしく、手の甲に乗せているところ。
チャームポイント満載なところが撮れました！

次のリンゴをくわえる航航じいちゃん

航航じいちゃんの朝ごはんがあるのは、小屋の中のガラス側なので、ほとんど必然的にお顔をこちらに向けてくれるというありがたいポジション！

２切れ一緒に食べてるの？

リンゴを手にしているようでいて、やっぱり手の甲にのせていました＠

リンゴの汁もぺろぺろ味わいながら、可愛いじいちゃん！

ばっちり目線をくれた航航じいちゃん！

可愛く撮るならじゃんじゃん撮ってくれと言わんばかり＠

実際はリンゴに夢中で、私なんか眼中になかったと思いますけどね。

ゆっくり戻ってきたイチハちゃん

たぶんそれは、子供だったヨウくん・ヒカルくんと同居していた時と違って、自分の分が他の子に食べられてしまうおそれが少ないからでしょう。

ルナちゃんは、休まないけお、ゆっくり朝ごはん

おでこが出て、団子鼻の横向きがとってもキュート！

ヒカルくんの朝ごはんのお皿はペレットだけ？

飼育員さんによると、本日テレビ取材があったので、ヒカルくんは開園前に先にリンゴをもらっていたようです。残念。

ヒカルくんはワンちゃん食いで、なかなか顔を上げてくれず（苦笑）

お皿の中身がペレットごはんだと、やはりそうなるよね。
まだ若いから、食べる勢いもあって、いちいち顔をあげて咀嚼する時間もいらない感じではないかと。
でも、この全身も、短い足も、きれいな毛並みも、夢中で食べっている様子も、みんな可愛いかったです！

たっちして主食の笹に取り組み後ろ姿

この立ち方だとキュートな短足で、ちょっとガニ股。
しっぽは、立つのに支えになっている……いや、笹をつかんでいるので、受信は前にあったかな。

ずっと立っていられなくて、だんだんと前かがみになり

しまいには笹をひっぱりながら、おすわりして食べる

笹は栄養価が低くて、たくさん食べなくちゃならないから、楽な姿勢で食べるんだよね。

美味しそうに食べるヒカルくんの笑顔

そんなに美味しいの？
味見させて～と言いたくなってしまいます＠

しがみつきたっち＆猫背で食べるヒカルくん

チャーミングな歯を見せて＠

途中でお水を飲む

この写真ではわかりにくいですが、てれ～と水が口から垂れていたところもツボ＠

黄葉を背景に、笹にパクつくヒカルくん

ヒカルくんがいる位置によっては、アングルを工夫すれば、黄葉パンダ写真が撮れることに気付きました！

黄葉を背景に、舌でぺろっと引き寄せるチャーミングなヒカルくん

黄葉を背景に、おすわりたっち＆まぶしい笑顔で笹を食べるヒカルくん

黄葉を背景に、むじゃきな顔して笹を食べ続けるヒカルくん

ずっと立っていられないらしく、途中で座りました。
背景を全部黄葉にしたいところでしたが、柱がじゃまでした（苦笑）。

手をついて食べながらも、にっこり@

目線いただきっ！

笹を引き寄せて、あーんするヒカルくんの口の中が丸見え@

ヒカルくんはこのハシゴの上り下りをよくするので

ここなら黄葉を背景にヒカルくんが撮れる@

ルナちゃん、可愛いつり目ちゃん！

ずっと毛づくろいしていて下を向いていたのですが、ふと顔を上げたときの可愛らしかったこと！

おすまし笑顔でちょびっと舌出しイチハちゃん

笹を食べ始めたお嬢さま

室内展示場を覗いてみると、航航じいちゃんは可愛く丸くなってお昼寝中

航航じいちゃんの朝ごはんは、どうやら粉々にしたペレットに、細かくした笹の葉か何かが入っていたようです。
写真ではだいぶ緑に見えますが、実は現地では黒っぽく見えて、きざみ海苔？と首を傾げたものです。

晩秋の野花の中のイチハちゃん

すたすたとハシゴを登るイチハちゃん

少しだけ黄葉を背景にできました。

毛づくろいをするうつむき顔は、口元がむっちり@

両手をついたまま、自慢のしっぽを毛づくろい@

毛づくろいを終えたら、再び散策に出かけよう

足が浮いている瞬間が撮れたのもお気に入りです。

モートの脇の盛り上がった細いところを歩くイチハちゃん

行く手を遮る黄葉の枝を前にちょっと立ち止まり

お嬢様は目立たないように舌を出す

今度はガラスの壁際を行ったり来たり

お嬢さまも木登りをする

細い枝の揺れを楽しんでいるような無邪気な姿

やっぱり揺れるので、腰を低くして、慎重に進む

憂い顔が似合う美人なイチハちゃん

東屋の屋根に乗って、下をめざす

降りる途中で回りを真綿巣

ほんのり紅葉が背景にできました！
紅葉がもっときれいで、晴れていたら、もっとあざやかな紅葉パンダになったかな。

あれれ、イチハちゃん、レッサーパンダらしからぬ下り方を……

レッサーパンダは木から下りる時は、頭を下に、真っ逆さまに下りるはずなのに、このままずずっとおちりをから下りたイチハちゃん！
どうやら頭を逆さにするタイミングを外したようです。

目覚めた航航じいちゃん、毛づくろいの合間にひょいと顔を上げ

この写真は、じいちゃんがはく内緒になっているのがはっきりわかります。
じいちゃんはもうほとんど目が見えていないかもれしませんが、レッサーパンダはにおいを頼りに活動するところもあったはずです。

ガラス側に開いた東屋の中に入ってきたところ

航航じいちゃんは何度も出入りしてくれたので、シャッターチャンスが得られました。

ごはんがまだ残っていたもんね！

屋外展示場では、後足で背中をかいかいしていたルナちゃん

目をつぶった顔もツボ！

いーって顔して、気持ち良さそうに顔を上げたところも、もふ毛の足裏も、ツボ！

レッサーパンダがみえるレストランに隣接した展示場へ

ふれあい広場のレッサーパンダたちの撮影にひとまず満足したので、レストランに隣接した展示場にいる子たちに会いに行きました。
ここには、風香ちゃん・野乃花ちゃんがいるはずです。

床をとことこ歩いていた野乃花ちゃん

野乃花ちゃんは2011年６月23日生まれで、航航じいちゃんとルナちゃんの娘で、イチハちゃんのお姉さんになります。
知的な顔つきをしています。

その後に続いたのは、風香ちゃん

風香ちゃんは野乃花ちゃんと双子姉妹。
優希くんとの間に、優花ちゃん、ヨウくん・ヒカリくんをもうけましたが、うまく子育てができなかったようで、子供たちはみんな人工哺育です。

レストランのガラスの前の組み木を登った野乃花ちゃん

すとんと、主食の笹を足蹴にして下りた@

細い道をてけてけ歩く

ガラスの向こう側にはレストランのテーブル席があります。

床を歩く風香ちゃん

差し出した足が宙に浮いている瞬間が撮れたところがお気に入りです。

姉妹で仲良く過ごす

前回はもっといちゃいちゃしているところが見られたのですが、今回は後を続いて歩く姿くらいしか、ツーショットが撮れそうにありませんでした。
と、この時はそう思いました。

どこか男前ハンサムな野乃花ちゃん

航航じいちゃん似のぱっちりおめめの風香ちゃん

風花ちゃんのぱっちりおめめは、航航じいちゃん・風香ちゃんの血を通じて、優花ちゃん・ヨウくん・ヒカルくんにも受け継がれました。
まあ、風香ちゃんの旦那さんになった優希くんも、けっこうぱっちりおめめですからね。

※優希くんに会えたときの関連の旅行記（2017年２月11日）
「初・山口福岡レッサーパンダ遠征はこの冬最大の寒波到来（３）秋吉台サファリランド（前）これまで以上に近い目の前でのレッサーパンダエサやり体験！～動物ふれあい広場の優希くん・風花ちゃん・人工哺育の優花ちゃん・航航じいちゃん＆レストラン脇の野々花ちゃん・いちはちゃん」
http://4travel.jp/travelogue/11217484

野乃花ちゃんが先頭で、風香ちゃんが続くことが多かったけど

たまに逆もありました。
特に考えていないんでしょうね。

笹を運ぶ野乃花ちゃん！

レッサーパンダの中には、笹を枝ごと運ぶ個体がいるのですが、私はそのシーンが見られたチャンスはそう多くないです。
なので、野乃花ちゃんのこの姿を見て、余計にワクワクしました！

ふめあい広場に戻り、しばらくすると、飼育員さんが13時30分からのエサやり体験の準備を開始

飼育員さんが、テラスに台を設置していたところです。
この後、レッサーパンダ側に、この台に登るためのはしごがかけられます。
そして飼育員さんが料金箱とリンゴを持ってきたら、準備OKです。
この時点では13時半までまだ時間があったのですが、maoさんが先月はエサやり体験希望者が隣のハゲコウ展示場のあたりまでずらっと並んでいたというので、早めに列に並ぶことにしました。
有料のエサやり体験であり、ハイシーズンとまではいかないので、時間内に列に並んだ希望者全員がエサやり体験をできるはずですが、早めに並んでおけば、並んで待っている最中も、レッサーパンダ展示場のすぐ近くにいられるので、レッサーパンダたちを見ていられます。
逆に言うと、時間ギリギリに並び始めたら、最後尾がハゲコウの方になってしまうので、前の人のエサやり体験が終わるのを待つ間、レッサーパンダ展示場から離れた場所になってしまうはずですからね。

ルナちゃんがはしごを下りてきたけれど

結果からいうと、エサやり体験にルナちゃんは参加しませんでした。

待っている間に、すでに交代していた室内のヨウくんに会いに行く

ヨウくんは、すでに書いたとおり、ヒカルくんと双子。
maoさんと２人だったこともあり、エサやり体験の列に一人ずつ並んで場所を順番を確保しておいて、ちょっとだけ室内も覗きに行きました。

笹ごはんに夢中なヨウくん、私が目に入ってないでしょ？

きりりと可愛いヨウくん@

もうすぐエサやり体験（＝リンゴタイム）だと分かっているイチハちゃん

そわそわしているイチハちゃんは、童心に返った（？）ように見えました！

下に降りてガラス越しに飼育員さんがまだかと様子をうかがいに行ったり

高い位置から飼育員さんを見下ろしたり

そして準備された台に乗ったイチハちゃん

このアングルだと、黄葉がイチハちゃんの背景に見えることに気付きました！
しかも、ちょうど雲の間から太陽の光がやわらかく差し込んできました。

やる気満々なイチハちゃん

期待に満ち満ちた笑顔

このときは、飼育員さんがお手本を見せようと、リンゴを差し出していた時だったと思います。

次のリンゴはまだぁ？

なかなか次のリンゴが来ないので、待ちきれないイチハちゃん

まずはお客さんがお金を払い、希望者はイチハちゃんと一緒に記念撮影してからですからねぇ。

イチハちゃんの目はリンゴに釘付け！

ちらっと白目が見えている、可愛い表情に撮れました！
しかも背景は黄金！

早くリンゴが欲しくてたまらないイチハちゃん

私の方ににゅっと乗り出したイチハちゃん！！

このとき私は、右手にリンゴの竿を持ったまま、左手だけでなんとか一眼レフのシャッターが切ることがました！
そのため、イチハちゃんの目線が私の右手にあります@

台のはじっこにぎりぎり乗り出したイチハちゃん

記念撮影中のお客さんに手を伸ばすイチハちゃん

リンゴが欲しいお嬢様はいたずらっ子にもなります！

お客さんが差し出したリンゴ串を自分で持ってしまう@

実は私はイチハちゃんを立たせることに成功したのですが、イチハちゃんが笹を奪おうとする力や串からリンゴを引き抜こうとするアゴの力はとても強くてびっくりしました！
でも、その攻防の中で、串を通じてイチハちゃんとつながっているのが実感できて、とても感動的でした！

たくさんお客さんがいたのに、イチハちゃん、おなかいっぱいにならないのかな？

ふと見ると、木のうろからひょっこり姿を見せたルナちゃん！

ルナちゃんは、それほどリンゴにがっっいていなかったようで、舞台に上がってきませんでした。
でもかくいうイチハちゃんも、以前、優花ちゃん・ヨウくん・ヒカルくんと同居していたとき、４頭での争いにあきらめてしまい、途中で舞台を下りてしまいましたからね。

関連の旅行記（2018年１月28日）
「２度目の山口福岡レッサーパンダ遠征も寒波到来にやきもき（２）秋吉台サファリランド（前編）レッサーパンダ特集：雪の上で大はしゃぎの耀くん輝くん＆弟たちに相手にされず、ちょっと切ない優花ちゃん」
https://4travel.jp/travelogue/11328368

黄葉の景色を背景にしたイチハちゃんのサイドビュー

途中から背景の黄葉の木をどうフレーミングするか考えながら、シャッターを切り始めました。

あーん！

可愛いイチハちゃんをとらえつつも、背景には黄葉の木の枝ぶりも入れてみました。

黄金の中のイチハちゃん

黄葉の背景もお気に入りに撮れたので、表紙にしようか迷った１枚です。

次のリンゴを待つ間に、お顔をこすったイチハちゃんの可愛い変顔@

まだかな、まだかなと、期待の表情のイチハちゃん

背景の黄葉を日本画風にフレーミングしてみました。
これも表紙にしようか迷った一枚です。

ステキな笑顔のイチハちゃん@

これも表紙にしたくて迷いました！

たくさんリンゴをもらったのに、まだまだ食べる気満々！

食べ過ぎじゃ亡いかな～と、私もmaoさんも途中で心配になりました。
ハイシーズンでもないのに、こんなにエサやり体験したいお客さんがいるのを見たことばなかったし、これまでヨウくんやヒカルくんといった２頭以上でのエサやり体験ばかり見ていたからです。

リンゴ串を取ろうと、きれいな立ち姿を見せたイチハちゃん

イチハちゃんにリンゴを取られる前にうまく誘導できれば、こんな立ち姿を見せてくれることもありました。

まだまだ食べられるの、イチハちゃん？

イチハちゃん、だんだん表情が沈んでた気がするのですが、それでもまだまだリンゴを待ち構えていました。

赤ちゃん、イチハちゃんがこんなに近くても、びっくりせずに見ていた@

リンゴ串をあげていたのは、フレームアウトさせましたが、赤ちゃんを抱いていたお母さんです。

大木のうろから、ルナちゃんのしっぽ！

大半はイチハちゃんに夢中になっていましたが、たまにルナちゃんの方にも目が奪われました！

穴の中からひょっこりルナちゃん@

最後まで笑顔でリンゴを待つイチハちゃん

次のリンゴが来ないので、イチハちゃんの顔から笑顔が消えてしまい

それでも可愛かったイチハちゃん！
そして背景の黄葉の気の枝振りも気に入っている一枚です。

余談ですが、帰りの路線バスの中で、maoさんと本日の感想をおしゃべりしていたとき、maoさんが去年大感激して私にも絶賛推薦していた紅葉とは、まさにこのリンゴタイムの紅葉のことだと、そのときに初めて気付きました。
それなのに私はいつのまにか、園内の紅葉を楽しむような意味合いに、勝手に誤解してしまったため、このことについてだけは、２人でどうも話がずれていて、互いにひそかに不思議に思っていたものです。
バスの中で気付いて、大爆笑です！
バスの乗客は２人しかいなかったので、それこそ遠慮なしに@

ルナちゃん、そのうろがお気に入り@

ウロから出るときに、空を仰ぎ

どうやらリンゴタイムは終わったらしいと悟ったイチハちゃん

あんなにたくさん食べたのに、もらえるならまだまだ欲しかったようです、イチハちゃん。
おなかこわしたりしないよね？
以前は最大４頭のリンゴタイムが見られたこともあり、本日はイチハちゃんだけだったのは寂しかったですが、イチハちゃんは、今まで以上に可愛い姿をたくさんたくさん見せてくれて、今まで以上にイチハちゃんに魅了されました！

エサやり体験後、展示交代あり

室内展示場が航航じいちゃんから孫のヨウくんに代わっただけでなく、屋外展示場に優花ちゃんが加わりました！
嬉しいことにルナちゃんとイチハちゃんがそのままで、３頭女子同居でした！

お外でまずはごはんをもらった優花ちゃん@

優花ちゃんは、2016年７月14日生まれ、優希くんと風花ちゃんの最初の子。
秋吉台サファリランドでは、優花ちゃんが初めてのレッサーパンダの人工哺育でした。

優花ちゃんは、ごはんを食べながら顔を上げてくれる@

目線をよくくれる、ひとなつっこい優花ちゃん！

３才ともなると、レッサーパンダは見学者の方にあまり関心を示さず、目線をくれない子が多い中、やはり人工哺育で飼育員さんがママ代わりだったからこそ、このむひとなつっこさなんだと思います。

優花ちゃんの食事姿を見られたので、ひとまず満足し、この後は13時30分からの仔ライオンのお散歩タイム、そして14時からのアフリカハゲコウダイナミックフライトを見に行きました。
そして再びレッサーパンダ展示場に戻ってきたのは、14時15分。

組み木を行ったり来たりしはじめた優花ちゃんと、まったりしていたイチハちゃんのツーショット

再びレッサーパンダの屋外展示場に戻ってきたときは、優花ちゃんは一人元気でした。

元気な優花ちゃんと、もう眠そうなルナちゃん・イチハちゃんのスリーショット

くるりんしっぽを見せつけてくれた優花ちゃんとのスリーショット！

イチハちゃんはリンゴをたくさん食べたから、眠いよね@

室内展示場で元気よく散策していたヨウくん

室内で動き回るレッサーパンダを被写体ぶれせずに捕るのはとても難しいです。
でも何度もシャッターを切ってみれば、レッサーパンダの動くスピードがゆるんだとき、たまーにそこそこ撮れていることがあります。

ガラスのすぐ前にやってきたヨウくんのドアップ！

このときヨウくんは、私がレンズに装着した忍者レフを、なにそれ？　と見に来てくれました。
あまりにも近すぎたので、後ろに下がらないとシャッターが切れず、ぎりぎりに切れた写真がまともに撮れていたのは、もう奇跡！

不意にガラスのすぐ手前に来てくれた優花ちゃん

ガラスに手をつき、ひょいと立ち上がった優花ちゃん！

レッサーパンダが立ち上がると、おなかが黒いので画面全体の中の黒の割合が増えるからか、カメラの測光による自動露出がいきなり跳ね上がり、顔が白飛びしたような写真を量産しがちです。
それを覚悟でシャッターを切り続けました。
でもカメラをヨコに構えていたら、優花ちゃんの全身が入りません！

ガラスに手をついたまま笑顔を向けてくれた優花ちゃん！

こんなきれいな立ち姿が目の前で見られて、しかもまともに写真を撮れたなんて、信じられないラッキー、奇跡！
優花ちゃんがしばらく立ち続けてくれたおかげでしょう！
ガラス越しに大好きな飼育員さんを探していたのかな。
余談ですが、このとき、maoさんは、ずっとレッサーパンダに張り付いていたので、さすがに疲れてベンチで持参のおにぎりを食べてちょっと休憩していました。
maoさんが座っていた場所から、優花ちゃんが立ち上がるのが見えたため、このシャッターチャンスに居合わせられなかったこと、とても残念がっていて、私が撮れたことをとてもうらやましがっていました。
逆の立場だったら、すごく分かる～！

もう一回、別のガラス面でも優花ちゃんと目が合った@

今度は立っていなかったけれど、じっとこちらの方を見てくれました。
私を探していたんではないんだろうけど、カメラを構えるとすぐに顔をそむけてしまう子が多い中、さすが優花ちゃんはサービス精神が旺盛！果て

おちりをきゅっとあげたところ@

優花ちゃんとトレードマークのくるりんしっぽと共に@

こんどはそっち向いて立ち上がった優花ちゃん@

歯を見せた笑顔もツボ！

足を可愛くだらんとさせて寝てしまったイチハちゃん

室内展示場では、ヨウくんが扉をあけようと格闘中

ヨウくん、あんなことしちゃって～！

さすがやんちゃな男の子！
手すりと扉のでっぱりを利用して、器用です！

14時45分に、レッサーパンダが見えるレストランで

この時間に遅めのランチ兼夕食を取りに行きました。
レストランのバイキングのラストオーダーは15時30分なのと、今宵、夜行バスを乗る停留所の近辺ではまともな食事ができるレストランはないため、この時間にしたのですが、ゆっくり食事を取るにはぎりぎりでした。
ただ、こんな時間なのでレストランはガラ空きで（私の他には１家族しかいませんでした）、窓際のレッサーパンダが見やすそうな好きなテーブルに着くことができました。
しかも、野乃花ちゃんと風香ちゃんの姉妹が起きていて、ラッキー！
とか思っていたら……。

野乃花ちゃんと風香ちゃんがお互い毛づくろいし始めて

レストランの天井の明かりの写り込みがありますが、あしからず。

あらら、なんと、姉妹で舌をからめながら、ディープキッス！！

これは見ている方が照れてしまう～！

風香ちゃんたら、舌までべろーっと出しちゃって

そして野乃花ちゃんはますます男前に見えてきました！

愛し合う姉妹の様子@

バイキング料理を取りに行った後、今度は左右入れ違い

向かって右が風花ちゃん、左が野乃花ちゃんです。

風花ちゃんは野乃花ちゃんをぺろぺろしながら、これでもかとディープキッス！

もうなかなか食事を始められませんでした！

しばらくすると落ち着いて、バックヤードの方を眺める姉妹

後ろ足で背中をかきかきする野乃花ちゃんの表情が面白い！

16時、閉園までの短い時間を過ごすためにレッサーパンダ展示場に戻ってみると

手前にイチハちゃん、奥に優花ちゃん。

草をむしゃむしゃ食べていたイチハちゃん

あれれ、イチハちゃん、しっぽがモートの水に浸かってるよ？

組み木の上の優花ちゃん

ずっとレッサーパンダ展示場にいたmaoさんによると、優花ちゃんは、何度も何度もイナバウアーをしていたようです。
以前、室内展示のときに見せていたようなやつでしょう。
うーん、それは常同行動だと思うのですが、ママ代わりの飼育員さんに構ってほしいから、とか？

ずーっと夢中で草を食べていたイチハちゃん

maoさんによると、イチハちゃんはずーっとこうやって草を食べてばかりだったそうです。
もしかしたらそれは、エサやりタイムでリンゴをたくさん食べたので、消化を助けるために草を食べていたのかも？

上目遣いに顔を上げたイチハちゃん@

おすまし顔して、しっぽが濡れていることに気付いていなかったところもツボでした！

とことこよく動いていたルナちゃんのむっちりボディ@

むちむち可愛いルナちゃん！

ルナちゃんは、前足と後ろ足で左右で同じ側を前に出すようにして歩くようです。

変わらぬ笑顔を見せてくれたヒカルくん

maoさんは、ヨウくんとヒカルくんの双子だと、強いて言うならヨウくんびいきだったそうですが、本日ですっかりヒカルくんびいきになったそうです。

きゅーんとしっぽが曲がった優花ちゃんの可愛いおちり@

せっせと夕食前の運動をするイチハちゃん

ハシゴを登ってきたところ。

そんなイチハちゃん（手前）とルナちゃん（奥）のツーショットをラストに……

夕方のレッサーパンダたちはよく動いていて、目が離せませんでしたが、閉園時間が近づいてきたので、離れるしかありませんでした。
でも、たくさんたくさん充実した時間を過ごすことができました！

秋吉台サファリランドのレッサーパンダ特集おわり。

「紅葉日和に当たった広島山口レッサーパンダ遠征（７）秋吉台サファリふれあい広場の動物：仔ライオンお散歩や初アフリカハゲコウダイナミックフライト」へとつづく。