新春2019・山口レッサーパンダ遠征（５）秋吉台サファリランド（前編）レッサーパンダ特集：まだまだやんちゃな１才半のヒカルくんとヨウくん朝ごはんやプロレス遊びやエサやり体験＆乙女になった優香ちゃんや航航じいちゃん・イチハちゃんにも会えて総勢８頭

2019/01/07 - 2019/01/07

遠方にあって、アクセスが不便なのに、ハマると何度も訪れたくなる動物園があります。
秋吉台サファリランドは、私にとってまさにそうです。
埼玉の我が家から新幹線であろうとフライトであろうと新山口駅まで片道６～７時間はかかる上、何キロも歩くのは苦手な私なので、路線バスと乗り継いで途中からタクシーを利用しなくてはならないにしても。
やはり、毎日催行されるレッサーパンダのエサやり体験がなんといっても魅力です！
自分でエサをあげるときに、リンゴにつられて私の方に迫ってくる近さもすばらしいですし、動物園閑散期の冬はお客さんが少ないので、エサやり体験の時間帯の30分間に、他にお客さんがいないときは、飼育員さんとおしゃべりしながら、リンゴをねだるレッサーパンダたちを見ていられます。
それに、一昨年2016年生まれの双子のヨウ（耀）くんとヒカル（輝）くんは、まだまだ子パンダの魅力がありますし、レッサーパンダも男の子の方がいつまでもやんちゃです。でも、双子の男兄弟が一緒にいられる時期は限られています。
なので、同じ山口県内の徳山動物園に行くなら、ぜひ再訪したいと思いました！

秋吉台サファリランドのレッサーパンダは、飼育頭数も多いし、展示交代で会える子も多いです。
展示パターンに複数のレッサーパンダの同居展示も多いので（レッサーパンダは単独生活者なのでふつうは１頭展示）、双子の子パンダ同士以外はあまりからまないにしても、どんな風に同居しているか見るのも楽しみです。
そんなわけで、今回レッサーパンダたちには、レストラン側では、朝、優希くんと風香ちゃん、ランチ時は、風香ちゃんと野乃花ちゃんの双子姉妹、動物ふれあい広場の方では、午前中は屋外では航航じいちゃんとヨウくん・ヒカルくん、室内は優香ちゃん、エサやり体験の当番はヨウくんとヒカルくん、そして展示交代で、屋外はイチハちゃんと優香ちゃん、室内はヨウくんとヒカルくんという組み合わせで見られました！

初来園時の2017年２月は、優香ちゃんもまだまだゼロ才児でしたし、半年後の2017年９月に再訪したときは、人工哺育のヨウくんとヒカルくんがまだ2ヶ月齢で、ミルクタイムが見られました。
３回目はその４ヶ月後で、まだゼロ才児のやんちゃ盛りのヨウくん・ヒカルくんと１つ年上の優香ちゃんの姉弟の同居が見られました。
それから約１年後の再訪になったわけですが、さすがにヨウくん・ヒカルくんも落ち着いたかな……と最初のうちは思っていたのですが、とんでもありませんでした。
まだまだやんちゃで、展示場狭しとあちこちでバトル遊びをするところが見られました！　バンザーイ！
年頃になった優香ちゃんは、もう弟たちと同居していませんでしたが、一人で過ごしていたときも、面白い動きを見せてくれたし、とっても可愛かったです。まさしく、時々動物園の来園者が言うのを耳にしますが「自分が可愛いことがわかっているんでじゃないか」って可愛らしさ@
小悪魔的というか、あざといと言えますが、全然オッケー、むしろ大歓迎！

それから、もしかしたらもう移動して会えないかと思っていたイチハちゃんに会えたもの嬉しかったです。
再訪できて、イチハちゃんがますます好きになりました。
レッサーパンダは年齢を経ると、ますます可愛くなる子が多いのです。
その意味では、航航じいちゃんは、ますますクマちゃんらしい可愛らしさが増していて、やんちゃな孫たちにちょっと閉口している様子もしびれました。
そのわりには、朝一番の朝食タイムでは、自分の分はさっさと食べ終えて、おっとりと食べていたヒカルくんの皿から分け前をちょうだいし、しまいにはヒカルくんを追い払ってしまった航航じいちゃんでした（笑）。
飼育員さんの話では、航航じいちゃんは食に対する執着が強いとのこと。食欲旺盛なのは健康で長生きする秘訣だと思うので、たのもしいです。

というわけで、動物ふれあい広場では、レッサーパンダたちをゆっくり見られたのですが、レストラン側では、予約したエサやりバスの時間の関係などで、あまりゆっくりしていられなかったのは残念です。
ただ、タイミングよく、昼寝している時ではなく、特に風香ちゃんと野乃花ちゃんの仲良しぶりが見られたのは良かったです。

＜2019年の年始休みを延期して６日と７日に出かけた今年２度目のレッサーパンダ遠征の周南市徳山動物園と秋吉台サファリランドの旅行記のシリーズ構成＞
□（１）徳山アクセスや徳山動物園いろいろ：夜行バスでのアクセスは初めての山口＆徳山動物園いろいろ～素敵なグッズがたくさんの売店やレッサーパンダの赤ちゃん誕生記録など
□（２）徳山動物園（前編）レッサーパンダ特集：子パンダのネイくんチャルくんとフーフー・パパが同居＆ヒコくんとスミレちゃんも同居～新館「ねいちゃる」で会えた総勢10頭
□（３）徳山動物園（後編）ぞうさんの歌の作詞家の生まれ故郷の地で会えたアジアゾウや白いタヌキなどレッサーパンダ以外の魅力的な動物たち～ビントロングとライオンとトラには会い損ねたけど
□（４）新山口前泊で初めて泊まる在来線側のコンフォートホテル新山口＆フグ以外の山口グルメと徳山駅で先に買ったフグづくしの山口みやげ＆景色も楽しんだ秋吉台サファリランドいろいろ
■（５）秋吉台サファリランド（前編）レッサーパンダ特集：まだまだやんちゃな１才半のヒカルくんとヨウくん朝ごはんやプロレス遊びやエサやり体験＆乙女になった優香ちゃんや航航じいちゃん・イチハちゃんにも会えて総勢８頭
□（６）秋吉台サファリランド（後編）ハリネズミともふれあえ、生まれて２週間の赤ちゃんカピバラにも会えたキッズサファリ＆サファリゾーンは定番のエサやりバスで

秋吉台サファリランドの公式サイト
http://www.safariland.jp/

＜タイムメモ（秋吉台サファリランド・詳細版）＞
【2019年１月５日（土）】
19:30　東京駅八重洲口発 防長バス 萩エクスプレスに乗車

【2019年１月６日（日）】
07:00　徳山駅前に到着
（定刻だと07:24到着）
07:00-07:30　駅前下見散策
07:40-08:00　駅ビルの定食屋で朝食
08:55　バイパス経由のバスに乗車（みゆき口・臨時バス停３番）
（８番に100円ちょい乗りバスがあったのに気付かず）
09:00　動物園文化会館入口に到着（運賃210円）
09:10　周南市徳山動物園に入園（開園09:00）
09:10-16:30　周南市徳山動物園
16:30　北門から動物園を出る（閉園16:30（冬季時間））
16:30　北門前発の100円ちょい乗りバスに乗車（ぎりぎり）
（正門の停留所だと16:35発）
16:45　徳山駅に到着
17:00-17:10　徳山駅で山口みやげの買い物
17:20　JR山陽本線 下関行きに乗車
18:10　新山口駅に到着（運賃760円）
18:20-19:40　新山口駅新幹線口のレストランで夕食
（三代目網元 魚鮮水産 アイスタ山口駅前店）
19:45-19:50　在来線側のバスターミナルを下見
19:55頃　コンフォートホテル新山口にチェックイン

【2019年１月７日（月）】
07:20　起床
07:45-08:05　ホテルのバイキング朝食
08:20　チェックアウト
08:35　新山口駅在来線側発の東萩駅行きの路線バスに乗車
09:25頃　絵堂のバス停に到着（運賃1,300円）
（定刻だと09:19／そこからタクシー約1,400円）
09:30　秋吉台サファリランドに入園（開園09:30）
09:35-09:40　レッサーパンダ
（レストラン脇：優希・風花 or 野々花）
09:45-09:55　キリン
09:55-10:00　カンガルー
10:00-11:45　レッサーパンダ
（屋外は航航・ヨウ・ヒカル／屋内は優香）
（ちょうど朝ごはんの皿が出てきたところ）
（10:30頃に新しい笹の差し入れ）
11:50-12:00　マルミミゾウのエサやり
12:10-12:45　キッズサファリ＆ふれあい休憩所
（ヨツユビハリネズミ・モルモットほか）
12:50-13:50　レッサーパンダ
（13:00-13:30　レッサーパンダのエサやり体験）
（ヨウ・ヒカル室内展示に移動／屋外はイチハ・優香）
14:00-14:25　バイキング・ランチ休憩
（レストラン脇のレッサーパンダは風花・野々花）
14:30-15:00　エサやりバス＜乗客３組・計６名＞
15:00-15:05　カンガルー
15:05-15:10　アフリカハゲコウ・ホワイトタイガー
（ホワイトライオンはサファリゾーンに移動）
15:10-15:50　レッサーパンダ
15:55-16:25　キッズサファリ＆ふれあい休憩所
（リスザルのエサやり・カピバラの母子・フタユビナマケモノほか）
16:30　サファリランドを出る（閉園16:30（冬季時間））
17:01　路線バスでバス停「大田中央」へ向かう
17:19　大田中央のバス停に到着
18:20　大田中央発の萩エクスプレスに乗車

【2019年１月８日（火）】
08:30　東京駅日本橋口に到着
（定刻だと09:30）
10:30頃　帰宅

※これまでの動物旅行記の目次を作成済。随時更新中。
「動物／動物園と水族館の旅行記～レッサーパンダ大好き～　目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070

※そのうち秋吉台サファリランドと前泊・アクセス編などの旅行記一覧は、山口編プロローグの旅行記「新春2019・山口レッサーパンダ遠征（４）新山口前泊で初めて泊まる在来線側のコンフォートホテル新山口＆フグ以外の山口グルメと徳山駅で先に買ったフグづくしの山口みやげ＆景色も楽しんだ秋吉台サファリランドいろいろ」の末尾にまとめました。
https://4travel.jp/travelogue/11445586

エリア 秋吉台(山口)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

レッサーパンダが見えるレストランのレッサーパンダがいる側

タクシーでやってくると、エサやりバスの受付や売店やレストランがあるこの建物の正面に到着するので、動物ふれあい広場に向かう前に、まずここの子たちの様子をうかがいます。
動物ふれあい広場までそこそこ距離があるので、ランチ休憩やエサやりバスに乗る時でないと、なかなかここに戻ってこれないですから。

いたいたいたっ！　こっち見てるのは、優希くん！

とべ動物園からお婿に来た子です。
私がお客さんの第一号なので、誰が来たんだろう、ってかんじで、こっち見てくれました！

一緒にいるのは、秋吉台サファリランド生まれの風香ちゃん

つまり、子パンダの優香ちゃん、ヨウくん・ヒカルくんの両親が、この冬、またカップリングしていたようです。

くりくりおめめで、やさしい顔つきの優希くん

優希くんは2013年生まれで、有名な風太くんの曾孫。
奥さんの風香ちゃんは2,011年生まれだから、姉さん女房だったんだね。

動物ふれあい広場にあるレッサーパンダ展示場の全貌

ぱっと見たところ、どこぞの北欧あたりの別荘のようではないですか？
白い建物と、よく澄んだアクリルガラスの白い柵が、この時は雲ひとつなかった青空に映えていて、とてもフォトジェニックでした。

屋外展示場に近づいたところ

軽くスロープになっていて、東屋あり、灌木あり。
冬は木の葉が落ちるので、木登りしたレッサーパンダも見やすいです。
そして年始休み明けの１月７日（月）の平日だったから、空いていて、レッサーパンダを追ってこの３面を自由に行き来できた至福の時！

アクリルガラスの柵の上から屋外展示場の覗いたところ

今回もここのあちこちで、ヨウくんとヒカルくんがバトルを繰り広げてくれました！
このアングルだと見えませんが、スロープの上には水路があります。
そして右上の屋根の下の組み木に続きます。

屋根のある組み木の方

ここは見学者側も屋根があるので、雨の時は雨宿りしながらレッサーパンダが見られるでしょう。
ただ、どのくらい雨よけになるかどうかは、まだ数少ない訪問で、ざーざー降りの雨に遭遇したことがないので分かりません。
訪れた日に雨混じりの雪が降ったことはあり、ここに屋根があるだけでも助かった覚えはあります。
そして右奥は、室内展示場に続きます。
室内展示場の前のベンチにどさっと荷物を置いたので、まずはそちらから覗きました。

室内展示場では、まあるいおちりを見せた、むっちーちゃんが、朝ごはん中！

可愛いと同時に、いろっぽいおちり！！

すっかりお姉さんらしくなった、優香ちゃん！！

そしてこちらの屋外展示場の午前中の当番は……

矢印をつけたところに、展示当番の写真入りの個体紹介があります。

おや、３頭いる！

ヨウくんとヒカルくんは確実にいるでしょう。
では、もう１頭は……？

むしゃむしゃ朝ごはんの航航じいちゃん！

ちょっと不器用だけど、おいしそうに食べていたヨウくん

ヒカルくんにも見えてしまって、成長してますます似てきた双子です。

航航じいちゃん（向かって左）と、ワンちゃん食いで、なかなか顔を上げてくれなかったヒカルくん

嬉しそうなヒカルくんのお皿には、大きなリンゴがあるね＠

動物は好きなものから食べるんだと思ったけど、リンゴを真っ先に食べなかったの？

自分の分が食べ終わった航航じいちゃん、ヒカルくんのお皿をねらう

航航じいちゃんだけでなく、ヨウくんも、ヒカルくんのお皿をねらう（苦笑）

そうしてなんと、ヒカルくんは、航航じいちゃんとヨウくんに、お皿を奪われてしまいました。
リンゴのエサやりタイムの時に飼育員さんから聞きましたが、ヒカルくんの方が食への執着は薄めなようです。

屋外展示場前にあった午前の屋外展示当番のレッサーパンダの紹介

やんちゃな孫たちに航航じいちゃんがちょっと手を焼いているのはたしかだと思いますが、その孫のヒカルくんから朝ごはんの皿を奪ってしまうほどなら、じいちゃんも、まだまだ負けていませんね！

屋外展示場前にあった午前の屋内当番の優香ちゃんの紹介

すっかりレディになったと思った優香ちゃんですが、まだまだお転婆な女の子の姿を見せてくれました！

優香ちゃん、食後の毛づくろいタイム

毛づくろいは身だしなみ。
ちょっとおもしろいポーズで毛づくろいしていました。

あれ、優香ちゃん、まだ朝ごはんが残っているよ？

一人なのであわてて食べる必要がないからかな。
でも、リンゴは食べ終わらせたようです。
残っていたのは、ペレットとふかしたサツマイモ。

背中をかいかいしながら、ごはんの続きの優香ちゃん

食欲は健康のバロメーター。
ちゃんと食べている姿は安心できます。

ぺろっと、おちゃめさん＠

食後の航航じいちゃん、孫たちとバッティングしないように、散策

クマちゃん顔のじいちゃんの横顔は鼻がきゅっとしていて、とても可愛らしいです。

組み木の一番奥（バックヤードの扉に一番近い位置）を定位置に、背中をかきかきする航航じいちゃん

あの位置が好きな子は多いようです。

ヒカルくんは笹に手をのばす

片手で下の丸太につかまり、手をのばす瞬間にしびれました＠

もふもふな手を伸ばすヒカルくん＠

レッサーパンダは親指に当たるところに第六の指があるので、笹など食べ物がつかめます。

笹もぐもぐ兄弟

手前がヒカルくん、奥がヨウくん。

たっちして笹を枝ごと引き寄せ、葉を舌で引き寄せる

切り株にちょこんと座った、ふわふわな毛並みのヒカルくんの後ろ姿

切り株の中を、ごそごそ

クマちゃん顔の航航じいちゃんの横顔

孫たちのことは、ちゃんと気にかけて、見ていました。

ヒカルくん、散策開始＠

なになに？ って顔してこっち見てくれたヒカルくん

にこにこと水路際を歩くヒカルくん

仲良く歩くヨウくん（受かって左）とヒカルくんの後ろ姿

大人になれば、いずれ別れ別れになる双子兄弟です。
なので、さりげないシーンなのに、妙にしんみりしてしまいました。

飼育員さんがやってきたので、ヨウくんとヒカルくん、大はしゃぎ！

飼育員さんは、朝ごはんの皿を片付けにきただけだと思うのですが（笑）。
お部屋の優香ちゃんも、この兄弟も、風香ママがうまく子育てができなかったので、飼育員さんが育てた人工哺育なので、飼育員さんにとってもなついているのです。

見事なよじのぼりっぷり

よじのぼっている方は毛色が薄めなので、ヒカルくんかな。

おんぶ状態になったヒカルくん

飼育員さん、うらやましすぎる～。
いや、大変だと思います＠

飼育員さんの背中にしっかりおぶさったヒカルくん、飼育員さんがしゃがんでも、びくともせず＠

航航じいちゃんだって、飼育員さんの動向が気になる＠

組み木をつたって飼育員さんの方にやってきた航航じいちゃん

飼育員さんに遊んでもらいたいヒカルくんと、木の上から様子を見ていたヨウくん

飼育員さんの手のひらを確かめるヒカルくん

リンゴがないか、検査中です（笑）。

ヨウくんもほんとはリンゴの差し入れを期待していた＠

木に掛けられた笹を食べる兄弟

体の大きさに対して、あの高さで、あの細い枝の上で、へいちゃらなのです。

仲良く笹を食べるヒカルくん（手前）とヨウくん（奥）

笹は主食だから、しっかり食べなくちゃね。

しばらくして、ゆっくりとバトルモードになった兄弟

たっちしてバンザイしながら飛びかかる攻撃は、ちっとも攻撃力はなさそうですが、子パンダの主要な戦法です＠

すぐにはバトルモードには入らず、毛づくろいを始めたヨウくん

この子たちも大きくなったから落ち着いてきたのね、とこのときは思いました。

脚をきゅっと伸ばしたヨウくんの、色っぽい毛づくろいポーズ＠

むかって右にいるヒカルくんも、半分近く木の幹に隠れていましたが、背中が丸まったポーズが可愛いです！

セクシーポーズのヨウくん＠

本格的にバトルモードになった兄弟

ヒカルくんがヨウくんに攻撃をしかけているところです＠

やられてるヨウくん

ヨウくん、あぎゃぎゃぎゃ～

実際の鳴き声はこういうときにあぎゃあぎゃ言わず、にやーにゃーにゃーか、声を出さないことが多いです。

引き倒されちゃったヨウくん

以前はヨウくんの方がバトルで強気だった覚えがあるのですが、すっかり力関係が変わったみたいです。
ヒカルくんの方が遊び好きってことかな。

ヨウくんも負けていない＠

一方、お部屋の優香ちゃんを見に行くと……

台の上にのって、近づいてきてくれたところです。

「なに、なに、それなあに？」

忍者レフをつけていたレンズに興味をもってくれたように見えました＠

笹を食べようと立ち上がったヒカルくんの後ろ姿

ちょっとがに股気味で、短い前足を伸ばしているところが可愛いです＠

あんな細い枝の上に登れてしまうなんて！

兄弟どちらも、しばし笹タイム

レッサーパンダはすぐおなかがいっぱいになるけど、あまり消化しないうちに出してしまうので、おなかが空くのも早いのです。

衝撃！　東屋の屋根の上が、レッサーパンダたちの共同トイレらしい（苦笑）

ヒカルくんもここで用をたしたのですが、うんちはろぽろと屋根の下へと落ちていきました。

用をたして、すとんと降りたヒカルくん

「見たな～」

はい、ばっちり見ました＠

水路の橋を渡る途中のヒカルくん

再び始まった兄弟バトル遊び

引き倒されているのは、またしてもヨウくん（苦笑）。

ごろごろ転がりながら

飛びかかろうとするヒカルくんと、待ち構えるヨウくん

障害物があっても、バトルはやまない

自然に場所を変えて、広い場所で思いっきり

ヒカルくんに締め技されて、あきゃ～なヨウくん

ヨウくんがやられがちに見えるので、ついヨウくんばかり応援したくなります。

ヨウくん、反撃＠

でも、レッサーパンダは「こいっ！」って意味で、寝っころがるようなんですよね。

真剣だけど、楽しそう

いまのうちにいっぱい遊んでおくんだよ。まあ、双子の男女と違って同性同士の同居は、移動予定がなければ、長くいられると思いますけど。

ヨウくん、パンチ！

立ち上がって全身で飛びかかるバンザイ攻撃の直前＠

子パンダ時代にしか見られないこれが、ほんとに可愛いのです。
相手の近くまで、立ったままとことこ歩いてから飛びつくこともあります。

飛び付いた瞬間、しっぽがぴーん！

転がっている方がテンション高そう＠

行くぞ～行くぞ～なヨウくん（むかって右）と、来るならこいっと寝っころがって構えるヒカルくん（左）

たくさん遊んだら、おなかが空いたね

双子がやってきたので、奥で休んでいた航航じいちゃんが、一瞬起き上がって、身構えました（笑）。

孫たちがおとなしく笹を食べているので、じいちゃん、安心して、もう一度眠りに入る

昼間、寝ているレッサーパンダが完全に熟睡していることはないです。
食べたものをあまり消化できず、エネルギーになりにくいので、大人パンダは、あまり無駄にエネルギーを消費せず、体力を温存しているだけのことが多いです。

孫たちの様子をうかがう航航じいちゃん、孫たちに負けずに可愛い！

食後のあとは、それぞれで散策

ヒカルくんの姿がアクリルガラスの柵に映っているところ。

優香ちゃん、後足で背中をかいかいしている最中

しっぽがお皿に入っていますよ～。

食後の散策開始の優香ちゃん

優香ちゃんは、しっぽがきゅっと曲がっているのも、チャームポイント＠

おちり側から見た優香ちゃんの、くるりんしっぽ

優香ちゃん、ぽやんとした顔で、飼育員さんが出入りする扉の前を行ったり来たり

扉の窪みで、イナバウアー！

また飼育員さんが出入りする扉の前まで戻って、またやって来ると……

くるりんしっぽを見せつけて、イナバウアー！

瞬間の写真では、背中はそんなに反り返って見えませんが、くるりんと頭もふって上半身を回転させています。

ちょろ舌出しで、イナバウアー！

また扉の方へ行って、戻って来ては……

頭も上半身もくるりとさせて、イナバウアー！

走っている最中の表情はご機嫌＠

動きが速いので、肉眼では、優香ちゃんの表情まではっきり見分けられませんでした。

わざわざ頭がつきそうな窪みの中で、くるりんイナバウアー！

すっかりおもしろ顔だよ、優香ちゃん！

動きが速いので、手振れ写真を量産しましたが、優香ちゃんはそれだけ何度も何度も、私が撮った写真の何倍も、飽きずに延々とイナバウアーを繰り返しました。

別の窓からアングルを変えて見たところ

「あ、戻ってきたの？」

と言わんばかり、ヨウくん、一瞬立ち止まってくれました。

きりりとした顔で笹を食べるヨウくん

13時、ハイライトのエサ（りんご）やり体験の準備中

まずは、アクリルガラスの柵に上に、レッサーパンダたちのお立ち台が設置されました。

お立ち台へのはしごが掛けられると、いそいそとはしごを上るヨウ・ヒカル兄弟

ヨウくんがまず、お立ち台に上ってきたところ

ヨウくんの方が、リンゴへの執着が強いのです。

ヒカルくん（向かって左）も前に出て、双子ともどもスタンバイ！

前回の去年2018年２月では、ここに優香ちゃんと、子パンダたちの叔母さんにあたるイチカちゃんの総勢４頭で、もっとにぎやかでしたし、双子と航航じいちゃんの３頭の時もありましたが、いまは双子が成長して、やんちゃぶりが激しくなったので、えさやり体験当番はこの双子のみです。
航航じいちゃんは、この時間で当番おわりで、バックヤードで先にリンゴを食べているそうです。

まだかな、まだかな、と飼育員さんを追って、お立ち台を出て、アクリルガラスの縁の方へ移動してしまう

リンゴが目当てなので、このままぴょんと外に出てしまいません。
それに飛び降りるには、さすがにちょっと高すぎるようですから。

エサやり体験希望のお客さんがやって来たので、身を乗り出すヒカルくん

リンゴをゲットしたヒカルくんと、ゲットし損ねたヨウくん

大丈夫、まだまだたくさんあるからね。

今度は、ヨウくんがリンゴをゲット！

ヨウくん、そんなに乗り出して、大丈夫？

もう慣れたので、どのくらいまで大丈夫か、加減は分かっていると思いますが、もっと小さい頃は、落っこちそうになったことがありました。

見事にリンゴに釘付け@

ヨウくんの方が勝算あり@

ヒカルくんの方にリンゴが行くよ～

目の前に乗り出すヨウくんとの距離の近さといったら！

頭を撫でられそうな近さ！
もちろん、ふれあい動物ではないので、レッサーパンダたちのためにも、撫でちゃいけません。

乗り出すヒカルくんと、ヒカルくんを気にするヨウくん

高々と掲げられたリンゴ目当てに、たっち姿を見せてくれたヨウくん

ポーズがウルトラマンのシュワッチ！

リンゴに夢中なあまり、ヒカルくんを支え台にしちゃう

ヒカルくんのことも牽制できるので、ヨウくん的には一石二鳥！？

しっかりたっちしたまま、リンゴをゲーット！

リンゴをもらったあとの、ヨウくんのお座りたっち@

ヒカルくんよりリンゴに執着心が強いヨウくん

だけど今度はヒカルくんがヨウくんを台にして立ち上がる@

ヒカルくんも負けていません。

ぱくっとリンゴを食べたヒカルくんの左手も可愛い！

ヒカルくんの手のひらは白いもふ毛でいっぱいです。

ヨウくんのリンゴ来い来いダンス@

がっつり棒をつかんでしまうヨウくん

しっかり棒をつかんだまま、リンゴをゲットして、ヨウくん、にやり@

次はボクだ～と言わんばかりのヒカルくんと、負けまいとするヨウくん

必死だけど、楽しそうでした！

ヒカルくんだって、棒をつかんで食べられる@

ヒカルくんの口元をじっと見つめるヨウくんと、そんなヨウくんからリンゴを守りつつ、ちゃんと食べられたヒカルくん

「どけよ～、次はボクだぞ～！」「なにぉ～、次もボクだぞ～」

オーライ、オーライ、もうちょっと！

こんな感じで、楽しいリンゴタイムは過ぎていきました。
私も他のお客さんがいなくなった後で、リンゴをあげました。一回200円で２本。
年始休み明けの月曜日なので用意したリンゴは余るので、余った分は飼育員さんがあげましたが、その間、飼育員さんとずっとおしゃべりできました。

その間、バックヤードから屋外展示場に登場したのは、イチハちゃん！

双子の後に、優香ちゃんもお部屋でリンゴをもらってた@

かわいい顔して様子をうかがうイチハちゃんをゲット@

イチハちゃんは、もうすぐ移動が決まるような話を聞いたことがあったので、なんとなく、今回、もう会えないと思っていたところがありました。
私にとっては、嬉しいサプライズ！！

可愛い、可愛いイチハちゃん、パパの航航くんに似て、クマちゃん顔！

目を閉じたところも可愛い！

双子と入れ違いに屋外展示場に出た優香ちゃん

エサやりタイムが終わった13時半から、屋外当番はイチハちゃんと優香ちゃん

この同居を見るのは初めて。
まあ、レッサーパンダは単独生活者ですし、お互い叔母と姪だけでなく、親類という意識もないので、バッティングしないように歩き回りながら、それぞれ好きに過ごしていました。

双子は室内当番へ

やはり室内だと、あるいはリンゴをたっぷりもらった午後だからか、双子ともまもなくお昼寝に入ってしまい、動きが少なくなりました。

レストラン側のレッサーパンダたちは、風香ちゃんと野乃香ちゃんの双子姉妹と交代

14時から遅めのランチを取ったときに撮影しました。
まだ交代してまもないからか、お客さんが少ないからか、アクリルガラスから覗いたら、野乃花ちゃんがこっち向いてくれました。

組み木の上をとことこ歩く野乃花ちゃん

食べている最中、レッサーパンダたちも笹を食べたり、散策したりと、活発で、自分のランチが進まないくらいでした！

風香ちゃん、笹ごはん@

ちゅっちゅしていた、仲良し姉妹@

この後は、当日予約した14時半からエサやりバス乗り場に向かいました。

15時過ぎに動物ふれあい広場に戻ってきて……

時間的にレッサーパンダたちが昼寝してしまつているかな、と思ったのですが、優香ちゃん、活動的でした。

外でもしっぽをくにゅっと曲げて走る優香ちゃん

しっぽをくにゅと曲げた優香ちゃんのサイドビュー

我が地元の埼玉こども動物自然公園生まれのラテくん（現・羽村市動物園）を思い出すしっぽです。

室内では、かきかきしていたヨウくん

ヨウくん、ボックス室に入ろうとしたけれど……

中からヒカルくんが通せんぼ@

こちらを見上げてくれたヒカルくん

ガラス越しなので忍者レフをつけて撮影していたのですが、ヒカルくんもそれを不思議そうに見ていた気がします。

お水を飲んだヨウくん

このあとは、予約していたエサやりバスでサファリゾーンを回ったり、他の動物たちを見に行きました。

屋外で散策するイチハちゃん

夕方再びレッサーパンダたちに会いにやってきました。

木に登ってまったりしていた優香ちゃん

人待ち顔の優香ちゃん

ちょうど優香ちゃんに冬の夕日が当たっていました。

芝生をかみかみするイチハちゃん

まあるいおちりが、色っぽくて可愛いです！

ヒカルくんの方が好奇心旺盛？

この時も、忍者レフで覗いてみたら、ヒカルくんの方が近寄ってきてくれました@

今度は屋外の組み木の上でまったりしていた、まんまぬいぐるみの優香ちゃん

屋外と室内の展示場をいったり来たりしながら、４頭のレッサーパンダたちが思い思いに過ごす可愛い姿をたくさん見て、撮ったのですが、この後、16時前にはキッズサファリに行きました。
ほんとはその後、もう一度閉園間際にレッサーパンダたちを見に戻ってくつもりでしたが、キッズサファリの方もハマってしまったので、レッサーパンダたちはここで終わり。

「新春2019・山口レッサーパンダ遠征（６）秋吉台サファリランド（後編）ハリネズミともふれあえ、生まれて２週間の赤ちゃんカピバラにも会えたキッズサファリ＆サファリゾーンは定番のエサやりバスで」へとつづく。
http://4travel.jp/travelogue/11449429