2017/02/09 - 2017/02/09
124位(同エリア430件中)
まみさん
いつか行きたいと2年前くらいから思っていた山口と福岡のレッサーパンダ遠征。
ついに実現させた旅程は、3泊3日で5園+1名勝めぐりとなりました。
その1名勝地とは、秋吉台の秋芳洞です。
昔から海外かぶれで、むしろ日本のことをほとんど知らなかった私は、実は、日本最大級の鍾乳洞・秋芳洞や秋吉台のことは、今回の山口福岡レッサーパンダ遠征で、秋吉台サファリランドへのアクセス方法を調べていたときに初めて知りました。
だからといって、今回の遠征の立案中、はじめから秋芳洞を観光しようと思っていたわけではありませんでした。
できれば1日中、秋吉台サファリランドにいたかったです、交通アクセスがそれを許してくれるなら。
でも、新山口駅前からの公共交通機関での主なアクセス方法は、秋芳洞乗換えの防長交通の路線バスを利用することですが、そこでの乗継ぎがあまりに不便だったのです。
シーズンオフでなければ、秋吉台かるすとタクシーという乗り合いタクシーがあって、まだましだったのに。
仕方がないので、秋芳洞からは普通のタクシーを利用することにしましたが、その段階で初めて、それなら秋芳洞も観光しようと思ったわけでした。
でも、思ったとおり、秋芳洞は私好みの観光地でした。ああいう洞窟散策は大好きなのです。
ただ、シーズンオフなので、いくら明かりがついているからとはいえ、広い洞窟の中にいるのは私だけという状況に、はじめはちょっぴりびびりました。
ただし、はじめだけ。すぐに壮大でおもしろい鍾乳洞に見とれて、1人でいる心細さなど忘れてしまいました。
秋芳洞を黒谷口から出たところで、そこに常駐していたタクシーに乗り、秋吉台サファリランドに向かいました。
タクシーの運ちゃんは、山焼きのことなどを含めて、秋吉台について話をしてくれました。
さらに、私が車窓からぱちぱち写真を撮っていたため、石灰岩が一番密集して見える地点と帰り水がわき出す窪地で車をストップし、写真を撮らせてくれました。
この週は、半ばから日本列島にこの冬最大といわれた寒波が到来し、ふだん雪が降らない地域での積雪の被害が毎日のようにニュースで流れていました。
私が訪れた山口と福岡も、ふだん雪が降らないので、積雪には弱い、とタクシーの運ちゃんが話していて、余計にはらはらしました。
でも、幸い、山口と福岡の私が訪れた都市は、雪こそ降っても、それほど積もることはなく、公共交通機関への影響もたいしてありませんでした。
秋吉台を訪問した2月9日(木)の日中はまだ大寒波到来前で、夜からが危ないと言われていました。
でも秋吉台では前夜雪が降ったらしく、枯れ葉の黄土色の秋吉台の彼方に見える山は粉雪で染まっていて、運転手さんも驚いていたくらい、ちょっと珍しい秋吉台の景色が見られたようです。
ちなみに、秋吉台サファリランドへの公共交通機関での往路は、路線バスの乗継ぎが悪くて苦労しましたが、復路は、次の移動のための新幹線は指定席をとらず、時間に特にしばられていなかったこともあり、それほど不便に感じませんでした。
復路は、秋吉台サファリランド前のバス停とバスの運転手さんのアドバイスに従って、秋芳洞ではなく、大田中央で乗り換え、そこからのバスはたまたまスーパー萩号だったので、非常に快適でした。
<ついに実現できた山口と福岡のレッサーパンダ遠征の旅行記のシリーズ構成>
□(1)新山口アクセス&前泊編:抜群のコスパの新山口駅新幹線口目の前のホテルアクティブ!山口&秋芳洞アクセス
■(2)日本最大級の鍾乳洞・秋芳洞をひとりじめ&タクシー運ちゃんに解説してもらった秋吉台カルスト台地
□(3)秋吉台サファリランド(前)これまで以上に近い目の前でのレッサーパンダエサやり体験!~動物ふれあい広場の優希くん・風花ちゃん・人工哺育の優花ちゃん・航航じいちゃん&レストラン脇の野々花ちゃん・いちはちゃん
□(4)秋吉台サファリランド(後)他の動物のエサやりも楽しんだ動物ふれあい広場&エサやりバスでサファリゾーンへ
□(5)大牟田前泊ビジネスインこめや&翌朝の雪景色の大牟田市動物園
□(6)大牟田市動物園:再会したまいちゃんはハイテンション&もてもてそらちゃんには十分会えたけど、きらきらレンくんはすぐに寝てしまって消化不良&キリンのプリンちゃんにも再会&熊本から避難中のユキヒョウのスピカちゃん他
□(7)福岡市動物園:おすわりたっちの食事姿がチョー可愛いまりもちゃんと屋内でもフォトジェニックだった茶臼山以来のノゾムくん&荒天ゆえに展示中止の動物が多い中でも少しだけ見て回れたその他の動物たち
□(8)高速バスで小倉アクセス&小倉グルメと前泊の東横イン小倉南口&2時間早めた帰宅で大急ぎで買った山口みやげ
□(9)到津の森公園動物園:体重測定と朝ごはんタイムが見られたリンリンくん・野風ちゃん・笑笑(クスクス)坊ちゃん&展示が工夫された草原の世界と林床の世界の動物たち
□(10)周南市徳山動物園:再会したフーフーくんの美しさに目をみはる&実物はすごく可愛かったリボンちゃん&ちょっとだけ会えた風花ちゃんとヒコくん&できれば屋外で会いたかった子ゾウたち他
秋吉台・秋芳洞観光サイトの秋芳洞のページ
http://karusuto.com/html/01-play/02-akiyoshido.html
秋吉台・秋芳洞行きの防長交通・路線バスの案内のページ
http://www.bochobus.co.jp/kankochi/00.htm
<タイムメモ(概略)>
【2017年2月8日(水)】
16:30 東京駅発新幹線のぞみ49号博多行きに乗車(指定席)
21:03 新山口駅に到着
21:10頃 ホテルアクティブ!山口にチェックイン
【2017年2月9日(木)】
07:20 起床
07:50-08:20 ホテルのバイキング朝食
08:30 ホテルをチェックアウト
08:40 新山口駅新幹線口発の防長交通路線バスに乗車(1,170円)
09:23頃 秋芳洞に到着(ほぼ定刻通り)
09:35-10:35 秋芳洞見学(1,200円)
10:40 黒谷口のタクシー乗り場からタクシーに乗車(4,000円)
11:00 秋吉台サファリランドに到着
11:10-16:30 秋吉台サファリランド(16:30閉園)(3,500円)
17:01 秋吉台サファリランド前バス停から路線バスに乗車(590円)
17:20 大田中央バス停に到着
17:49 大田中央から路線バス(スーパー萩号)に乗車(1,170円)
18:27頃 新山口駅新幹線口に到着
19:04 新山口発新幹線のぞみ41号博多行きに乗車(自由席)
19:39 博多駅に到着
20:06 博多駅発快速大牟田行きに乗車(特急券不要)
21:25 大牟田駅に到着
21:40頃 コンビニで翌朝の朝食を買ってからビジネスインこめやにチェックイン
【2017年2月10日(金)】
06:40 起床
08:40頃 ホテルをチェックアウト
09:00 配車したタクシーで大牟田市動物園へ(730円)
09:05 大牟田市動物園前に到着
09:30-12:00 大牟田市動物園(09:30開園)(370円)
12:05 配車したタクシーで大牟田駅に戻る(620円)
12:10頃 大牟田駅に到着
12:22 大牟田駅発の西鉄特急に乗車(1,020円)
13:20 薬院駅に到着(3分遅れ)
13:40頃 流しのタクシーで福岡市動物園前へ(870円)
13:45-17:00 福岡市動物園(17:00閉園)(600円)
17:09頃 動物園前から天神北行きのバスに乗車(190円)
(17:09発の博多駅行きに乗るつもりが間違えた)
18:00 天神高速バスターミナル発なかたに号に乗車(1,130円)
19:40頃 小倉駅南口のバスセンターに到着
19:40-19:50頃 小倉駅前下見
20:05-20:55 小倉駅前アイムの華咲庵でのんびり夕食
21:20頃 東横イン小倉南口にチェックイン
【2017年2月11日(土)建国記念の日】
06:45 起床
07:35-07:50 ホテルのバイキング朝食
08:00 ホテルをチェックアウト
08:05 小倉駅バスセンターから八幡駅行の路線バスに乗車(260円)(5分遅れ)
08:35 到津の森公園前バス停に到着
09:00-11:20 到津の森公園動物園(09:00開園)(800円)
11:20 配車したタクシーで小倉駅に戻る(1,550円)
11:40 小倉駅に到着
(徳山に停車しない11:49発の新幹線のぞみに乗りかけた)
11:50-12:10 新幹線駅構内でランチ
12:21 小倉発新幹線のぞみ28号に乗車(自由席)(2分遅れ)
12:52 徳山駅に到着・みどりの窓口で帰りの指定席を変更
13:05 在来線口から駅前のタクシーで周南市徳山動物園へ(790円)
13:10-16:00 周南市徳山動物園(閉園16:30)(410円)
16:00 配車したタクシーで徳山駅に戻る(1,190円)
16:15 徳山駅新幹線口に到着
16:15-16:25 徳山駅改札前のみやげ屋で買い物
16:33 徳山駅発新幹線のぞみ46号に乗車(指定席)(5分遅れ)
(当初は18:33発のぞみ58号に乗る予定だった)
20:55頃 品川駅に到着(定刻だと20:46着)
23:15頃 帰宅
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
秋芳洞商店街の終わりに見えた秋芳洞入口
こちらは正面入口です。
こちらから入ると上りコースになり、反対側の黒谷から入ると下りコースになるそうです。 -
秋吉台国定公園についての日本語以外の各国語での解説
百聞は一見にしかず。
写真は期待を高めます。 -
黒谷側で撮った秋芳洞と秋吉台のイラストマップ
入口でもらえるリーフレットや公式サイトにも同じものがあります。
見どころがとても分かりやすいです。
コースは約1キロで、40分から1時間。私は片道1時間かかりました。
どちらから入っても基本的には洞窟終点まで行って引き返すことになるわけですが、私は黒谷口で出たあと、タクシーでそのまま秋吉台サファリランドに向かいました。 -
改札を抜けてまず目の前に広がる景色
左側通行でお願いします、と言われました。
でも、私しかいないんですけど(苦笑)。
正確には、私の前に2人連れがいましたが、商店街を歩いている段階で、その人たちは私よりずっと先にす進んでいき、見えなくなりました。
洞窟内で1度だけ、その人たちが戻って来るときにすれ違いました。 -
特別天然記念物・秋芳洞についての説明の碑は、ピンク色がかった大理石(たぶん)
-
洞窟の外に流れ出てきた地下川には点々と……
-
苔むした緑の石が可愛い@
-
東屋と屋根付き通路が見えてきて
-
滝穴橋を渡る
-
たてに裂けた洞窟の入口がかっこいい@
-
洞窟から流れ出てきた地下川は途中まで見事に真っ青阿
とてもきれいなブルーでした。
あいにく写真では光ってしまって、うまく色が出ませんでした。 -
広大な洞内に私一人で、ちょっとびびる
いや、分かっていましたけど。
バスの運転手さんが、一人だと心細いかもね、と言っていましたけど。 -
入口の方をふりかえる
雰囲気があって、かっこよかったので、こちらのパチリ。 -
水の青さが反射して青白く見えるという「青天井」
高さ30メートル、幅50メートル。
壮大としか言いようがありませんでした。 -
このあたりは「長渕」
-
川への映り込みがすばらしい
吸い込まれそうな水面でした。 -
広大な洞窟の中、他にだぁれもいない
ところどころにあった見どころが聞ける音声ガイドが、ある意味、唯一の他の人間の気配。 -
ふりかえって眺めたところ
終点まで行って戻ってくるのであれば、ふりかえった写真を撮らなくてもよいと思ったのですが、帰りは写真を撮らずに急ごうと思ったのです。
結果的には、秋吉台サファリランドに急ぐため、黒谷口で出てタクシーを拾ったので、片道となったため、時々ふりかえって見たときの写真も撮っておいてよかったです。 -
すばらしい階段状の地形が現れる!
-
こりゃ有名になるのも分かる「百枚皿」
かくいう私は、秋芳洞については、ほとんど予習せずに来たので、こういうのは実物を目にして初めて知りました。 -
「百枚皿」をズームしてみたところ
トルコのパムッカレを連想しましたが、共通点はあるかしら。 -
こういう形の階段状の田畑を連想
-
ため息が出る美しさに離れがたい
ここを含め、いくつかのポイントでは、一眼レフだけでなくコンデジでも撮影して、現地でmixi日記にもアップしちゃいました。 -
壮大な景色の中にたった一人で浸れる幸運
最初はびびりましたが、すばらしい景色を見ているうちに、平気になりました。
他に人がいないので、通路も含めた景色も撮りやすかったです。 -
富士山を連想させる洞内富士のある「広庭」とのことだけど……
たった一人なのはいいのですが、洞内は一年中温暖な気温が保たれていて、冬服のままでは、結構暑くて、最初のうちは眼鏡が曇りまくりました(苦笑)。 -
洞内富士は石筍、すなわち石柱なので、捉え損ねたらしい
「広庭」というからには、広い庭みたいなところが見どころなんだろうと勘違いしました。 -
うん、たしかにこれは「南瓜(かぼちゃ)岩」
洞内は飲食禁止なので、暑くても、持参のペットボトルのお茶で喉を潤す、というのができなかったのは、ちょいとつらかったです。 -
高い天上と、地下川にせり出す岩
地下川が流れるところはところどころ深い崖の下。 -
ハリウッド映画の宝探しの舞台のよう
-
ぬめぬめ感がなんともいえない「大松茸」の岩
-
そのすぐ隣に「すぼ柿」
-
「大松茸」と「すぼ柿」
-
再びぐんと開けたエリアは
-
地下に沈んだ幻の村のごとく、「千町田」
-
切符売り場でもらった蛍光成分の入った棒を掲げてみる
光る棒はキャンペーンで無料でもらえたようでした。 -
つららのような鍾乳石が面白いところにやってきた@
-
つららの下には地下川が広がる
-
あのつららは傘のように見えるので、その名も「傘づくし」
はじめはそうは見えなかったのですが、だんだんと見えてくるから不思議です。 -
奥には、なるほど、「ライオン岩」
-
「傘づくし」の鍾乳石群
-
立派な石筍の「大黒柱」
-
「大黒柱」の先は、円柱が連なっているように見えた岩壁
-
枯れ山水ならぬ、「空滝」
-
岩壁が迫る中の通路
-
百面相を見せる洞窟
-
このあたりは上りコース
階段や坂はそれほど急勾配ではなかったですが、なにしろ暑かったです(苦笑)。 -
ふりかえって見ると、鍾乳石がよく見えた@
-
またぐんと天井が開けた「千畳敷」
千畳敷といえるくらいの広い空洞です。 -
「岩屋観音」が見える
-
緑の衣の観音さまにズーム
-
そしてまた見えてきた見事な石柱は
-
これも秋芳洞のハイライトの1つの「黄金柱」
高さ15メートル、幅4メート。
こういうのを石灰華柱というようです。
こうして明かりが点く前は、大量のコウモリがこのあたりに生息していたそうです。 -
向こうに見ゆるのは「蘇鉄岩」
-
表面に墨絵の風景画に見える窪みがある「蘇鉄岩」
-
大仏に見えるかな
だんだんと人の横顔に見えてきました。 -
祈る人の横顔に見える巨大な「巌窟王」
ここからは、昔からではなく、比較的新しく開通した部分のようです。 -
顔の正面側から眺めた「巌窟王」
こうなると1人の人の姿に見えなくなってしまいましたが、近くで眺める巨岩は迫力ありました。 -
迫る天井がかっこいい@
-
「龍の抜け穴」はどこかな~
-
「龍の抜け穴」の地点から来た道をふりかえったところ
-
閉じ込められた龍が見える!?
-
天井の裂け目がかっこいい
-
通路は深い洞窟の中ほど
洞窟の底は地下川ですから。 -
芸術的な岩壁から天井
-
複雑な造形に見とれる
-
年中水滴が落ちてくるので、「五月雨御殿」
水滴は現状では通路の見学者の上には落ちてきません。 -
美しい石柱が埋め込まれた「五月雨御殿」
-
スカーフを頭に巻き、子どもを抱いて見える「マリア観音」
-
反対側から眺めた「マリア観音」と石筍のようになっている岩壁
-
行く手にまたもやすばらしい石筍が見えた@
-
バイオリンの洞の中の軸棒のように天井を支え
-
ついに黒谷口に到着
この階段を上ると、3億年のタイムトンネルが続き、そして出口です。
ここから同じコースを引き返さなければならないと思ったのですが、チケット半券があれば再入場ができることがわかり、いったん黒谷口に出てみることにしました。
そこでタクシーが拾えれば、秋吉台サファリランドに行くのに時間が稼げます。 -
3億年のタイムトンネルの地殻変動時代のあたり
-
3億年のタイムトンネルの恐竜時代のあたり
-
3億年のタイムトンネルの人類の祖先の暮らしのあたり
タイムトンネルに到着した段階で、次の本日のハイライトの秋吉台サファリランドに心が向いていたので足早に通り過ぎてしまいましたが、もっとゆっくり見ていってもよかったなあと思いました。 -
秋芳洞の黒谷口の入口
目の前の広場にタクシーが停車していたので、そこから秋吉台サファリランドに向かいました。 -
冬の秋吉台カルストの景色
運転手さんから「山焼き」のことを初めて聞きました。
本日(2月9日)の時点では2月12日に予定されていましたが、この冬最大の寒波のせいで雪が降ったため、翌週に延期されたようです。
草がぬれているとよく燃えないので、また雨が降ったりしたら、延期されます。 -
タクシーのフロントガラスから眺めた秋吉台カルスト
山焼きの行事は、住民は1家族に1人必ず参加しなければならないそうです。
過疎化が進んで人手不足なので必須で、不参加は罰金を払うことになるそうです。
山焼きのためには仕事を休まなければならなかったりするので、日程がずれると住民は予定が狂って大変です。
遅くて3月末までずれこんだ年もあるそうです。
山焼きの最中は秋吉台カルストは立入禁止となり、このあたりの道路も封鎖されますが、山焼きの様子は展望台から見られるそうです。
山焼きがなぜ必要かというと、そうしないと新芽が十分育たないそうです。 -
秋吉台のあの原生林は保護対象
あれは原生林なので、山焼きのときには火が移らないように囲って保護するそうです。
イラストマップで「長者ヶ森」と呼ばれているのがそうだと思います。 -
彼方に見える山脈には粉雪が……!
このあたりにが大寒波の影響を受けるのは本日の夜からとの予報でしたが、前夜に雪が降ったようです。
地元民である運転手さんも驚いていました。 -
雪山が見える冬の秋吉台
秋芳洞として観光客に開放されているエリアは約1キロですが、洞窟自体はこの道路の下にずっと続いているそうです。 -
運転手さんが車をとめてくれた秋吉台の見どころポイントの1つ
-
石灰石群にズーム・その1
前夜の雨に濡れたため、石灰岩は黒く染まって見えたのが多かったですが、このあたりは夏になると辺り一面が緑に覆われ、その中に白い石灰岩が点在している様子は、広大な牧草地に羊の群れがいるように見えるそうです。 -
石灰石群にズーム・その2
このあたりにはまだまだ発見されていない縦穴がある可能性があるので、やたら踏み込むのは禁止だそうです。
縦穴が見つかった場合は、危険なので、立入禁止の囲いがなされていましたが、草が生い茂っているので、見えない穴が多いようです。
秋芳洞が生成したのは、炭酸ガスを含んだ雨水が石灰岩の地上に降り注いで、雨水に含まれたわずかな酸が石灰岩を溶かしながら地下にしみこんでいくことにより空洞が広がったというので、確認されていないたくさんの穴が地上にあっても不思議ではないです。 -
運転手さんが車をとめてくれた秋吉台の見どころの2つめのポイント
この窪地は何かというと……。 -
ちょうど「帰り水」の説明看板もあり
-
いまは水が涸れている窪地
斜面に散策路ができています。
水量が多いときは、あのあたりまで水がたまり、一時的な湖(一時湖)となるわけです。 -
帰り水の窪地と彼方の雪山
ここも、夏にはあたりが緑で染まり、白い石灰岩がくっきりと点在して見えることでしょう。 -
帰り水の窪地をもう一枚!
秋吉台サファリランドはもうすぐです。
タクシー代は、ネットで計算したより、すこーしだけ安くすみましたが、たぶん黒谷口から乗ったためではないかと思います。
「初・山口福岡レッサーパンダ遠征はこの冬最大の寒波到来(3)秋吉台サファリランド(前)これまで以上に近い目の前でのレッサーパンダエサやり体験!~動物ふれあい広場の優希くん・風花ちゃん・人工哺育の優花ちゃん・航航じいちゃん&レストラン脇の野々花ちゃん・いちはちゃん」へとつづく。
ただし、旅行記は順不同で作成しています。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
まみさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
89