2026/03/29 - 2026/04/01
-位(同エリア532件中)
国電さん
■はじめに
宮城県多賀城市でのプチ移住であるが、6日目は坂元や白石や野蒜への観光、7日目は鳴子方面への観光、8日目は気仙沼方面への観光である。
*ブログでは、旧旅行記の動画や写真での補足、資産関係などを随時更新しています。以下をご覧ください。
「少しだけFIRE、時々プチ移住、そして鉄旅」
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「鉄旅の動画保存庫」
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- 旅行の満足度
- 4.5
-
■2026.3.30
今日から3日間は、「北海道&東日本パス」を使っての旅となる。7日間有効で11,780円と異様に安い切符であり、しかも3月14日の値上げ前に買っているから、11,530円である。
@激安切符 -
今日はまず、常磐線方面の観光である(昨日まで使っていた「仙台まるごとパス」は、県南部はかなり広範囲をカバーしていたが、常磐線は対象外だったためである)。
仙石線で仙台に向かい、常磐線に乗り換えた。ホームに入線していたのは6両編成であり、前4両がロングシートで後ろ2両がボックスシートである。もちろん、後方側に乗り込んだ。
@混合編成 -
8時12分、仙台を出発した。しばらく東北本線を走り、岩沼からは常磐線となる。
8時57分、坂元に到着した(この駅では、初めての途中下車である)。新しい高架駅であるが、これは震災後にルートが大きく変わって建て替えられたためである(以前は、もっと海側にあった)。
@坂元駅 -
何もない(と言うか、津波で何もなくなってしまった)場所を30分ほど歩いて、辿り着いたのが震災遺構の中浜小学校である(なお、ここは有料施設であるため中に入るためには400円が必要である)。
@小学校跡 -
料金を支払って、中を見学した。生徒や近所の人が津波時に避難していた屋上に行く場合は係員の引率が必要ということであるため、せっかくであるから案内をしてもらった。
津波は2階の天井くらいまで来ていたということであるから、「津波があと1メートル高かったら」と思うと、ぞっとする感じである。
@屋上より -
戻りの列車の時間があるため、映像などは見ずに遺構を後にした。
なお、目の前には立派な道路が整備されている。この道路があった場所が、実は以前の常磐線の路盤があったところである。大きな道路であるため、路盤跡などはどこにも見当たらない。
@常磐線跡 -
30分掛けて歩いて、駅に戻ってきた。駅前に物産売場があったのでそこで割引になっていた芽キャベツを買い、駅に戻って10時32分発の列車に乗り込んだ。
続いては、白石に行くことにしている。岩沼で下車して、東北本線の列車を待った。
@係長? -
11時21分発の列車に乗り、白石には11時48分に到着した。
何度も乗り換えをしたことがある白石であるが、観光はほとんどしたことがない。歩いて行ける範囲で、壽丸屋敷(和紙関連の展示あり)や白石城を観光して回った。
@和紙 -
駅に戻り、12時53分発の列車に乗り込んだ。これからは、仙石線の野蒜駅を目指しての移動となる。
仙台に到着したが、仙石線には乗り換えず、「仙石東北ライン」(東北本線の途中から仙石線に乗り入れる)に乗ることにしている。両線は電化の方法が異なるため(交流と直流)、走っているのはハイブリッド気動車である。
@ハイブリッド車両 -
14時16分に仙台を出発し、途中から仙石線に乗り入れて、野蒜には14時51分に到着した。この駅も、震災後のルート変更によって新しい場所に造られた駅である。
駅からしばし歩いて、辿り着いたのが旧野蒜駅である。現在は、震災復興伝承館となっており、震災関連の資料が展示されている。
@レールは曲がったまま -
施設の中(こちらは無料)も見学してから駅に戻り、仙石線に乗車した。
このまま多賀城に帰ったのでは早過ぎるため、松島海岸で下車してしばし徒歩観光である。海辺周辺や、寺院などを見て回った。
@鉄道殉職者の碑 -
駅に戻って仙石線に乗って多賀城に戻り、今日は終了である。
食材については昨日まで買ったものが余っているが、ついスーパーに入ってしまい、仙台味噌を使った唐揚げが割引になっていたので買ってしまった。
@坂元で買った芽キャベツと共に -
■2026.3.30
今日は、鳴子峡方面に行くことにしている。仙石線で仙台に向かい、8時11分発の小牛田行に乗り換えた。
小牛田からは、陸羽東線への乗り換えとなる。2両編成のディーゼルカーに乗り込んだ。
@奥の細道湯けむりライン -
9時07分、小牛田を出発した。新幹線との接続駅である古川で大部分の乗客は降りてしまい、その後は閑散としてしまった。
そのまま鳴子温泉までは行かずに、西大崎で下車した。その目的は、ここから歩いて20分弱の場所にある「みちのくミルク」の工場である。
@牛がお出迎え -
平日であれば無料の工場見学ができるため、事前に電話予約をしてある。手続きを済ませて、会場へと案内された。
「みちのくミルク」と言われてもピンと来ないが、「雪印メグミルク」と言えば分かりやすいであろう(東北地域での関連工場となっている)。
ビデオを見てから、工場内を見学した。調合や殺菌や均質など、頭では理解できても、目の前は「配管のお化け」なので、複雑な構造である。
@複雑 -
その後は、ラベル張りなどの出荷に向けたラインを見て回って(こちらは分かりやすかった)、工場見学は終了である。
会議室に戻ると、試飲用の牛乳と、お土産(消しゴムやミニホワイトボードなど)を頂くことができた。
@久々に牛乳を飲む -
歩いて駅に戻り、11時30分発の列車に乗って鳴子温泉に向かった。鳴子温泉には、定刻の12時01分に到着した。
紅葉の季節であれば鳴子峡でも歩くが、この時期に歩いたところで枯れ葉しかないため、今日は尿前の関跡に行くことにしている。
駅から歩いてしばらくすると踏切を通過するが、そのレールは錆び切っている。というのも、鳴子温泉以西の部分は、2024年7月の災害によりバス代行になっているからである。
@再開はいつ -
30分ほど歩いて尿前の関跡に行き、その後は温泉街の中を適当に歩いて時間を潰した。平日であるから、観光地とは言え長閑なものである。
@巨大こけし -
駅に戻り、14時10分発の列車に乗り込んだ。今日は遠出をしたため、後はもう戻るだけである。
小牛田で東北本線に乗り換えて、仙台方面に向かった。しかし仙台で仙石線に乗り換えると遠回りになるため、塩釜で降りてそこから仙石線の西塩釜駅まで歩いて向かった。
まだ時間が早いため、多賀城方面には乗らず、反対側の石巻方面に乗り、本塩釜で下車した。目的は、駅構内の店(鮮魚コーナーあり)で寿司を買うためである。ちょうど値引きタイムであり、安めに手にすることができた。
@戦利品 -
仙石線に乗って多賀城まで移動して、今日は終了である。
なお、「鉄道ネタのようで鉄道ネタではない」ものとして、踏切を紹介したい。実はこれ、自衛隊の敷地内にあるものである。
ホテルから多賀城駅まで通う途中、踏切音が聞こえたので「こんな場所に鉄道?」と思ったのだが、鉄道は通っておらず、自衛隊敷地内の教習所のような場所に設置されているものが鳴っていただけであった。
@紛らわしい -
■2026.3.31
今日は、気仙沼方面への観光である。気仙沼だけの観光ではなくて、BRT(バス高速輸送システム)で途中下車を繰り返すことにしている。
通勤のようにして今日も多賀城駅に向かい、仙石線に乗車した。しかし今日は、仙台方向ではなく逆方向に乗り込むことになる。
高城町で、仙石東北ラインに乗り換えた。やってきた車両は「マンガッタンライナー」であった。
@マンガッタン -
意外に混んでいた仙石東北ラインであったが、窓側席をなんとか見付けて座り、石巻には8時19分に到着した。石巻線に乗り換えて前谷地で降りて、1両編成の気仙沼線に乗り換えた。
9時03分に前谷地を出発し、鉄道が残っている最後の部分である柳津には9時26分に到着した。ここから先は、BRTに乗り換えとなる。
@BRT -
9時34分、数人の乗客だけでBRTが出発した。廃線跡がバス専用道路として整備されているが、柳津からしばらくは普通の道路を走り続けた。
10時01分、志津川で下車した。雨の中を歩いて、震災遺構である建物をいくつか見て回った。
@柱だけ残る -
バス停の近くには道の駅があり、またテレビ等でもよく取り上げられている「南三陸さんさん商店街」がある。海産物に惹かれるが、ここで買ってずっと持ち歩く訳にもいかない。あれこれたくさんの店を見てみると、「タコバーガー」が出来立てであったので、それを頂くことにした。
@タコバーガー -
フィッシュバーガーのタコ版のような感じであり、美味しく頂いた。
待合室でしばし待ってから、10時49分発のBRTに乗り込んだ。志津川町内を走り抜けると、バスは専用道(鉄道の路盤であったところ)を走るようになった。
@元は鉄道 -
路盤であった専用道を走り続け、ゲートから外に出て一般道に戻り、11時42分に到着した大谷海岸で下車した。目の前には海が広がっているが、今日は残念な大雨である。海には行かず、道の駅の中を見て回った。
@「すずめの戸締り」で有名になった場所 -
ここでも鮮魚が安く売っていたが、買って持ち歩く訳にもいかない。そこでそれ以外のものをあれこれ見ていると、映画の中で主人公が齧っていたパンの「道の駅特別版」が売っていたので、それを買うことにした。今はもう胃に入らないが、明日以降にでも食べようかと思う。
@違う味も買ってしまった -
雨が一瞬止んだので、海岸にも行ってみた。写真では見分け辛いが、右端に塞がれたトンネル出口があり、実はこれが鉄道時代の気仙沼線跡である。「こんなに海岸に近い場所に敷設されていたのか」という、驚きでもある。
@雨の大谷海岸 -
12時21分発のBRTに乗り、12時56分に到着した南気仙沼で下車した。ここから、市場付近にある店などを見て歩こうと思ったからである。
寿司でもあれば買って帰ろうかと思っていたが、「海の市」も「お魚いちば」も鮮魚が中心であったため、見ただけでスルーしてしまった。
@港町気仙沼 -
再び大雨になった中を歩いて気仙沼駅に向かい、14時18分発の列車に乗り込んだ。かなり遠隔な場所まで来てしまったので、今日はひたすらJRを乗り継いで帰るだけである。
@大船渡線 -
一ノ関と小牛田で乗り換えて、昨日と同じパターンで(仙台まで行くと遠回り+ラッシュに巻き込まれるため)塩釜で降りて西塩釜駅まで歩いて、多賀城に戻ってきた。
■2026.4.1
今日は戻るだけの日であるが、出発時刻までゆとりがあるため、仙台臨海鉄道を巡ってみることにした。
ホテルから20分ほど歩くと、仙台北港駅方面に行く路盤が見えてくる。ただし敷地内に入ることはできないため、遠回しに見るだけである。
@見るだけ -
そこからさらに10分ほど歩くと、左手から仙台埠頭駅方面からの路盤が合流してきて、そしてしばらくして辿り着くのが、仙台港駅である。操車場には、たくさんのタンク車(ガソリン用)が係留されていた。
@仙台港駅 -
その先を歩いて行くと、陸前山王駅方面に行く路盤と、直進する路盤(先日訪問したキリンビールの工場付近まで伸びている)が分岐している。キリがないので、仙台臨海鉄道巡りはここで終了である。
先ほどまで車庫にいたディーゼル機関車が少し動いて外に出ていたので、何か作業が始まるかと思ったが、ぴくりとも動かないようなので、諦めてホテルに戻った。
@アイドリング中 -
さて、後は荷物をまとめて帰るだけである。7日間有効の「北海道&東日本パス」は持っているが、大きなスーツケースを引き摺って何度も乗り換えをするのは苦行であるため、仙台から都心(王子駅)までは高速バスを予約してある。もちろん、その前後の移動はパスを有効活用することにしている。
次回のプチ移住は、4月14日から22日まで、福岡県福岡市の予定である。
@ピカチュウ
*旅行記および私の詳細については以下で。
「少しだけFIRE、時々プチ移住、そして鉄旅」
https://tadanokokuden.com/
「鉄旅の動画保存庫」
https://www.youtube.com/channel/UCQ37SlkTE5m8EQbeOnQji9g
X(旧twitter)
https://x.com/TadanoKokuden
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