城壁を一周

2019/06/05 - 2019/06/05

ドゥブロヴニクの観光のハイライトである城壁を一周しました。
ドゥブロヴニクの土地勘を把握するためには少し上から眺めるのが一番だと考えてピレ門から入城しました。
世界遺産の名に相応しい光景が連続して城壁だけで写真の枚数も９０枚を超えてしまいました。

エリア ドブロブニク(クロアチア)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

ピレ門のすぐ横に入口があります。

ドゥブロヴニクカードを持参していると入場はフリーですが入場する際にチェックの印を押されます。
入城は一回のみで例え７日間有効のドゥブロヴニクカードを持っていてもだめです。

ドブロブニク城壁 史跡・遺跡

真下にはドゥブロヴニクを縦断するプラツァ通りが見えます。

一方通行なので逆走はできません。

ピレ門からの外側を見るとたくさんの観光客、バスが見えます。
ここは完全に飽和状態で大変な混雑しています。

前方に見える塔はボカール要塞で先は海となります。

真下にはピレ門からの通路が見えます。

逆方向を見るとミンチェタ要塞が見えます。

旧市街を見ると赤い屋根が見えますが手前の大きな建物は Sostan Sv.klare で以前は修道院だったものです。

オノフリオの大噴水
城壁からもピレ門から目印とななり、私の水分補給場所でもあります。

オノフリオの大噴水 広場・公園

聖クレア修道院(Sostan Sv.klare)
フランシスコ会修道院と勘違いされている方が多いようですがSostan Sv.klareは普段はイベント等でだけで公開されている建物です。
13世紀には、捨て子の臨時受け入れ施設が、修道院内に開かれていましたナポレオンが侵攻した時点で弾薬庫等に使用されました。

ボカール要塞とロブリイェナツ要塞

海を隔てた先に見えるのがロブリイェナツ要塞です。
４トラの地図の場所は完全に誤りです

ロブリイェナツ要塞 史跡・遺跡

城壁は大変混雑していて一方通行の理由が理解できます、

上の高いところに見えるのが民族学博物館です。

手前に見えるのが元修道院だった聖クレア修道院で塔ある建物がフランシスコ会修道院です、

遠くにはスルジ山が見えます。

ボカール要塞越えると上りが続き右側にはアドリア海が見えます。

ロブリイェナツ要塞も見るのはここまでです。

城壁内では数少ない飲食店

値段を見ると多少は高いのですが決してぼったくり価格ではありません。
ここまで運搬する手間暇を考えると妥当な値段だと思います。。

飲食店とスルジ山

旧市街を覗くと住人の生活風景を見ることができ、干してある洗濯物は生活感が出ています。

見える植物はワイン用のブドウでしょうか？

海を横に見ながら一服したいのですが満席でした。

運動コートがあるこの建物は学校だそうです。
民族学博物館はこの裏側に位置します。

アドリア海を望む城壁の外側にはブジャ（Buza bar)を望むことが出来ます。
旧市街から城壁に穴を開けてあるのですが満席でした。

ブジャ カフェ

遠くにはロルム島が見えます。

城壁には何か所かに監視場所があり幅が広くなっています、

ロルム島を見ながら階段を下ります。

眼下には旧市街の人々の生活を見ることが出来ます。

先ほどのブジャ（Buza bar)とは別に海に向かっている場所も見えます。
ここへは行くのを忘れてしまったことが悔いに残ります。

旧市街には細い路地と民家の屋根の上のブドウ畑！
狭い空間を利用しているのが分かります。

先には飲食店らしき建物あり監視所となっているため広くなっています。

旧市街側には廃墟が見えますが先の紛争で破壊されたのだと思います。

紛争で破壊では多くの建物に被害があったそうで屋根の瓦の色を見ると違いが分かるそうです。

まだ城壁歩きの半分にも達していません、

グラスボートが頻繁に行き交っています。

聖イヴァンの直前には小さい教会が見えます。

聖イヴァン要塞の上です。

聖イワン要塞 城・宮殿

海洋博物館は聖イヴァン要塞をそのまま利用した設備なのです。

海洋博物館 博物館・美術館・ギャラリー

聖イヴァンの上から見た旧港

旧港 旧市街・古い町並み

旧港とスルジ山

旧港のこの辺りが城壁歩きの中間点です。

アルセナル（かつての造船所、現在ではレストラン）の上は広くなっていて砲台もあります。

タベルナ アルセナル シーフード

左に見えるのがドミニコ会修道院です。

ドミニコ会修道院 寺院・教会

旧港に停泊中の船はロクルム島行きの船です。

先に見えるのはレヴェリン要塞で今歩いている城壁とは繋がっていません。

レヴェリン要塞 建造物

ここから見える海洋博物館、聖イヴァン要塞、そして旧市街

レヴェリン要塞も大きい建造物なので圧壊です。

旧港からバニェビーチ、ツァヴタット方面を見ています。

再び階段を上ります。

真横には常にスルジ山が見えます。

ロクルム島、海洋博物館、聖イヴァン要塞そして旧港をまとめて！

ドミニコ会修道院の塔です。

見える景色は最高なのですが少し飽きてきました。

遠くには被聖母昇天大聖堂

ここにも先の紛争の跡と思われる建物が見えます。

ドミニコ会修道院全景

ドミニコ会修道院を皆が歩きます。
飽きてきた理由は山側に壁があるためだと思います。

山側が見えなければオレンジ色の屋根の家ばかりです。

旧市街の路地沿いには生活感いっぱいの民家が

少し上ってきたのでレヴェリン要塞もはっきり見えています。

旧市街を堪能する観光客が見えますが城壁歩きの個所は全て展望台のようなのですが休憩用のベンチは見当たりませんでした。
トイレも無かったと思います。

ドゥブロヴニクの旧市街を象徴するオレンジ色のい屋根

ロクルム島も入れて

屋根の色で紛争後に張り替えたかどうかが分かるそうですが？

これぞ、ドゥブロヴニクの景色です

旧市街の家々を堪能するならばこの辺りが最高です。

ミンチェタ要塞が見えて来ました。
写真の通り山側は塀があるため見えるのは旧市街ばかりです。

感動したので又一枚写真を！
フィルムカメラだったら大変です。

やがてロブリイェナツ要塞が見えて来ました。

旧市街の外側は住人の車が所狭しと駐車されています。
旧市街の住人は駐車場までが遠いのです、そして階段、坂の連続です。

屋根の修理中でしょうか
足場、材料、道具すべてを手押し車で旧市街の外から運んで来た訳ですから大変な労力だと思います。

ミンチェタ要塞
ドゥブロヴニク一番大きく、高い要塞で上ることが出来ます。

ミンチェタ要塞の上

本当に最高なドゥブロヴニクの風景です。

旧港、ロクルム島方向を見ています。

真下には変形のバスケットコートが
狭い土地を最大に利用したバスケットコートです。

ミンチェタ要塞は一番高い位置にあるので後は下るだけです。

ミンチェタ要塞横から旧市街を一枚

振り返ってミンチェタ要塞を

名残惜しいのでもう一枚

旧市街とロクルム島を

ひたすら下ります。

ここにも廃墟
これも紛争のため破壊されたのでしょうか？
そういえば城壁には一切説明、案内板が見られませんでしたがもし紛争のためだったら後世に残すために説明板があってもと思いました。

狭い中でも野菜らしきを植えられていました。

雑草ではなく手入れされた菜園です。

ミンチェタ要塞とスルジ山

ピレ門まで一周周って戻ってきました。

真下に見えるのはオノフリオの大噴水

城壁の長さ１９４０ｍ　無事一周周ってきました。
一周周った時間は１時間３０分です。