ロクルム島の住人たち

2019/06/08 - 2019/06/08

ロクルム島はかつてはベネディクト会修道院、Fort Royal（ロイヤル碧）が建てられ歴史ある島でしたが現在は無人島となっています。
ベネディクト会修道院、Fort Royal（ロイヤル碧）以外は自然が残り、遊歩道も整備されてあるのが最高です。

エリア ドブロブニク(クロアチア)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

スルジ山頂から見たドゥブロヴニク旧市街とロクルム島
こう見ると旧市街から大変近く、島も大きく見えます。

緑に覆われたロクルム島は現在では無人島となっています。

ロクルム島のチケットは桟橋上で出航ぎりぎりの時間で購入してすぐに出航しました。
自分の乗る船、チケット売り場の写真も残せませんでした。

船はグラスボートよりも大きいため揺れもなく航行します。

ほぼ満席の状態です。

１５分ほどでロクルム島へ到着

ロクルム島 ビーチ

乗客はばらばらに各方向へ向かっています。

ロクルム島に生息する鳥類が写真と共に掲示されてあります。
しかし、お目当ての孔雀が記載されていません？

人間がいる場所には必ず孔雀がいます。
この孔雀は観光客が弁当を食べる瞬間を待っているのでしょうか？
江の島付近の湘南海岸では弁当を開けた瞬間に肉、魚だけをあっという間に持っていく光景を目にします（孔雀ではなくトンビですが）

かん高い声で鳴くのでどこにいるのかすぐに判ります。

案内標識は各所に明示されています。
私は先ずベネディクト会修道院跡へ向かいます。

ベネディクト会修道院は１８０８年にナポレオンに制圧されて修道士が退いた後は廃墟となっていますが整備されて廃墟には見えない姿を呈しています。。
ベネディクト会修道院跡については別途編集しています。

ベネディクト会修道院を訪れた後はロクルム島の最高峰の９８ｍにあるFort Royalへ

Fort Royalはロイヤル碧とも呼称されていて展望台からは絶景を眺められます。
こちらも別途編集しています。

ベネディクト会修道院、Fort Royal以外の建造物はロクルム島にはありません。
あるのはそれ以外の自然ばかりなのです。

一番有名なのがDead Sea(直訳すると死海）です。

ここにも孔雀がウロウロしています。

孔雀は目が鋭く直視すると怖い鳥です。

Dead Seaは海水の塩分濃度が濃いため楽に浮くことが出来るようです。

気持ちよさそうに浮いています。

透明度も大変高いようです。

私の後を着いてきます。
私は餌となるようなものは持参していないのですが！

Dead Seaの横では数少ないバーが営業しています。

Dead Seaを上から眺めています。

海辺へ向かいます。

一部には深い入り江と切り立った崖が口を開けています。

そっと近づいて下を見ます。

足を踏み外したら奈落の底です。

ドゥブロヴニクでは定番のシーカヤック

ドゥブロヴニクのビーチリゾートのホテルが見えます。

ベネディクト会修道院跡付近で帰りの船の時間まで動物たちに癒されることにします。

孔雀が羽根を広げてくれるのを期待しますが！　いくら待っても広げてくれません。

次ははうさぎに近づきます。

うさぎが生息しているのは天敵となる動物がいないからだそうです。

癒されます。

羽根がないのは雄でしょうか？　それとも雛でしょうか？

孔雀とうさぎが仲良くしています。

お互いを認めていると思います。

うさぎに対して羽根を広げる求愛行動はしません。
羽根を広げるのは威嚇の目的もあるそうですが認め合った仲なので威嚇はしませんでした。

ロクルム島の地図の下には餌やり禁止の看板も

植物園があった名残でしょうか？

こんなサボテンも自生しています。

かなり人に慣れています。

逃げません。

テニスコートの横でも

孔雀と自撮りしています。

癒されます！
大混雑のドゥブロヴニクの旧市街からロクルム島へ渡ったのは大正解です。

ロクルム島の船が発着する場所にあるこの建物は唯一新しく建てられたもので多分管理棟だと思います。
島内には宿泊設備がなく、最終の船の出航時間が早すぎるのが難です。

船はドゥブロヴニクの旧港へ到着します。

すれ違うロクルム島行きの船

私はこれから旧市街のプラッァ通りを２分で通り抜けてピレ門からの１Ａ、１Ｂのローカルバスで長距離バスターミナルへ向かい乗り継いでストンの街へ行きます。