グラスボートに乗船

2019/06/05 - 2019/06/05

旧港の桟橋前で盛んに呼び込みを行っていた綺麗なお姉さんに呼び止められて乗船しました。
折角装備されている海中を見るためのグラスボートですがエンジンを止めて海中の様子を見させないのかか不可解のクルージングでした。

エリア ドブロブニク(クロアチア)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

グラスボートのチケット売り場
ロクルム島へ上陸できるのかと聞いてみたらロクルム島は専用船で行ってくださいとのこと！
城好きな私はどうしても海からの城壁を見たかったので乗船しました。
ドゥブロヴニクカードを持っていても割引もないのです。

旧港 旧市街・古い町並み

この船はロクルム島への船です。
私は三日後に乗船しました。

出航までの間乗客は盛んに海中を覗いています。

いよいよ出航です。

旧港の防波堤には多くの観光客

出航を見送られる雰囲気です。
見えているのは聖イヴァン要塞で施設は海洋博物館に利用されています。

聖イワン要塞 城・宮殿

それにしても大勢の観光客がいます。

海の中に見えるロープとブイは海水浴客と船の航路を分けるためのものです。

多分年間を通してどこかで補修工事が行われていると思います。

城壁は頑固に造られていて一見コンクリートの様に見えます。
中世に城と言うとレンガを積み上げたものが多いのでちょっとイメージが違うので残念です。

自然にある岩を巧みに利用して造られています。

城壁の外側にも多くの方たちが見えます。

ここまでが遊泳できる範囲です。

やがて見えてきたのはBuza Barです。
COLD DRINK専門のバーです。

ブジャ カフェ

Buza Barからのアドリア海の眺めは最高です。

城壁の上から見たBuza Barです。
城壁との隙間の僅かな空間を利用しているのが分かります。
別の日に撮っているので天候は快晴です。

Buza Bar内から見たロクルム島
城壁の中からここへ来るとアドリア海が目の前に見え落ち着きます。
この写真も別の日に撮っています。

左に見えるのがボカール要塞です。

ボカール要塞の左側はピレ門となり海から見える城壁はここまでです。

４トラの地図の場所ですが毎度の如くですが違っています。

ボカール要塞 史跡・遺跡

ロブリイェナツ要塞が見てきました。

４トラの地図の場所ですが毎度の如くですが違っています。

ロブリイェナツ要塞 史跡・遺跡

ロブリイェナツ要塞からはグラスボートは向きを変えてロクルム島へ向かいます。

グラスボートは何隻あるのでしょうか？

城壁から離れていきます。

一路ロクルム島へ

ドゥブロヴニクの城壁全景
ドゥブロヴニクには六日間滞在しましたが曇天模様は本日だけでした。

ロクルム島へ近づいてきて観光客はグラスボートの底を覗いていました。
しかし、グラスボートの船頭は終始無言で船を停止させてグラスボート本来のサービスはありません。

ロクルム島の岸沿いをゆっくりと進んでいます。
しかし、船頭はエンジンを止めて海中の様子を見させてくれません。

ロクルム島には絶対に接岸しないと言っていたので港があっても寄港しません。
ここで下船させてくれたら最高だったのですが！

ロクルム島 ビーチ

グラスボートは海中を覗かせてくれることなくロクルム島を離れていきました。
ロクルム島で見えていたのは深い森ばかりでした。

この船はツァヴタットと旧港を往復している船です。
船酔いしそうな小さな船です。

ドゥブロヴニクの城壁と旧市街の全景
曇天が畜生！

グラスボートはバニェ ビーチ方面に向けて舵を取っています。

シーカヤックのたまり場がある洞窟へ向かっています。

シーカヤックの大群が

見えるたたりには多くのホテルが見えます。

洞窟方面に近づいています。

シーカヤックのたまり場

ここへは階段が見えるので基地となっているのでしょう。

斜面には私には手の届かない別荘らしきの家が見えています、

グラスボートから見るだけにしましょう！

リゾートの雰囲気が満載の場所です。

見えているホテルはホテル エクセルシオール（Hotel Excelsior）
私もこんなホテルにも宿泊してみたい！
私は今宿泊しているホテルの５泊分よりも高いのです。

グラスボートはスピードを落としてきました。

ドゥブロヴニクにはいくつかのビーチがありますが旧市街から一番近いバニェ ビーチです。

バニェビーチ ビーチ

かつての検疫所だった建物（Lazzarettos of Dubrovnik）
旧市街にあるこの手の大きな建物は皆博物館として利用されていますがこの建物はほとんど空き家状態で扉に鍵が掛けられているのが残念です。

まもなく５０分ほどのクルーズは終了します。

防波堤に上には相変わらず多くの観光客が、いや旧市街に住居を構える方達かもしれません。
城壁に囲まれた旧市街の住人は海を見てほっとしていると思います。

ところで私が乗船したグラスボートは一度もエンジンを止めて海中の様子を眺めさせてくれませんでした。
エンジンを止めないで覗いても海中の泳いでいる魚は見えません。

何のためにグラスボートを使用しているのか理解に苦しみます。
（私が乗船した船だけだと思います）