ヨーロッパ 放浪ひとり旅 ゴルフの聖地巡礼 セントアンドリュース &ロイヤルリバプール

2019/07/20 - 2019/07/29

大好きなゴルフの聖地を巡ってきました。
訪問したのは、セントアンドリュース オールドコースとロイヤル リバプールの2コースです。

エリア セント・アンドリューズ(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩

ロイヤル リバプール・ゴルフクラブ

過去、全英を11回開催されたイングランドで2番目には古い名門コースです。2006年に開催されたときはタイガーウッズが優勝しています。
2014年の開催ではマキロイが勝っていました。次回は2022年開催予定です。

クラブハウスのコース側。
メンバー以外は入れません。プロショップは入れます。

平日のせいか、女性の二人連れが多かったです。
皆、セルフカートでまわり、終わると着替えもせずそのまま車で帰っていくようです。

全く平ですが、やはりラフが大変です。

こじんまりしているクラブハウス。平日ですがそこそこ車が停まっています。

リバプールからローカル線で約30分。こんな田舎駅で降ります。

駅から10分くらい歩くと右側に見えてきます。

ショップで買い物をしていると、プレー終わったオバさんに「どこから来たの？」と話し掛けられ、「日本から」と言うついでに、「このコースはタイガーが勝ったことで日本でも有名だ」と言うと、「タイガーが好きか？」と聞かれ、「そうだ。だから来た。」と答えると「マキロイはどうだ？」とまたきかれました。
その時は、2014年にここでマキロイが勝った事を知らなかったのです。「マキロイが勝ったことで有名だ。」と言えば喜ばれたみたい。ここではやはりマキロイの人気が一番のようです。
ショップでメンバー向け小雑誌やスコアカードなど貰えました。
スコアカードによれば、6902ヤードでPar72でした。過去11回の全英オープンの勝者が書かれています。1930年はあのボビージョーンズでした。

ここからはセントアンドリュースです。
エジンバラから一時間ほどで最寄りの駅に着きます。無人駅で駅の周りには何もありません。

駅からはこのバスでセントアンドリュースの街まで行きます。

10分くらいで着きます。思っていたより街でした。この道の先にオールドコースがあります。

オールド コース ホテル セント アンドリュース ホテル

1番ティーです。フェアウェイがとても広く見えますが、左側が18番のフェアウェイで境目がなく向こうからもどんどん打ってきますので注意が必要です。
全英オープンの時は右の白い柵のところには観覧席が設けられるそうです。次回は2021年に開催されます。

有名な18番のブリッジ。奥が1番グリーン。左奥の建物は17番脇のホテル。

ほとんどセルフでプレーしています。

18番ティ側からの景色。

セント アンドリューズ リンクス オールド コース ゴルフ場

私も記念に渡ってきました。プレーヤーの邪魔をしなければ結構自由にコース内に入れます。

ラフは非常に深い。

有名な17番。455ヤードPar 4です。なだらかな右ドッグレッグのコース。
全英女子がここで行われたとき、あの宮里藍が2発連続して右のホテル屋根に打ち込んだ。

17番右のホテル施設。見ているとアマチュアでも上手い人はこの上を超えて打っていた。しかし、結構ボールが当たった跡が付いています。ちなみに、コースとホテルの間にあるのは一般道です。私も歩いてきましたが、17番ティからの打球が頭上に飛んできますので気を付けないと非常に怖い。打つ方はもっと怖いでしょうね。

オールド コース ホテル セント アンドリュース ホテル

18番グリーン。奥が1番ティ。右手の建物がクラブハウス。勿論入れるのはメンバーのみ。
コースはパブリックなので誰でもプレーできますが、オールドコースは人気のため公平に抽選とのこと。競争率は約3倍と聞きました。