2019/11/04 - 2019/11/04
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fmi(ふみ)さん
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山と渓谷のくに、群馬。上越線通る巨大河岸段丘の街、沼田から、尾瀬片品へむかう途中に、「群馬のナイアガラ」があるという。
その「ナイアガラ」こそ、片品川にある寄瀑、「吹割の滝」。NHK大河ドラマ「葵」のOPでしょっぱなに映像に現れる、あの滝だ。
あの大地を割るような奇景を、紅葉の時期にぜひとも見たいと思い、3連休中の最終日に、沼田で列車を降りて、あとはバスで1時間揺られ、その滝をしかと見てきました。
写真ではスケールがよく分からなかったあの奇抜な滝、予想以上に大きく、水量多く、むしろ恐怖を感じる滝であった。
老神の先、結構奥まったところにあるが、まさに一見の価値あり。一言、凄い。
紅葉もちょうど見ごろになりだした時期にあたった。錦秋の渓谷に凄まじく響きながら流れる轟流。
その滝を見ただけで、この日は充分満足、その滝だけ見て帰ってきたが、実に得るもの大きかった1日だった。
その凄さは写真では分からないと思いますが、とりあえずご覧ください。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回、マックスときで8時半ちょっと前に東京を出発。
東京駅 駅
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久々に乗った二階建て新幹線。2階建て16両の収容力のおかげで、車内は空いていた。
上越新幹線 乗り物
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2階席で窓も大きめだから眺めがいいね。収容力抜群で眺めもいいんだけど、2階の座席が質素、スピードアップの障害にもなってるといった事情でもう東北からは撤退している。近いうちにこの上越からも引退する予定で、輸送力列車は過去のものに。
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我がご先祖の地、榛名の名峰が見えてきた。
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高崎駅到着、榛名の麓、高崎は我が一族代々の故郷で生地である。実家に行くために子供のころから何回も乗り降りしているが、駅も街もみな変わってしまった。榛名の峰だけが変わらない。
東北新幹線の宇都宮と同じで、この駅で乗客は大分降りてしまう。
特にこの日は、大安なためか、結婚式や葬式の人が目立った。高崎駅 駅
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高崎、新前橋と乗り継いで、上越線で沼田を目指す。
JR上越線 乗り物
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渋川をすぎると利根川を渡る
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榛名の峰が後ろに遠ざかる
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利根川沿いに進み、1時間ほど乗ると
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沼田駅に到着した
沼田駅 駅
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ここからは、関越交通のバスで、目指す吹割の滝へ。1時間ほどバスに揺られる。
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バスは珍しいツーステップの座席多めのローカルバスだ。
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河岸段丘によじ登り国道120号を部股市街を抜け、沼田インターへ。
交通量は多く、渋滞寸前の状態。 -
事故があった関係で渋滞発生。
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白沢地区に入ると快適に進む
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バスはいったん老神温泉にたちよる(経由しない便もある)
ここまでくると紅葉盛り。 -
そして、ようやく吹割の滝に到着。
滝へ入る遊歩道の入り口前にバス停がある。付近は食堂や土産物店ばかり。国道120号のすぐわきに渓谷美が広がる。
ここまで沼田駅から1時間ちょっと。渋滞してたため15分くらい遅れている。
これから1時間半くらい散策。
標高640m、沼田駅から20kmあまり。吹割渓谷 吹割の滝 自然・景勝地
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国道左手(西がわ)に遊歩道。国道120号が片品川を初めて渡る橋をちょっと北へ進み、東から北にかけて滝と渓谷が続く。
遊歩道に入ると、いったん谷沿いに北へ進み、それから滝のすぐそばを通り、吊り橋を渡って対岸にすすみ、山の斜面を通って南下、高い所から滝をのぞんでここよりさらに下流の国道120号に再び出るというコース。まちこ茶屋 グルメ・レストラン
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遊歩道に入ってすぐに、土産物店が並ぶ。
まちこ茶屋。まちこ茶屋 グルメ・レストラン
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沼田市のサイトの案内図から。
右が北。バス停を起点に、赤いルートを矢印の通りにたどった。ほぼ渓谷の周囲を一周するかんじ。 -
土産物店から急な坂をくだり、5分ほど歩くと、さっそく渓流が見えてきたぞ。
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もはや激流
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最初に見えてきたのは、鱒飛の滝
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イチオシ
鱒飛滝2
鱒飛びの滝 自然・景勝地
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紅葉の渓谷
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イチオシ
鱒飛滝3
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美しい渓流
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観光客との対比
予想以上に大きい渓流 -
イチオシ
美しい渓谷2
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紅葉2
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イチオシ
鱒飛滝を上流から
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激流の右側(東側)に遊歩道が続く
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激流
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美しい渓谷4
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それにしても紅葉が盛り、良い時に来た
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そしてついに今回の目的地、吹割の滝に。
吹割渓谷 吹割の滝 自然・景勝地
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吹割の滝1
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人物との比較。落差は7メートルほどあるとのこと、予想以上に大きな滝。
来てよかった! -
イチオシ
滝のアップ1
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イチオシ
滝のアップ2
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滝と歩道
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滝と紅葉
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横から滝を見る
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イチオシ
横からアップ
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吹割の滝 後ろから
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一番よくみられる写真がこれかな。
後ろから。 -
もっと上流へ。千畳敷。
紅葉と渓谷美がほんと綺麗。 -
紅葉の吹割渓谷、千畳敷
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あの吊り橋を渡って対岸へ
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中州、浮島にかかる吊り橋
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吊り橋
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吊り橋からみた下流方向、千畳敷
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上流はこんな感じ
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右の岸、崖の上に展望台らしきものあり
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中州(浮島)には御堂がある、浮島観音
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上流
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吊り橋を対岸まで渡り、西側の崖中腹へ。
ここから遊歩道は山の斜面を一気に登り、かなり高い所を南へ縦走する。 -
そして、遊歩道から紅葉越しに、さっき歩いてきた滝を見下ろせるのだ。
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イチオシ
第一観瀑台から俯瞰した吹き割りの滝
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吹き割りの滝俯瞰アップ
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吹割渓谷全体の俯瞰
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もうすこし南下、第三観瀑台からの眺め。
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吹割の滝の部分をアップ
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鱒飛の滝を俯瞰
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さて国道まで戻ってきました。
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国道の橋から見た吹割渓谷
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バス停まで戻ってきた。
国道沿いに、優良駐車場や食堂、お店が並ぶ。滝の駅・吹割 グルメ・レストラン
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のどかなバス停周辺
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12時45分にバスが来たので帰る。
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バスから見た赤城山
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バスから見た沼田駅周辺
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バスで一気に上毛高原駅へ。2本に1本の割合で、老神温泉を寄らずに上毛高原駅まで行くバスがある。1時間10分くらい。ここで20分ほど待って、新幹線で帰りました。
上毛高原駅 駅
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新幹線でいっきに上野駅まで。
帰りの新幹線は、指定席は満席。
自由席も結構な人出で、窓側座席は全部うまってた。
高崎駅からさらに乗り、自由席も満席に。上野駅まで1時間ちょっと、速い。
噂のナイアガラ、吹割の滝は、写真で見たものとはかなり印象がちがい、実際に見るとその迫力に圧倒された。むしろ、怖さがあったほど。良い意味で予測を裏切った今回の旅行は、成功だった。紅葉も満足、良い時期に行けた。 おわり上越新幹線 乗り物
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