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 西武の急行電車は、飯能で終点になるが、この飯能の街はもう、秩父の山々が目の前にせまっている。今回は、紅葉を見に、飯能の隣、高麗の巾着田から高麗峠をハイキング、天覧山まで歩き、その後、街中を、渓谷状に流れる入間川、飯能河原に出て、帰ってくるコースをとった。<br />池袋を8時40分頃に出、10時ころ飯能の次の次の駅、高麗駅に着き、まず、巾着田。起伏に富む里の中を、高麗川がまさに巾着のように逆Ω状に流れているその内側の田圃などを里山景観として保護している。ヒガンバナの時期ではないが、周囲の山も河原も、紅葉一色。そこからハイキングコースをひたすら南下し、黄色く色づいた山の中を高麗峠、標高90mから140mの間を4キロ以上歩き、更に登り、天覧山へ。頂上は、見事な紅葉の中で、展望台には多くの行楽客が昼食をとっていた。あいにくの曇天模様だが飯能の街と紅葉に染まる周囲の山々が一望できるのはすばらしい。<br /> 天覧山から興仁寺まで降り、入間川へ向かう途中に、主に高低差の体感の相違で道に迷う、行きつ戻りつ何とか入間川まで来ると、やはり赤い紅葉の中の浅い渓谷が綺麗。川を下って、著名な飯能河原でしばらく休み、八高線の時間を見ながら、飯能の街をバスで抜けて、東飯能駅へ。<br /> いつのまにかショッピングセンターなどが出来ていた東飯能駅から、八高線のローカル線の旅を楽しみながら、小川町から東武東上線に乗り換えて帰ってきた。<br /> この時期に行ったのは成功だった。どこへ行っても、見事な紅葉の山里が迎えてくれた。

西武池袋線でゆく、紅葉の飯能、高麗。

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2014/11/24 - 2014/11/24

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旅行記グループ 紅葉いろいろ

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fmi(ふみ)

fmi(ふみ)さん

 西武の急行電車は、飯能で終点になるが、この飯能の街はもう、秩父の山々が目の前にせまっている。今回は、紅葉を見に、飯能の隣、高麗の巾着田から高麗峠をハイキング、天覧山まで歩き、その後、街中を、渓谷状に流れる入間川、飯能河原に出て、帰ってくるコースをとった。
池袋を8時40分頃に出、10時ころ飯能の次の次の駅、高麗駅に着き、まず、巾着田。起伏に富む里の中を、高麗川がまさに巾着のように逆Ω状に流れているその内側の田圃などを里山景観として保護している。ヒガンバナの時期ではないが、周囲の山も河原も、紅葉一色。そこからハイキングコースをひたすら南下し、黄色く色づいた山の中を高麗峠、標高90mから140mの間を4キロ以上歩き、更に登り、天覧山へ。頂上は、見事な紅葉の中で、展望台には多くの行楽客が昼食をとっていた。あいにくの曇天模様だが飯能の街と紅葉に染まる周囲の山々が一望できるのはすばらしい。
 天覧山から興仁寺まで降り、入間川へ向かう途中に、主に高低差の体感の相違で道に迷う、行きつ戻りつ何とか入間川まで来ると、やはり赤い紅葉の中の浅い渓谷が綺麗。川を下って、著名な飯能河原でしばらく休み、八高線の時間を見ながら、飯能の街をバスで抜けて、東飯能駅へ。
 いつのまにかショッピングセンターなどが出来ていた東飯能駅から、八高線のローカル線の旅を楽しみながら、小川町から東武東上線に乗り換えて帰ってきた。
 この時期に行ったのは成功だった。どこへ行っても、見事な紅葉の山里が迎えてくれた。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  •  まず飯能駅まで急行電車で往き、ここで秩父行に乗り換え、高麗駅を目指す。

     まず飯能駅まで急行電車で往き、ここで秩父行に乗り換え、高麗駅を目指す。

  •  10分くらいで高麗駅だ。時間は10時15分。ここからハイキング出発、まずは最寄りの巾着田を目指す。

     10分くらいで高麗駅だ。時間は10時15分。ここからハイキング出発、まずは最寄りの巾着田を目指す。

  •  ここはハイキングコースで、道しるべを見ながら、巾着田を目指す。駅は高い所にあり、高麗川の河原までは標高があるので下ることになる。

     ここはハイキングコースで、道しるべを見ながら、巾着田を目指す。駅は高い所にあり、高麗川の河原までは標高があるので下ることになる。

  •  もう秩父の山里で、多くの登山者やハイカーが歩いていた。

     もう秩父の山里で、多くの登山者やハイカーが歩いていた。

  •  15分ほどで高麗川に出た。この写真の左側が巾着田。多くのカメラマンが、鳥を撮っている。

     15分ほどで高麗川に出た。この写真の左側が巾着田。多くのカメラマンが、鳥を撮っている。

  • この広々とした田園が巾着田。

    この広々とした田園が巾着田。

  •  時間は10時半くらい。1時間ほどかけてゆっくり散策する。至る所清らかな水路が流れている。

     時間は10時半くらい。1時間ほどかけてゆっくり散策する。至る所清らかな水路が流れている。

  •  観光用の水車があった。

     観光用の水車があった。

  •  周囲を囲むように流れる高麗川は、外側に急峻な崖があり、その周囲は赤や黄色の紅葉一面。

     周囲を囲むように流れる高麗川は、外側に急峻な崖があり、その周囲は赤や黄色の紅葉一面。

  •  すすきや木の実など、秋の風情豊かな巾着田。

     すすきや木の実など、秋の風情豊かな巾着田。

  • 有名なマンジュシャガの群生地。オフシーズンの今は森になっており、黄色くいろづいている。

    有名なマンジュシャガの群生地。オフシーズンの今は森になっており、黄色くいろづいている。

  • 群生地内の紅葉した森。

    群生地内の紅葉した森。

  •  紅葉風景。

     紅葉風景。

  • 群生地から見た高麗川

    群生地から見た高麗川

  • いよいよここから高麗峠をへて飯能の天覧山まで山道をあるく。<br />ハイキング路入口の、ドレミファ橋を渡る。高麗川が綺麗。

    いよいよここから高麗峠をへて飯能の天覧山まで山道をあるく。
    ハイキング路入口の、ドレミファ橋を渡る。高麗川が綺麗。

  • 高麗川にかかるドレミファ橋。

    高麗川にかかるドレミファ橋。

  • こんな山道をひたすら4キロくらい歩く。

    こんな山道をひたすら4キロくらい歩く。

  •  山林は黄色っぽく紅葉してる。

     山林は黄色っぽく紅葉してる。

  • ハイキングコースは、ゴルフ場の敷地を横切るように進んでおり、眼下に時折、西武の武蔵丘ゴルフコースがかいまみえる。

    ハイキングコースは、ゴルフ場の敷地を横切るように進んでおり、眼下に時折、西武の武蔵丘ゴルフコースがかいまみえる。

  • 高麗峠到着。ここは見晴らしが良くないが、もう少し先に、見晴らしがよく広場になってるところがある。

    高麗峠到着。ここは見晴らしが良くないが、もう少し先に、見晴らしがよく広場になってるところがある。

  • 高麗峠の先に見晴らしの良い所が。<br />富士見峠。秩父の山々が見える。

    高麗峠の先に見晴らしの良い所が。
    富士見峠。秩父の山々が見える。

  •  ここにはもみじが植えられていた。

     ここにはもみじが植えられていた。

  •  さらにすすむと稜線に広場が出現。<br />ほほえみの丘だ。

     さらにすすむと稜線に広場が出現。
    ほほえみの丘だ。

  • しばしここで休憩

    しばしここで休憩

  • 時刻は11時半すぎ。ひと休みにちょうどいい時間だ。

    時刻は11時半すぎ。ひと休みにちょうどいい時間だ。

  • 広場を過ぎると下り坂になり、西武武蔵丘ゴルフ場の入口あたりに出る。ちょうど国道299号と西武池袋線が山を越えていくあたりだ。

    広場を過ぎると下り坂になり、西武武蔵丘ゴルフ場の入口あたりに出る。ちょうど国道299号と西武池袋線が山を越えていくあたりだ。

  • 4キロの行程をへて、ハイキングコースの飯能がわ入り口に出た。国道と西武線をこえて、天覧山へ向かう。

    4キロの行程をへて、ハイキングコースの飯能がわ入り口に出た。国道と西武線をこえて、天覧山へ向かう。

  •  飯能市山手町。西武の高架をくぐり南へ。向かって左手が、天覧山の麓。

     飯能市山手町。西武の高架をくぐり南へ。向かって左手が、天覧山の麓。

  • この茶畑があるところが登山道。さらに左側には、谷戸が広がっている。

    この茶畑があるところが登山道。さらに左側には、谷戸が広がっている。

  • 登山道を登る。一旦北西方向に進み、途中のとうのす山からのルート合流点から、一気に急坂を真南へ登るコース。

    登山道を登る。一旦北西方向に進み、途中のとうのす山からのルート合流点から、一気に急坂を真南へ登るコース。

  • 階段状の登山路を登ると、モミジが出迎えてくれた。

    階段状の登山路を登ると、モミジが出迎えてくれた。

  • 頂上までの階段とモミジ。

    頂上までの階段とモミジ。

  • 天覧山頂上付近(北西側)。

    天覧山頂上付近(北西側)。

  • 紅葉が美しい。

    紅葉が美しい。

  • 山頂の展望台に到着した。

    山頂の展望台に到着した。

  • 天覧山展望台から見た飯能市

    天覧山展望台から見た飯能市

  • 入間川にそった街並みと、周囲にせまる秩父の山々。この飯能は関東平野の終端である。

    入間川にそった街並みと、周囲にせまる秩父の山々。この飯能は関東平野の終端である。

  • 頂上から、急斜面で岩がつきでた登山路を下る。龍仁寺に出る崖沿いの道。

    頂上から、急斜面で岩がつきでた登山路を下る。龍仁寺に出る崖沿いの道。

  • 途中に五百羅漢像。

    途中に五百羅漢像。

  • 麓は一面紅葉。

    麓は一面紅葉。

  • 紅葉綺麗な龍仁寺境内の脇を通り、飯能市民会館を抜けて、入間川へ向かう。

    紅葉綺麗な龍仁寺境内の脇を通り、飯能市民会館を抜けて、入間川へ向かう。

  • 見事な紅葉。龍仁寺。

    見事な紅葉。龍仁寺。

  • 麓の飯能市民会館。ここを南下すると、入間川の渓谷(飯能河原)があるはずなのだが。

    麓の飯能市民会館。ここを南下すると、入間川の渓谷(飯能河原)があるはずなのだが。

  • 谷が入り組み、袋小路が多いためか、道に迷い、やっとこさ名栗へ向かう県道へ出る。市民会館や飯能市街と結構高低差がある。岩音橋付近。

    谷が入り組み、袋小路が多いためか、道に迷い、やっとこさ名栗へ向かう県道へ出る。市民会館や飯能市街と結構高低差がある。岩音橋付近。

  • 岩音橋から見た入間川の渓谷。いやー、谷川と紅葉は似合うねえ。山あり谷ありと、ハイキングには絶好の所ですな。

    岩音橋から見た入間川の渓谷。いやー、谷川と紅葉は似合うねえ。山あり谷ありと、ハイキングには絶好の所ですな。

  • 同じ地点から上流を見る。

    同じ地点から上流を見る。

  • 県道から川沿いに通る旧道に出るとどんどん河原へ降りていく。

    県道から川沿いに通る旧道に出るとどんどん河原へ降りていく。

  • さっきの岩音橋から10分以上東に歩く。川がクネクネ惰行するところで、有名な飯能河原。

    さっきの岩音橋から10分以上東に歩く。川がクネクネ惰行するところで、有名な飯能河原。

  • 紅葉の飯能河原。南岸が崖になってる。

    紅葉の飯能河原。南岸が崖になってる。

  • 時刻はもう1時をすぎている。ここでしばし休憩し、紅葉を眺めながらぼーっとする。

    時刻はもう1時をすぎている。ここでしばし休憩し、紅葉を眺めながらぼーっとする。

  • 飯能河原を後にし、坂を上り、東飯能駅へ向かい、帰路に着いた。坂の上から、登ってきた天覧山が垣間見えた。ここから飯能駅までは、600m、10分程度であり、東にまっすぐ行くと駅前に出る。<br />このあたりで標高は110mと意外や高い。<br />私は八高線に乗るため、東飯能へ途中からバスで向かった。

    飯能河原を後にし、坂を上り、東飯能駅へ向かい、帰路に着いた。坂の上から、登ってきた天覧山が垣間見えた。ここから飯能駅までは、600m、10分程度であり、東にまっすぐ行くと駅前に出る。
    このあたりで標高は110mと意外や高い。
    私は八高線に乗るため、東飯能へ途中からバスで向かった。

  •  飯能市内、仲町を通る国際興業バス。名栗渓谷などへ向かうのに使う。市内はそれなりに本数がある。

     飯能市内、仲町を通る国際興業バス。名栗渓谷などへ向かうのに使う。市内はそれなりに本数がある。

  • 東町交差点。前方のビルが飯能駅。左の道を真っ直ぐ行くと東飯能。

    東町交差点。前方のビルが飯能駅。左の道を真っ直ぐ行くと東飯能。

  •  東飯能駅。いつの間にこんなに大きな駅になったんだろうか。<br /> ここから、八高線で小川町に行き、そこから東武東上線で帰った。八高線も東上線(東松山あたりまで)も、沿線は山や里一面、紅葉盛りであった。

     東飯能駅。いつの間にこんなに大きな駅になったんだろうか。
     ここから、八高線で小川町に行き、そこから東武東上線で帰った。八高線も東上線(東松山あたりまで)も、沿線は山や里一面、紅葉盛りであった。

  • 帰りに乗った八高線。とてものどかな風景や、小ぶりな山や谷が沿線にあり、車窓の景色がとてもいい路線である。本数が少ないが、乗車することをお勧めする。<br /><br /> 今回の旅程は、詰め込んだわりにはそつなく消化できた。エリアを絞ったのが良かった。

    帰りに乗った八高線。とてものどかな風景や、小ぶりな山や谷が沿線にあり、車窓の景色がとてもいい路線である。本数が少ないが、乗車することをお勧めする。

     今回の旅程は、詰め込んだわりにはそつなく消化できた。エリアを絞ったのが良かった。

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