京都・嵯峨野のお気に入りの源光庵、祇王寺、二尊院へ秋の散策

2018/11/19 - 2018/11/19

2018/11/19（月）
秋深まり行く嵯峨野のお気に入りの寺社へ、妻とゆっくり散策デートに行ってきました。

源光庵（ここは嵯峨野じゃないですが…）
祇王寺
二尊院
大覚寺
清凉寺
他、をぶらぶら歩いて回りました。

この時期の源光庵は大混雑するので朝一番に訪れましたが、それでもいっぱいでした。
他にも見所はいっぱいあるのに偏り過ぎですよね…（苦笑）

決められたタグしか付けられないのも偏りを生む要因ですよね… 複雑な気分

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

2018/11/19（月）
朝早く源光庵にやってきました。それでも人がいっぱいです。

もう少し時間が経った方が紅葉はもっと深くなるかな、それとも葉が落ちてしまうかなというような時期でした。

本堂脇の紅葉は燃えているようでした。

庭園内はとてもよく手入れされていて綺麗です。
観光客が落とすゴミがとても気になります。

悟りの窓、迷いの窓です。
陽の当たり方が絶妙です。

迷いの窓です。
四角形の窓は生老病死・仏教の四苦からきているようですが、なぜ「迷い」なんでしょうね。

四苦の視座を通して世の中を見たら心が迷うぞという戒めでしょうか…

悟りの窓です。
住職によると、この順で見るのが良いようです。
悟りとまではいきませんが、少しは心が落ち着いたかな…

舞台裏をお見せしますと…
これでは悟りは開けませんね

黄色い紅葉に赤い落ち葉が積もって、とても美しいです。

祇王寺へ向かう道、趣きがあって好きなんです。
落ち着きます。

祇王寺の小さな門です。
苔むしていい感じです。

向こうの本堂がほとんど見えないほど中庭の木々が生い茂っています。

木々の隙間から溢れ落ちてくる陽をぼんやり眺めていると時間が経つのを忘れます。

今日は観光客が少なく、ゆっくり過ごすことができました。

続いて小倉山のふもとにある二尊院に向かいます。
参道の両脇の紅葉が美しいのですが、人でいっぱいです。
数年前まではほとんど訪れる人もいなかったのに、メディアの影響は大きいですね。

小倉山の扁額がかかっていますが、これはどこの門だったか…

二尊院の境内です。

帰り道はずいぶん人が少なくなっていました。

次は大覚寺です。

山門近くの大木の血のような紅葉が見事でした。

ひっきりなしに読経をあげている僧達に遭遇します。
何かイベントがあったのでしょうか？

比較的新しくて、最近修繕されたのではないかと思いますが、非常に精細に描き込まれていて美しいです。

床板が磨き込まれていて、この通り紅葉が反射して美しいです。丁寧にメンテナンスされているところは清々しいです。

大沢の池です。
最古の人口の池、もの寂しい感じがします

大覚寺近くのうどん屋、さが美さんで遅い昼食です。
ゆばうどん、おいしゅうございました。

清凉寺に来ました。
仁王門、立派です。

清凉寺に来たら、あぶり餅は欠かせませんね。
お腹も心も満たされました。

紅葉の時期の嵯峨野の散策は趣があって大のお気に入りです。これでもう少し観光客が少なければ…