真夏は危険！ 灼熱のエジプト 10/12（サッカラ・ダハシュール・メンフィス編）

2019/08/11 - 2019/08/18

今回初の遠出で選んだ地はエジプト。

旅物語さんのツアーに1人参加。
「5つ星 ナイル川クルーズで巡る
　感動のエジプト８日間」というタイトル。


弱い肌が悲鳴を上げていた。
日焼け止めクリーム・虫除けスプレーを塗り
制汗シートで拭き取る、を日に何度も繰り返す。
そりゃ～皮膚も荒れるよ。


⑩ 8月16日（金）
13：20～13：40　黒の＆屈折＆赤のピラミッド
14：05～14：30　メンフィス博物館
14：50～15：20　階段ピラミッド
15：30～16：15　絨毯店
17：55～18：50　夕飯
19：10～20：30　音と光のショー

　8月17日（土）
6：45～　7：40　朝食

エリア エジプト

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

⑩ 8月16日（金）

13：20　黒のピラミッドが見えた

中王国時代のもの。

13：22～13：30　屈折ピラミッド　（8分間）

暑いよー。

撮影の為バスを降りたが、すぐに限界。

屈折ピラミッド 建造物

本当は中に入れるみたい。
私達は写真撮影だけだけど・・・

入ったら係りの人にバクシーシを要求されそう。
入口の階段の造りが簡素すぎて不安。

13：32～13：40　赤のピラミッド（8分間）

こちらの撮影も早々に切り上げた。

口コミを見ると、中は結構臭いらしい。

赤のピラミッド 建造物

13：40　ダハシュールに向け出発

　フランスのミッテラン元大統領は
　エジプトがお好きで、毎年いらしていたらしい。
　オベリスクを寄進されたんだって。

この地域では石油やガソリンが採れる。
1リットルあたり60円。安い！
けれど車の関税が200～300％なので、
トヨタのカローラ（日本で170万円）が、
300万円位に・・・なんだかなー。
最近は、韓国産におされ気味なんだとか。

郊外に出ても街の汚さは変わらず・・・

用水に浮かぶゴミの山。

処理しなくて平気なの？

メンフィスの街に入ってきた。

建物は沢山有るが、舗装された道路は少ない。

水溜りがあちこちに有ってデコボコ。

14：05～14：30　メンフィス博物館（25分間）

　博物館と聞いていたので、屋内だと思い、
　帽子をバスに置いてきてしまった。
　実際は屋外なので要注意！

メンフィス博物館 博物館・美術館・ギャラリー

保安検査も慣れっこに・・・

暑いよー。

首の日焼け防止用のタオルを頭に乗せた。

協力隊の奥様に「大丈夫？　
オープンエアーミュージアムって書いてあったよ」
と言われ、頷くことしかできなかった。

プタハ神殿跡。
歴史的に重要なんだろうけれど、どうでもいい。

小さめのスフィンクス。
あごひげもあって保存状態が良いようだ。

イヤホンガイドを使っているはずなのに、
ガイドのハマちゃんの説明が良く聞こえない。

ラムセス2世像かな？

野ざらしの遺跡達。

比較的空いていた。

あー、ワンコ。

分かるよー、暑いねー、しんどいねー。

寝ているだけ！　生きてるからね！

ラムセス2世が横たわる2階建ての建物へ。

足の一部が欠損していて、立てないらしい。

1階には、それにまつわる遺跡が展示されている。

ラムセス2世像を囲むように・・・

階段を登って2階へ。

本当に足がなくなっちゃっている。

15ｍも有るから、建物で覆うにしても大変そう。

お腹のベルトには、ラムセス2世のカルトゥーシュ。

偉大なファラオが統治した範囲は広大。

アブシンベルからここまで？　カイロまで？

まさしく、オープンエアーだねー。

真夏の午後にこの暑さ、死んじゃうよ。

14：30　メンフィス博物館を出発

車内販売で、冷たいペプシを購入。1＄。

生き返るー。

冷房の効いたバスの中が一番安全。

14：50～15：20　階段ピラミッド（30分間）

バスが到着すると、商人がスタンバイ。
土産物を売りに直ぐ声をかけてくる。

観光とか遺跡は、もう十分。ただただ暑い。

ジョセル王のピラミッドコンプレックス 建造物

神殿建築のような細い通路の遺跡を抜けて再び外へ。

どなたかが落としたチケットを大阪さんが拾われた。
「私じゃない。栃木さんでは？」と冷たく応対。
自分でも分かってる、本性は陰湿で嫌な奴だって・・・

結局添乗員さんに渡したのだそう。
一緒に探せばよかったんだよねー。猛省。

あいかわらず、一所懸命に説明するガイドのハマちゃん。
発掘中の遺跡はかなりの深さ。

メンフィスの郊外にもこんなに沢山の遺跡。

どれが重要なのかもわからない。

保存するにしても大変な手間がかかるのだとか。

崩れそうな遺跡の一方、階段ピラミッドは残っている。
初期のピラミッドの形態といわれている。

我らが「久保みねヒャダ」ファミリー千葉雄大君が
「世界ふしぎ発見」でミステリーハンターとして訪問。
夢が叶って良かったね、バーチー。

合計10個のピラミッドが見えるポイント。

私のデジカメでは無理だけれど、

良いカメラなら全部収まったんじゃない？

大小、年代もバラバラ。

それでもこの形にした意味があるんでしょうね。

くっきり見えたらいいのだけれど・・・

ここだけ見ると砂漠だよね。

右奥にかすかに見えるのが、ギザ。

崩れつつある遺跡も沢山。
安全面でも問題ありそう。

ここまで原型をなくしてしまうと
私なら壊してしまいたくなる。

ウナス王のピラミッド 建造物

再び神殿を通って、出口へ。
土産売りはどこまでも付いて来る。
要らないって言ってるじゃん！

15：20　階段ピラミッド　を出発

15：30～16：15　絨毯店（45分間）
イクナトン カーペットスクール

実演販売って感じのお店。
無料でトイレをお借りできた。

イクナトン カーペットスクール 専門店

地下に降りると工場が・・・
小さな子供達が働いている。
高級な絨毯は編み目が細かい。
指が細くて小さな子供が作ったものの方が高く売れるらしい。
立派な職人だよ。
1枚を仕上げるのに、4人がかりで半年かかる。

東村山の奥様は、子供と写真を撮る代わりに
チップを要求されて、あわてて逃げたんだそう。

こちらのおじさんも、ツアー客が来た時だけ出動。
足で編み棒を動かすテクニックを見せてもらった。

1階に戻り、紅茶が振舞われる。

いよいよ即売会がスタート。

買ってる人はほとんどいなかった。

これだけ広いスペースなのにイスが無い。
クーラーの前で立ちっぱなしで待つ。
どうせなら、カフェ兼土産物ブースでも作ればいいのに。
絨毯は買えなくても、他でお金を落とす事ができるんだから。
そしたら、少しはお店に貢献できそうな気もするが・・・

16：15　絨毯店を出発

バスで移動中は爆睡。
いつのまにか座席に、パピルスの
「ピラミッド入場証明書」が置かれていた。

17：00～17：45　ホテルにて休憩

ル メリディアン ピラミッズ に帰ってきた。

夜観光までの少しの時間を部屋で過ごす。

ル メリディアン ピラミッズ ホテル&スパ ホテル

17：55～18：50　夕飯

バスで走ること数分の距離。

あれ？　昨晩のレストランじゃない？

今回は2階のレストランでした。

キャビア シーフード レストラン。

眠さと戦いながら、階段を登っていく。

キャビア シーフード レストラン シーフード

富山さん、長野さん、埼玉さん、栃木さんご夫妻と
ご一緒させていただいた。富山さん以外は海無し県民。

ビールを注文された方に写真を撮らせてもらった。
1缶7＄だったかな？　

スープはいつもと同じ感じ。

脳内が半分寝ている状態。

美味しかったと思う・・・

魚のフライ？　2種。
味付けがスパイシーだったのでご飯を頂いた。
付け合せの野菜がありがたい。

別料金のマンゴージュースは50LE（約300円）
もちろん、ドルでも支払可能。3＄だったと思う。

デザートはアイス。ラッキー。

ちょっと目が覚めた気がする。

トイレは無料だった。

そのまま次の観光へ。

このピザ店はテレビ朝日で放送されていた
「こんなところに日本人」という番組で、
千原せいじさんが立ち寄った。
スフィンクス＆ピラミッドビュー。

19：10～20：30　音と光のショー

昼に観光した、スフィンクスの前。

では参りましょう。

ピラミッド音と光のショー 祭り・イベント

時間が決まっているので、

バスやタクシーが続々やってくる。

狭い駐車場には停められなさそう。

チケットを見せて場内へ。

保安検査が甘めだった。

また歩くのか・・・

途中でかわいいニャンコに会えた。

和むねー、可愛いねー。

ガイドさんから、日本語ガイドの

専用イヤホンを渡される。

失くしたり、壊したりしたら、8,000円の弁償。

世界各国からの観光客が押し寄せる。

しかし、イスはかなり余っている。

人気が無いのかな？

わー、ここにもニャンコー。

子猫かな？　嬉しいな。

富山さん達を探すも見つからず、

大阪さんのお隣に座らせてもらった。

半分寝ていたから、内容は良く分からない。

スフィンクス 建造物

本当に退屈で、超～つまらないの。
もし、オプションに有ったら、不参加が正解。

日本のプロジェクションマッピングの
技術を輸出したらいいのに・・・

20：30　ショーの会場を出発

ギザの街は夜が賑やかなんだね。
中央分離帯に、沢山のご家族連れがいて、
ピクニックっぽい感じでくつろいでいた。

20：50　ホテルに到着
ル メリディアン ピラミッズ
（この外観写真は朝方撮ったもの）

保安検査を経て中へ。

ル メリディアン ピラミッズ ホテル&スパ ホテル

えー？　日没でプール終わってるの？

ショック！　富山さんと２人で立ち尽くす。

夜でも入れるんだとばかり思っていた・・・

スパの時間と勘違いしてたんだー。

協力隊の奥様はエステに行きたかったみたいだけど

こちらも予約が必要だったみたいで断念。

2024号室に戻る。

なんかさー、最後にきて、ガッカリが増すの。

心が荒んできちゃった。

協力隊のご夫妻から聞いたんだけど、
こちらの右のカードをフロント前のカフェに
持参すると、ドリンクが１杯無料なんだって！
知らなかったよー。
ま、結局使わずに終了。

ルームサービスの案内かな？
やはりカイロのホテルはお高いイメージ。

翌朝8：00までにスーツケースを部屋の外に
出さなければならず、慌てて荷造りし直す。

部屋にある案内は、英語とアラビア語。
全く分からない。

22：30　日記と会計処理　からの　寝落ち
ガイドのハマちゃんに手紙を書いて謝礼金を準備。

8/17（土）0：45　大音量のクラクションで目覚めた

何事かと思って、窓の外、玄関を見ると
結婚式！　本当に夜中にやるんだねー。
おめでたい事だから仕方ない。
むしろ、珍しい事なんだから、ありがたいのか？
風呂に入って二度寝（ふて寝：笑）

5：30　起床　っていうか眠れなかった

疲れてくると出る、いつもの頭痛が襲ってきた。
ピラミッド入場で酷使した腕が筋肉痛。
諸々、罰が下ったんでしょう・・・

こちらはホテル内の土産物屋。

後に聞いたのだが、群馬さん親子も
同じ2階のお部屋でガッカリされたとのこと。
私だけじゃなかったんだね～。反省。

6：45～7：40　1階レストランにて朝食

こんな豪華なホテルならステイだけでも楽しそう。

プールに入りたかったなー（諦め悪っ）

こんなおしゃれな席も有ったんだー。

間違えてバーの席に着席し、
スタッフさんに移動を命じられた。
「プールが見たい」と言ったら、
窓際の席に案内された。

オムレツを焼いてもらう。

この待ち時間も幸せだった。

美味しい食べ物だけは私を裏切らない。

パンケーキも頂こう。

洋食はハズレが無い気がする。

スタッフさんの笑顔に癒された。

トマトジュースは美味しくないけど～。

東村山のご夫妻とご一緒させていただいた。
もう、エジプトの旅が終わっちゃう。
帰りたくないな、日本に・・・

朝食前にはスーツケースを部屋の外に出しておいた。
持ち手部分に1＄を挟んでおく。

思い出にホテルの写真を撮っておこう。
プールサイドからのピラミッド。

ホテルの外に出てみた。

ホテル専属のポリスかな？

銃を見るとやっぱり物騒に思う。

8：30　チェックアウト

ガイドのハマちゃんに鍵を返却。

２日間お世話になりました。