
2019/08/11 - 2019/08/18
51位(同エリア384件中)
kamaさん
今回初の遠出で選んだ地はエジプト。
旅物語さんのツアーに1人参加。
「5つ星 ナイル川クルーズで巡る
感動のエジプト8日間」というタイトル。
眼をやられた。痛くて悶絶。
目薬も効かない。
手術経験者は要注意!
サングラスは必携と知る。
暑さと日差しでクラクラ。
日陰を求めて彷徨うように・・・
⑦ 8月15日(木)
8:05~ 9:45 アブシンベル神殿
10:00~ 13:30 バスでアスワンへ移動
13:30~ 14:00 アスワンハイダム
14:30~14:55 未完のオベリスク
15:05~16:05 マルハバホテルで昼食
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
⑦ 8月15日(木)8:05~10:10
アブシンベル神殿(125分間)
バスの中にいても暑いんだよ!
最後尾の座席は下から暑さが上がってくる感じ。
今までの観光地とはレベルが違う体感気温なの。 -
駐車場に到着。ナセル湖が見えた。
バスを降りた瞬間に、「暑い~。無理~。
冷房の効いたバスに戻りたい」と思ってしまった。
熱気が凄すぎて、どうにかなりそう。 -
まずはトイレ。奥の建物がそう。
有料。2人で5LE(約30円)
群馬さんのお母様は、朝のお弁当を少しだけ召し上がって、
残りをこちらに捨ててしまっていた。
体力も気力も限界だったのかな? -
例のごとく、土産物屋の前を通って、保安検査をパス。
暑いよー。軽く40℃は越えてるはず。
何もしなくても、汗が流れる状況。 -
いよいよ入場。
こちらも世界的に有名な観光地。
色んな人種の方がお見えになる。 -
可愛い案内板。英語表記も有る。
楕円のカルトューシュなんだね。
神殿内を撮影することはできるが、
無料で撮影したいならスマホだけを持参すべし。 -
ヒャー、暑いー、肌を刺す痛み! 日陰が無い!
ナセル湖を右手に見ながら、
アップダウンの有る、スロープ式遊歩道を進む。 -
わー、見えてきた!
一瞬、暑さを忘れるほど・・・
これぞ、「エジプト」の光景が目の前に!
左側が大神殿、右側が小神殿。 -
イチオシ
まずは大神殿。
見上げても見上げても、その大きさは桁違い。
ラムセス2世巨像が4体。高さ33m、幅38m。アブ シンベル大神殿 城・宮殿
-
生涯のお顔の変成が見てとれる。
左端が若くて、右に進むにつれ年配に。
なんといっても、96歳まで生きられた偉大なファラオ。
平均寿命が55歳位の時代にだよ! -
その、足元にいる小さいのはお子さん達なんだって。
大きさが違いすぎるでしょうよー。
入口付近の女性像2体が、最愛の妻ネフェルタリ。 -
台座には捕虜のレリーフが有る。
顔の様子が違うので、出身地が別々なんだね。
相当広い範囲を征服していたことになる。 -
「上下エジプトを統一した」という意味のレリーフ。
上エジプトの象徴蓮の花と、
下エジプトの象徴パピルスを真ん中で結んでいる。
8:50~9:45 自由見学時間(55分間) -
ガイドのハマちゃんは神殿内に入れない。
外で解説をしてくれて、その後、各個人で入場。
列柱がズラッと。神殿の中は意外と広い。
先までだいぶある。奥行63m。 -
入場の際は、足元が悪いので要注意。
撮影に夢中になると、私みたいに転んで怪我するよ。
しかも、観光客の数も多い。 -
建物の中だから、直射日光は避けられるんだけれど、
空気が薄いというか、澱んでいる気がして、息苦しい。
外よりも暑く感じた。ここは古代の倉庫。 -
ホルス神に捧げものをするファラオ。
太陽神 ラーは絶対の神。 -
オシリス神の姿をしたラムセス2世。
神殿の中でも 10mの高さがある。 -
年に2回太陽の光が注がれる一番奥の至聖所は4体の神が並ぶ。
しかし一番左端の闇の神プタハ神だけには決して光が当たらない。
きちんと意味が有って、計算されて建てられているのだ。 -
ヒッタイトとの戦闘シーン。
馬の躍動感も伝わってくる。 -
外に出ると、不思議と呼吸が楽になった感じ。
ラムセス2世の巨像の下にテラスが有る。
10体のホルス神とラムセス2世が交互に配置されている。 -
こちらの遺跡は砂漠の砂に埋もれていたのを発掘された。
左から2番目の像は、地震で頭の部分が崩れてしまい、
地面に置かれたままになっている。 -
イチオシ
続いて、小神殿。
ラムセス2世から愛妻ネフェルタリへのプレゼント。
左右2番目の巨像が王妃で、その両脇がラムセス2世。
あまりの暑さでスマホが壊れそう。アブ シンベル小神殿 建造物
-
ハヤブサのホルス神の奥様、ハトホル女神。
可愛いレリーフ。
そうそう、エジプトの人ってデブにも優しかった。
女神もふっくらした印象。 -
神々から王冠を授かるラムセス2世。
左がセト神で、右がホルス神。
ラムセス2世の愛がこんな形で残るなんてね。 -
けれど、ネフェルタリ王妃は40歳代の若さで亡くなる。
彼女はこちらの神殿を見ることは無かったのだそう・・・
美しいレリーフだけが、その姿を記録している。
左がネフェルタリ王妃で右がハトホル女神。 -
ホルス神の前でアジア人捕虜を叩くラムセス2世。
左側に立つのが、奥様ネフェルタリ。
右側のホルス神が勝利の短剣を手渡すシーン。 -
あまりの暑さに降参。
小神殿を出て、日陰を探す。
目の先、ナセル湖の近くに屋根付のベンチを発見!
大神殿側から見ると、この位置。 -
イチオシ
かわいい象形文字の模様屋根。
日差しから身を守ってもらって助かった。
ナセル湖に近いので風が気持ちいい。
神殿からちょっと歩くので、人も少なくて穴場。
後に、協力隊のご夫妻と合流。しばし談笑。 -
先客の中国人美男美女カップルは、大連からいらした。
私の拙い中国語を褒めてくれたの。
男性は関西の大学院を出られていて、日本語ペラペラ。
はじめから日本語で話せばよかった(泣)
日本同様、大連の夏もかなり暑いと言っていた。 -
イチオシ
何故、エジプトの南端にこんな大きな神殿を
建てたかといえば、1つは権力誇示のため。
こちらヌビア地区はエジプトにとって重要拠点。
もう1つは奥様のネフェルタリがヌビアのご出身だったから。 -
ワンコもフラフラの暑さ。
こちらでは夜に神殿前のショーが行われるみたい。
星空と朝日が素晴らしいんだって。
日が沈めば涼しいかもしれないね。 -
9:45 遺跡を後に、バスへ引き返す
皆さんが有料トイレに行っている間、
冷房が効いたビジターセンターのベンチで休憩。 -
商売っ気のないブースに絵葉書かな?
そんなに広くはなく、ベンチの数も限られる。
神殿がナセル湖の近くに有った当時の
昔の写真等が展示されている。 -
ガイドさんから冊子を購入。1,000円。
(支払いは他に、9$か、150LEでもOK )
ナセル湖に沈む運命だった神殿を、高台まで移転したんだそう。
1,000個以上のパーツに分解し、組み立て直したって。
ユネスコの世界遺産登録はここから始まった。 -
10:10 アブシンベル神殿を出発
さようなら、アブシンベル。
一生で忘れられない思い出になったよ。
ナセル湖を見ながら、古代に思いを馳せる。 -
バスの中で、ガイドさんからコーラを購入。
エジプト限定缶。1$。
冷たくて美味しい! 生き返った気分。 -
10:35 再び高速道路へ
砂漠をひた走り、アスワンに戻る。
再び3時間座りっぱなし・・・ -
ナセル湖があんなに遠くに。
たぶんもう来られないと思うから、
「ありがとうー」と、心の中で叫んでおいた。 -
湖のおかげで水蒸気が雲になって登場。
でも、雨が1滴も降らないらしい・・・ -
砂漠のガソリンスタンド。
ドライバーさんにしたら命綱。 -
黒いのは全部壊れたタイヤ。
あちこちに転がっている。
何台の車が故障したのか? 恐怖! -
来た時に見たのは橋の工事だったんだー。
なんでも、ナイル川の流れを変える大プロジェクト。
砂漠の25%が蘇り、植物の生える緑の土地になるんだって。 -
工事関係者の宿舎っぽい。
かなりの規模だと分かる。 -
こんな感じの用水が沢山できるのかな?
成果が出るといいね。
日本の企業も参加しているみたい。 -
11:35 蜃気楼が見えた
砂漠のど真ん中で停車するバス。
撮影の為、一瞬降車。あ・つ・い! -
イチオシ
前略 小松未歩様
大好きな曲「楽園」ですが、
この場所は含まれないかもしれません。
私の未熟さが罪なのでしょうか? -
バスにはUSB充電口が備え付けられていた。
足元に有った為、来た時は気づけなかった。
助かるわー。でも砂漠では電波が通じないんだよ~。 -
アスワンに戻ってきたようだ。
何だろうね? あの球体の施設は? -
13:30~14:00 アスワンダム(30分間)
ここも暑いよー、外に出たくないよー。
お腹すいたよー、昼食はまだ?アスワンダム 自然・景勝地
-
ダムは軍事的に重要な場所な為、
一眼レフなどのカメラでは撮影禁止。
監視カメラが沢山有った。 -
こちらが記念塔。
発電所も併設されて、多くの方が働いている。アスワン ハイダム/完成記念塔 建造物
-
こんな感じで水が溜められている。
やはり緑が少ないね。
トイレ休憩で降りたツアー客の皆さん。
外に出たら、命の危機と考えた私。 -
撮影スポットがこちらと聞いて、慌てちゃった。
バスから出たくなかったんだけど、しぶしぶ降車。
ドライバーさんとツーリストポリスが休憩中。
森永の「ベイクチョコ」を進呈したら、喜んでくれた。 -
砂漠の砂をゲットできる、近くのポイントへ。
不要と判断し、私はバスを降りなかったけど、
皆さんは空のペットポトル持参で砂を採取。 -
エジプトとは思えない景色。
ダム湖の水は青々している。 -
小船が沢山。
ダムを遊覧するのかな? -
ナイルミュージアム。
生きたワニが水槽に展示されているらしい。
庭園がキレイなんだって。 -
14:30~14:55 切りかけのオベリスク(25分間)
尋常じゃないくらい、暑い!
午後の観光は地獄だよ!切りかけのオベリスク モニュメント・記念碑
-
保安検査をパスした後に冷房のある部屋に通される。
ちょっとした説明のVTRを見させてもらう。
ルクソールの神殿で観たオベリスクの製作過程。 -
外に出たとたん熱風が体を包む。
日陰も無く、逃げ場がない。
ゴツゴツした岩場へ向かう。 -
観光客が歩いた後のツルツルした岩場。
滑って転びそうになった。
簡易的で不安定な階段も地味にキツい。 -
こんな感じで切り出されるはずだったが、
割れ目が入ってしまい放置されたようだ。
いままでの努力が水の泡?
かなりの高さまで登ってきたよ。 -
土産物ストリートを抜けて、急いでバス車内へ避難。
暑さが痛さに変わってくる。
街の中では、道端でお馬さんがお食事中。 -
15:05~16:05 ようやく昼食
マルハバホテルで食事なんて贅沢。
2階のレストランへ向かう途中で冷たいおしぼりを頂いた。
人数分足りていないのが驚き!マルハバ ホテル アスワン ホテル
-
イチオシ
ヌビア料理で有名なレストランらしい。
陽気なおじいちゃんスタッフに食べ方を習う。
各お皿の副菜を少しづつ取って、つぶして混ぜてパンに挟む。
以降どこに行っても、同じようなスタイルだった。 -
イチオシ
こちらは初登場、別料金のミックスジュース。
下からグアバ、マンゴー、イチゴの3層になっている。
ガイドブックに載っていた! 美味! 60LE(約360円) -
スープが出てきた(これは毎回こんな感じ)
カレーっぽいけどカレー味ではない。セーフ!
お米っぽい形のパスタが入っていた。 -
メインはグリルチキン。
ボリュームが有って美味しかったよ。
名物のハトではない・・・ -
わざわざお皿にのせなくても・・・
デザートということでしょうね。
それにしたって、朝食からかなり時間が経ってるよ!
観光前に昼食にして欲しかった。
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この旅行記へのコメント (1)
-
- たいちょうさん 2019/12/31 14:48:34
- 2020年2月に行くことに!
- kamaさん 、こんにちは。
Q&Aに答えてもらった、たいちょうです。
お礼を送った時は、2020年の年末年始に行こうかと考えていたのですが……
2021年1月にアンコール遺跡に行く予定があり、戻ったらすぐ旅行だし、kamaさん や他の皆さんの旅行記を見ていたら早く行きたくなり年末に思いきって2月上旬のクラブツーリズムのツアーに申し込みました!!
一緒に行けるツレは無し。エジプトに行きたいとツレは3名、しかし仕事の都合がつかず結局1人で申し込みました。
もう一度しっかり旅行記読ませんもらい、しっかり予習しとききますね。
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マルハバ ホテル アスワン
3.23
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