旧東海道を歩いてみた (その11岡部 - 金谷 編)

2019/09/15 - 2019/09/15

天気が良さそうだったので、半年ぶりに出掛けてまいりました。
新幹線を使わないとスタート地点に到着するまで4時間掛かることとなり、気合が入らないと行く気になれないですね(笑)。

/// 日程 ///
１．岡部宿⇒藤枝宿⇒島田宿⇒金谷宿

エリア 島田・金谷(静岡)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

小田原駅から東海道線を乗り継いでスタート地点に向かったのですが、そこまで辿り着くのが大変です。

浜松行きの電車に乗るなんて、かなり遠くまで来たことを実感させられます。

家を出て既に4時間以上経過していました。
ようやく、前回のゴール地点である藤枝市役所岡部支所から歩き始めます。

まず目に留まったのが、この看板でした(笑)。

岡部宿の端にあたるところか、石燈籠が立っていました。

岡部宿周辺では、多くの看板があって、道に迷わずにすみました。

巨大な狼煙的なものを見つけました。

矢印の看板のないところでは、松の並木が目印になります。昔の人と同じ気持ちになれますね。

更に西へと進みます。

マンホールの蓋は富士山でした。

木がデカかったです。

成田山がありました。

商店街に入ってきました。割と控えめな旧東海道推しですな。

藤枝名物らしい、サッカー最中。これくらい食べても良かったかな…。

少し前に、ネットで「古代東海道」なる道を見つけてはいたのですが、初めて「東海道追分」の石碑を見ました。
ルート66が、年代別に幾つかのルートが存在しているように、実は旧東海道にも複数のルートが存在していたのですかね？…となると、このトレースの旅も深さが増してきます。

冬瓜の無人販売を見つけました。が、それよりも気になるものが…。

何と、水槽で可愛いメダカが数匹泳いでいました。500円で買えるなら安いです。
このまま歩くのを止めて買って帰ろうかとも思いましたが、それでも道中揺らしてしまうとメダカが可哀想な気がして止めました。
それにしても、こんな無人販売は初めて見ました。家の近くにもないかな…。

これを見つけると安心するのですよね。

東海道線と平行して歩く区間に入りました。

島田市に突入です。

かなり古い佇まいのお店。明治元年創業と書いてありました。

商店街の入り口にプラモ屋さんを発見しました。ガンダム、格好良いです。

島田駅の近くでは、髷まつりなるイベントが行われていました。

タイミング良く、髷を結った、パレード参加者に遭遇しました。

大井川の渡場だったところは観光施設として整備されていました。

この日のメインイベント、大井川を渡ります。

結構、距離がありますね…。
川を渡るのは、昔も今も一苦労のようです。

写真だと分かりにくいですが、サギが飛び立ちました。

仁淀ブルーならぬ、大井ブルーとも言えるようなキレイな色でした。

ここは看板がありました。看板がないと分からないですね、こういう迂回ポイントは。

金谷側も公園が整備されていました。

川の起点というのも、なかなか遭遇することがないですね。

大井川鐵道の線路に差し掛かりました。

ここは、流石に立ち寄ることにしました。
当初は、前日に旧東海道を歩いて、この日は大井川鐵道を楽しむプランも考えていたのですが、またの機会に、ということで。

駅の売店に巨大なトンボがいました。「触れないので外に出して欲しい」と頼まれ、捕まえたところピクリとも動かず。作り物だったようですが、売店の人のイタズラにしては、マジでビビっている演技だったし、誰かが置いたにしては何のためか分からずだし、結局よく分かりませんでした…。

新金谷駅から歩いて金谷駅へ。
時間的には余裕があったので、このまま、もう1宿分行けるかと思ったのですが、この坂道を見て諦めました。
地図上も、かなりクネクネした峠道になっていて、歩くペースが落ちるのは分かりましたからね。
次回は山登りからスタートです。

静岡駅での乗換、少し時間があったので、遅いランチを取ることにしました。
ホームの立ち食い蕎麦屋で「チーズそば」の文字を見つけてしまい、ソッコーで決めました。

20km以上歩いて消費したカロリーを一発で取り返せそうな一品でしたが、美味かったです(笑)。

それにしても良い天気でした。

家に帰って靴下を脱いだら、しっかり日焼けしていました。
お疲れさまでした。