旧東海道を歩いてみた (その7 知立 - 四日市 編)

2017/04/01 - 2017/04/02

前回の第6弾は、今回の旅のウォーミングアップだった？？？初めて、泊りがけで旧東海道を歩いてまいりました。さすがに2日続けての歩き旅はキツかったですね...。
果たして第8弾は、あるのかっ？！

/// 日程 ///
１．新横浜⇒名古屋⇒知立⇒池鯉附宿⇒鳴海宿⇒宮宿⇒神宮前⇒名古屋⇒桑名
２．桑名⇒桑名宿⇒四日市宿⇒四日市⇒桑名⇒名古屋⇒新横浜

エリア 三重

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は新幹線で名古屋に向かいました。プラットこだまで片道8,100円だと、バスより新幹線ですね。

名古屋から名鉄に乗り換えて、今回の旅の起点となる知立駅へ到着しました。これから歩くというのに、残念ながら雨です。これまで何度も旧東海道を歩いていますが、雨天は初めてかもしれません。

さて、歩き始めますかね。

あまり人通りがありません。

ソロバン塾通過。キャラクター人形が痛々しいです(泣)。

ブルドーザー、これだけ並んでいると壮観ですね。

国道1号線に出ました。日本橋から340km。名古屋って近いと思っていましたが、こうやって見てみると、やはり遠いですよね。

このあたりの旧東海道は、何度も国道1号線とクロスするため、都度、歩道橋を渡ることになりました。

花、キレイです。

前後駅って、珍しい名前ですね。

競馬場通過。

いきなり、強力な看板が目に入ってきました。食べたかったんだけど、早く先に進みたい気持ちが優ったので、今回はパスしました。次回は是非。

桶狭間の古戦場。もっと山の中にあるモノだと思っていたので、ちょっと意外でした。

道筋に、弥次さん喜多さんのプレートが埋まっていました。

雨の中らしい、しっとりとした雰囲気です。

有松エリアに入ってまいりました。旧家の中を見学できます。

ひな人形？も歓迎してくれています。後ろの車とのコントラストが良いですね。

こういう古い街並みは雨の方が雰囲気出ますね。

この辺りで、普通の街並みに戻りました。全くノーマークだったこともあり、今回の旅において、とっても嬉しいサプライズとなりました。

しばらく歩いて、鳴海宿に入りました。

だんだん疲れてきていたので、上まで登るのはやめました。

先ほどハンバーガーを食べなかったので、ここでお菓子を買いました。

またまた弥次さん喜多さん登場です。車に乗っていても、旧東海道を走っていることを実感できるのですね。

三猿、発見。

もっと桜が咲いていたら良かったのに...。

それでも、この桜はキレイだな。

ここで、何故か道を間違えてしまい、タイムロスしてしまいました。

甘党ってほどでもないけど、この店も気になりました。

まだ5,555歩も歩かないといけないと思うと、気分的に萎えますね...。

分かりにくいですが、猫が目線をくれています。

八百屋、安っ。

赤い鳥居よりも、こっちの方が古いカンジがして良いです。

この辺りも、旧東海道をウリにしているのですね。

宝勝院前を通過。あとちょっとで七里の渡しです。

ちょうど5時間歩いて、ようやく七里の渡しに到着。

昔の人は、ここから船で桑名宿に向かったのですね。

一旦、旧東海道を離れて、熱田神宮にやってまいりました。初、ですね。

分かりにくいですが、御朱印を貰う人の列ができていました。無事、入手です。

朝から何も食べておらず、さすがに腹が減ったので、神宮前駅で、きしめん食べました。

名鉄で名古屋に戻ります。

更にJRに乗り換えて、桑名へ向かいます。

木曽川（長良川の方かな？）通過。

桑名駅に到着しました。

桑名に着いたら、まずは安永餅を食べないことには始まりません。

宿にチェックインしてから、桑名の旧東海道を歩きます。

桑名にきた目的は、「灯街道」なるイベントを見るためでした。竹灯篭が迎えてくれました。

まだ、そんなに盛り上がっていないかな？

なので、まずは腹ごしらえです。柿安で牛串をgetです。

お祭りのロゴマークを灯篭で再現しておりました。キレイだな...。

夕暮れ時の空の色のカンジが良いです。

櫓系。

名古屋側の対岸にあたる場所まで辿り着きました。

ホントだったら、昔と同じように船でやってきたかったですね。

本多忠勝さんの像。

むかしの宿場町っぽいカンジがしますよね。

桑名城址のお濠を巡るボートツアーに参加しました。

水面から見る灯りも良いですね。

陸側から見るよりも良かったかも。

ボートの船頭さんイチ推しだった、竹の灯篭。細かい細工に光があたって、すごくキレイです。

春日神社。

マンホール、はまぐりの図柄になっていました。
この日だけで、60,000歩ほど歩きました。

翌朝。七里の渡しまで日の出を見に行こうかと思っていたのですが、さすがに疲れて起きれませんでした。ホテルの部屋から太陽を見ました。

ここから旧東海道の旅を再開です。

地図で見ていた「いもや」って何だろうかと思ったら、おもちゃ屋でした。

やっぱ、桜にはちょっと早かったですかね？？？

桑名宿には、数軒おきにお寺が並んでいました。

途中で見つけたポスター。四日市宿まで歩いた後の予定を決めていなかったのですが、せっかくなので、このお祭りを見て帰ることにしました。

要所要所に標識が立っていたので、道に迷うことがありません。

この時計、何気に可愛いです。

山本山的な橋本橋。でも、はしもと「ば」し、でした。残念。

たまに上を見ると、こんな壁画（？）にも遭遇します。

伊勢朝日駅近くで踏切を越えます。

ここでも桜まつりをやっていましたが、桜は殆ど咲いていませんでした。

満開だと、すごいキレイなんでしょうね。

遠くに見える山、どこだろう？昔の旅人も見ていたんだろうな...と思える景色です。

川を越えて四日市に入りました。残りは、あと少し？と思えたのですが、実は、ここからが長かったです。

2日目も歩こうと思った理由の1つが、三重県道の６６号線を歩くことでした。この辺りから６６号線に入っているハズなのですが、標識が見当たらず。この辺りは、道、間違えるハズはないのですけど。

終点のところで、ようやく標識を発見することができました。

四日市宿から桑名宿へ歩けば、もっと６６号線を歩いてることを実感できたのに、ちょっと残念だったかな。

四日市に入ってから、こんな標識が沢山あったので、あとどれくらい歩かなきゃならないのか分かりました。途中からキツかったので、「まだ、こんなにあるの？」状態ではありましたけどね。

ここのお寺、デカそうだったな。スルーしてしまったけど。

松系。

四日市は気合入っていて、色々な形で、旧東海道を歩いていることを教えてくれます。

1号線に合流。393kmか...。

分かりやすい看板。

ここで、「ながもち」なる、安永餅的なお菓子を購入しました。

あとちょっとでゴール、って地点で、オリジナルの道が残っていない場所がありました。本来なら、建物を突っ切るように斜めに道があったようです。

このアーケード街も、れっきとした旧東海道なのですよね。

諏訪神社で御朱印ゲットだぜ！

ゆるキャラの人形を見つけました。首が伸びるの、怖いかも。

アーケード街が中央通りとぶつかったところで、今回の旧東海道の旅は終わり。近鉄四日市駅に向かいます。

電車までの時間を利用して、伊勢うどんを食べました。

で、桑名に戻って、火渡りまつりの行われる大福田寺にやってまいりました。

伊勢大神楽、様々な出し物（？）が続いて飽きることがありませんでした。

結構スゴいことを、みなさんサラッとやっているのですよね。

火を渡る人？がお祈りしていました。

新幹線の時間が迫ってきて、結局、火渡りまでは見ることができませんでした。

桑名駅までの帰り道、マンホールに七里の渡しの図柄があるのを見つけました。

で、桑名駅から名古屋駅を経由して帰りました。旅の〆は、みそカツです。結局、名物を大量に摂取したので、痩せはしなかったかな。でも楽しかったです。
お疲れさまでした。