旧東海道を歩いてみた (その8 元箱根 - 三島 編)

2017/10/09 - 2017/10/09

昨年の体育の日も旧東海道を歩いていたのを思い出して、今年も歩くことにしました。まだ歩いていなかった、箱根の山下りです。

第9弾、どうしよう？

/// 日程 ///
１．箱根関所⇒三島宿

エリア 三島(静岡)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回のスタート地点に向かうため、小田原駅に降り立ちました。

バスで、以前、箱根の山登りで歩いた道を通ります。やっぱり、バスだと早いですよね。

天気が良いので、元箱根港でバスを下りて芦ノ湖沿いに歩くことにしました。

今回のスタート地点は、箱根関所跡です。

歩き始めてすぐ、巨大なコーヒーが目にとまりました。これは目立つよな…。

箱根駅伝の5区のゴール地点。旧東海道を歩いていて、何度も箱根駅伝のルートとリンクしていましたが、それも、ここまでです。

暫くすると、石畳の旧街道に入りました。石畳、結構、キツいのですよね…。気合入れて歩き始めました。

箱根峠のあたりで、歩道に埋められているプレートを見つけました。

静岡県に入りました。これで、東京都と神奈川県の旧東海道を完全制覇です。

こういうアーチは涼し気で良いです。

かぶと岩。

いかにも旧街道っぽいカンジが素晴らしくて、何枚も写真を撮りました。

視界が開けてきました。

三島に突入です。…って、それまでは、函南町だったのかな？

地図で見て、一大観光スポットだと分かっていた、山中城址ですが、山を登らないとイケないことが判明したので、素通りしました。さすがに、足にキテましたからね…。

途中、通行止めの箇所がありました。これまで順調に進んでいましたが、これはどうにもならず、です。諦めて、迂回路を歩くことにしました。

迂回路は迂回路で、良い眺めでした。

途中から旧街道に戻れるかと期待していたのですが、やはりダメなものはダメでした。

国道1号線、110kmの標識。車で通っていたら完全に見逃していたであろう標識も、愛おしく思えてきます(？)。

三島スカイウォーク。一大観光名所らしく、臨時駐車場まで満車でした。足が痛くなければ寄り道したのですが、今回はパスしました。

旧東海道は、道幅を変えながら繋がっています。

富士山をキレイに眺められるところに、松尾芭蕉の句碑が建っていました。

ススキ越しの富士山。秋ですな…。

アジサイロードなる、富士山のビューポイントが連なる道が整備されていました。でも、旧東海道を歩かなければならないので、この道は通りません。

コスモス、遠目の方が太陽の光にあたってキレイに見えたかな...。

やっぱり気になったので、アジサイロードも少し歩いてみました。富士山を臨むビューポイントに看板が立っていましたが、残念ながら、看板と同じような絶景は拝むことができませんでした。

近くの公民館から、富士山の頭の部分が見えました。

六地蔵。こういうのは、旧東海道っぽいですよね。

国道1号線と合流した後も、歩道的な感じで旧道が残されています。石の凹凸で、足の裏が相当痛かったのですが、昔の旅人の気分を味わいながら進みます。

三嶋大社に到着しました。今回のゴール地点まで1km程ではありましたが、もう足腰が大変な状態だったので、休憩することにしました。

時節柄、七五三のお参りの家族連れが多く見られました。少し並びましたが、御朱印もゲットできました。

顔ハメパネル。パネルの顔の大きさに比べて、穴が小さいように見受けられますが、どうなんでしょう？子供用ってこと？

だいぶ賑やかになってきました。通りからは、名物のウナギの良い匂いが漂ってきていました。

三島の、ご当地キャラ。

昼飯、ウナギにしようか迷ったのですが、節約して、三島コロッケにしました。ソース無しでも食べられるくらい、濃い味付けで美味しかったです。

今回は、ここで終了。これで、日本橋から吉原宿までの区間が繋がりました。よく歩いたよな…。

三島広小路駅から帰ります。
お疲れさまでした。