旧東海道を歩いてみた (その15 池鯉鮒 - 御油 編)

2022/10/22 - 2022/10/23

旧東海道シリーズも、残りの区間が愛知県～京都府になり、日帰りでは難しくなってきました。
今回は旧奈良監獄を組み込んで、1泊の旅にしました。

/// 日程 ///
１．新横浜⇒高の原（旧奈良監獄）⇒名古屋
２．名古屋⇒池鯉鮒宿⇒岡崎宿⇒藤川宿⇒赤坂宿⇒御油宿⇒豊橋⇒新横浜

エリア 愛知

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 観光バス 新幹線 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

時間に余裕がある時は、ぷらっとこだまのグリーンですね。
旧東海道を歩く旅、と言いつつ、まずは京都へ。

1発目の（笑）朝ごはんは、シウマイです。

富士山、まだ積雪ないですね。

京都駅から近鉄に乗り換えます。

電車に乗る前に、2発目の（笑）朝ごはんです。

やってきたのは高の原駅、というところ。

時間があったので、石のカラト古墳という古墳を見に行きました。

時間調整が必要だったのは、クラブツーリズムのツアーの集合時間があったから、でした。
旧奈良監獄の見学は、クラブツーリズムのツアーに参加するのが唯一の方法のようだったので、事前に申し込みました。
なかなか盛況のようで、バスは埋まっておりました。

旧奈良監獄に到着しました。
ツアーと言っても、往復のバス移動だけで、あとは自由見学となっておりました。

ここ、刑務所？って建物です。

説明のパネルがありました。

リアルに誰か収監されているみたいです。
友人に、この写真を添えて「訳あって、一晩、警察のお世話になりました」とチャットを入れたところ、心配されてしまいました...。

整然と並んでいるサマは圧巻です。

色味を変えると、また違った雰囲気になりました。

収監されている人達は、趣のある建物だな…とか思ったりはしてなかったのでしょうね…。

こういう落書き（で良いのですかね？）もリアルです。

収監されていたところ以外も入れました。

展示室もありました。

改めて、こうやって写真を撮ると刑務所だったとは思えないです。

海外みたいです。

よく見ると有刺鉄線が張り巡らされていました。

戻りのバスまで時間があったので、周りを歩いてみました。

お寺。

屋根に牛が乗っかっていたたころ、牧場でした。

バスで高の原駅に戻ってから、次の日に備えて、特急で一気に名古屋へ向かいました。
近鉄の守備範囲の広さは未だに把握しきれていないのですが、便利ですよね。

駅のパン屋で買ったパン。小腹を満たすなら、これぐらいの小さいパンで良いのですよね。

電車が来ました。
途中、通過するエリアの地図を見ていたのですが、関宿とか三重県の旧東海道を歩いても良かったですね…。

…と言っているうちに名古屋に到着しました。
ここは名古屋飯を、と、プラプラと歩きました。エビフライも惹かれますよね。

で、結果、盛り合わせにしました（笑）。

ついでに、手羽先もテイクアウトしました。
やはりハズせません。

翌朝、まだ暗い中、名古屋駅へ。

名鉄で知立駅に向かいました。

知立駅に着く頃には明るくなっていました。

前回、歩き始めたポイントが思い出せず、適当なところから歩き始めました。

今回歩き始めたところから15分位経ってから、ようやく前回4travelに投稿していた写真と同じところに辿り着きました（笑）。歩いていない区間がなくて良かったのですが、もう少し短くしたかったですな。

買入所って、江戸時代っぽいですね、何となく。

松並木に遭遇すると、旧東海道を歩いていると実感します。

池鯉鮒宿の端にあたるところだったでしょうか、整備されたエリアを通りました。

これ、メッセージが出るところが口？とすると、ボタンは何？謎です。

安城市に入りました。

有名な松だったようです。一つ一つ追いかけているとキリがないので写真だけ撮って終わるパターンが多いのですが、仕方ないですよね…。

昔懐かしいタイプのガチャガチャ。

1時間ほど歩いて岡崎市に入りました。

格好良いペイントです。

お腹減っている時に、こういう店の前を通るのは危険です（笑）

出合之像。片方、豊臣秀吉だったかな？

何故か、多摩川を渡って都内に入る景色とダブりました。

八丁味噌の工場ですかね？

マンホール、久しぶりに撮りましたね。

このあたり、朝ドラの舞台だったようです。
結構、旅先で「ここ、朝ドラの舞台だったんだ…」というパターンはあるのですが、ちゃんと見たの「あまちゃん」と「ちゅらさん」くらいな気がします…。

八丁味噌の本場（？）に来たのは初めてかも、です。

宮﨑あおいさん、僕より手が大きかった…。

岡崎市の旧東海道は、細かい右折や左折が多くて、地図で追いかけるのが大変でした。

ここ、何かで見て一度は行ってみたかった銭湯。休業中でした。良い機会だったのに残念です。

岡崎市の中心部では、この「二十七曲り」に沿って歩くことになっていました。

たこ焼き、安っ！

凱旋門のような水道って、これ、だったのかな？？？

見ているだけでクラクラしてきそうです。

オシャレな感じです。

レトロな建物ですね。

この看板で、二十七曲りが終了しました。

う回路が分かりやすく表示されておりました。こういうのは助かります。

何か良い雰囲気になりそうな看板でした。

分かりにくいですが、怪しい人形が並んでおりました。

夜になると光ったりして…。

休憩ポイントとして早く行きたかった道の駅。あと1キロ、の看板が見えてきました。

道の駅に向かう道と旧東海道は別でした…。

ここから、藤川駅の反対側へ。

道の駅に鎮座していた徳川家康の石像（の後ろ姿）。
道の駅に立ち寄ったのは、休憩したかったのもありますが、ホテルで貰った地域クーポンを使うためでもありました。全国旅行支援で、宿代が安くなったりクーポンが貰えたりするのは嬉しいのですが、クーポンを使える店を探して寄り道するパターンになりますね。勿体ない、と思わず「使えるところを通るようであれば」くらいの気持ちでいれば良いのでしょうが...。

エネルギーチャージ、完了です。

で、再び駅の反対側に戻り歩き始めました。本陣跡ですね。

電車に乗りたくなってきました…。

岡崎の新宿、という看板が出てきました。何があるんでしょ？

石碑で案内されているパターンも珍しいかな。

岡崎の新宿に到着しました。

その近くのラーメン屋の提灯、パンチが効いてました。

大抵、近くの宿場町の名前が書かれているのですが、「京」「江戸」ってパターンは珍しい気がします。

何のゲートだったかな？

豊川市に入りました！

赤坂宿。

資料館に立ち寄りました。

資料館で教えてもらった神社。中に、松尾芭蕉の句碑がありました。

自然と、距離も近い御油宿へ。

素晴らしい松並木が続いていました。

写真を撮るのを忘れてしまってましたが、この近くの和菓子屋さんで、今回の旅を終わらせました。

御油駅から豊橋へ。

御油駅は各停のみが止まる駅で、国府駅で乗り換えて豊橋に向かったのですが、名鉄の有料車両と普通車両が連結されているシステムが良く分からず、駅員の人に聞いてしまいました。まだまだ知らないことが多いです。

豊橋駅に到着しました。

豊橋駅から鈍行で帰るか新幹線を使うか迷いましたが、疲れている方が勝り、新幹線にしました。
そこそこ待ち時間があったので、前回食べられなかった、名物のカレーうどんを食べることにしました。

結構なボリュームでした。

豊橋からの、ひかり号の指定席が売り切れている、と聞いて、「え゛っ！！！」だったのですが、新横浜までノンストップの新幹線でした。
自由席、運良く座れてラッキーでした。
お疲れさまでした。