真夏の那須塩原バスの旅(ハンターマウンテンゆりパーク/竜化の滝/道の駅・明治の森/お菓子の城)

2019/08/05 - 2019/08/05

連日の猛暑の中「ハンターマウンテンゆりパーク」「竜化の滝」「道の駅・明治の森」「お菓子の城」を周るバスツアーに参加してきました。

標高が高いところに行くので、少しは涼しいかと思ったのですが、残念ながら全く涼しくはありませんでした。

さらに今回は外を歩く行程がとても多く、全身汗だくになりながらの結構ハードなツアーでしたが、キレイなユリの花を見たり、竜化の滝でマイナスイオンを浴びたりと、とても楽しい一日になりました。

行きも帰りも高速道路での渋滞があり、１時間３０分位遅れての到着になりましたが、今回もいろいろな所に行く事が出来てとても良かったです。

エリア 那須(栃木)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 観光バス 私鉄 徒歩

朝7:30過ぎに満席のバスで地元の駅前を出発です。
トイレ付きで、更に各座席のシート横にはスマホなどの充電が出来るコンセントもある豪華バスでした。
本日のツアー代金は9490円です。(参加する日により違います)


最初のトイレ休憩は守谷サービスエリア(上り線)です。
サービスエリア内にあるカワイイ守犬神社で旅の安全祈願をします。

守谷サービスエリア 上り 道の駅

守谷サービスエリアを出た後は、三郷JCTから東京外環自動車道に入り、その後は川口JCTから東北自動車道に入ったようです。

東北自動車道では佐野サービスエリアでトイレ休憩です。
初めて行くサービスエリアですが、お土産物の種類がとても多いし、イモフライなどのB級グルメのお店があったり、広いレストランがあり朝食バイキングもやっていたりなど、ゆっくりと見て回りたいサービスエリアだと思いました。

佐野サービスエリア (下り) 道の駅

レモン牛乳味のお菓子など栃木県のお土産もとても数多く並んでいます。
もちろん佐野ラーメンや宇都宮餃子も売っていました。

サービスエリア建物の外側に面してスナックコーナーが並んでいました。
イモフライなど栃木県のB級グルメのお店が多く、テイクアウトや立ち食いしやすいように串に刺してありました。

佐野SA・下り フードコート グルメ・レストラン

サービスエリアでは珍しいと思いますが、朝食バイキングもやっていました。
利用する時間はありませんでしたが、焼きたてオムレツや名物佐野ラーメンなども食べられるようで、とても良いと思います。
レストランは広く座席も多いように見えました。

佐野SA・下り フードコート グルメ・レストラン

佐野サービスエリアを出た後も東北自動車道を進み、西那須野塩原ICから一般道に下りたようです。

最初に「ハンターマウンテンゆりパーク」に向かいます。
途中、塩原温泉街を通り、「ホテルニュー塩原」とか「ホテルおおるり」などの有名ホテルも見えました。

「ハンターマウンテンゆりパーク」は標高約1150～1360メートルの所にあるので、急カーブの連続の坂道を登って行きました。

今年は8/25まで「ゆり博」を開催中だそうです。

ハンターマウンテンゆりパーク 花見

約２時間の滞在時間があり、まずは昼食を頂きます。
昼食会場のゆりレストランです。

ツアー代金に入っている「ゆり御膳」の昼食です。
冷しゃぶを中心に珍しいユリ根の天ぷらなどがセットになっていました。
ユリ根の天ぷらは初めてですが、見た目は玉ねぎのようで、食べてみると少しホクホクしていました。

昼食の後は自由行動で、各自自由にフラワーリフトに乗ったり歩いたりしながらユリを見てまわりました。

リフトの上から眺めるユリは残念ながら疎らで、パンフレットの写真ほどは咲いていませんでした。

ハンターマウンテンゆりパーク 花見

パンフレットによると、フラワーリフトは全長1000メートルで、約10分の空中散歩です。
リフトを降りて直ぐの所に撮影スポットの巨大なゆりタワーがありました。

ハンターマウンテンゆりパーク 花見

ゆりタワーの近くにはゆりカフェというカフェもあり、ゆりソフトクリームが売っていました。

リフトを下りてから更に歩くとユリがキレイに咲いているエリアがあり、テレビの取材のような人達も来ていました。

オレンジ色や黄色などのユリが多いように思います。

とてもキレイに咲いているエリアの前では、大勢の人が写真撮影をしていました。

ハンターマウンテンゆりパーク 花見

見頃は過ぎているようですがハナショウブも咲いています。

写真の右上に少しだけ写っていますが、自由に使えるハンモックのコーナーもありました。

帰りの分のリフト券もツアーに付いていましたが、他の方の旅行記のように、帰りはリフトを使わずに、ユリを見ながら歩いて下りる事にしました。
しかし、歩き始めるとやはりとても暑いし、普通の道ではないので歩き難いところも多くあり、想像以上に時間がかかってしまいました。
リフトだと10分位ですが、歩くと20分位はかかったと思います。
帰りもリフトを使えば良かったと歩きながら後悔しました。

帰る途中のユリもキレイです。

オレンジ色のユリが多いですが

もちろん白いユリもあります。
やっぱり白のユリが一番ユリらしくてキレイだと思いました。

とても鮮やかな黄色のユリです。

今回はユリが見頃というわけではありませんでしたが、私にとってはこれだけたくさんのユリを一度に見たのは初めてだったので、個人的にはとても満足出来ました。

ハンターマウンテンゆりパーク 花見

次は「竜化の滝」に行きます。

添乗員さんが「疲れたら途中で引き返して下さい」と何度もおっしゃっていたので、どんな滝なのだろうと想像していましたが、実際に行ってみると確かに歩き難い道で高低差もあるし、蒸し暑さもあったために、ツアーメンバーの半数位の方は途中で引き返したようです。

途中、渓谷のようなところや吊り橋も2箇所位ありました。

こちらの滝は「風挙の滝」で、竜化の滝の手前にありました。
三段にはなっていませんが、とても見応えがある滝です。

竜化の滝 自然・景勝地

「風挙の滝」です。

ここまで来るのにも、かなり歩き難い道を通ってきたので、ここで引き返す方もいました。

竜化の滝 自然・景勝地

「風挙の滝」からさらに歩いて、やっと「竜化の滝」に到着です。

三段になっていてとても見応えがある滝です。
マイナスイオンをタップリと浴び、記念写真を撮り、来た道を戻ります。
結局、片道２０分位はかかったと思います。

竜化の滝 自然・景勝地

「竜化の滝」は猛暑の今の時期よりも、涼しい紅葉の時期に訪れる事をオススメしたいと思います。
今回は朝から暑かったので、スポーツサンダルを履いてきましたが、暑くても歩きやすいスニーカーで来るべきだと思いました。

竜化の滝 自然・景勝地

「竜化の滝」の後は「道の駅・明治の森」へ行きます。

道の駅 明治の森 黒磯 道の駅

「道の駅明治の森」内には農産物の直売所とレストランが並んでいて、お土産コーナーも農産物直売所の中にありました。

この写真はレストランの方です。
レストランではランチセットなどもあるようでが、ツアーの他の人たちはアイスクリームを食べていて美味しかったそうです。

道の駅 明治の森 黒磯 道の駅

農産物の直売所の店内です。
直売所の規模はそれほど大きくなく、お土産コーナーのお土産も少なめだと思います。

道の駅 明治の森 黒磯 道の駅

道の駅の敷地内にある旧青木家那須別邸です。
明治時代にドイツ公使や外務大臣等を務めた青木周蔵が那須別邸として建てた建造物で、平成11年（1999）12月に国重要文化財に指定されたそうです。

道の駅 明治の森 黒磯 道の駅

駐車場の横のこちらの畑に、キレイな「ひまわり」が咲いているはずだったのですが、今年は全く咲いていませんでした。(悪天候のためだそうです)
他の方の旅行記でキレイな「ひまわり」の写真を見て楽しみにしていたのですが仕方がないですね。

道の駅 明治の森 黒磯 道の駅

最後の立ち寄り場所は「お菓子の城」です。

お菓子の城那須ハートランド 専門店

「御用邸の月」というお菓子がこのお店の売れ筋商品のようで、ガラス越しに製造工程が見学出来るようになっていました。

お菓子の城那須ハートランド 専門店

美味しそうなお菓子が並んでいて、ツアーの他の皆さんも沢山買っていました。
2階には団体用？レストランがありました。

お菓子の城那須ハートランド 専門店

自宅へのお土産として「御用邸の月」などを買いました。
支払いにはWAONが使えます。

帰りのトイレ休憩は東北自動車道の「Pasar 蓮田」です。

今年の７月29日OPENだったそうで、オープンしたばかりです。
ハイウェイウォーカーという小冊子によると、「東京方面に2.5キロ移転し、NEXCO東日本最大の施設へ」と書いてありました。
商業施設は「Pasar(パサール)」として以前の約2倍に拡張したそうです。

フードコートもとても広いし、持ち帰り惣菜などのお店も多く、もっとゆっくりと見てまわりたいと思いました。
その中で旬撰市場というスーパーマーケットのようなお店があったので夕食用のお弁当を買いました。

予定では１８時頃に出発地の駅前に戻って来る予定だったのですが、渋滞などのために一時間半ほど遅れて19：30頃の到着になりました。

今回は猛暑の中でのツアーだったので暑く大変でしたが、暑さにも負けずにキレイなユリをたくさん見てまわったり、汗だくでたどり着いた竜化の滝ではマイナスイオンを浴びたりと、盛りだくさんの内容でとても充実した一日でした。

拙い旅行記を最後までご覧頂きありがとうございました。