イスタンブール てくてく４days_#5

2019/04/28 - 2019/05/03

イスタンブール２日目
～夜のとばりが明けるイスタンブールの巻～

初日に旧市街の有名どころをひととおり探訪してホテルに戻り
シャワーを浴びてさっぱりすると、久しぶりの長旅からか、睡魔が襲ってきた　ひと眠りしようと思ったら、ベッドの上で明け方に､､､
屋上の眺めがよいので選んだホテルなので、ルーフトップに上がってみる
そして陽の出　朝のお散歩へ

エリア イスタンブール(トルコ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

夜は近場で晩メシ屋を探そうと思いつつ、ホテルに戻って仮眠してたらすでに夜明け前　客室から窓の外を見ると、なんとトルコ国旗のような三日月が、ボスポラス海峡の夜景の上に架かっているではありませんか!!!

昨日買いこんでおいたEFESビールとカメラをもってホテルの５階にあたるルーフトップに行ってみる　ここからボスポラス海峡が一望できる　静かだ　誰もいない　少し待つと黎明の中、ボスポラス海峡を隔てたアジア側から太陽が顔を出しました

ルーフトップ！　右を振り返れば、ブルーモスク
尖塔（ミナレット）は一つ修復中のようです　同じくルーフトップのお隣のホテル越しに見るのは、なんだか生活感があっていいな～

同じく左を振り返れば、アヤソフィア
朝焼けの光を浴びて美しい　手前のホテルでは、スタッフの人が朝食の営業準備をはじめている

イスタンブールの夜明け　たまりません！
このホテル、スルタンアフメット地区の中でも眺めよさで右に出るものはないかも知れません

ホテルを出て坂を下ると
スルタンアフメット地区の下町っぽい感じになる　ブルーモスクとかがあるところから海まで、おおよそ３段に分かれている感じがします　

こういうとこで朝めしもいいな～

イスタンブールの旧市街は、テオドシウスの城壁が築き巡らされている
これをくぐると、海側に出ることができる

実に気持ちのよい朝です　朝は、マルマラ海を散歩すべし
東ローマ帝国を守護するジェノバ海軍が船団を組んで現れたらとさぞやと想像してしまいます　漁をする小舟　黒海へ北上する貨物船
見上げると高いところにアヤソフィアが存在感を放っています　コンスタンチノープルが難攻不落であったことがよくわかります

地元の人も散歩してて、ニコっとすると微笑みを返してくれます
遠くにボスポラス大橋が見えます

日本では、海難事故は海上保安庁・ダイヤル118で、マスコットはアザラシですが　トルコ沿岸警備隊は158でイルカ　のようです
ここからトプカピ宮殿の外周へと道は繋がっていていますが、朝は軽めのウォーキングぐらいにして、燈台ぐらいまで歩いたらもと来た道を戻るのがよさそうです

ホテルの朝食
ルーフトップの下がビュッフェスタイルのレストランになっています
（ルーフトップに持って行って食べてもOKですが、かもめの視線を感じます）　やっぱり、チーズ、オリーブ、パンがおいしいです。
ホテルは、マグナウラ宮殿という名前で、ネットで調べても由緒は殆どでてきませんが、ビザンチン帝国時代、大司教に参内する前に正装するための休憩舎のようなところだったようです
だいたい旅のペースは掴めた　さあ今日も盛り沢山の１日のはじまりです　→next to go！