イスタンブール てくてく４days_#15fin

2019/04/28 - 2019/05/03

イスタンブール4日目　帰路
～さらばイスタンブールの巻～

異邦人なんだけど、現地の人とのコミュニケーションとか、暮らしぶり（過ごし方）とか、物価だとかが、やっと自分の中に馴染んできたので、これから滞在がもっと楽しくなるというのに出発の日がやってきました
イスタンブールを余すところなく観光し尽くすには、１週間は期間が必要だとも思いながら、宿のテラスで空を眺めています
15回に亘る旅の記録「イスタンブール てくてく４days」これにておしまいです　
今回、イスタンブールの旅行情報がなかなか手に入らず、苦労したので、自分で歩いた経験を細かく記録することが、誰かのお役に立てば嬉しいです　ながながお付き合いいただき、ありがとうございました　機会があったらまたイスタンブール行きたいです　とか云って、移住しちゃったりして　END　　

エリア イスタンブール(トルコ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

最終日の夜明け　
トルコ国旗のような残月が昇って行きます　トルコの国旗は「三日月旗」といい、三日月と星が描かれ、進歩、国民の一致、独立を意味しています　あと数時間で空港に向かわなければなりません　もう帰らなければならないと思うととても切ないです

北極星が見えます　日本もトルコも等しく星座は見えるのだななんて思います　黎明の光が、アヤ・ソフィアの壁面を徐々に明るい色合いへと変えていきます

そういえば卵料理食べてなかったなと思って、ホテル朝食ではなく、街中の食堂へ　卵料理もフレッシュ且つ濃厚　
トルコ料理と云えば、フレンチ、中華と並ぶ世界３大料理であることは意外と知られていません　アナトリア高原で太陽の恵みを浴びたトマトをはじめとする素材がいちいち旨いです　日本食全然恋しくなりません　トルコ料理、クセになります　トドメにパイ生地を蜂蜜に漬け込んだあま～いお菓子とチャイを

フライトは1330ですが、空港チェックインには２時間前に着いておきたいところです　空港までは、来る時40分ぐらいだったけど、渋滞やトラブルが起こらないとも限らないので、やはり９時には移動を開始せざるを得ません　0830、最後にもう一度、オープンしたばかりのブルーモスクに行き、腰を降ろして祈りの雰囲気を味わいます　
そしてすぐ The Magnaura Palace Hotel に戻り、スーツケースを取りに行ってシャトル乗り場へ

0900スルタンアフメットからISTANBUL HL（havaalani=空港）行きのシャトルバスに乗り込みます　若干、日本語も聴こえるから日本人もいるようです　もうしばらく日本語喋っていません　
大体が新婚旅行か、カップルさんで、写真撮りながら独りで放浪チックな旅をする人などほぼいません　 確かにISTANBULは誰かと一緒に巡るのがふさわしい場所なのかも知れません　さらばイスタンブール

イスタンブール新空港 空港

1330 IST→ SVO（MOSCOW）1630　パリ発モスクワ経由成田行きAEROFLOT　イスタンブールからは共同運航便　黒海を真北に飛ぶと３時間でモスクワへ

パリ便が遅れたので、イスタンブールからのトランジットも30分遅れ　それでも２時間30分ほどフライトまで時間があります　時間十分あるので、機内食出るけど、ロシア飯を食べることにしました　
鶏のスープと羊串と地ビール注文して1,330Rってレジに表示されても、いったい何円なのかさっぱり判らない　まあ、空港だから、桁を一つ間違えるとか、最初からボッたくるようなことはないだろうと思います（国際問題に発展しかねないし）　因みに2,200円ぐらいだったようだけど、空港だから高いのか、ロシアの物価相場が高いのか、それも不明　９時間後には成田に

いまの空港はほぼ電子決済が可能だから　ロシア・ルーブル持ってなくても、USドルに両替しなくても、クレジットカード一枚あれば、ミネラルウオーター買うのも、ビール飲むのも、何の手間もいらない。
※但し、ルーブルが円に対してどれほどのレートなのか判らない

５月３日1030 成田空港到着　時計は0430なので６時間プラスに直します　（時差ボケが意外にキツく帰国日と翌日はボーと寝ていました）　帰国の儀式　北千住の富士蕎麦で”春菊天そば”を食べます　これをしないと、日本に帰ってきた実感がわかきません　
それにしても、アムール川からウラジオストック辺りを飛んで、日本海から山形上空というフライトコースだったけど、１日遅れていたら北朝鮮の飛翔体とニアミスだったことに　さらに、５日にはアエロフロート機がモスクワで着陸に失敗し炎上、41人が死亡したニュースを新聞で読みました　飛行機が落ちるだなんて考えたこともないですが、危ないとこでした　キャビンアテンダントさんは、みなパリコレのモデルのような人ばっかりだったけど、アエロフロートは世界の航空会社の中でも、こういったニュースを賑わせる確率の高いエアライン　安いし、北極圏ルートを飛んでくるのは最短距離ではあるのだけれど