2019/07/23 - 2019/07/23
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shararaさん
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3年に一度開催される瀬戸内国際芸術祭。
友人に誘われてよく分からないまま見に行った前回、以外にも芸術の面白さと奥深さにはまってしまい、今回はぜひ事前に作品鑑賞パスポートを購入し、予定を立てて見て回ろうと決めていました。
今年、第4回目の開催となる芸術祭が開幕しました。
ふれあう春:4月26日~5月26日
あつまる夏:7月19日~8月25日
ひろがる秋:9月28日~11月4日
春会期には、沙弥島・宇野港・犬島・小豆島を訪れました。
夏会期2回目は、オフィショナルツアーに参加し大島から女木島、男木島を巡り、島歩きと作品を楽しみました。
高松港から 定期船で20分で女木島、さらに20分程度で男木島へ行くことができ、気軽に離島気分を味わうことができます。
男木島は平地がほとんどなく、斜面に密集して民家が立ち並び、その間を縫うように細い坂道が通っています。ちょうど広島の尾道の雰囲気に似ているなという感じです。
男木島も女木島と同様、港から歩いて行ける範囲に作品が密集しています。
また、路地と路地の間から見える海がとても素敵で、自分だけの男木島の風景を見つけながら散策すると、また違った島歩きの楽しさが味わえます。
- 旅行の満足度
- 5.0
-
港に到着後、早速作品のある場所へ向かいます。
03「生成するウオールドローイング-日本家屋のために」
女木島に比べて、急に人(特に台湾?中国人)が多くなりました。 -
かつては商店だった築90年の建物の内壁を埋め尽くす壁画が特徴的な作品。
一つ一つとても詳細に描かれていました。 -
こんな隙間から見える島の風景が、田舎に帰ってきたような気持ちになり安心する。
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海岸沿いにある作品へ向かう途中に見つけた図書館。
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第一オンバ発見!
長年大切に使われてきた感じのオンバ。 -
古民家を再生した図書館。
本を読みながらゆったり過ごせるカフェにもなっています。
後で調べてみると、ここ「男木島図書館」は、NPO法人にて運営されている私設図書館。
手前で見かけたオンバで本を運んで、移動図書館も行なっているそうです。
移住者も含めて、本が好きな人たちが運営している島の貴重な図書館でした。 -
右手に穏やかな瀬戸内海を眺めながら歩くこと十分程。
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堤防に佇む作品が見えてきました。
遠くの山並みの稜線と、作品のきのこのような山々が重なりとても神秘的。 -
16「歩く方舟」
山口啓介氏による旧約聖書に出てくるノアの方舟をモチーフにした、海を渡ろうと歩くさまを視覚化した作品。 -
いわきにむかって、天災を沈めにいこうと歩き出した方舟。
復興への願いが込められていることを後で知りました。 -
イチオシ
自分を見失いそうになった時、再びここに来ると自分を見つめ直すことができそうな…そんな気持ちになれる作品。
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港側へ戻ってくる途中に見つけたユニークな消火栓の蓋。
のどかな島の一場面。 -
17「青空を夢見て」
学校の体育館の正面に白い雲と青い空。 -
ここからひたすら坂道を昇っていきます。
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04「うちの海 うちの見」
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タコの触手の映像が投影され、壁や天井には揺らめく光。
暗闇に目が慣れてくると、光の海の中にいるような感覚になれる不思議な作品。 -
坂道を上がる途中に、突然現れたカラフルな壁面。
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05「男木島 路地壁面プロジェクト wallalley」
男木島 路地壁画プロジェクト 名所・史跡
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赤・オレンジ・白を主体としたpopな色合いが、路地を歩く人を明るい気持ちにさせてくれる。
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路地を右に折れ、上がった先にある
06「オンバ・ファクトリー」 -
坂の多い男木島の人たちが押し歩く「オンバ(乳母車)」
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ここでは唯一無二のオンバがたくさん作られています。
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「ONBA FACTORY」
「オバちゃんの大切なオンバをお借りして、リメイク「移動する立体作品」にしています…」と説明がありました。 -
海が見える場所にあるカフェ。
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細い路地、坂道…
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そして階段…このような路地がどこまでも各家々まで続いているのが男木島の風景。
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07「The Space Flower-Dance-Ring (宇宙華・舞・環)
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絵画とプリントを古民家の天井や壁、床の360度に展開。
まるで絵の中に入るアートといった感覚。 -
イチオシ
カラフルでとても細密な図案。
そして一つ一つとても丁寧に細部まで描かれている。 -
イチオシ
次に 08「アキノリウム」へ向かったのですが、10名程の列が…。
30分以上はかかりそうと聞き、次の作品へ向かいます。 -
男木島らしい、石垣に挟まれた小さな坂道を登って行きます。
この風情がとても楽しい。 -
09「未知の作品 2019」
家とその前にある庭を真っ黒に染めて、男木島の廃墟や過疎化を表現した作品。
庭の部分は墨汁を浸みこませたチップを置いているそう。 -
10「SEA VINE ー波打ち際にてー」
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磁気製のつるは波や風を表現しているように見えます。
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窓から光る海に浮かんでいるように見える蝶や鳥が描かれた白い磁器の鈍い光が、軽やかな命を感じさせる素敵な作品。
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11「Trieb - 家」
壁は朽ち果て、床も抜けかかっている長年廃墟だった家。 -
「唯一、作家が手を加えたのは、天井のある1カ所から毎分6トンもの水が滝のように落ちるしかけ」とのこと。
「6トン??」外見からは手の込んだような装置は全くなく…水の循環を含めてどのような仕掛けになっているのか不思議でたまらない。 -
どの場所から見ても、ちゃんと海が眺められるようになっています。
自分のお気に入りの男木島の風景、とっておきの海を見つけながら歩くのも楽しいかもしれない。 -
12「自転ー公転」
これは何?ってよく見ると、瓢箪や表彰盾、卓球のラケット、何と尿器までが吊るされています。)^o^( -
そして縦回転したり、横回転したり…。
小さい頃、祖父母の家に遊びに行った時のような懐かしい感じと不思議な感覚。 -
普通の感覚で想像つかないものが、色々回っている。
今までとは違った、新しい刺激を与えてくれる作品。 -
13「記憶のボトル」
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昔の写真やおもちゃ、人形、アクセサリーなど、島の人たちの小さな思い出の品々がボトルに詰められている。
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一つのボトルに島民一人一人の人生の思い出が詰まっている。
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イチオシ
柔らかな光が、思い出の温もりを引き立てている素敵な作品。
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周りには本格的なカメラを持った沢山の人達。
ここカメラ好きの方にとっては、たまらない空間かもしれない。 -
ここまで来ると、かなり高台まで上がってきたのが分かります。
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14「漆の家」
漆を部屋中に塗った家屋。 -
個人的に気に入ったのはこの作品。
塗り重ねた漆を削ってグラデーションを表現する「彫漆」と呼ばれる技法が使われているそう。 -
15「部屋の中の部屋」
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部屋が90度回転してしまった作品。
不思議な空間に、思わず首を傾けて見入ってしまう。 -
フェリーが進んでいる姿が、歯ブラシにしか見えなくて…
写真を横にしてみたけど、床の間とちゃぶ台は素直に見ることができても、フェリーはやっぱり歯ブラシ…。^ ^
最後まで不思議空間でした。 -
そろそろ陽も傾きかけ、時間を確認して港方面へ下って行きます。
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途中、入れなかった「アキノリウム」へ再度寄ってみましたが、そこはさらに20人以上の行列ができており泣く泣く諦めました。見たかった!
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そして港にある2つの作品を最後に鑑賞。
02「タコツボル」 -
イチオシ
島の伝統であるタコ壷をモチーフとした遊具を制作。
子供達の遊び場、居場所を作りたい島民の思いを反映して作られたものとか。
中に入ると、光るタコの目をイメージした仕掛けが施されていて面白いです。 -
イチオシ
そして最後の作品は 01「男木島の魂」
世界各国の文字で屋根を表現しています。
男木島のシンボルであり、男木島の象徴的存在。
彼の似たような作品が、東京の虎の門ヒルズにあるそうです。高松市男木交流館 (男木島の魂) 名所・史跡
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中は男木島の様々な情報が得られる、交流館となっています。
夜には空に向かって光を投射する光景が広がるとのこと。
夕暮れから夜の幻想的な光景、一度は見てみたい。
ここ男木島は島の原風景と、田舎に帰ってきたような安心感、そしてアートを心ゆくまで楽しめる島でした。
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