2019/05/09 - 2019/05/09
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この旅行記のスケジュール
2019/05/09
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3年に一度開催される瀬戸内国際芸術祭。
友人に誘われてよく分からないまま見に行った前回、以外にも芸術の面白さと奥深さにはまってしまい、今回はぜひ事前に作品鑑賞パスポートを購入し、予定を立てて見て回ろうと決めていました。
今年、第4回目の開催となる芸術祭が開幕しました。
ふれあう春:4月26日~5月26日
あつまる夏:7月19日~8月25日
ひろがる秋:9月28日~11月4日
今回は、効率よく廻れるオフィシャルツアーに参加。
アート巡りをしながら、島の風景や美しい瀬戸内海を楽しみました。
精錬所跡では、島が抱えてきた歴史を知り「現代化の犠牲と未来への再生」という犬島が持つメッセージを体感できた旅となりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
集合場所は、ターミナルビル1Fツアー窓口。
高松港旅客ターミナルビル 乗り物
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このチャーター船に乗船^ ^
1時間程の船旅を楽しみました。高松港 乗り物
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外はあいにくどんよりとした曇り空。
波が高いと、小型なので揺れも大きい。 -
宇野港に到着。
下船後、すぐ近くに作品がありました。
「舟底の記憶」宇野港 乗り物
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軍艦のいかりとノルウエー船のスクリューを利用して作られた作品。
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少し歩いた港の先にあった「宇野のチヌ」
宇野港周辺で採集したゴミや不用品を集めて作られた作品。
色の配色等、細部に渡り工夫されています。 -
こちらは子供の「宇野の子チヌ」
大きな口と短めの胴が子供らしい。 -
同じ子供が遊べるように、口から入って…
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尾っぽから出てこれるようになっています。
尾っぽは傘! -
本日のランチはこちらの「産業振興ビル」
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瀬戸芸では芸術鑑賞と共に、地元の人たちとの交流や瀬戸内の食もを楽しむことも目的としています。
今日のお弁当は、たまのの「たまべん」
お品書きが添えられていました。
瀬戸内の幸を詰め込んだ無添加の手作り弁当。
一つ一つ丁寧に作られていることが分かる、上品なお弁当でした。 -
「真庭のシシ」
チヌと子チヌと同じ作者、淀川テクニック氏の作品。 -
足の部分は、鍋やバケツなど、不燃ゴミとして廃棄されるもの。
不要だったものが発想の転換で、人を楽しませるものとして生まれ変わる…。 -
「真庭のシシ」の近くに展示されている、もう一つの「舟底の記憶」
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「宇野港案内所」
JR宇野駅からフェリー乗り場に向かう途中にあリます。 -
案内所横にある「終点の先へ」
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放置自転車に鉄くずを溶接。
自転車もアートに生まれ変わっています。 -
実際にレンタルし使用できるため、全くないこともあるのだとか。
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車輪の上のアートな文字もそれぞれ違ったものでした。
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宇野港「連絡船の町」プロジェクト。
昔、活躍した懐かしい宇高連絡船。 -
宇野港は、本州と瀬戸内海の島々をつなぐ連絡線の町。
51年間、多くの人を送り迎えした船の発着場。
「 IN TRANSITION/ IN PROGRESS 」
日没後に光が灯り、ここに宿る記憶を呼び起こす作品。 -
「道の駅 シーサイドマート 玉野魚市場」を発見。
地元で獲れた瀬戸内の様々な魚たちが並んでいました。 -
「JR宇野みなと線アートプロジェクト」
白と黒のラインが目を引く個性的な駅舎。宇野駅 駅
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宇野みなと線の他の3駅(常山駅・八浜駅・備前田井駅)の駅舎もいつか見に行きたい…。
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駅前広場前にあったインパクトのある動物のアート作品。
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宇野での見学を終え、チャーター船に乗ろうとした際、「お弁当を作られた方から差し入れが届いています!」とガイドさんに言われ…。
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ビルまで戻り、手作りのレモネードを頂きました。
小豆島産の無添加のレモンを煮詰めて作られたもの。優しくて深い味わい。
今まで飲んだレモネードで一番好きな味でした。
最後のレモンまで美味しかった! -
宇野港から30~40分程かけて「犬島港」に到着。
犬島は以前に一度訪れたことがあり、個人的にとても気に入った島です。犬島 自然・景勝地
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イチオシ
島内では自由散策することも可能とのこと。
まず新しく出来た植物園へ向かうルートで、散策開始。
犬島はもともと「石の島」として知られていた島。 -
植物園へのルートの前後にある、犬島「家プロジェクト」
「F邸」
「生物相」をテーマにした立体作品。犬島「家プロジェクト」 美術館・博物館
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その数軒隣りの民家には、いくつかの風景画が展示されており。
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奥にあったのは、大宮エリーさんの作品でした。
犬島の空を描いたものなのかな。 -
「石職人の家跡」
ゴム素材を焼き付ける手法で描かれたというモチーフ。
少しずつ描き足されているそう。 -
アルミ製の「ラビットチェア」
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「S邸」
大小の円形レンズがまるでコンタクトレンズのよう。
水滴にも見える。 -
裏側からでは、また違った感じに見えて面白い。
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奥にあったのは「レンズチェア」?
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「A邸」
作成したのは、ブラジルの作家 ベアトリス・ミリャーぜス氏。 -
一つ一つのデザインがポップで明るい色合い。
前向きな気分にさせてくれる南米の方らしい作品。 -
イチオシ
色やデザインが見る方向によって、表情が違って見えるのがまた楽しい。
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車も通らないのどかな島らしい散歩道。
鳥のさえずりや木々が風に揺れる音しか聞こえてこない。 -
途中でこんな案内板を見つけました。
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ここで少し寄り道。
山道を少し歩いた先にあった石段。 -
よく見てみると、模様が刻まれている石を数個発見。
後で調べてみると、「大阪城の再建の際に、工事の命を受けた大名たちが、自分の紋を石材に刻んで出荷。それらの石が「定紋石」と言われており、犬島に残る定紋石はこの時の残石にあたるもの」とのこと。
これは「左巻きの三つ巴の紋」 -
「中の谷東屋」
犬島散策中の休憩場所。
島の風景に馴染んでいる。 -
東屋を過ぎて、植物園側へテクテクと歩きます。
ここは、岡山県唯一の有人島。住所は、岡山市東区犬島? -
右手にあった「犬島診療所」
49人の住民達の大切な場所。 -
イチオシ
診療所を左に折れて見えてきたのが、犬島ハウスプロジェクト。
「犬島の島犬」
奥行5m10cm×高さ3m×幅2m40cmの巨大な犬の彫像。
犬島の番犬として恒久設置されているそう。 -
台座になっているタイルが見応えあリます。
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本当に一つ一つ味わいがあって、色合いも素敵。
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見る方向によって、犬の表情も違って見えます。
大きいのにとても可愛くてなかなか離れられない。 -
ワンちゃんの視線の先に見えるのは「犬ノ島」
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ようやく「犬島 くらしの植物園」に到着。
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春を彩る、鮮やかな色合いの植物達が迎えてくれました。
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イチオシ
心癒されるゆったりとした時間。
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温室内にあった南国の鳥のような花。
「極楽鳥花(ストレチア)」
オレンジ色のはよく見かけるけど、白は初めて見ました。 -
疲れてきていたけど、花々が優しい気持ちにさせてくれる。
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中にはこんな変わった植物も…。
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イチオシ
のどかな美しい島の風景。
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池の周りには、鶏も放し飼い。
人にも全く動じず、自分達の世界で生きているようでした。 -
さくらんぼもありました。
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ゆったりと流れる島時間。
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イチオシ
まるで造花のような花。
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ここでも春を満喫。
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これはハーブの一種だそう。
初めての出会いも多くありました。 -
ここで、たまたま手入れ中のオーナーの方から話を伺うことができました。
2年前に移住し、少しずつ場所を広げていきながら育ててきたとか。
その土地に合うもの、また土も毎年微妙に変わってくるため、昨年と同じことはしないようにしていること等、「植物によってできることのすべて」をそのまま体感されている素敵な方でした。 -
そろそろ美術館へ向かいます。
島犬の前を横切って。 -
イチオシ
味わいのある小道を進んで行き…。
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到着したのは「C邸」
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空間に張り巡らされた水糸が、島とアート、鑑賞者を繋いでいるとか。
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「C邸」から「I邸」に向かう途中にある、「Ukicafe」
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何も考えない、無の時間を過ごす場所。
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庭越しに見る「I邸」
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3つの鏡を覗き込むと、自分と庭の草花、犬島の風景がループするように見えて…時間を超越した、不思議な感覚を味わえる作品。
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散策ルートには、いい間隔で分かりやすい案内板があり…。
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海沿いの道に描かれているのは、浅井裕介氏の絵。
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流れるように、精巧に描かれており。
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一つ一つの絵に体の向きを変えたりして、思わず見入ってしまう。
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海の反対側にあった、採掘場跡にできた池。
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イチオシ
犬島の御影石と美しい瀬戸内海。
青空と海の色がまるで同化したよう。 -
美術館前の海辺に戻ってきました。
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最後の目的地「犬島精錬所美術館」に到着。
犬島精錬所美術館 美術館・博物館
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犬島に残る銅製錬所の遺構を保存・再生した美術館。
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イチオシ
この黒いレンガは「カラミ煉瓦」と呼ばれるもの。
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銅を精錬時に出る「スラグ」とよばれる廃棄物(クズ)で作られているそう。
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黒光りする独特の「カラミ煉瓦」
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退廃的な独特な雰囲気を醸し出している。
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美術館の内部は、日本の近代化に警笛を鳴らした「三島由紀夫」を題材とした作品が展開されています。
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中はあいにく撮影禁止。
建物は、自然のエネルギーを活かし環境に負荷を与えないよう設計されているとか。
実際に見て歩いてみて、後になって分かるような不思議な感覚…。 -
元々、岡山県倉敷市にあった帯江銅山の精錬所が、公害問題対策として1909年に犬島に移設。
第一次世界大戦が終息し、1919年に銅の価格が暴落、操業を停止。
…ガイドさんの説明を聞きながら歩いて行く。 -
豊かさと引き換えに環境が破壊された犬島。
近代化の犠牲と未来への再生…ここでやっと三島由紀夫をモチーフにしているというアートの説明と繋がった気がしました。 -
石段を上がり、「近代化産業遺産」のエリアへ。
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溶鉱炉跡。
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精錬所として稼動していたのはたった10年…その後100年近く放置されていたものを新たなアート作品として蘇らせた場所。
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犬島を代表する景色。
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イチオシ
この哀愁漂う何とも言えない雰囲気が、人を惹きつける魅力なのかな。
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最終地点の発電所跡。
「西部警察」のロケ地としても使われたとのこと。
まるで教会のよう。逆光で写真で伝わらないのが残念。 -
どこまでも穏やかな瀬戸内海。
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最後の集合場所「精錬所カフェ」へ戻ってきました。
犬島アートプロジェクト 精錬所カフェ グルメ・レストラン
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銅精錬事業によって残された「負の遺産」と、瀬戸内の風景に溶け込んだアート作品たち。
まさしく「在るものを活かし、無いものを創る」そして犬島が持つメッセージを少しだけ理解できた貴重な1日になりました。
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