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3年に一度開催される瀬戸内国際芸術祭。<br />友人に誘われてよく分からないまま見に行った前回、以外にも芸術の面白さと奥深さにはまってしまい、今回はぜひ事前に作品鑑賞パスポートを購入し、予定を立てて見て回ろうと決めていました。<br />今年、第4回目の開催となる芸術祭が開幕しました。<br /><br />ふれあう春:4月26日~5月26日<br />あつまる夏:7月19日~8月25日<br />ひろがる秋:9月28日~11月4日<br /><br />今日は1回目として、まずは春開期のみの沙弥島へ行って来ました。

瀬戸内国際芸術祭 2019 ・春 沙弥島

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2019/04/28 - 2019/04/28

32位(同エリア287件中)

旅行記グループ 瀬戸内国際芸術祭2019

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sharara

shararaさん

3年に一度開催される瀬戸内国際芸術祭。
友人に誘われてよく分からないまま見に行った前回、以外にも芸術の面白さと奥深さにはまってしまい、今回はぜひ事前に作品鑑賞パスポートを購入し、予定を立てて見て回ろうと決めていました。
今年、第4回目の開催となる芸術祭が開幕しました。

ふれあう春:4月26日~5月26日
あつまる夏:7月19日~8月25日
ひろがる秋:9月28日~11月4日

今日は1回目として、まずは春開期のみの沙弥島へ行って来ました。

旅行の満足度
5.0
同行者
家族旅行
交通手段
高速・路線バス 自家用車

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  • GW10連休の2日目、お天気が良さそうだったので、混んでるの覚悟で車で向かいました。<br />到着したのは10時前。普段ならこの美術館に一番近い駐車場に余裕で停められるのですが、手前にある臨時駐車場前から早くも駐車を待つ車の列が…。<br />皆考えることは一緒だなと感じながら向かった美術館。<br />今回は、この前を通り過ぎて①番の作品へ。

    GW10連休の2日目、お天気が良さそうだったので、混んでるの覚悟で車で向かいました。
    到着したのは10時前。普段ならこの美術館に一番近い駐車場に余裕で停められるのですが、手前にある臨時駐車場前から早くも駐車を待つ車の列が…。
    皆考えることは一緒だなと感じながら向かった美術館。
    今回は、この前を通り過ぎて①番の作品へ。

    東山魁夷せとうち美術館 美術館・博物館

  • 途中にあった藤の花もそろそろ見頃。

    途中にあった藤の花もそろそろ見頃。

  • ①「階層・地層・層」<br />高さ6m半の小高い丘。<br />なだらかな斜面は登ることができます。

    ①「階層・地層・層」
    高さ6m半の小高い丘。
    なだらかな斜面は登ることができます。

  • 丘の上から見た「瀬戸大橋」

    丘の上から見た「瀬戸大橋」

  • ③「そらあみ(島巡り)」<br />島の漁師や地元の人たちと漁網で作り上げた作品。

    ③「そらあみ(島巡り)」
    島の漁師や地元の人たちと漁網で作り上げた作品。

    沙弥島海水浴場 ビーチ

  • 天候の移り変わりや潮の満ち引きで見え方が変化するとか。

    天候の移り変わりや潮の満ち引きで見え方が変化するとか。

  • 見る位置や見る角度によっても、印象が変わるのが面白い。

    イチオシ

    見る位置や見る角度によっても、印象が変わるのが面白い。

  • 浜辺近くにある「坂出市万葉会館」にある作品へ。

    浜辺近くにある「坂出市万葉会館」にある作品へ。

  • 2階には早くも作品を見るための順番待ちの列…。<br />⑨「12島と港の物語 回遊式アニメーション」<br />パラパラ漫画のように鑑賞できるアニメーション。<br />これがとても楽しくて面白かった。<br />作品を完成させるためにどれほどの時間を費やしたのだろうか…。<br />見る人をほっこりと優しい気持ちにさせてくれました。<br />待ってでも見る価値のある作品です。

    2階には早くも作品を見るための順番待ちの列…。
    ⑨「12島と港の物語 回遊式アニメーション」
    パラパラ漫画のように鑑賞できるアニメーション。
    これがとても楽しくて面白かった。
    作品を完成させるためにどれほどの時間を費やしたのだろうか…。
    見る人をほっこりと優しい気持ちにさせてくれました。
    待ってでも見る価値のある作品です。

  • 島ごとにその島の特徴あるものが、12島分描かれています。

    島ごとにその島の特徴あるものが、12島分描かれています。

  • そらあみの前を通り過ぎて、旧沙弥島小・中学校へ向かいます。

    そらあみの前を通り過ぎて、旧沙弥島小・中学校へ向かいます。

  • 途中にあった「沙弥島案内板」<br />沙弥島は、画家「東山魁夷」の祖父の出身地でもあります。

    途中にあった「沙弥島案内板」
    沙弥島は、画家「東山魁夷」の祖父の出身地でもあります。

    沙弥島 自然・景勝地

  • 元教室の一角にある、④「フードクラブ」

    元教室の一角にある、④「フードクラブ」

  • 日本とイラン食の可能性を探るプロジェクト。<br />日本におけるイラン人の移民の歴史の説明が書かれています。

    日本とイラン食の可能性を探るプロジェクト。
    日本におけるイラン人の移民の歴史の説明が書かれています。

  • 後ろの棚にも、イランの食材が展示されていました。

    後ろの棚にも、イランの食材が展示されていました。

  • ⑤「一雫の海」<br />沙弥島はかつて塩田でした。<br />その塩田を想起させるような、長い年月をかけて結晶を作り出す過程を表現した作品でした。

    ⑤「一雫の海」
    沙弥島はかつて塩田でした。
    その塩田を想起させるような、長い年月をかけて結晶を作り出す過程を表現した作品でした。

  • 校舎前にあったシーソー。<br />⑦「ピポット」<br />実際に乗って楽しめるようですが、AIが搭載されており乗るとAIとの会話も楽しめるようになっているそう。<br />この廃校になった古びた校舎と、どこにでもありそうなごく普通のシーソー。<br />乗ってみないと分からない、見た目とのギャップが何ともいえず面白い。

    校舎前にあったシーソー。
    ⑦「ピポット」
    実際に乗って楽しめるようですが、AIが搭載されており乗るとAIとの会話も楽しめるようになっているそう。
    この廃校になった古びた校舎と、どこにでもありそうなごく普通のシーソー。
    乗ってみないと分からない、見た目とのギャップが何ともいえず面白い。

  • 遊んでいるのは、子供たちばかりでしたが皆楽しそう。

    遊んでいるのは、子供たちばかりでしたが皆楽しそう。

  • 浜辺にあった、②「ヨタの漂う鬼の家」<br />「家船」に暮らす人々に注目して作られた作品。<br />中には生活感溢れるものもあって、本当に暮らすことができそうな雰囲気でした。

    浜辺にあった、②「ヨタの漂う鬼の家」
    「家船」に暮らす人々に注目して作られた作品。
    中には生活感溢れるものもあって、本当に暮らすことができそうな雰囲気でした。

  • すぐ側は「瀬戸内海」<br />海も橋もとても近くに感じる。

    すぐ側は「瀬戸内海」
    海も橋もとても近くに感じる。

  • 「鬼の家」の左を歩いていくと「沙弥ナカンダ浜展望台」があり。

    「鬼の家」の左を歩いていくと「沙弥ナカンダ浜展望台」があり。

  • その上から見る景色もまた素敵でした。

    その上から見る景色もまた素敵でした。

  • 展望台から戻ってくると「お接待茶屋」の看板に自然と体が引き寄せられ…。

    展望台から戻ってくると「お接待茶屋」の看板に自然と体が引き寄せられ…。

  • 抹茶と和三盆のお接待を受けました。<br />このような島民の方達からのお接待を受けることができるのも、島旅の一つの醍醐味。

    抹茶と和三盆のお接待を受けました。
    このような島民の方達からのお接待を受けることができるのも、島旅の一つの醍醐味。

  • 景色も気候も最高!<br />気分よく、美味しく頂きました。<br />都会にも憧れるけど、こんなのんびりした所でまったりとした時間を過ごすことも人生には必要だな。

    景色も気候も最高!
    気分よく、美味しく頂きました。
    都会にも憧れるけど、こんなのんびりした所でまったりとした時間を過ごすことも人生には必要だな。

  • 沙弥島から美術館前を戻り、「瀬戸大橋記念館」へ。<br />瀬戸大橋の成り立ちや瀬戸内海のことが、誰でもが興味が持てるよう、分かりやすく説明されています。<br />無料で色々な展示が見られて楽しめる場所になっているため、個人的にはオススメです。

    沙弥島から美術館前を戻り、「瀬戸大橋記念館」へ。
    瀬戸大橋の成り立ちや瀬戸内海のことが、誰でもが興味が持てるよう、分かりやすく説明されています。
    無料で色々な展示が見られて楽しめる場所になっているため、個人的にはオススメです。

    瀬戸大橋記念館 美術館・博物館

  • 記念館の裏手の公園にある、⑩「八人九脚」<br />8人がけで脚が9本あるベンチ。<br />ここにくる人たちが、必ず一つずつ数えて確かめているのを見てるのがまた楽しい。<br />

    イチオシ

    記念館の裏手の公園にある、⑩「八人九脚」
    8人がけで脚が9本あるベンチ。
    ここにくる人たちが、必ず一つずつ数えて確かめているのを見てるのがまた楽しい。

  • 橋の雄大さと瀬戸内海を眺めるのに最高の場所。

    橋の雄大さと瀬戸内海を眺めるのに最高の場所。

  • 沙弥島でもらったパンフレットにあった「神戸芸術工科大学アートプロジェクト2019」を見て、帰りに訪れた「瀬居町」<br />半世紀前に陸つづきとなった瀬居島。<br />5名の学生がこの島で制作を進めてきた作品が5点展示されています。

    イチオシ

    沙弥島でもらったパンフレットにあった「神戸芸術工科大学アートプロジェクト2019」を見て、帰りに訪れた「瀬居町」
    半世紀前に陸つづきとなった瀬居島。
    5名の学生がこの島で制作を進めてきた作品が5点展示されています。

  • 島手前の臨時駐車場に車を停めて、てくてくと①番の作品に向かって歩きます。<br />途中に見られた、島の人たちが海藻を干している光景。<br />のどかだな。

    島手前の臨時駐車場に車を停めて、てくてくと①番の作品に向かって歩きます。
    途中に見られた、島の人たちが海藻を干している光景。
    のどかだな。

  • 20分ほど歩いた海岸沿いにあった、①「しましまのうみ」

    20分ほど歩いた海岸沿いにあった、①「しましまのうみ」

  • 「しましま」とは歴史が連なってできる層また縞柄を意味しているそう。

    「しましま」とは歴史が連なってできる層また縞柄を意味しているそう。

  • 視界から失われた海浜の風景を、そこに暮らす住民と共同で描いた作品。<br />橋の風景と重なって、違和感が全くないのも驚きだけど、周囲の光景と同化し馴染んでいるのもまた素敵。

    イチオシ

    視界から失われた海浜の風景を、そこに暮らす住民と共同で描いた作品。
    橋の風景と重なって、違和感が全くないのも驚きだけど、周囲の光景と同化し馴染んでいるのもまた素敵。

  • 少し手前に戻って、北浦集会所から右手に上がった古民家にありました。<br />②「先祖宮」

    少し手前に戻って、北浦集会所から右手に上がった古民家にありました。
    ②「先祖宮」

  • 瀬居はお大師さまとともに生きる町。<br />この土地で盆灯篭に使われる白い蓮花をイメージしたものとか。<br />

    瀬居はお大師さまとともに生きる町。
    この土地で盆灯篭に使われる白い蓮花をイメージしたものとか。

  • この家の庭には、住民たちが協力して作られた花々が飾られていました。

    この家の庭には、住民たちが協力して作られた花々が飾られていました。

  • ③番に向かう途中にある、山越えの道を進みます。<br />軽い気持ちで寄ってみたのに、まさかこんなに歩くとは予想外のトレッキングになりました。

    ③番に向かう途中にある、山越えの道を進みます。
    軽い気持ちで寄ってみたのに、まさかこんなに歩くとは予想外のトレッキングになりました。

  • 途中には、間違えないようにこのようなのぼりが所々にあり、いい目印になっています。

    途中には、間違えないようにこのようなのぼりが所々にあり、いい目印になっています。

  • 地元の人しか通らないようなこんな道を進んでいくと。

    地元の人しか通らないようなこんな道を進んでいくと。

  • 竹浦地区側の東の海を眺める場所までたどり着きました。

    竹浦地区側の東の海を眺める場所までたどり着きました。

  • そこから、この案内板を頼りに集落のある民家まで歩いていき…。

    そこから、この案内板を頼りに集落のある民家まで歩いていき…。

  • こんな階段もあって、どんどん進んでいくと…。

    こんな階段もあって、どんどん進んでいくと…。

  • ③④の作品の古民家に到着。<br />③「千年の星空」④「島影と面影」<br />暗かったため写真は撮影しませんでしたが、島の自然やここの人達の生活が垣間見ることができる作品になっていました。<br />それより気になったのは、この存在感半端ない飾り…どんな意味があるのか??

    ③④の作品の古民家に到着。
    ③「千年の星空」④「島影と面影」
    暗かったため写真は撮影しませんでしたが、島の自然やここの人達の生活が垣間見ることができる作品になっていました。
    それより気になったのは、この存在感半端ない飾り…どんな意味があるのか??

  • この後、島の右側に位置する竹浦地区まで歩いて行くと最後の作品。<br />⑤「空と海のゲート」<br />使われなくなったゲートボール場に残る選手用ベンチの骨組みを作品にしたとのこと。

    この後、島の右側に位置する竹浦地区まで歩いて行くと最後の作品。
    ⑤「空と海のゲート」
    使われなくなったゲートボール場に残る選手用ベンチの骨組みを作品にしたとのこと。

  • ボールに見立てた風船とゲートから見える海。<br />カラッとした青空の元でもう一度見てみたいと思った作品。<br />ここまで歩いてきて、もう体は限界モード。<br />近くのバス停にバスが待機しており、思わず駐車場まで行くかを運転手さんに確認して飛び乗りました。<br />瀬戸芸、まだまだ始まったばかり。芸術は奥深い。<br />これから見る作品も楽しみです!

    ボールに見立てた風船とゲートから見える海。
    カラッとした青空の元でもう一度見てみたいと思った作品。
    ここまで歩いてきて、もう体は限界モード。
    近くのバス停にバスが待機しており、思わず駐車場まで行くかを運転手さんに確認して飛び乗りました。
    瀬戸芸、まだまだ始まったばかり。芸術は奥深い。
    これから見る作品も楽しみです!

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瀬戸内国際芸術祭2019

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