2019/05/14 - 2019/05/23
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kiyoさん
2019/5/20(月)7日目 喜望峰
昨夜から雨が降り続く中、ケープタウンのホテルを午前8時半出発。ケープ半島の西側を走って喜望峰を目指す。
天気も悪いので暗い気分だったが、なんと途中から晴れ間が見え始め、喜望峰到着の頃にはすっかり晴れてきた。人気の場所らしく次々に大型観光バスもやって来る。写真撮影をしてケープポイントへ。
喜望峰は岬の突端で、海岸端にあるが、ケープポイントはその背後にある半島の山の上の灯台。ケーブルカーで登って徒歩で下る。灯台はとても風が強いが、360度の絶景で、地球の果てからの景色、という感じだった。喜望峰を見下ろすようになるが、これもここまで来ないと見えない風景。十分に噛みしめてケープポイントを後にした。
野生のダチョウなどがいた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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ケープタウンを出発する頃は雨模様でしたが、天気予報では回復方向とのこと。ビクトリアフォールズが100点満点の観光だったので、喜望峰は天気が少々悪くても我慢我慢と思っていました。
バントリィベイも霞んでいます -
チャップマンズ・ピーク道路でケープ半島の西海岸を南下していきます。
天気が良ければ景勝地なのですが、視界やや不良の中バントリィベイのオットセイの繁殖地らしい岬を眺めています。(上の写真の岬が繁殖地) -
チャップマンズ・ピーク道路は西海岸の崖をえぐったようにつけられており、この日は悪天候のため通行止めでした。
しかし、ドライバーの好判断で、通行止めが解除になるだろうという予想の基、ゲートまで行ってみると、その時は閉鎖。少し引き返して、もう一度トライしたときにゲートオープンとなり、このチャップマンズ道路を走ることができました -
喜望峰までの途中の町スカボローに到着。大西洋側に長いビーチがあります
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ケープ半島の昼間部にあるスカボローには大きなスーパーなどもあって、賑わっている様子。道路もあちこち改良工事中という感じ
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スカボローを過ぎてケープ半島の先端部に差し掛かったとき、ダチョウの牧場がありました。こんなに広いところで飼育しているんだなあ
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ダチョウ牧場の前で小休憩。後の看板には、”ヒヒに注意!ドアをロックして窓を閉めよ”との警告
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ダチョウ牧場から幹線道路を逸れて、世界遺産のケープ半島自然保護区の管理ゲートへ行きます。ここから先は、細い岬で喜望峰へと続きます
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ケープ半島先端部方向。やや荒れ気味の大地の向こうに、小高い山がいくつかあり、その先っちょがケープ岬(ケープポイント)
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山の西海岸、つまり、大西洋側へ向かっています。野生の動物も住んでいるそうですが、ここではあまり期待しないほうが良さそう。だいだい、一面見渡せる地形なので
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管理ゲートから数分の所にパルトロ・メウ・ディアスの喜望峰発見記念碑がありました。
ディアスは、1488年現アフリカのポート・ノロス付近で嵐に遭い13日間漂流し、モッセル湾に上陸。アフリカ南端到達の帰りに喜望峰を発見する -
ディアスの記念碑の丘の上には、バスコ・ダ・ガマのインド航路発見(1497年)記念碑もあります
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もともとこの付近は強風が吹くため、遭難する船が多かったので、「嵐の岬」とディアスによって名付けられたが、15世紀のポルトガル国王マヌエル1世がバスコ・ダ・ガマのインド航路発見を記念し、ポルトガルに希望を与えるという意味で、「喜望峰」と命名したそうだ
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喜望峰が見えてきました。ここから、海岸の側の平坦な道路を進みます。
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野生のダチョウを発見
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つがいでこちらが雌。とても近くです
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喜望峰に到着。この頃になると天気は完全に回復
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「喜望峰」って、こんな海辺とは。想像していた岬、とはちょっと違っていた
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この風景が、喜望峰。
喜望峰にきたものの、「えっ!、こんなところ!?」と思ってしまいました。このあと行く、ケープポイントの方がその名にふさわしいような気がしました -
しかし、遠く世界中からここを目指して観光客はやってくるわけで、どうしてもこの看板の前で写真をとっておかなければならない。。。
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喜望峰、の標識の前で記念写真。
「アフリカ大陸の最も南西端」と書いてある -
喜望峰からインド洋と大西洋を眺めて何を思うか。
アフリカ大陸の果てまで行ってみたい、ただそれだけでここへ来たような気がします。アフリカ大陸の果て、ということは、地球の果てということも自分の中では意味していたかも -
昨日のワイナリーは大型バスだったが、ケープ半島観光は小型になった。しかし、道もやや狭くたったの6人の客なのでこれで十分だった
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この写真にエランドが映っています。まん中のやや下の方。現地でなかなかエランドを確認しずらかったのですが、写真には入り込んでいました。鹿みたいですが
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殺風景な岬の先端部をケープポイント目指して移動します
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大西洋側は風は強く白波が立っているものの、青空がかなり広がりました
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高い樹木はなく、低木の大地ですが、シマウマとかヒヒなどが見られるそう。この日は現れなかった
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喜望峰、は写真中央部
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バスが駐まっているのが、喜望峰の標識があったところ
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喜望峰は海岸に広がる平坦なところでした。が、この左のピークが喜望峰そのものなのではないかとも感じました
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この写真中央が喜望峰なので、右が大西洋、左がインド洋。ケープポイントは、ここからやや東に着きだした岬です
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ケープポイントにやって来ました。右上の小高い山の上に展望台があるので、ここまでケーブルカーで登ります
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トイレも景観のため地下にうもるように造られいました。駐車場のレベル=トイレの屋根の高さなので、穴の中に入って行くようにトイレに行きます
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朝早く出てきましたが、もうこれより先に道は無いので、次から次へと観光客たちがやって来ていました。
中央の建物は、土産物売り場とケーブルカー乗り場 -
駐車場から喜望峰を見たところ
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アフリカ最南端のポスト。ここから郵便を出せば、日本へも届きます
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改札を抜けて、ケーブルカー乗り場へ行きます。登りはケーブルカーで、下りは歩き
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ケーブルカー乗り場
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改札を乗り場から見たところ
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ケーブルカーを降りると、素晴らしい景色が広がる。左が喜望峰
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展望台へは、ケーブルカーを下りてまだしばらく上らなければならない。灯台が終点みたい
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喜望峰半島部とディアス・ビーチ
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展望台直下から見た喜望峰
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灯台までの最後の上り。晴れていたからこそいいものの、雨だった悲惨だったかもしれない。しかし、そういう意味では今回の旅行は毎日が良い天気だった
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展望台に到着。ロンドンまで9623kmらしい
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展望台の先っちょが本当のケープポイント
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ケープポイントにて
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ケープポイントから見た喜望峰。
喜望峰とケープポイントは、これくらい離れていました。ケープポイントの方が景色が良いのだが、強風が吹き荒れていた -
この半島の先端ピークが喜望峰で、そこへはなかなか行けないので標識のところを”喜望峰”としたのではないかと、勝手に思ってしまいました
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展望台から海へと延びる突先にも灯台が見えますが、現在ではそちらが灯台の役割と果たしているとのこと。この展望台の灯台は、天気が荒れたり霧が出たりしたときには見えないらしい
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ケープポイント展望台から、北方向のケープ半島を見たところ。右側がインド洋
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左側が大西洋。
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管理ゲートを抜けたとこら辺りから見えていた小高い山の裏側。この山の向こうにも殺風景な大地が広がる
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灯台のある展望台
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灯台にはいっぱい落書きが書かれていた
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ケープポイントの海の向こうには、南極大陸が広がっているはず
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ケープポイントの景色を目に焼き付けて、下りもケーブルカーにも乗れたのですが、歩いて駐車場まで下ります
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風は強いものの晴れているので、駐車場まで気持ち良く下山できました
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キダチ・アロエと喜望峰。アロエの原産はほとんどが南アフリカらしい
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駐車場と展望台直下を結ぶケーブルカー
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駐車場まで下りて、ボルダーズビーチを目指します。殺風景な中のディアスの記念碑を後にして
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午後は、ケープ半島の東側、インド洋側をドライブ
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管理ゲートを越えて、ダチョウ牧場から東へと向かいます。こんなにも青空になりました
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ケープ岬は地層も見えたり、植物も背の高いものはなかったりで、独特の自然景観でした
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ボルダーズビーチにはペンギンがたくさん見られるそうですが、その前にサイモンズ・タウンで昼食を摂ります
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