2023/10/12 - 2023/10/19
301位(同エリア655件中)
azianokazeさん
- azianokazeさんTOP
- 旅行記451冊
- クチコミ0件
- Q&A回答12件
- 805,988アクセス
- フォロワー30人
10月17日 ケープタウンの象徴テーブルマウンテンを観光したあと、有名な喜望峰、ペンギンの群れるボルダーズビーチ、カーテンボッシュ国立植物園・・・とスケジュールは盛りだくさん。
でも前日の乗り継ぎトラブルでスタートは遅れ、テーブルマウンテンのロープーウェイ渋滞で更に遅れ、スケジュールは大幅(2時間半ほど)に遅れています。
表紙画像はボルダーズビーチのペンギン。数羽かと思ったら、ウジャウジャいます。
なお、表題の「プロテア」は、南アの国花ジャイアントプロテアを含む花の名前。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
PR
-
テーブルマウンテンから喜望峰に向かいます。
途中、小綺麗な家が立ち並ぶ一帯を通りましたが、あとで訊くと、かつての「白人居住区」
いまは黒人でも住めますが、実際は・・・・といったところ。
その先にあった綺麗なビーチ。これも以前は「白人専用ビーチ」ではないでしょうか。 -
喜望峰近くの海
写真の岬が「喜望峰」・・・ではありません。念のため。
でも似たようなものかも。 -
でもって、ここが「Cape of Good Hope」(喜望峰)
先ず、日本語の名前がちと奇妙。
「希望」ではなく「喜望」、「岬」ではなく「峰」
*****************
英語名は「Cape of Good Hope」で日本語に直訳すると「希望岬」となる。諸説あるが、Capeが「峰」と訳されたのは誤解によるものと考えられ、Good Hopeが「喜望」と訳された理由は不明である【ウィキペディア】
******************
「Cape of Good Hope」の由来は・・・
******************
1488年 - ポルトガル人バルトロメウ・ディアスが到達したものの、周辺があまりにも荒れる海域であったため、Cabo destoso、「嵐の岬」)と命名。
しかし、この航路の発見は香辛料貿易のルート短縮につながったため、後にポルトガル王ジョアン2世が「希望の岬」(Cabo da Boa Esperança)と改めさせている。【ウィキペディア】
****************
1497年に、ヴァスコ・ダ・ガマがここを経由してインド航路を開拓したことで有名な岬です。 -
アフリカ大陸「最南端」のイメージがありますが、「最南端」ではありません。
そのため、標識の記載も「the most south-western point」 -
世界的に有名な観光地ですから、写真を撮るのに行列が。
-
上記の標識撮影に行列ができるのは、他に撮影すべき手頃なものがないためでもあります。
普通に、ただの海です。それはそれでいいのですが。 -
喜望峰の海
-
喜望峰の海
-
喜望峰の海
-
喜望峰のすぐ近く(車で約5分)にある「ケープポイント」
ケーブルカーで灯台のある高台にあがります。 -
ケーブルカー
-
ケーブルカーからの眺望
-
高台からの眺め
実はこのとき私は自分がどこに来ているのかよく理解していませんでした。
多分、この左側の岬が喜望峰だと思います。 -
そのときの理解では、ここは灯台のあるところ。
灯台はこの高台の更に上、階段をかなり上がったところにあります。(海抜250m)
普通のツアーはここまでですが、このツアーでは希望者は灯台まで歩いて上がっていいとのこと。
後でわかったことですが、おそらく喜望峰の眺めがいいと思われます。大西洋とインド洋を同時に見渡せる絶景も。
ただし、限られた時間ですから、制限時間内で上がって下りて来る、かなりせかされた感じにもなります。
私としては、ただの灯台ですから、「別に近くまで行く必要はないんじゃない。下におりて離れたところから撮った方が灯台は絵になる」・・・ということで、すぐに下におりてしまいました。 -
ケーブルカーで下って、下から眺めた灯台
灯台まであがらず早めに下ったのは、バスの車窓から見えていた黄色い花「プロテア」を撮りたかったため。
駐車場付近で探しましたが、見つかりませんでした。 -
バス車窓から撮った道路わきに咲き乱れる黄色いプロテア。
走っているバスからですので、うまく撮れません。
プロテアの一種「キングプロテア」が南アの国花・・・そのあたりは、このあと訪れる植物園の写真紹介のときに。 -
ランチタイム・・・とは言っても、すでに15時40分 大幅に予定が遅れています。
添乗員さん「申し訳ないですが昼食は45分ですませてください」・・・と分刻みスケジュールに。
というのは、そのあとに訪れる予定の植物園の最終時間がきめられているため。 -
ムール貝
45分で・・・食べるのにそんなに時間はいりませんが、料理が出てくるのに時間がかる。
添乗員の話では、「お店についたら、料理はテーブルの上に並べられているので、申し訳ありませんが・・・」なんて言っていましたが、ちっともそんなことはありません。 -
この度2回目のエビも
旅行中、足に発疹が出た(かゆみはなし)のは、エビのアレルギーだったかも。
時間がないなら、パックに包んでもらってバスの中で食べたら・・・といった提案もありましたが、(そんなパックに詰められるような料理ではありませんでしたが、それはともかく)「そんなことを頼んだら、包むのにまたすごい時間がかかる」とのこと。
日本のように客の事情に併せて最大限の配慮を・・・といった世界ではありません。 -
ランチを終えてツアー一行が向かうのは・・・
-
ボルダーズビーチ
看板の絵でわかるように、ペンギンの群生地とのこと。 -
南アとペンギンがどうも結びつかないので、「どうせ数羽いる程度だろう・・・」と思っていたら、結構たくさんいます。
-
観光客は整備されたウッドデッキから眺めます。
-
ケープペンギン
考えてみると、南アのその先は南極ですから、ペンギンが群生していても不思議ではないかも。
***************
沈没した船舶から流れ出る石油や原油の海洋汚染により、20世紀に入ってから何十万羽ものケープペンギンが死んだ。
また、繁殖地の破壊、エサとなる魚の乱獲、人間により持ち込まれた生物による被害なども、ケープペンギンの生存を脅かしている。【ウィキペディア】
**************** -
ウジャウジャいます。
-
泳いでいるペンギン
-
海からあがってきたペンギン
-
見学後に支払いを行っていた現地英語ガイドがなかなか終わりません。
業を煮やした添乗員は「先にバスに戻ってるわよ!」とおかんむり。
でも現地ガイドから聞いていたバスの待ち合わせ場所が違っていて、急いでいる中で16名は付近をうろうろさまようことに。
ようやく戻ってきた現地ガイド、WiFi電波事情が悪く、スマホ決済の入力ができなかったとのこと。
でも、現地ガイドなら、そのあたりの地域事情をわかっているはずだろうに・・・・といった感も。
車内でのガイド氏の謝罪(添乗員に促されたみたい)に、一部メンバーからは「気にしないで」という声もありましたが、添乗員も私も(それ以上責める気もありませんが)「プロの仕事として、それは少し違うのでは・・・」 -
続いてやってきたカーステンボッシュ国立植物園
植物園は閉門時間後も多少は待ってもらえる話になっていましたが、大きくずれこんだこの時点ですでに電話しても誰も出ない状態になっていました。
しかし、もうあきらめて・・・・という訳にはいかないようです。
最近は旅行業法のコンプライアンスが厳しく求められており、間に合わなくてもとにかく現地に行って、すでに閉まっていたことを確認する必要があるとのこと。
また、事前に「予定」として明示したプログラムについては、現地の都合でショートカットすることも認められていません。それは返金・賠償の対象にもなります。
という訳で大きく遅れて植物園に到着したころ・・・まだ開いていました。
私ら以外にも、これから入る客も。どういう時間管理になっているのかは知りません。とにかく結果オーライ。
画像中央の大きな花が南アの国花「キングプロテア」(多分)
バスの車窓から眺めていプロテアは右手前の黄色い花(多分) -
園内を歩くホロホロ鳥とカルガモ(?)
-
ホロホロ鳥
-
ストレリチア(極楽鳥花)・・・多分
-
時間は6時過ぎ すこし暗くなってきました。
-
-
道路わきにたくさん咲いていたプロテア ここの花より道路わきの花の方が綺麗だったけど・・・
-
プロテア
-
-
キングプロテア(Protea cynaroides)
-
-
薬用植物「Inguduza」
陣痛促進剤みたいな用途でしょうか。 -
鎮痛効果がある植物のようです。
-
-
-
-
-
結局時間が押して、予定していたショッピングセンターはクローズしており、お買い物タイムはカット。
買い物しない私には好都合
南ア最後の夕食はウォーターフロントで。 -
-
夕食後、希望者で「Signal Hill」からのケープタウン夜景観光へ
-
ブレてうまく撮れなかった。
-
10月18日早朝 ケープタウンのホテルの部屋(14階)からの眺め
南ア・ジンバブエの旅も無事終了(ツアーとしてはトラブルもあったけど、それも旅の思い出)
シンガポール経由のロングフライト(シンガポール航空)で成田へ。
ケープタウン発 10:40
シンガポール着 06:10
ヨハネスブルグ経由で13時間30分
シンガポール発 9:25
成田着 17:30
7時間5分
19日夜は成田のホテルで後泊
20日 成田から鹿児島へ フライト遅延で、鹿児島空港でバス待ち3時間のアクシデントも。
自宅に着いたのは19日の3時頃だったかな・・・
総合感想としては、ツアーはやはり安心。トラブルがあってもお気楽。ただ、当然ながら行動には制約が
次回は、個人手配の近場でまったりします。(来年2月にカンボジアを手配済)
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
azianokazeさんの関連旅行記
ケープタウン(南アフリカ共和国) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ケープタウン(南アフリカ共和国) の人気ホテル
南アフリカ共和国で使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
南アフリカ共和国最安
551円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
50