2019/05/14 - 2019/05/23
93位(同エリア254件中)
kiyoさん
2019/5/21(火) ヨハネスブルグへ
午前7時半ケープタウン、ガーデンコート・ネルソンマンデラ・ホテルを出発、空港へ向かう。
英国航空でヨハネスブルグまで帰り、その後夕方まで市内観光をする。
まず、ソウエト地区へ向かい、発電所跡地でバンジージャンプ施設と観光客のトライを見る。巨大な排気筒が絵で彩られており、これは黒人文化の一種かと思われた。その前では、黒人少年たちのロードパフォーマンスが始まる。観光客からチップをせびるため、と映るが、これも彼らにとっては暮らしの一部でお金稼ぎなのかもしれない。
その後昼食を摂り、マンデラハウスへと向かう。
昼食の時にも、3人組の少年がやってきて黒人の歌を歌い始める。アカペラとはこのことかも、上手いのは上手い。チップを渡したら次のお客の所へいってしまった。どこかで感じたことのある感覚。昔の遍路みたいなものか。
収監される前にマンデラ元大統領が住んでいたというマンデラハウスでは、その足跡に触れる。ヘクターピーターソン博物館で、ソウエト地区のボランティアガイドの青年に人種差別の歴史について教えてもらった。
ヨハネスブルグにある二つのサッカースタジアムの前を通り、記念写真を撮ってホテルへ。ホテルは古い雰囲気のある建物だったが、バスタブが無くシャワーもなかなか出ないというちょっと問題があるのだが、夕食のステーキは厚くて美味しかった。アフリカではステーキをたくさん食べることができたような気がする。
夜ネットで調べていたら、中国国際航空はひょっとしてマイレージでアップグレードが出来るのではないか、ということが頭をよぎった。しかし、24時間前までに航空会社へ連絡しなければならないというルールらしく、それをクリアできない。明日、カウンターでリクエストしてみるか、と思ったがダメだった。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
いよいよ南アフリカの旅も最終になってきました。
ケープタウンのホテルを出発して、空路ヨハネスブルグまで帰ります -
3泊の宿、ガーデンコート・ネルソン・マンデラ。
贅沢を言うときりがありませんが、アフリカの旅ではこれで十分良かったです。ただ、水不足によってバスタブの栓が撤去されていたことは、一生忘れません。
帰る日の朝、大統領がここにミィーティングにやって来るということで、物々しい警備でした -
空港までの道路沿いに広がるタウン・シップ。この生活環境はなんとか改善しなければ。。。それは、南アフリカの課題
-
ケープタウン空港に到着
-
南アフリカの白バイ
-
ケープタウン空港の出発ロビー。ここまで無事に旅をしてくることができて、ケープタウンを離れることに何か肩の荷が下りる思いでした。
-
ケープタウン空港の搭乗口。ここでお土産を捜しますが、木彫りなど。もうスーツケースに入りません
-
ケープタウン空港は近代化されていて、ヨハネスブルグ行きは日本と同じようにボーディングブリッジからの登場でした
-
ヨハネスブルグまではブリティッシュエアウェイズの国内線なのに、機内食が提供されました。味の方はあまり期待できない感じでした
-
ヨハネスブルグ空港に到着。こちらもケープタウンからということなのか、ボーディングブリッジで降機することができました。やっぱり、この方がほっとします
-
スーツケースなどはまとめてポーターが車まで運びます
-
丸い平面形状をした到着ロビー。今回の旅で、3回目
-
スーツケースなどは牽引の車の中に積み込まれます。このやり方は、南アフリカでは普通のようでした
-
空港から街中を抜けてハイウェイでソウエト地区へ向かいます。ヨハネスブルグの街中も見てみたかったのですが、あまり近寄らない方がいいらしい
-
向こうのうすく平らに見える台地は、金を採掘した際にその残土が山になったらしい
-
一見、平和そうに見える街中ですが、実は危険な場所も少なくない
-
スーパーのようなエリアですが、立ち寄ることはできず車窓から雰囲気だけを感じます。もの珍しい気はしますが、決して車から降りてうろうろするなどということはしてはいけないといいます。
-
ヨハネスブルグではじめて大地に足跡を残したのは、ここソウェト地区にある発電所跡地オーランド・タワーズ。地元の銀行が買取り、モニュメントとして外壁にアートを描いている。この絵は定期的に書き換えられる模様
-
二つの発電所の冷却塔はブリッジで繋がれていて、そのまん中がバンジージャンプ台になっていました。見ていると、ちょうど女性がバンジー!!
-
オーランド・タワーズを後にして、ソウェト地区中心部へと向かいます
-
ソウェト地区中心部の入口は、なんとゴミ捨て場のようなところでした。ちょっとショック!
-
ソウェト地区はタウンシップで、特に中心部は観光客も訪れるので治安も良くて小ぎれいです。このテントが緑のハイネッケンの帯のあるところがレストランで、ここで昼食をいただきました
-
昼食はビュッフェ形式。お肉類がメイン
-
こっちは主食。もうかなり日本食が恋しくなっているので、あまりたくさんは食べれませんでした。やっぱりビールでお腹を膨らませた感じです
-
この左の3人は、食事をしているとこっちに向かって大きな声で歌を歌い始めます。もちろん歌の意味はわかりませんが、チップをおねだりしているのです。
一番左の紳士がR50(日本円で500円くらい)を渡して、一緒に写真を撮っているところです。我々のグループは、歌がやかましいので、KさんがR50渡して「あっちへ行け!!」と言ったら、すぐ隣のお客さんのところで歌い始めてしましました。まあ、怒らず根比べくらいの気持ちで接しましょう! -
ここだけはヨハネスブルグでも治安が良い方なのか、自転車で観光しているグループも見かけました
-
この通りは、やっぱり芸術の香りがしています。描かれている絵もアフリカっぽい!
-
何故か群がっている黒人を見ると、ちょっと不安も感じるというところでしょうか
-
通りに沿って、アートも並んでいました。それはやっぱり凄いこと。アフリカのエネルギーを感じる
-
食事を終えて、坂道の上の方にあるマンデラ・ハウスへ向かいます
-
通りに面するコンビニのような雑貨屋さんは、やっぱり窓に鉄格子がありました。治安が心配になります
-
ANCの党旗。アフリカ民族会議。
アパルトヘイトの期間は、獄中のネルソンマンデラをシンボルに白人政権に対して果敢な戦争を繰り広げました -
うぅ~ん、この木彫りはネルソン・マンデラがモデルか!?
-
マンデラ・ハウスへ到着。壁の写真は、妻で活動家のウィニーさん。
黒人にはウィニーさんも根強い人気があったそうです -
マンデラ・ハウスのチケット売り場。こっちのほうが断然立派な建物!
-
チケット売り場のすぐ前に建つ”マンデラ・ハウス”
-
チケット売り場はどうやらマンデラ・ハウスの裏庭にあるような感じでしたので、正面の入口側へ回って来ました
-
入口前の庭にも、妻ウィニーさんのこぶしを挙げる像が飾られています。獄中のマンデラさんを支えた方だったのですが、後にマンデラさんとは離婚することとなります
-
ネルソン・マンデラの家なのに、これほど大きくウィニーさんの写真が壁に飾ってあるのは、多くの人が支持しているから
-
ウィニーさんはネルソン・マンデラの二番目の妻ですが、南アフリカで国民に絶大な支持されているということは、ここへ来てはじめて学んだことです
-
マンデラ・ハウスの玄関軒。
このあたりのタウン・シップからはネルソンマンデラ以外にデズモンド・ツツもノーベル平和賞をもらっているそうで、家もすぐ近く。しかし、軒天はトタン1枚のような感じで、極めて質素です -
玄関から室内に入りました。マンデラさんが使っていたものが展示されています
-
ネルソン・マンデラの寝室。3畳くらい
-
隅には、ネルソン・マンデラの肖像画がひっそりと飾ってある
-
日干し煉瓦造りの小さな家でした
-
マンデラ・ハウス入口の住居表示
-
少しの距離ですが、車で移動してへクター・ピーターソン博物館へ向かいます。博物館前の道路にもアートが設置されています
-
1976年6月16日、ソウェトで大規模な反アパルトヘイト暴動が起こったとき、警官隊に発砲され、最初の犠牲者となったのが当時13歳だったヘクター・ピーターソンという少年だった。泣き叫ぶ姉と一緒に写されたこの写真が世界に衝撃を与えた
-
1976年6月16日記念碑。
ここに、ヘクター・ピーターソンが抱えられて、運ばれてきたらしい -
記念碑の前は、ソウェト地区の子供たちの通学路になっていました
-
公園から通りの先を見ると、先程立ち寄ったオーランド・タワーズも遠望できる
-
この黒人の青年は、将来ガイドを目指しボラティアで我々にこの地域のことを英語で説明してくれました。
-
へクター・ピーターソン博物館入り口
-
ヘクター・ピーターソン博物館が公園に隣接して立つ。トイレ休憩はしたのだが、内部の見学はする時間がなかった。残念
-
それほど危険も感じることなくソウェト地区の観光をしましたが、実はあまり個人では行くところではないそうで、信頼できる人と行くようにガイドブックには書いてありました。
タウン・シップを通ってホテルへと向かいます -
タウン・シップはアパルトヘイトの時に住みにくいところを黒人居住区としたためこのようにトタンの家が密集していたらしい。しかし、家は個人のものではなく大家がいて、3~4千円/月くらいで借りているとのこと
-
タウンシップでは井戸は数カ所、電気は盗電、水も共同で、家の中にはベッドといくつかの家具くらいしかないとのこと
-
ソウェト地区にはサッカースタジアムが立派に建っていました。2つもあるそうです
-
サッカー・シティー・スタジアム。
ソウェト地区、ヨハネスブルグの南西に位置し、9万5千人の観客が入れるそう -
駐車場には、オーランド・タワーズにあやかったモニュメントが目立ってました
-
ヨハネスブルグの中心部を横切って、今日のホテルへ向かいます。やっと、すべてのメニューが無事終了した-、という感じでした
-
サニーサイド・パーク・ホテルに到着。レトロな雰囲気
-
エントランスも、イギリス統治の時代を連想させてくれます
-
部屋もシンプルで、とても広い。寝るだけなので、なんの問題もないでしょう
-
夕食はホテルでだったので、ステーキを注文。こんなに分厚いステーキははじめてでした。
いよいよ、明日は日本へ向けて帰国します。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
南部アフリカ紀行
-
前の旅行記
南部アフリカ紀行7日目夕方、芸術の街ケープタウン・ウォータフロント散策
2019/05/14~
ケープタウン
-
次の旅行記
南部アフリカ紀行9日目、カメラを向けるのが怖いヨハネスブルグ・ダウンタウンから帰国
2019/05/14~
ヨハネスブルグ
-
南部アフリカ紀行1日目、中国国際航空ビジネスクラスで関西空港発北京・深セン経由ヨハネスブルク
2019/05/14~
ヨハネスブルグ
-
南部アフリカ紀行2日目、ザンベジ川サンセットクルーズ
2019/05/14~
ビクトリアの滝周辺
-
南部アフリカ紀行3日目、ボツワナ・チョベ国立公園ゲームサファリ
2019/05/14~
チョベ
-
南部アフリカ紀行3日目午後、チョベ国立公園ボートサファリ
2019/05/14~
チョベ
-
南部アフリカ紀行4日目、水飛沫&大雨・ビクトリアの滝ジンバブエ側の鑑賞ルート
2019/05/14~
ビクトリアの滝周辺
-
南部アフリカ紀行4日目午後、絶景ビクトリアの滝遊覧飛行とアフリカンバーベキュー
2019/05/14~
ビクトリアの滝周辺
-
南部アフリカ紀行5日目、ビクトリア大橋を渡り英国航空でケープタウンへ大移動
2019/05/14~
ケープタウン
-
南部アフリカ紀行6日目、ケープタウンのテーブルマウンテンとボカープ地区
2019/05/14~
ケープタウン
-
南部アフリカ紀行6日目午後、アフリカワインとステレンボッシュの町並み
2019/05/14~
ステレンボッシュ
-
南部アフリカ紀行7日目、風が吹狂う喜望峰とケープポイント
2019/05/14~
ケープタウン
-
南部アフリカ紀行7日目午後、ケープペンギンの楽園ボルダーズ・ビーチ
2019/05/14~
ケープタウン
-
南部アフリカ紀行7日目夕方、芸術の街ケープタウン・ウォータフロント散策
2019/05/14~
ケープタウン
-
南部アフリカ紀行8日目、世界一危険な町ヨハネスブルグ・タッチ
2019/05/14~
ヨハネスブルグ
-
南部アフリカ紀行9日目、カメラを向けるのが怖いヨハネスブルグ・ダウンタウンから帰国
2019/05/14~
ヨハネスブルグ
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ヨハネスブルグ(南アフリカ共和国) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ヨハネスブルグ(南アフリカ共和国) の人気ホテル
南アフリカ共和国で使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
南アフリカ共和国最安
581円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ 南部アフリカ紀行
0
65