2017/05/30 - 2017/06/07
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forestkoroさん
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5月末から6月初旬にかけて北欧のフィンランドとノルウェーに出かけてきました。
今回の旅の目的は憧れの「フィヨルド」を観ること、
また、訪問したことのないフィンランドとノルウェーの文化に触れてみたいと、
無謀にもホテルと飛行機のチケット、ベルゲン鉄道の周遊チケットだけ
代理店に頼んで、ツアーではない「個人旅行」で出かけてみることにしました。
オスロステイ3日目。最終日です。
この日は午後のフライトでヘルシンキに飛ぶため、
朝9時からオープンする「オスロ市庁舎」「国立美術館」「オスロ大聖堂」を
チェックするために準備万端で動きます。
「Flybussen」(空港バス)は11時05分発です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- フィンランド航空
PR
-
オスロ最終日。
この日は13:15 オスロ発の飛行機で
ヘルシンキまで飛ばなくてはなりません。
オンラインチェックインは済ませているものの、
乗りたいFlybussen(空港バス)は11時過ぎの予定です。
9時にオープンする「オスロ市庁舎」に合わせて
効率良く動きます。 -
朝食をしっかり食べて行動開始!
-
この日はビーンズ、そして大きなポテト
(揚がっています)が美味しい!! -
広々とした朝食用レストラン(2階)の一角。
-
チェックアウト後は荷物を預けて市庁舎へゴー!!
大きなおじさんは守衛さん(ガードマン?)です。 -
オスロ市創立900年を記念して建てられた
市庁舎は入場料無料。。。
1950年に完成したものなのだそうです。
1階セントラルホールでまず目に入るのが、
正面の巨大な油絵「働き楽しむ人々」。
ヨーロッパ最大(24×12.6m)ともいわれる
この絵は、ドイツ軍占領下のノルウェー人の
文化や営みを描いたものなのだそうです。 -
ちなみに毎年12月10日には、
この場所で「ノーベル平和賞授与式」が
開催されます。 -
横にはこのような絵画が!
-
後ろはこのような感じです。
-
2階にはこのようなホールもあります。
-
-
-
さらにこのようなお部屋も。。。
館内には323人の地元アーティストの
絵画や木彫りが陳列されています。 -
窓の外には素晴らしい眺望が広がります。
-
此方は2階にある、ウッディーな雰囲気で
統一された「ムンクの間」。 -
ムンクの「人生」。
この絵は当初、ドイツのドレスデンに
置かれていたそうですが、
ヒトラーに毛嫌いされてドイツから
返還されたのだとか。。。 -
こちらは会議室です。
-
-
-
2階からセントラルホールの大きな絵を
眺めたところ。。。
実はこの時、手元が狂って眼鏡ケースを
柵の向こうに落としてしまいました(汗)。
手を伸ばして取ろうとするのですが
あと数センチのところでどうしても届かない!
下を巡回しているガードマンのおじさん方からは
「白い目」で見られるし、時間はないし!!
結果、眼鏡ケースはそのまま置いてくることに!!
マジックハンドがないと拾えないので
あの眼鏡ケースはずっとそのまま、
もしかしたら毎年、ノーベル平和賞授与式の
光景を見守っているかもしれないと思うと
ちょっと楽しいような複雑な気分に(笑)。 -
通路には世界各国からの贈り物が
並んでいます。日本からのお品も! -
予定通り、ほぼ40分で見学終了。。。
地下にある巨大なお手洗い
(クロークもありましたが、とにかく双方共に
広くてビックリ!劇場のようです・笑))
に立ち寄って外へ。。。 -
市庁舎入り口からの風景。。。
-
10時にオープンする「国立美術館」へ
向かいます。
オスロ市内の建物は改修中の場所が
多かったのですが、此方も改修中のようです。
12分ほど前なのに、やはり早めに見学したい
人たちがすでに並んでいます。20番目ぐらいかな。
前は大きな荷物を背負ったバックパッカーの
お兄さんです。
ここの美術をはじめ、建築、工芸デザインなど、
国立ミュージアムはオスロ市内に4ヵ所あって
入場料金はいずれも50NOK(675円)。
1ヵ所で入場料金を払うと、残りの3ヵ所は半券を
呈示することで入場できるそうです
(当日のみ有効)。 -
美術館の周りにはこのような作品が
ディスプレイされています。 -
そしてオープン!!
入場料を買うときに「どこの国から来たのか?」と
皆に尋ねていました。
荷物はロッカーに預けます。
時間がないので、「NO.19」=「ムンクの間」に
直行です。
本来はもっとゆっくり鑑賞したいところですが、
仕方ありません(汗)。 -
あの名画がここに。。。「叫び」(1893)です。
-
「マドンナ」(1894~1895)。
-
-
-
やはり一番混んでいました。。。
-
一時期、撮影禁止のこともあったようですが、
今は自由に撮影できるようです。 -
こちらはモネ。
-
ドガ。
-
ロダンの「考える人」も!!
-
ピカソの作品も。。。
-
名だたる数々の名画には誠に申し訳ない
のですが、時間がないのであとはカット!
最後に売店で「叫び」の絵はがきを購入
したところ、「もう帰っちゃうの?」と
売店のおねえさんに驚かれてしまいました。
「今日、日本に帰るので!」とついつい
言い訳なぞ(笑)。。。
この他にゴッホ、ゴーギャン、セザンヌなど、
巨匠の作品が色々と陳列されているので、
2~3時間は余裕をもって訪れたい美術館です
(月曜日は休館日なのでご注意ください!)。 -
国立美術館の「叫び」とムンク美術館の
「叫び」。。。
どちらがどちらかわかるでしょうか?
正解は小さい方が「国立美術館」の
「叫び」となります。 -
さて、最速で国立美術館を駆け回って、
すでに時間は10時40分です。
ホテルに戻りがてら、やはり前日に入れなかった
「オスロ大聖堂」へやってきました。 -
1697年に創建されたルーテル派の
聖堂内部の装飾は20世紀のものが多いようですが、
見応えがあります。 -
-
モダンな天井画。
-
-
6,000本ものパイプが備えられた
見事な「パイプオルガン」。
圧巻ですね!! -
-
-
ヴィラーゲン作のステンドグラス。
-
ミカエル・ラッシュによる
「最後の晩餐」をモチーフにした祭壇飾り。
とりあえず「駆け足」でしたが、
午前中2時間限定の「課題」はクリアできました。
この後は、急ぎ足でホテルに戻り、
スーツケースを受け取って、
ホテルから数分のバスターミナルへ。。。 -
11時05分発の「Flybussen」(空港バス)に
乗って、「オスロ・ガーデモエン国際空港」を
めざします(180NOK/2,430円)。
HPで購入すると150NOKで購入できます。
バスは10番から出ます。
空港まではバスで45分。
ノルウェー中央駅から空港直行の「エアポート・
エクスプレス・トレイン」(180NOK/20分)、
普通電車の「ノルウェー鉄道」(92NOK/23分)
などもあります。
課題をクリアして何だか「ホッ!」と
しました(笑)。
あとはヘルシンキ・ヴァンダー空港で
トランジットして成田をめざします。
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