新緑の北海道（１３）【美瑛】雨だけど青い池！オープンしたばかりの売店で青い池プリンを

2019/06/05 - 2019/06/05

北海道中央バスの定期観光での富良野・美瑛めぐりの続きです。
美瑛町の四季彩の丘から２０分ほど走って青い池の駐車場に着きました。
意地悪な雨がまた降りだして、本当に青く見えるのか？と心配でしたが・・・

青い池の前には６月１日にオープンしたばかりのトイレと売店があって、青い池プリンを買って楽しみました。

エリア 美瑛（びえい）(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

６月５日午後３時前。
バスは青い池に向けて美瑛町を走ります。
やんでいた雨がまた強くなりだして、恨めしく思えるほどでした。

北海道中央バス 乗り物

もうすぐ青い池、なのに降りやむ気配がありません。

青い池駐車場に到着しました。

整備された歩道を進みます。
北海道のベストシーズンとはいえ一日雨の予報が出ていたこんな日でも多くの観光客が訪れていました。
トップシーズンの晴れた日だったら大変なことになりそうですね。

そんなことよりも右の木立の向こう側が青い池らしい。
ちゃんと青く見えるのか？期待と不安が入り混じります。

そして。

美瑛(白金) 青い池 自然・景勝地

青いと思うけど！

雨が降っていても、お日様が出ていなくても青く見えているのは嬉しい限りです。

水面に反射した木立がいい趣きになっています。

山の緑も映し出して

立ち枯れた木がいい味を出しています。

驚くのはこれが自然だけの造形ではないということです。
１９８８年に噴火した十勝岳の泥流災害防止のために作った堰に水が溜まった池なんだそうです。
いわば偶然できた人造池。
立ち枯れた木も偶然の産物。
付近の湧水に含まれる物質が川の水と混ざって起きた化学反応に光が入って青く見えるらしいです。
偶発的にできた場所がこんな観光名所になるなんて。驚きです。

化学反応によるものだから太陽光以外の条件で色味が変わってくるのも頷けます。
だから雨降りのこんな日でもそこそこ青く見えたということみたいです。

あとで聞いた話ではその日によって見え方が違う、ということみたいです。
まぁ当たり前ですが。

ベストの色がどんな色なのか、初めて来る私にはわかりませんが。
今日だけの見え方、なのでしょう。

来てよかった、と心の底から思いました。
今日の定期観光のコースで一番楽しみにしていたのが青い池なんです！

能書きはこれくらいにして

神様がくれたとしか思えない美しさを楽しみます。

青い池。

これも青い池。

青い池のすぐ近くにはトイレと売店がつい最近の６月１日オープンしました。

青い池売店。

青い池グッズの他に。

青い池プリンが。
雨の日は半額の２５０円ということで買ってみることに。
青い池を食べてしまおうという遊び心。好きです。
「好きですサッポロ」にあやかって「好きですアオイイケ」ｗ

上半分が青いサイダーみたいな味のシロップ。下半分が牛乳プリン（ぽい感じ）

今日の青い池みたいな色の車が停まってたので思わずパチリ。

バスに戻っていただきました。

青い池を出発したバスはすぐ近くの道の駅　びえい「白金ビルケ」に立ち寄ります。
青い池にトイレがなかった時代のトイレ休憩場所として利用していた名残みたいです。

小休止ののち、バスは道道９６６号線を美瑛町中心部に向けて走ります。

三角屋根が立ち並ぶ美瑛の町並み。
地域が一丸となって景観を保つ努力がなされているそうです。

ＪＲ富良野線の踏切を渡ります。

JR富良野線 乗り物

ケンとメリーの木。
その昔のケンメリスカイラインのＣＭに使われてから人気が出たそうです。

ケンとメリーの木 自然・景勝地

天文台が目を引く旧北瑛小学校。

親子の木
３本のカシワの木が親子に見えるからこんな名前が付いたそうです。
真ん中の小さい木が子供。

親子の木 自然・景勝地

パッチワークの路。

パッチワークの路 自然・景勝地

パッチワークのような農地が広がっています。
これから作物が育ち、収穫期になると黄金色や緑などできれいになるんだろうなぁ。

セブンスターの木

セブンスターの木 名所・史跡

それよりも道路上に連なる並木の方が目を引きました。

辺別川を渡って旭川市へ。

国道１２号線で石狩川を渡ります。

旭川鷹栖ＩＣから道央自動車道に入ります。

高速に乗ったら再び雨足が強くなってきました。

砂川ＳＡで休憩。
国内最北のサービスエリアだそうです。

砂川サービスエリア 道の駅

子供のモニュメントと羊。
以前は羊が「めー」と鳴いたとか！？？？

いつの間にか雨も上がって晴れ間も出てきました。

砂川ＳＡを出るとすっかり雨も上がりました。
この日の夕方から札幌市内ではYOSAKOIソーラン祭りが始まると北海道入りしてから初めて知りました。
バスを降りた後で見に行ってみようと思っていたのでホッとしました。

午後６時を回った頃。
夕日がまぶしいほどになりました。

札幌市内に入って高速を降りて豊平川を渡ります。

午後６時半ごろ。
大通公園最寄りの時計台バス停でバスを降りました。

札幌市時計台の前にはインバウンドのお客さんの人だかりができていました。
歩いてすぐの大通公園に行ってYOSAKOIソーラン祭りを楽しんでみようと思います。

（つづく）

札幌市時計台 名所・史跡