新緑の北海道（１５【終】）新千歳から羽田へＪＡＬファーストクラスの空旅

2019/06/06 - 2019/06/06

４泊５日した新緑の季節の北海道旅行も最終日を迎えました。
札幌から新千歳空港まではＪＲの快速エアポート　uシートでらくらく快適に。

新千歳空港のＪＡＬダイヤモンドプレミアラウンジで提供されたザンギや日高昆布のおにぎりを朝ごはんに。
何気なくラウンジから外を見ていたらデビューしたばかりのＡＮＡフライングホヌ（Ａ３８０）を発見！ハワイ便として就航したはずなのになんで新千歳で？

新千歳からはＪＡＬファーストクラスに乗って羽田空港へ。お昼ご飯は機内食。
行きに利用したＡＮＡプレミアムクラスとの乗り比べを楽しみます。
快適なシートなので羽田まではあっという間のフライトでした。

エリア 千歳・新千歳空港(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JALグループ JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: るるぶトラベル

６月６日午前８時半。
２泊した京王プレリアホテル札幌のお部屋の窓から。
北大の緑ともお別れ。

京王プレリアホテル札幌 宿・ホテル

ホテルをチェックアウト。
開業したばかりの真新しいホテルはとっても快適でした。

札幌駅北口。

札幌駅 駅

新千歳空港へは快速エアポートで向かいます。

折り返しとなる列車が入ってきたのは出発のほんの４分ほど前。

快速エアポート 乗り物

満員の乗客が降りてきました。

乗り込んだ指定席　uシートは満席。

快速エアポートの指定席　uシートは人気なので早めにえきねっとで予約しておきました。
札幌入りしてから札幌駅の指定席券売機で発券しました。

窓が汚れていて写真が汚く写るので車窓の写真は断念。
一昨日の特急スーパーおおぞらも窓が汚れ気味でした。
昨日は一日雨だったから仕方ないのかもしれませんが。
車窓の楽しみは鉄道の大きな魅力として付加価値となりうるはずなのですが。

札幌からわずか３７分で新千歳空港駅に到着しました。

新千歳空港駅 駅

新千歳空港ターミナルへ。

新千歳空港 空港

ＪＡＬのファーストクラスチェックインカウンター。
搭乗手続きをするとすぐに専用保安検査場に直結しているので便利です。

保安検査場を通過するとすぐにラウンジ入り口前。
「日本のたたずまい」がデザインコンセプトだそうです。

ラウンジレセプション。

ファーストクラス搭乗特典のダイヤモンドプレミアラウンジへ。

新千歳空港 ダイヤモンド・プレミアラウンジ 空港ラウンジ

洗練されたデザインのラウンジ。

こちらではドリンクの他におにぎりやパン、スープの提供もあります。
塩だれザンギおにぎり、日高昆布とツナおにぎりといった北海道らしいおにぎり。

くるみロールとチョコロール
時間帯によってはＪＡＬ特製焼きカレーパンもあります。

そのほかに粒入りコーンスープとドリンクをもらって朝ごはんにします。

出発までの時間をラウンジ内でくつろぎます。
ラウンジに関してはＡＮＡプレミアムクラスよりもダイヤモンドプレミアラウンジが利用できるＪＡＬファーストクラスに軍配が上がります。
ＡＮＡプレミアムクラスでは普通のＡＮＡラウンジしか利用できないので。

ラウンジから飛行機を眺める楽しい時間。

あれっ！もしかして。
ＡＮＡのフライングホヌだっ！（ホヌ：ハワイ語でウミガメ）
５月２４日に成田ーハワイ便に就航したばかりの最新鋭機エアバスＡ３８０です。
オール２階建て５２０人乗りで世界最大の航空機。
なんで新千歳に？と思いましたが、成田に着陸できない場合のダイバートの候補の一つでもある新千歳なので習熟運転の一環なのかもしれません。
報道によればＡＮＡでは１５００億円もかけて３機導入しハワイ便の座席数を大幅に増やしていくそうです。
ハワイへの選択肢が増えるのは利用者としては歓迎ですね。

＊ダイバート：目的の空港に着陸できない場合に他の空港に着陸すること。
（ダイハードではありませんｗｗｗ）

こちらはＪＡＬラグビー応援特別塗装機。

これから搭乗するＢ７７７－２００羽田行きがスポットに横付けされました。

搭乗ゲートへ。

見慣れたＢ７７７の顔です。

青空の元でトーイングカーが連結されています。

ＣＡさんに迎えられてボーディング。

１４席しかないファーストクラスの座席。

スリッパと、スマホ用のバッテリー（充電ケーブルは持参の必要あり）が備えられています。
往路のＡＮＡプレミアムクラスには電源コンセントがあったのでこの点ではＡＮＡに軍配。

座席の説明書。

席は革張りで広々。リクライニングや足載せもゆったり。
足元も広い。
座席、居住性はＪＡＬファーストクラスの方が圧倒的に快適でした。
ただし、リクライニングも電動になればもっといいかな。
（電源コンセントも含めて９月にＪＡＬ羽田ー福岡便に就航予定のＡ３５０に期待です）

Ｌ１ドアが閉まって出発です。
今日もファーストクラスは満席。人気の高さがわかります。

若干遅れての出発となりました。
トーイングカーにプッシュバックされてスポットを離れます。

今日はほぼ無風状態。

Ａ滑走路１９Ｒへ向かいます。

滑走路でスタンバイ。

助走に入ります。

離陸。

見る見る高度を上げていきます。
いつも思うんですけど、飛行機って離陸してからほんの数十秒で高度がグングン上がっていく。
当たり前なんですが、なんかすごい！

緑が濃い！

旅行期のタイトルの通り新緑の北海道です。

今回の旅では各地で美しい新緑を見せてもらうことができました。

室蘭上空付近（たぶん）

素敵な旅の数々を味わわせてくれた北海道ともお別れです。

安定飛行に入ると機内食が提供されます。

工夫の凝らされたおいしい機内食です。
希望すればこの他にＪＡＬオリジナルカップ麺（らーめんですかい、うどんですかい）もいただくことができます。
食事はANAプレミアムと甲乙つけがたいけど、JALファーストの方がアドバンテージかな？（ＡＮＡは時間帯によって提供メニューが異なるみたいなので一概には言えませんが）

岩手県上空付近は雲に覆われていました。

宮城か福島の上空付近。

房総半島の東京湾沿いにさしかかりましたが

いったん大きく迂回して房総半島内陸部上空を南下します。

機種を北へ向けて、東京湾アクアライン海ほたる上空へ。

Ｄ滑走路の上空を横切って

降りたのはＣ滑走路３４Ｒかな？

羽田空港に帰って来ました。

強烈な日差しが待っていました。

定刻よりも若干早い１２時３９分に羽田空港に到着しました。
機内から出たとたんにモアっとする暑い空気に包まれました。

夏のような日だった羽田空港で乗ってきた飛行機にごあいさつして旅のしめくくりです。

＊ＪＡＬファーストとＡＮＡプレミアムの比較はすべて個人としての感想です。

【新緑の北海道】おわり
長い連載におつきあい頂き、たくさんのいいね！やコメントをありがとうございました。

羽田空港 第1旅客ターミナル 空港