札幌の大通公園・西２丁目・花の母子像・他

2019/05/31 - 2019/05/31

札幌の街の東西南北は、大通公園と創成川によって区切られています。大通公園は、１８７１（明治４）年に都心の火除線として設けられました。今日の大通公園は、札幌の歴史とともに姿を整えてきた市民の安らぎの場であるとともに、国際交流やたくさんのイベントの場としても、広く親しまれています。観光案内パンフレットより。面積７８９０１㎡、全長１,５km、西１丁目から１３丁目までです。西２丁目大通公園には花の母子像、ベンソンの水飲み、開拓母の像の三つの像が設置されています。

エリア 札幌(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄 徒歩 バニラエア
• 旅行の手配内容: 個別手配

付近の観光案内。

周辺地図。

綺麗な花壇。

花の母子像、山内　壮夫、設置年　１９７１年。寄贈者　札幌丸井今井
花冠をつけた母親が膝に乗せた幼子と手を取り合っています。子供の手に握られているのは札幌市の木であるライラックの花房。台座の碑文に「愛」とあるように、初めは「愛の母子像」と呼ばれていましたが、いつの頃からか「花の母子像」と呼ばれるようになりました。札幌のデパート丸井今井が創業100年を記念に寄贈しました。

花の母子像、

花の母親子像、

花の母子像、

花の母子像、

花壇が綺麗です。

大通花壇、西１丁目から西８丁目までのブロックに設置された色とりどりの花壇は８７ヶ所。春、夏、秋と季節に合わせて植えかえられます。７月と８月には1954（昭和29）年から始まった「花壇コンクール」も行われます。

ベンソンの水飲み。
この水飲みは姉妹都市ポートランド（アメリカ合衆国）から1966年
に寄贈されたものです。1900年になって間もない頃の独立記念日（
7月4日）に喉を渇かし泣いている少女を見た同市のサイモン　ベンソン氏（1942年92才で故人）はあわれに思い、1912年にこの型の水飲みをつくり、市に寄贈したのがはじまりです。現在、ポートランド市内には20ヶ所のベンソンの水飲みがあり市民に愛用されています。

ベンソンの水飲み。

ベンソンの水飲み。

ベンソンの水飲み。

ベンソンの水飲み。

開拓母の像　佐藤　忠良　設置年　１９６３年　寄贈者　北海道
農協婦人部連絡協議会。
北海道の開拓の歴史を支えて、たくましく生きた農村女性をたたえ、北海道農協婦人部連絡協議会が創立10周年記念に建立。３年計画で、10万人を超える人たちがカンパをよせました。北の大地に手渡しているのは未開の原野を象徴する熊笹（クマザサ）の葉です。

開拓母の像

開拓母の像

開拓母の像

開拓母の像

テレビ塔と花壇。

テレビ塔と花壇。