フランスの8つの世界遺産を巡る旅【15】８日目（パリ市内１）

2019/04/29 - 2019/04/29

　フランスは、
昨秋、baba友と巡った
「独仏とベネルクス3か国の小さな美しい村を巡る旅」で
少しだけアルザス地方を訪れましたが、
パリやモンサンミッシェル等、定番の観光地を訪れるのは
今回が初めて（連れは、フランス初上陸！）。
　何故か何度か来たこれまでのヨーロッパ旅行でも、
飛行機のトランジットでさえ、フランスの空港に降り立った
ことさえなかったんです。
　子供の頃、「海外で行きたいところは？」と聞かれれば、
「フランスとスイス」と答えていたはずなのに・・
両国とも縁がなかったんです（スイスもいつか行かなくちゃ！）。
　今回は、珍しく、モンサンミッシェルを見てみたいという
連れの意見を尊重し、ニースやモナコも訪れ、アビニョンや
ロワール地方のお城、リヨンも巡り、フランスにある
世界遺産を８つも見学できるというツアーに決めました。

　
ツアー行程は以下の通り。

〇　1日目（4月22日（月））　出発　成田発～パリ経由～ニースへ
　　　　　　　　　　　　　　（ニース泊）
〇　2日目（4月23日（火））　ニース、エズ、モナコ（ニース泊）
〇　3日目（4月24日（水））　エクスアンプロヴァンス、
　　　　　　　　　　　　　　【世界遺産①】アルル（アビニョン泊）
〇　4日目（4月25日（木）） 【世界遺産②】アビニョン歴史地区、
　　　　　　　　　　　　　　【世界遺産③】ポンデュガール、
　　　　　　　　　　　　　　【世界遺産④】リヨン歴史地区（リヨン泊）
〇　5日目（4月26日（金）） 【世界遺産⑤】ブールジュ、
　　　　　　　　　　　　　　【世界遺産⑥】ロワール地方（トゥール泊）
〇　6日目（4月27日（土）） 【世界遺産⑦】モンサンミッシェル
　　　　　　　　　　　　　　（モンサンミッシェル泊）
〇　7日目（4月28日（日））　【世界遺産⑧】ベルサイユ宮殿（パリ泊）
〇　8日目（4月29日（月））　パリ市内（パリ泊）
〇　9・10日目（4月30日（火）・5月1日（水））　帰国　パリ～成田

8日目（観光7日目）。
アッという間に時間が流れ、今日は今回のツアーでの
観光最終日です。
最初にやってきたのは、エッフェル塔の写真撮影スポット。
その後は、コンコルド広場をバスで巡って、ルーブル美術館を
目指します。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

8日目（観光7日目）。
アッという間にこの日が観光最終日です。
手前のライトグリーンの野菜。ミニ白菜みたい
なんだけど、歯触りも良くて美味しかったですよ！

フロントに活けられた綺麗なお花。

最終日の朝は青空が綺麗でした。
面白い形のビル。

9時前ですが、新凱旋門の近くに駅があるようで、
このビジネス街で働く人たちが颯爽と
出勤してきます。

観光バスの駐車スペースからビルを見上げます。

パリの中心地に向かう途中、
何の工事をしているのかな？
地下鉄？？

道路の向こうに小さなオベリスクが
見えます。

フランスは自転車を使っている人が多いですね。
いろんなところでレンタル自転車を見かけます。

旧市街にやってきました。
この時期、パリはマロニエ(西洋トチノ木）の花が
咲き誇っています。

マロニエの花は白だけでなく、
ピンクの花もあるんですね。

トロカデロ広場に建つ、第1次世界大戦で
活躍した軍人フェルディナン・フォッシュの騎馬像。

シャイヨ宮からエッフェル塔を眺めます。
残念ながらこの辺りは雲が多く、青空の下の
エッフェル塔・・とはいきませんが、
それでも素晴らしい景色です。

広場でパフォーマンスしている大道芸人の
方がいます。

上手なジャグリングを披露していますが・・

ほぼ、みなさん素通り・・( ;∀;)
ここでは、やっぱり、大道芸よりも

エッフェル塔ですよね～。
エッフェル塔は、1889年5月開幕したパリ万博の
目玉として建設されました。
324 mの高さを誇り、当時はもちろん世界一の高層建築物
でした。
万博終了後、エッフェル塔は解体される運命にあったそうですが、
軍事用の無線電波をエッフェル塔で送受信することになり、
取り壊しを免れたのだそうです。

エッフェル塔の下に真っ直ぐ伸びる道路やその先の
公園が美しい。

エッフェル塔越し、真正面に見えるのは
旧陸軍士官学校　エコール・ミリテール。

遠くに見える黄金に輝くドームは
ナポレオンが眠るアンヴァリッド。

同じような写真なのに、何度も何度もシャッターを
切ってしまいます。

パリで結婚式を挙げるのでしょうか。
シャイヨ宮で、ウェディングドレス姿で
写真を撮る一団（ご主人は軍服ですね。）が・・

せっかくのパリですから、記念写真を1枚・・。

エッフェル塔を振り返りながら、観光バスに戻ります。

前日、バスを下車して写真を撮った
凱旋門。今日はバスで周りをぐるりと回ります。
今日は大きなトリコロールはありませんね。

凱旋門に上る人たちでしょうか。
多くの人が並んでいます。

これじゃあ、午後のフリータイムに
凱旋門の上からパリの街を見下ろすのは
無理そうだなあ～。

あら、この娘、道路の真ん中で何してるの？

凱旋門と記念写真が撮れるスペースだったようで、
多くの人が順番を待っています。

シャンゼリゼ通りを通って、
コンコルド広場に向かう途中、
車窓からチラリと見えた、
「グラン・パレ」。
1900年のパリ万国博覧会のために建てられた
建物で、今では大規模な展示会場と
美術館（国立グランパレ美術館）、科学技術博物館として
使用されているそうです。

コンコルド広場にやってきました。
このコンコルド広場で、エジプトのルクソール神殿から
運ばれたというオベリスクを見るのを楽しみにしていたんです。

この2月にルクソール神殿を訪れた時、オベリスクが
1本建っていたのですが、本当は2本、対で立っていたのに、
1本はフランスのコンコルド広場に立っていると聞いて、
見てみたいと思っていたんです。
（フランスが、カイロにあるモハメッドアリモスクに
贈った時計台の見返りにと、フランスにあげて
しまったんだそうです・・。）
ルクソール神殿に興味のある方は、
こちらをご覧ください。
https://4travel.jp/travelogue/11470913

車窓からだとなかなかうまく写真が撮れませんが・・(T_T)
ルクソール神殿にあるオベリスクよりも保存状態が良いようです。
午後のフリータイムに来られるかなあ～。

オベリスクの下の部分です。人がいるとその大きさが
わかるでしょう？高さは約23mあるそうです。

オベリスクにばかり気を取られていましたが、
この噴水も素敵ですね～。

柱頭に輝く黄金のピラミディオンは
1998年に新たに取り付けられたんですって！

あの白いバスのように、噴水とオベリスクの周りを
ぐるりと回っただけなんです・・・。

さあ、いよいよ最終日のメインイベント。
ルーブル美術館へやってきました。
地下駐車場でバスを降りて、美術館へ向かいます。

逆さピラミッドが見えてきました。

逆さピラミッドの下にも小さなピラミッドがあります。
みなさんじっくり見てますね～。

”ダヴィンチ・コード”ですっかり有名になった
逆さピラミッドです。
この辺りは、ルーブル美術館のグッズを含む
ショッピングモールになっています。

こちらはルーブルのガラスのピラミッドの
内部。美術館のロビーのようなところ。
天井に青空が広がり、光が降り注いでいます。

ピラミッド越しのルーブル美術館の建物。
建物が彫刻に覆われています。

ロビーにはモナリザをはじめ
展示品の大きなポスターが
吊り下げられ、期待感を煽ります。

こちらはサモトラケのニケの
ポスターですね。
もうすぐ本物にお目にかかります。

外から見たガラスのピラミッド。
大きなピラミッドと小さなピラミッドがあるの？

これもポスターです。

ミロのビーナスと、真ん中はエジプトの
書記の像ですよね？

「きっと混雑していてモナリザはゆっくり見られないから、
ポスターを撮っておくわ～！」と言うメンバーの声に、
『なるほど！』とモナリザのポスターをしっかり撮影。

一応ニケのポスターもアップにしておきましょう！

ガラスのピラミッドの真下で！
さあ、次は、いよいよルーブル美術館での鑑賞の
始まりです。