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 フランスは、<br />昨秋、baba友と巡った<br />「独仏とベネルクス3か国の小さな美しい村を巡る旅」で<br />少しだけアルザス地方を訪れましたが、<br />パリやモンサンミッシェル等、定番の観光地を訪れるのは<br />今回が初めて(連れは、フランス初上陸!)。<br /> 何故か何度か来たこれまでのヨーロッパ旅行でも、<br />飛行機のトランジットでさえ、フランスの空港に降り立った<br />ことさえなかったんです。<br /> 子供の頃、「海外で行きたいところは?」と聞かれれば、<br />「フランスとスイス」と答えていたはずなのに・・<br />両国とも縁がなかったんです(スイスもいつか行かなくちゃ!)。<br /> 今回は、珍しく、モンサンミッシェルを見てみたいという<br />連れの意見を尊重し、ニースやモナコも訪れ、アビニョンや<br />ロワール地方のお城、リヨンも巡り、フランスにある<br />世界遺産を8つも見学できるというツアーに決めました。<br /><br /> ただ、出発前にネットで調べていた訪問地の天気予報は<br />雨マークばかりで・・若干テンション低めでの出発となりました。<br />さてさて、どんな旅になったでしょう。<br /><br />まずはダイジェスト版で振り返りたいと思います。<br /><br />ツアー行程は以下の通り。<br /><br />〇 1日目(4月22日(月)) 出発 成田発~パリ経由~ニースへ<br />              (ニース泊)<br />〇 2日目(4月23日(火)) ニース、エズ、モナコ(ニース泊)<br />〇 3日目(4月24日(水)) エクスアンプロヴァンス、<br />              【世界遺産①】アルル(アビニョン泊)<br />〇 4日目(4月25日(木))  【世界遺産②】アビニョン歴史地区、<br />              【世界遺産③】ポンデュガール、<br />              【世界遺産④】リヨン歴史地区(リヨン泊)<br />〇 5日目(4月26日(金))  【世界遺産⑤】ブールジュ、<br />              【世界遺産⑥】ロワール地方(トゥール泊)<br />〇 6日目(4月27日(土))  【世界遺産⑦】モンサンミッシェル<br />              (モンサンミッシェル泊)<br />〇 7日目(4月28日(日)) 【世界遺産⑧】ベルサイユ宮殿(パリ泊)<br />〇 8日目(4月29日(月)) パリ市内(パリ泊)<br />〇 9・10日目(4月30日(火)・5月1日(水)) 帰国 パリ~成田<br /> <br />

フランスの8つの世界遺産を巡る旅【ダイジェスト版】

34いいね!

2019/04/22 - 2019/05/01

3762位(同エリア35657件中)

Ybaba姫

Ybaba姫さん

 フランスは、
昨秋、baba友と巡った
「独仏とベネルクス3か国の小さな美しい村を巡る旅」で
少しだけアルザス地方を訪れましたが、
パリやモンサンミッシェル等、定番の観光地を訪れるのは
今回が初めて(連れは、フランス初上陸!)。
 何故か何度か来たこれまでのヨーロッパ旅行でも、
飛行機のトランジットでさえ、フランスの空港に降り立った
ことさえなかったんです。
 子供の頃、「海外で行きたいところは?」と聞かれれば、
「フランスとスイス」と答えていたはずなのに・・
両国とも縁がなかったんです(スイスもいつか行かなくちゃ!)。
 今回は、珍しく、モンサンミッシェルを見てみたいという
連れの意見を尊重し、ニースやモナコも訪れ、アビニョンや
ロワール地方のお城、リヨンも巡り、フランスにある
世界遺産を8つも見学できるというツアーに決めました。

 ただ、出発前にネットで調べていた訪問地の天気予報は
雨マークばかりで・・若干テンション低めでの出発となりました。
さてさて、どんな旅になったでしょう。

まずはダイジェスト版で振り返りたいと思います。

ツアー行程は以下の通り。

〇 1日目(4月22日(月)) 出発 成田発~パリ経由~ニースへ
              (ニース泊)
〇 2日目(4月23日(火)) ニース、エズ、モナコ(ニース泊)
〇 3日目(4月24日(水)) エクスアンプロヴァンス、
              【世界遺産①】アルル(アビニョン泊)
〇 4日目(4月25日(木)) 【世界遺産②】アビニョン歴史地区、
              【世界遺産③】ポンデュガール、
              【世界遺産④】リヨン歴史地区(リヨン泊)
〇 5日目(4月26日(金)) 【世界遺産⑤】ブールジュ、
              【世界遺産⑥】ロワール地方(トゥール泊)
〇 6日目(4月27日(土)) 【世界遺産⑦】モンサンミッシェル
              (モンサンミッシェル泊)
〇 7日目(4月28日(日)) 【世界遺産⑧】ベルサイユ宮殿(パリ泊)
〇 8日目(4月29日(月)) パリ市内(パリ泊)
〇 9・10日目(4月30日(火)・5月1日(水)) 帰国 パリ~成田
 

旅行の満足度
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
観光バス
航空会社
エールフランス
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
阪急交通社

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  • 10:35発のエアフランスAF-0275便で<br />乗り継ぎ地のパリを目指して成田空港から<br />飛び立ちました。<br />途中、まだ山々に残雪の残る佐渡島を眼下に<br />眺めたり、中国やロシア上空を進みます。<br /> ちょっと窓の日除けを上げて外を見ると<br />一面の銀世界が広がっていました。<br />寒そう・・<br />

    10:35発のエアフランスAF-0275便で
    乗り継ぎ地のパリを目指して成田空港から
    飛び立ちました。
    途中、まだ山々に残雪の残る佐渡島を眼下に
    眺めたり、中国やロシア上空を進みます。
     ちょっと窓の日除けを上げて外を見ると
    一面の銀世界が広がっていました。
    寒そう・・

  • わあ~!<br />この辺りは氷の世界ですね~。<br />それにしてもなんて蛇行している川なんでしょう.<br />

    わあ~!
    この辺りは氷の世界ですね~。
    それにしてもなんて蛇行している川なんでしょう.

  • 2回目の食事も済んで、着陸態勢に入った旨の<br />アナウンスがありました。<br />初めてのパリ上空!<br />眼下にはパッチワークのような畑が広がっていす。<br />黄色く見えるのは菜の花畑かな。<br />

    2回目の食事も済んで、着陸態勢に入った旨の
    アナウンスがありました。
    初めてのパリ上空!
    眼下にはパッチワークのような畑が広がっていす。
    黄色く見えるのは菜の花畑かな。

  • パリ、シャルルドゴール空港に到着!<br />パリは寒いと思っていたのに、なんとこの日の<br />パリの気温は25℃!とのこと。<br />(予定では12~13℃)暑い、暑い・・。<br />トランジットもスムーズに、AF-7708便で<br />19:45頃ニース到着。<br />メンバーの荷物も無事到着してまずは一安心。<br />(お一方、スーツケースが破損していて、<br />証明書を発行してもらった方がいらっしゃいましたが)<br />

    パリ、シャルルドゴール空港に到着!
    パリは寒いと思っていたのに、なんとこの日の
    パリの気温は25℃!とのこと。
    (予定では12~13℃)暑い、暑い・・。
    トランジットもスムーズに、AF-7708便で
    19:45頃ニース到着。
    メンバーの荷物も無事到着してまずは一安心。
    (お一方、スーツケースが破損していて、
    証明書を発行してもらった方がいらっしゃいましたが)

  • さて、2日目、観光初日。<br />楽しみにしていた南仏のリゾート地【ニース】。<br />コート・ダジュールの中心地で「リヴィエラの女王」<br />とも呼ばれる世界的にも有名な都市です。<br />「青い空と碧い海」を期待していたのですが、<br />この日のニースは今にも雨が降り出しそうな<br />どんよりとした天候で始まりました(&gt;_&lt;)<br />「天使の湾」を見渡す絶景スポットとのことですが・・<br />これでは単なる港町ですよねー(;_:)。<br />ニースだって、365日、毎日が晴天な訳がなく、<br />こんな天気の日があるってことは十分わかってますが、<br />残念な気持ちは隠せませんよね。<br />

    さて、2日目、観光初日。
    楽しみにしていた南仏のリゾート地【ニース】。
    コート・ダジュールの中心地で「リヴィエラの女王」
    とも呼ばれる世界的にも有名な都市です。
    「青い空と碧い海」を期待していたのですが、
    この日のニースは今にも雨が降り出しそうな
    どんよりとした天候で始まりました(>_<)
    「天使の湾」を見渡す絶景スポットとのことですが・・
    これでは単なる港町ですよねー(;_:)。
    ニースだって、365日、毎日が晴天な訳がなく、
    こんな天気の日があるってことは十分わかってますが、
    残念な気持ちは隠せませんよね。

  • 港近くの崖に見える白いモニュメントは<br />戦没者慰霊碑だそうです。<br />

    港近くの崖に見える白いモニュメントは
    戦没者慰霊碑だそうです。

  • 絶景スポットで写真を撮っていると、<br />ぽつりポツリと雨が降り始め、<br />だんだん本格的に降り出してきてしまいました・・・。<br />

    絶景スポットで写真を撮っていると、
    ぽつりポツリと雨が降り始め、
    だんだん本格的に降り出してきてしまいました・・・。

  • 生憎の雨の中、サレヤ広場の朝市へ。<br />暫しのフリータイムです。<br />お天気なら楽しい朝市巡りも、傘をさして<br />(結構激しい)雨の中だと、ゆっくり見る<br />気持ちも萎えてしまいます。<br />

    生憎の雨の中、サレヤ広場の朝市へ。
    暫しのフリータイムです。
    お天気なら楽しい朝市巡りも、傘をさして
    (結構激しい)雨の中だと、ゆっくり見る
    気持ちも萎えてしまいます。

  • 石鹸やラベンダー製品、蜂蜜やドライフルーツ、<br />オリーブ、旬の果物や野菜等々、様々な品が<br />売られていて、本来ならゆっくり見て歩きたいのですが、<br />ついつい足早になってしまいます。<br />それでもビタミンカラーの綺麗な花束が慰めてくれます。<br />

    石鹸やラベンダー製品、蜂蜜やドライフルーツ、
    オリーブ、旬の果物や野菜等々、様々な品が
    売られていて、本来ならゆっくり見て歩きたいのですが、
    ついつい足早になってしまいます。
    それでもビタミンカラーの綺麗な花束が慰めてくれます。

  • 朝市の通りをちょっと進んだところにあるのは<br />ニースのオペラ座。<br />淡いピンクの柱が可愛い素敵な建物です。<br />(建物の上の彫像も気になるところですが、<br />残念なことに、建物の上部を撮ろうとすると<br />傘が邪魔したり、レンズに雨が当たって<br />しまったりで上手く撮れません(;_:))<br />

    朝市の通りをちょっと進んだところにあるのは
    ニースのオペラ座。
    淡いピンクの柱が可愛い素敵な建物です。
    (建物の上の彫像も気になるところですが、
    残念なことに、建物の上部を撮ろうとすると
    傘が邪魔したり、レンズに雨が当たって
    しまったりで上手く撮れません(;_:))

  • ランチに向かう途中横切った公園には<br />獲物を捕らえたトラ?メスライオン?がいました。<br />写真でも雨脚の強さがわかるくらい降っています。<br />(って、この写真の大きさじゃわからないかな?)<br />

    ランチに向かう途中横切った公園には
    獲物を捕らえたトラ?メスライオン?がいました。
    写真でも雨脚の強さがわかるくらい降っています。
    (って、この写真の大きさじゃわからないかな?)

  • ランチを終え、雨の中、次の観光に向かいます。<br />向かうのは、モナコに向かう途中にある<br />「鷲の巣村」の代表的な村である【エズ】。<br /> 午前中に絶景スポットから見た、<br />戦没者慰霊碑の前を通り過ぎます。<br /><br />

    ランチを終え、雨の中、次の観光に向かいます。
    向かうのは、モナコに向かう途中にある
    「鷲の巣村」の代表的な村である【エズ】。
     午前中に絶景スポットから見た、
    戦没者慰霊碑の前を通り過ぎます。

  • 「鷲の巣村」というのは、山の上にある村で、<br />鷲が巣をつくるときに、卵や雛を守るために<br />山や崖の頂上等、他の動物にはアクセスできない所に<br />つくる様子と村の様子が似ているため<br />「鷲の巣村」と呼ばれているのだそうです。<br />エズ村への入り口近く。5つ星ホテルの入り口??<br />ラ シェーヴル ドール(La Chèvre d&#39;Or)かな?<br />右へ行くとエズ村、左に行けば、ニーチェの小道。<br />

    「鷲の巣村」というのは、山の上にある村で、
    鷲が巣をつくるときに、卵や雛を守るために
    山や崖の頂上等、他の動物にはアクセスできない所に
    つくる様子と村の様子が似ているため
    「鷲の巣村」と呼ばれているのだそうです。
    エズ村への入り口近く。5つ星ホテルの入り口??
    ラ シェーヴル ドール(La Chèvre d'Or)かな?
    右へ行くとエズ村、左に行けば、ニーチェの小道。

  • 雨の中、かなり高いところまで石畳の<br />階段を登ってきました。<br />お天気が良ければ、緑の向こうに碧い海が<br />見えるんでしょうね。<br />青い海、碧い海・・と目いっぱい想像を<br />膨らませてみますが・・。<br />

    雨の中、かなり高いところまで石畳の
    階段を登ってきました。
    お天気が良ければ、緑の向こうに碧い海が
    見えるんでしょうね。
    青い海、碧い海・・と目いっぱい想像を
    膨らませてみますが・・。

  • さあ、この小さな門をくぐると・・<br />エズ村です。<br />

    さあ、この小さな門をくぐると・・
    エズ村です。

  • 迷路のような路地が続いているようです。<br />現地ガイドさんの話では、<br />住人が村を降りてしまった後、<br />今は安い家賃で芸術家等に家を貸し出すことで、<br />村を維持するとともに個性的なお店が軒を連ね、<br />観光客にも好評を博しているとのこと。

    迷路のような路地が続いているようです。
    現地ガイドさんの話では、
    住人が村を降りてしまった後、
    今は安い家賃で芸術家等に家を貸し出すことで、
    村を維持するとともに個性的なお店が軒を連ね、
    観光客にも好評を博しているとのこと。

  • 30分ほどのフリータイム。<br />雨だから、どうしようかなあと迷ったけど、<br />かなり小雨になってきたし、<br />やっぱり絶景スポットには行ってみたい・・<br />という事で、チケットを購入して熱帯植物園に<br />入園します(希望者が多かったので、<br />現地ガイドさんが、まとめて団体料金で券を<br />購入してくださいました。)<br /> みなさんの旅行記でよく見かける彫像との写真・・。<br />いろんなところに、ちょっとアンニュイな雰囲気を<br />醸して佇んでいます。<br /><br />

    30分ほどのフリータイム。
    雨だから、どうしようかなあと迷ったけど、
    かなり小雨になってきたし、
    やっぱり絶景スポットには行ってみたい・・
    という事で、チケットを購入して熱帯植物園に
    入園します(希望者が多かったので、
    現地ガイドさんが、まとめて団体料金で券を
    購入してくださいました。)
     みなさんの旅行記でよく見かける彫像との写真・・。
    いろんなところに、ちょっとアンニュイな雰囲気を
    醸して佇んでいます。

  • 下に見えるクリーム色の時計台がある建物は、<br />聖母被昇天教会。<br />残念ながら行きませんでしたけど・・。<br />

    下に見えるクリーム色の時計台がある建物は、
    聖母被昇天教会。
    残念ながら行きませんでしたけど・・。

  • 雨(雨上がり)の石畳ほど危険な道は無いと<br />思います・・。<br />とっても気を付けて歩いていたのに・・<br />最後の最後に・・写真を撮った後、ちょっと気が<br />緩んだのか、足を滑らせて転倒してしまいました(&gt;_&lt;)<br />したたかに左ひじを石畳に打ち付けて、<br />痛いのなんのって・・。<br /> 私の他にも、若手メンバーが一人転んだとか・・<br />本当に気を付けないといけません。<br />(気を付けていても、滑る時は滑りますが・・)。<br />

    雨(雨上がり)の石畳ほど危険な道は無いと
    思います・・。
    とっても気を付けて歩いていたのに・・
    最後の最後に・・写真を撮った後、ちょっと気が
    緩んだのか、足を滑らせて転倒してしまいました(>_<)
    したたかに左ひじを石畳に打ち付けて、
    痛いのなんのって・・。
     私の他にも、若手メンバーが一人転んだとか・・
    本当に気を付けないといけません。
    (気を付けていても、滑る時は滑りますが・・)。

  • 麓からエズ村を見上げます。<br />先ほど見下ろした時計台のある教会が<br />ひときわ目を惹きます。<br />

    麓からエズ村を見上げます。
    先ほど見下ろした時計台のある教会が
    ひときわ目を惹きます。

  • エズは香水の産地としても有名なのだとか・・<br />香水工場に立ち寄った後、モナコに向かいます。<br />(何故かこの時だけ雨が上がって・・・)<br />

    エズは香水の産地としても有名なのだとか・・
    香水工場に立ち寄った後、モナコに向かいます。
    (何故かこの時だけ雨が上がって・・・)

  • モナコに着くと、また少し雨が降り始めました。<br />ここではすでに、<br />約一月後(2019年5月23日ー年5月26日)に<br />開催されるモナコグランプリの準備が着々と<br />進められていました。<br />

    モナコに着くと、また少し雨が降り始めました。
    ここではすでに、
    約一月後(2019年5月23日ー年5月26日)に
    開催されるモナコグランプリの準備が着々と
    進められていました。

  • バスを降り、傘をさして、やってきたのは<br />グレース・ケリー元公妃が眠る<br />モナコ大聖堂。<br />1875年建立で、ロマネスク・ビザンチン様式とのこと

    バスを降り、傘をさして、やってきたのは
    グレース・ケリー元公妃が眠る
    モナコ大聖堂。
    1875年建立で、ロマネスク・ビザンチン様式とのこと

  • 往年のグレース・ケリーを彷彿させる<br />美しいマリア像。<br />

    往年のグレース・ケリーを彷彿させる
    美しいマリア像。

  • 隣にはグレースケリー公妃が眠っていますが・・<br />(撮った写真はピンボケで・・(^-^; )<br />こちらで眠っているのは夫の<br />モナコ公国大公レーニエ3世。<br />

    隣にはグレースケリー公妃が眠っていますが・・
    (撮った写真はピンボケで・・(^-^; )
    こちらで眠っているのは夫の
    モナコ公国大公レーニエ3世。

  • 左右に螺旋階段のあるこの優美な建物は<br />裁判所とのこと。<br />(レンズに雨粒が・・)<br />

    左右に螺旋階段のあるこの優美な建物は
    裁判所とのこと。
    (レンズに雨粒が・・)

  • 丘の上に建つ大公宮殿。<br />

    丘の上に建つ大公宮殿。

  • (雨ですが・・)<br />見晴らし台からはモナコの港が一望できます。<br />大型客船やクルーズ船が沢山停泊しています。<br />上から見ると、モナコグランプリのための観覧席等の<br />準備が着々と進んでいるのが見て取れます。<br />ガイドさんがF1のコースを説明してくださいました。<br />(それにしても、お天気一つでこんなにも景色が変わって、<br />受けるイメージも変わってしまうんですね~。)<br />青い空と碧い海で見たかった・・・。<br />また来いってことですね。きっと。<br />

    (雨ですが・・)
    見晴らし台からはモナコの港が一望できます。
    大型客船やクルーズ船が沢山停泊しています。
    上から見ると、モナコグランプリのための観覧席等の
    準備が着々と進んでいるのが見て取れます。
    ガイドさんがF1のコースを説明してくださいました。
    (それにしても、お天気一つでこんなにも景色が変わって、
    受けるイメージも変わってしまうんですね~。)
    青い空と碧い海で見たかった・・・。
    また来いってことですね。きっと。

  • モナコからニースへの帰り道。<br />雨がひどくなっています・・(;O;)<br />

    モナコからニースへの帰り道。
    雨がひどくなっています・・(;O;)

  • 夕食のレストランの予約時間まで少し時間がある<br />とのことで、時間までフリータイム。<br />近くを散策してみます。<br />小さな広場にあったのは、<br />若草色のサン レパラート大聖堂。<br />残念ながら時間が遅かったのかドアが閉まっていて、<br />内部は見学できませんでした。<br />この短いフリータイムの間に事件発生!<br /><br /> 本当に、雨のヨーロッパは怖い・・。<br />メンバーの一人が、お土産物屋さんに入ろうと<br />したとき、入り口がちょっと坂になっていたそうで、<br />雨に濡れた床に滑って転んだんだそうですが、<br />少し酷い転び方をしたそうで、救急車で病院に<br />搬送されたとか・・。<br />ご夫妻で参加されていたので、奥様と添乗員さんは<br />救急車に同乗して転んだ旦那さんと一緒に病院へ<br />向かったそうです。<br />レストランには、一旦分かれた地元ガイドさんが<br />来てくださいました。<br /> 私も、他人ごとではありません。エズで転んで、<br />もう少しで病院へ行くところでしたから・・。<br /><br /> 転ばれた旦那さんは入院されたとのことで、<br />ご夫妻は観光一日目にしてツアーを離脱されました。<br />海外で入院だなんて・・大変だし、どんなに心細い<br />ことでしょう。<br /> 後日談として、私たちがパリから帰国するとき、<br />まだ入院中とのことでした。<br />(ちょうど日本がGW中のこともあり、<br />受け入れてくれる病院の手配ができないことも<br />重なったようです。)<br /> 近年、カードについている旅行保険だけでなく、<br />ツアー会社お勧めの保険にも加入するようにして<br />いますが、本当に保険加入は必要だと思った<br />出来事でした。<br /><br />

    夕食のレストランの予約時間まで少し時間がある
    とのことで、時間までフリータイム。
    近くを散策してみます。
    小さな広場にあったのは、
    若草色のサン レパラート大聖堂。
    残念ながら時間が遅かったのかドアが閉まっていて、
    内部は見学できませんでした。
    この短いフリータイムの間に事件発生!

     本当に、雨のヨーロッパは怖い・・。
    メンバーの一人が、お土産物屋さんに入ろうと
    したとき、入り口がちょっと坂になっていたそうで、
    雨に濡れた床に滑って転んだんだそうですが、
    少し酷い転び方をしたそうで、救急車で病院に
    搬送されたとか・・。
    ご夫妻で参加されていたので、奥様と添乗員さんは
    救急車に同乗して転んだ旦那さんと一緒に病院へ
    向かったそうです。
    レストランには、一旦分かれた地元ガイドさんが
    来てくださいました。
     私も、他人ごとではありません。エズで転んで、
    もう少しで病院へ行くところでしたから・・。

     転ばれた旦那さんは入院されたとのことで、
    ご夫妻は観光一日目にしてツアーを離脱されました。
    海外で入院だなんて・・大変だし、どんなに心細い
    ことでしょう。
     後日談として、私たちがパリから帰国するとき、
    まだ入院中とのことでした。
    (ちょうど日本がGW中のこともあり、
    受け入れてくれる病院の手配ができないことも
    重なったようです。)
     近年、カードについている旅行保険だけでなく、
    ツアー会社お勧めの保険にも加入するようにして
    いますが、本当に保険加入は必要だと思った
    出来事でした。

  • そんな波乱の幕開けとなったツアー、<br />3日目(観光2日目)、この日も雨。<br />でも、海は昨日よりは少しだけ碧みが<br />あるような・・・<br /> 昨日転んでしこたま打ち付けた私の肘。<br />骨折はしていないと思うけど、ぷっくり腫れて<br />少し熱を持っているよう。<br />昨夜から肘が上手く曲がらず、顔が片手でしか洗えない・・<br /> 昨日、モナコの薬局で上手く症状を伝えられず、<br />欲しかったサポーターとシップ薬を買えず、<br />傷薬と大きなカットバンだけゲットして、<br />擦り傷の手当てはできたけど、打ち身の方は<br />サロンパスじゃ効き目が薄いようです。<br />

    そんな波乱の幕開けとなったツアー、
    3日目(観光2日目)、この日も雨。
    でも、海は昨日よりは少しだけ碧みが
    あるような・・・
     昨日転んでしこたま打ち付けた私の肘。
    骨折はしていないと思うけど、ぷっくり腫れて
    少し熱を持っているよう。
    昨夜から肘が上手く曲がらず、顔が片手でしか洗えない・・
     昨日、モナコの薬局で上手く症状を伝えられず、
    欲しかったサポーターとシップ薬を買えず、
    傷薬と大きなカットバンだけゲットして、
    擦り傷の手当てはできたけど、打ち身の方は
    サロンパスじゃ効き目が薄いようです。

  • 177㎞移動して、エクスアンプロヴァンスの町に<br />やってきたけど、ここも雨が降っています。<br />エクスアンプロヴァンスでは、この時期<br />プラタナスの新緑が美しいミラボー通りを<br />散策することになっていましたが・・。<br /> 確かに(晴れていれば)新緑が美しい<br />オシャレな感じの素敵な通りなんでしょうけれど・・<br />如何せん雨が強い・・しかも風もある・・・。<br />右手で傘をさしていたら、痛めた左手だけで<br />写真を撮るのはちょっとキツイし・・<br />また転ぶのも嫌だし・・と、<br /> すっかり雨の石畳に臆病になってしまっている私は<br />早々に散策をあきらめ、通り沿いのモノプリ<br />(スパーマーケット)に避難して時間を潰します。<br />

    177㎞移動して、エクスアンプロヴァンスの町に
    やってきたけど、ここも雨が降っています。
    エクスアンプロヴァンスでは、この時期
    プラタナスの新緑が美しいミラボー通りを
    散策することになっていましたが・・。
     確かに(晴れていれば)新緑が美しい
    オシャレな感じの素敵な通りなんでしょうけれど・・
    如何せん雨が強い・・しかも風もある・・・。
    右手で傘をさしていたら、痛めた左手だけで
    写真を撮るのはちょっとキツイし・・
    また転ぶのも嫌だし・・と、
     すっかり雨の石畳に臆病になってしまっている私は
    早々に散策をあきらめ、通り沿いのモノプリ
    (スパーマーケット)に避難して時間を潰します。

  • その後、雨は一層ひどくなり、雷まで鳴り出す始末・・。<br />バスに乗り込むときには雨が一段と酷い時で、<br />排水の良くない道路わきの水たまりにバシャバシャと<br />足を突っ込みながらバスに乗り込むといった感じです。<br /><br />

    その後、雨は一層ひどくなり、雷まで鳴り出す始末・・。
    バスに乗り込むときには雨が一段と酷い時で、
    排水の良くない道路わきの水たまりにバシャバシャと
    足を突っ込みながらバスに乗り込むといった感じです。

  • ところが・・<br />バスに乗ってほんの数分(1~2分)・・<br />ん??なんか明るい。<br /><br />エッ!嘘でしょう。青空??<br />さっきの豪雨は何だったの?<br /><br /> 後1時間エクスアンプロヴァンスの到着が遅ければ、<br />美しいポプラ並木を堪能できたでしょうに・・。<br />

    ところが・・
    バスに乗ってほんの数分(1~2分)・・
    ん??なんか明るい。

    エッ!嘘でしょう。青空??
    さっきの豪雨は何だったの?

     後1時間エクスアンプロヴァンスの到着が遅ければ、
    美しいポプラ並木を堪能できたでしょうに・・。

  • アルルへ向かう道中、さっきまでの雨が上がり、<br />葉っぱや空気中の埃も流れたのか、車窓の緑が綺麗です。<br /> 小川も太陽を反射してキラキラ光って!<br />私自身も、先ほどまでは、このままだと、今回のツアーで<br />「晴女の称号」は返上しないとダメだな・・と<br />沈んだ気持ちでいたのに、徐々に気分がウキウキしてくる<br />から不思議です。<br />

    アルルへ向かう道中、さっきまでの雨が上がり、
    葉っぱや空気中の埃も流れたのか、車窓の緑が綺麗です。
     小川も太陽を反射してキラキラ光って!
    私自身も、先ほどまでは、このままだと、今回のツアーで
    「晴女の称号」は返上しないとダメだな・・と
    沈んだ気持ちでいたのに、徐々に気分がウキウキしてくる
    から不思議です。

  • ミラボー通りでは堪能できなかったポプラ並木・・。<br />晴れていたらこんな感じだったのかな。<br />

    ミラボー通りでは堪能できなかったポプラ並木・・。
    晴れていたらこんな感じだったのかな。

  • このポプラ並木の先にあったのは、この日のランチを<br />いただいたシャトーレストラン。<br /> 太陽のおかげと素敵なレストランで美味しいランチ。<br />ツアーメンバーの笑顔も広がります。<br />

    このポプラ並木の先にあったのは、この日のランチを
    いただいたシャトーレストラン。
     太陽のおかげと素敵なレストランで美味しいランチ。
    ツアーメンバーの笑顔も広がります。

  • ランチの後、やってきたのはゴッホの絵で有名になった<br />アルルの跳ね橋(アルルのラングロワ橋)。<br />ただしゴッホが描いた橋は第二次大戦で消失してしまい、<br />現存するこの橋は1960年に復元されたものなんだそうです。

    ランチの後、やってきたのはゴッホの絵で有名になった
    アルルの跳ね橋(アルルのラングロワ橋)。
    ただしゴッホが描いた橋は第二次大戦で消失してしまい、
    現存するこの橋は1960年に復元されたものなんだそうです。

  • これがそのゴッホの描いた跳ね橋(跳ね橋の袂の案内板)。<br />画では跳ね上がってはいませんけどね。<br />

    これがそのゴッホの描いた跳ね橋(跳ね橋の袂の案内板)。
    画では跳ね上がってはいませんけどね。

  • ゴッホの跳ね橋を見た後は、今回のツアーで最初の<br />【世界遺産:ローマ遺跡とロマネスク様式建造物群】を<br />見て回ります。<br /> アルルは紀元前123年頃にローマによって占領され、<br />紀元前1世紀にはカエサルによって植民都市になった<br />そうです。<br />その時代に建造された建造物が沢山残っているそうで、<br />こちらは「古代劇場」。<br />1万人ほど収容できたそうです。<br />中世には採石場として、多くの石が他の建物の建設に<br />使われてしまったんだそうです。<br />

    ゴッホの跳ね橋を見た後は、今回のツアーで最初の
    【世界遺産:ローマ遺跡とロマネスク様式建造物群】を
    見て回ります。
     アルルは紀元前123年頃にローマによって占領され、
    紀元前1世紀にはカエサルによって植民都市になった
    そうです。
    その時代に建造された建造物が沢山残っているそうで、
    こちらは「古代劇場」。
    1万人ほど収容できたそうです。
    中世には採石場として、多くの石が他の建物の建設に
    使われてしまったんだそうです。

  • 青空に映える円形闘技場。<br />

    青空に映える円形闘技場。

  • アルルに残るローマ遺跡では最大のもので、<br />直径約136m、高さは21mあります。<br />当時は約2万人を収容したとのこと。<br />今でも闘牛やイベントの際に使用されているそうです。<br />(スペインの影響も多々あるこの地方では、闘牛も<br />行われているそうです。ただし、スペインの闘牛とは<br />ちょっと形態が違うのだとか・・)

    アルルに残るローマ遺跡では最大のもので、
    直径約136m、高さは21mあります。
    当時は約2万人を収容したとのこと。
    今でも闘牛やイベントの際に使用されているそうです。
    (スペインの影響も多々あるこの地方では、闘牛も
    行われているそうです。ただし、スペインの闘牛とは
    ちょっと形態が違うのだとか・・)

  • ゴッホの「夜のカフェテラス」(手前の画)の<br />モデルとなったカフェ・・。<br />本当にあるんだ・・<br />今から約130年ほども前に、ゴッホが見た雰囲気と<br />同じような雰囲気を残しているということに驚きを<br />禁じえません。<br />日本ではなかなか感じることのできない歴史感だと<br />思いますが、石造りの町だからでしょうか・・。<br />

    ゴッホの「夜のカフェテラス」(手前の画)の
    モデルとなったカフェ・・。
    本当にあるんだ・・
    今から約130年ほども前に、ゴッホが見た雰囲気と
    同じような雰囲気を残しているということに驚きを
    禁じえません。
    日本ではなかなか感じることのできない歴史感だと
    思いますが、石造りの町だからでしょうか・・。

  • レピュブリック広場に出てきました。<br />ここで暫しのフリータイム。<br />広場の一角に建つのは、世界遺産の一つ、<br />サン=トロフィーム教会。<br />ロマネスク様式の教会です。<br />

    レピュブリック広場に出てきました。
    ここで暫しのフリータイム。
    広場の一角に建つのは、世界遺産の一つ、
    サン=トロフィーム教会。
    ロマネスク様式の教会です。

  • 教会の入り口上部(アーチの部分)の彫刻は、<br />最後の審判をイメージしているそうで、<br />イエスを中心に、マタイ、ルカ、マルコ、ヨハネらが<br />黙示録の四つの獣に対応した形で描かれています。<br /><br />

    教会の入り口上部(アーチの部分)の彫刻は、
    最後の審判をイメージしているそうで、
    イエスを中心に、マタイ、ルカ、マルコ、ヨハネらが
    黙示録の四つの獣に対応した形で描かれています。

  • 教会内部も素晴らしい彫刻や美しいステンドグラスがあり、<br />かつて、この教会が大聖堂であったことが偲ばれました。<br />(現在は、小教区教会だそうです。)<br /><br />

    教会内部も素晴らしい彫刻や美しいステンドグラスがあり、
    かつて、この教会が大聖堂であったことが偲ばれました。
    (現在は、小教区教会だそうです。)

  • アルルの市庁舎とオベリスク。<br />このオベリスクは、エジプトのものではなく、<br />ローマ人の模作だそうです。

    アルルの市庁舎とオベリスク。
    このオベリスクは、エジプトのものではなく、
    ローマ人の模作だそうです。

  • こちらの市庁舎・・<br />この時は知らなかったのですが、後から調べると、<br />この市庁舎の地下に古代ローマの公共集会所の<br />地下回廊があり、その入り口もこの市庁舎の中に<br />あるのだそうです。<br />知っていれば、フリータイムに行って見たのに・・<br />下調べって大切ですね・・反省。<br /><br />

    こちらの市庁舎・・
    この時は知らなかったのですが、後から調べると、
    この市庁舎の地下に古代ローマの公共集会所の
    地下回廊があり、その入り口もこの市庁舎の中に
    あるのだそうです。
    知っていれば、フリータイムに行って見たのに・・
    下調べって大切ですね・・反省。

  •  続いて訪れたのは、ゴーギャンとの同居を経て、<br />自傷騒ぎを起こし、アルルの病院に収容された頃の作品<br />《アルルの療養院の庭》のモデルとなった場所、<br />エスパース ヴァン ゴッホ。

     続いて訪れたのは、ゴーギャンとの同居を経て、
    自傷騒ぎを起こし、アルルの病院に収容された頃の作品
    《アルルの療養院の庭》のモデルとなった場所、
    エスパース ヴァン ゴッホ。

  • ゴッホの絵に合わせてお庭を整備しているようです。<br />売店もあり、ここで絵葉書等を購入している方も<br />多かったです。<br />

    ゴッホの絵に合わせてお庭を整備しているようです。
    売店もあり、ここで絵葉書等を購入している方も
    多かったです。

  • 3日目、雨から始まった観光は、お昼頃から<br />青空に変わり、午前中の雨を忘れさせるような<br />天候で終えました。<br /> この日の宿泊地アヴィニヨンへ向かいます。<br />

    3日目、雨から始まった観光は、お昼頃から
    青空に変わり、午前中の雨を忘れさせるような
    天候で終えました。
     この日の宿泊地アヴィニヨンへ向かいます。

  • ツアー4日目(観光3日目)、この日は、<br />二つ目の【世界遺産:アヴィニョン歴史地区】を<br />観光します。<br /> ローヌ川の途中までしか架かっていないこの橋が<br />♪♪踊ろう 踊ろう 輪になって踊ろ♪♪<br />の歌でも有名なサン・ベネゼ橋です。<br /> 建設された(12世紀後半)当初は22連のアーチを持つ<br />長さは920m、幅は4mという立派な橋だったそうですが、<br />現在は4つのアーチしか残っていません。<br />橋の上には小さなサン・ニコラ礼拝堂が建っています。<br /><br />

    ツアー4日目(観光3日目)、この日は、
    二つ目の【世界遺産:アヴィニョン歴史地区】を
    観光します。
     ローヌ川の途中までしか架かっていないこの橋が
    ♪♪踊ろう 踊ろう 輪になって踊ろ♪♪
    の歌でも有名なサン・ベネゼ橋です。
     建設された(12世紀後半)当初は22連のアーチを持つ
    長さは920m、幅は4mという立派な橋だったそうですが、
    現在は4つのアーチしか残っていません。
    橋の上には小さなサン・ニコラ礼拝堂が建っています。

  • 城壁の中に入り、少し進んでいくと<br />ノトルダム・デ・ドム教会と法王庁とが並び建つ<br />広場に出ます。<br />写真はマリア様を頂くノトルダム・デ・ドム教会。<br /><br />

    城壁の中に入り、少し進んでいくと
    ノトルダム・デ・ドム教会と法王庁とが並び建つ
    広場に出ます。
    写真はマリア様を頂くノトルダム・デ・ドム教会。

  • 教会の隣にドーンとそびえる大きな建物は<br />中世ゴシック様式建築の最大級の建物である<br />アヴィニョン教皇庁。<br />法王がローマを逃れ、フランスにいたことがあるなんて<br />初めて知りました(世界史で習っているのかも・・(^-^;)<br />1309年から1377年までのいわゆる「アビニョン捕囚」の間、<br />7人のローマ法王が住んでいた宮殿なんですって。<br />自由時間に法王庁の内部見学する人も、まだ時間が早いので、<br />とりあえず先に進みます。<br /><br />

    教会の隣にドーンとそびえる大きな建物は
    中世ゴシック様式建築の最大級の建物である
    アヴィニョン教皇庁。
    法王がローマを逃れ、フランスにいたことがあるなんて
    初めて知りました(世界史で習っているのかも・・(^-^;)
    1309年から1377年までのいわゆる「アビニョン捕囚」の間、
    7人のローマ法王が住んでいた宮殿なんですって。
    自由時間に法王庁の内部見学する人も、まだ時間が早いので、
    とりあえず先に進みます。

  • アビニョン市庁舎の時計台が見えてきました。<br />

    アビニョン市庁舎の時計台が見えてきました。

  • 市庁舎前で解散してフリータイム。<br />サン=シャルル通りを駅の方に歩いてみます。<br />まだ開店していないお店が多いですが、<br />オシャレな建物が続きます。<br />

    市庁舎前で解散してフリータイム。
    サン=シャルル通りを駅の方に歩いてみます。
    まだ開店していないお店が多いですが、
    オシャレな建物が続きます。

  • ちょっと裏道に入ったら、道に迷ってしまいました。<br />ところが、ケガの功名・・<br />サン・ピエール教会の前に出てきました。<br />1385年に建てられた壮麗なゴシック様式の教会です。<br />

    ちょっと裏道に入ったら、道に迷ってしまいました。
    ところが、ケガの功名・・
    サン・ピエール教会の前に出てきました。
    1385年に建てられた壮麗なゴシック様式の教会です。

  • クルミ材で作られた柱廊式玄関の扉には、<br />繊細で美しいレリーフが刻まれています。

    クルミ材で作られた柱廊式玄関の扉には、
    繊細で美しいレリーフが刻まれています。

  • 内部もとても立派な教会でした。<br />

    内部もとても立派な教会でした。

  • グルグル回って、ようやく法王庁のある広場に<br />戻ってきました。<br />アビニョンのミニトラムは銀色にアビニョンの地図を<br />描いているんですね。シックで良い感じ。<br />

    グルグル回って、ようやく法王庁のある広場に
    戻ってきました。
    アビニョンのミニトラムは銀色にアビニョンの地図を
    描いているんですね。シックで良い感じ。

  • あまり時間はありませんが、<br />「ノートルダム・デ・ドン大聖堂」も<br />見ておかなくちゃ。<br />こちらは12世紀半ばに建てられたロマネスク様式の<br />大聖堂。<br />私の目を惹いたのは、こちらのマリア様。<br /><br />

    あまり時間はありませんが、
    「ノートルダム・デ・ドン大聖堂」も
    見ておかなくちゃ。
    こちらは12世紀半ばに建てられたロマネスク様式の
    大聖堂。
    私の目を惹いたのは、こちらのマリア様。

  • キリストの像と大聖堂のシンボル、<br />黄金の聖母像。<br />

    キリストの像と大聖堂のシンボル、
    黄金の聖母像。

  • 教皇庁側から教会を望んだ方が素敵です。<br />

    教皇庁側から教会を望んだ方が素敵です。

  • 旧市街の見学を終え、城壁の外に戻ってきました。<br />晴天ではなかったけれど、雨が降らなかっただけ<br />良しとしましょう。<br />この城壁も世界遺産です。<br />

    旧市街の見学を終え、城壁の外に戻ってきました。
    晴天ではなかったけれど、雨が降らなかっただけ
    良しとしましょう。
    この城壁も世界遺産です。

  • 続いてやってきたのは、<br />3つ目の<br />【世界遺産:ポン・デュ・ガールの古代ローマの水道橋】です。<br />バスで移動する間にちょっと雨がパラついたりと<br />心配しましたが、ここでは雨が止んでくれました。<br />

    続いてやってきたのは、
    3つ目の
    【世界遺産:ポン・デュ・ガールの古代ローマの水道橋】です。
    バスで移動する間にちょっと雨がパラついたりと
    心配しましたが、ここでは雨が止んでくれました。

  • 水道橋が架かるガルドン川。<br />水道橋の上から眺めるこの風景も良いですね。

    水道橋が架かるガルドン川。
    水道橋の上から眺めるこの風景も良いですね。

  • 橋を渡って対岸にやってきました。<br />予約をしておけば、一番上の水が流れていたところを<br />歩くこともできるのだとか。<br />私たちが歩いて来たのは、一番下のアーチの上です。<br />

    橋を渡って対岸にやってきました。
    予約をしておけば、一番上の水が流れていたところを
    歩くこともできるのだとか。
    私たちが歩いて来たのは、一番下のアーチの上です。

  • 約2000年前に、急激な人口増加による水不足を<br />補うため、古代ローマ人が作った水道橋。<br />約50kmに渡る水路を、1kmあたり約34cmという<br />わずかな傾斜で水を提供することに成功したのだ<br />そうです。<br />そしてその後、600年以上にわたって飲料水を提供した<br />のだとか。<br /><br />「ポン・デュ・ガール」は、その水道のうち<br />ガルドン川にかかる長さ275m・高さ49mの橋です。<br />橋は上層・中層・下層の三段のアーチ構造になっていて、<br />この頑丈な造りのおかげで、2000年後の現在も<br />崩れず当時のままの姿を残しています。<br /><br />エジプトでも感じましたが、古代の人々って、<br />私たち現代人よりもかなり優秀な気がします。<br />

    約2000年前に、急激な人口増加による水不足を
    補うため、古代ローマ人が作った水道橋。
    約50kmに渡る水路を、1kmあたり約34cmという
    わずかな傾斜で水を提供することに成功したのだ
    そうです。
    そしてその後、600年以上にわたって飲料水を提供した
    のだとか。

    「ポン・デュ・ガール」は、その水道のうち
    ガルドン川にかかる長さ275m・高さ49mの橋です。
    橋は上層・中層・下層の三段のアーチ構造になっていて、
    この頑丈な造りのおかげで、2000年後の現在も
    崩れず当時のままの姿を残しています。

    エジプトでも感じましたが、古代の人々って、
    私たち現代人よりもかなり優秀な気がします。

  • ポンデュガールで水道橋を眺めながらランチを食べ、<br />バスで約232㎞移動してやってきたのは<br />4つ目の【世界遺産:リヨン歴史地区】。<br />リヨンは横浜市と姉妹都市で、<br />今年は姉妹都市提携60周年になるんだそうですよ。<br />最初にやってきたのはリヨンの市街を一望できる<br />「フルヴィエールの丘」。

    ポンデュガールで水道橋を眺めながらランチを食べ、
    バスで約232㎞移動してやってきたのは
    4つ目の【世界遺産:リヨン歴史地区】。
    リヨンは横浜市と姉妹都市で、
    今年は姉妹都市提携60周年になるんだそうですよ。
    最初にやってきたのはリヨンの市街を一望できる
    「フルヴィエールの丘」。

  • リヨンの町の向こう・・<br />遠く雪を頂いたアルプスも見えました。<br />

    リヨンの町の向こう・・
    遠く雪を頂いたアルプスも見えました。

  • このフルヴィエールの丘に建つのは、<br />ロマネスク建築とビザンチン建築の2つの建築様式を持つ<br />フルヴィエール教会-ノートルダム大聖堂です。<br />1872年から1896年にかけて献金により建てられた<br />比較的新しい大聖堂です。<br />

    このフルヴィエールの丘に建つのは、
    ロマネスク建築とビザンチン建築の2つの建築様式を持つ
    フルヴィエール教会-ノートルダム大聖堂です。
    1872年から1896年にかけて献金により建てられた
    比較的新しい大聖堂です。

  • 内部は素晴らしいステンドグラスや<br />繊細なモザイクで覆われています。<br />

    内部は素晴らしいステンドグラスや
    繊細なモザイクで覆われています。

  • このミントグリーンと黄金の色彩は爽やかで<br />新鮮に感じます。<br />

    このミントグリーンと黄金の色彩は爽やかで
    新鮮に感じます。

  • フルヴィエールの丘を下ってきました。<br />夕食の時間まで少し時間があるとのことで、<br />1時間ほどフリータイムがとれました。<br />リヨンは「星の王子様」で有名なサン=テグジュペリの<br />生まれた町なんだそうです。<br />ベルクール広場の端の方に、星の王子様と一緒の<br />サン=テグジュペリの像が立っています。<br />サン=テグジュペリは、幼少期をこの公園の近くで<br />過ごしていたのだそうです。<br />(また雨がパラついてきてしまいました・・・。)

    フルヴィエールの丘を下ってきました。
    夕食の時間まで少し時間があるとのことで、
    1時間ほどフリータイムがとれました。
    リヨンは「星の王子様」で有名なサン=テグジュペリの
    生まれた町なんだそうです。
    ベルクール広場の端の方に、星の王子様と一緒の
    サン=テグジュペリの像が立っています。
    サン=テグジュペリは、幼少期をこの公園の近くで
    過ごしていたのだそうです。
    (また雨がパラついてきてしまいました・・・。)

  • フルヴィエールの丘の麓、ソーヌ川の近くにあるのは、<br />サンジャン大司教教会です。<br />12世紀から300年もの時をかけて造られた教会<br />なんだそうです。<br /><br />

    フルヴィエールの丘の麓、ソーヌ川の近くにあるのは、
    サンジャン大司教教会です。
    12世紀から300年もの時をかけて造られた教会
    なんだそうです。

  • 見ごたえのある美しいステンドグラスと

    見ごたえのある美しいステンドグラスと

  • 14世紀に造られたという立派な天文時計が<br />あります。<br />

    14世紀に造られたという立派な天文時計が
    あります。

  • ソーヌ川をベルクール広場に戻るとき、<br />橋を渡る手前、サンジャン大司教教会とは<br />反対側に美しい教会の塔を見つけました。<br />サン ジョルジュ教会 のようです。<br />もう少し時間があるので、行って内部にも入って<br />見たくて、近くまで行ってみたのですが・・<br />連れが来てくれません( `ー´)ノ<br />もう教会は見飽きたようです・・。<br />内部に入るのは諦めて、連れの元に戻ります。

    ソーヌ川をベルクール広場に戻るとき、
    橋を渡る手前、サンジャン大司教教会とは
    反対側に美しい教会の塔を見つけました。
    サン ジョルジュ教会 のようです。
    もう少し時間があるので、行って内部にも入って
    見たくて、近くまで行ってみたのですが・・
    連れが来てくれません( `ー´)ノ
    もう教会は見飽きたようです・・。
    内部に入るのは諦めて、連れの元に戻ります。

  • ベルクール広場に戻ってきました。<br />公園ではなくて、本当に単なる広場です。<br />唯一、中央にルイ14世像の騎馬像が立っています。

    ベルクール広場に戻ってきました。
    公園ではなくて、本当に単なる広場です。
    唯一、中央にルイ14世像の騎馬像が立っています。

  • 雨が段々ひどくなってきて、夕食を終え、ホテルに<br />向かうバスの外はこの様相です・・(;´Д`)

    雨が段々ひどくなってきて、夕食を終え、ホテルに
    向かうバスの外はこの様相です・・(;´Д`)

  • 5日目(観光4日目)、この日最初に訪れたのは、<br />リヨンからバスで310㎞程移動したブールジュの<br />サン=テチエンヌ大聖堂。ここは今回のツアー<br />5つ目の【世界遺産:ブールジュ大聖堂】です。<br />まるでお城か見まごうような素晴らし外観です。<br />また、この大聖堂は、単独だけでなく、<br />「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」<br />の一部としても世界遺産に登録されているそうです。<br />

    5日目(観光4日目)、この日最初に訪れたのは、
    リヨンからバスで310㎞程移動したブールジュの
    サン=テチエンヌ大聖堂。ここは今回のツアー
    5つ目の【世界遺産:ブールジュ大聖堂】です。
    まるでお城か見まごうような素晴らし外観です。
    また、この大聖堂は、単独だけでなく、
    「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」
    の一部としても世界遺産に登録されているそうです。

  • 12世紀末から13世紀末にかけて建造された司教座聖堂で、<br />フランスにおけるゴシック美術の傑作のひとつとのこと。<br />とても大きな大聖堂で、5つの入り口を持つ正面の全景を<br />フレームに収めきれません(大聖堂前の広場はあまり広く<br />ありません。)。<br />

    12世紀末から13世紀末にかけて建造された司教座聖堂で、
    フランスにおけるゴシック美術の傑作のひとつとのこと。
    とても大きな大聖堂で、5つの入り口を持つ正面の全景を
    フレームに収めきれません(大聖堂前の広場はあまり広く
    ありません。)。

  • 内部は、素晴らしいステンドグラスの数々と、

    内部は、素晴らしいステンドグラスの数々と、

  • この大きなシャンデリアが目を惹きました。<br />ロウソクに炎が灯ったところを見てみたい。

    この大きなシャンデリアが目を惹きました。
    ロウソクに炎が灯ったところを見てみたい。

  • 途中ランチを挟んで、ブールジュから約125㎞移動して<br />やってきたのはこのツアー6つ目となる<br />【世界遺産:ロワール渓谷】。<br />フランス最長のロワール川(全長1012km)流域には、<br />なんと、300以上もの古城が建ち並んでいるんだそうです。<br />その中流域(ロワール地方)、約200kmにわたって<br />140の古城が点在する景観が世界遺産に登録されている<br />のだそうです。<br />で、私たちがやってきたのは、ロワール川流域で<br />最大の城と言われる【ジャンボール城】・・<br />「The お城!」といった優美な景観ですね~。<br />テンションが上がります。<br />

    途中ランチを挟んで、ブールジュから約125㎞移動して
    やってきたのはこのツアー6つ目となる
    【世界遺産:ロワール渓谷】。
    フランス最長のロワール川(全長1012km)流域には、
    なんと、300以上もの古城が建ち並んでいるんだそうです。
    その中流域(ロワール地方)、約200kmにわたって
    140の古城が点在する景観が世界遺産に登録されている
    のだそうです。
    で、私たちがやってきたのは、ロワール川流域で
    最大の城と言われる【ジャンボール城】・・
    「The お城!」といった優美な景観ですね~。
    テンションが上がります。

  • 紅色の壁に濃いミントグリーンの椅子が映えます。<br />

    紅色の壁に濃いミントグリーンの椅子が映えます。

  • 落ち着いた色調のベッドルーム。<br />良い夢が見られそうですね。<br />

    落ち着いた色調のベッドルーム。
    良い夢が見られそうですね。

  • テラスから望むお庭。<br />奥に見える川は、コソン川の流れを変えて<br />引き込まれたものだそうです。<br /><br />

    テラスから望むお庭。
    奥に見える川は、コソン川の流れを変えて
    引き込まれたものだそうです。

  • テラスからは城周辺の景色だけでなく、<br />美しい塔のデザインを間近で楽しむことができます。<br />

    テラスからは城周辺の景色だけでなく、
    美しい塔のデザインを間近で楽しむことができます。

  • 美しいロワール川沿いをバスは進んでいきます。<br />途中、いくつかのお城が見えました。<br />

    美しいロワール川沿いをバスは進んでいきます。
    途中、いくつかのお城が見えました。

  • 途中バスを降りて、写真撮影タイムをとったのは<br />【アンボワーズ城】。<br />ロワール川を見下ろす高台に建っています。<br />(川沿いに建つ民家も、まるでお城の一部のように<br />見えますね。)

    途中バスを降りて、写真撮影タイムをとったのは
    【アンボワーズ城】。
    ロワール川を見下ろす高台に建っています。
    (川沿いに建つ民家も、まるでお城の一部のように
    見えますね。)

  • 1515年末頃、レオナルド・ダ・ヴィンチが<br />王の客としてアンボワーズ城に招かれ、<br />近くのクロ・リュッセで生活していたのだそうです。<br />また、ダ・ヴィンチが埋葬された<br />サン・ユベール教会堂は城に隣接しているとのこと。<br />そんな縁なのでしょうか。川岸には<br />レオナルド・ダ・ヴィンチの像もありました。<br />

    1515年末頃、レオナルド・ダ・ヴィンチが
    王の客としてアンボワーズ城に招かれ、
    近くのクロ・リュッセで生活していたのだそうです。
    また、ダ・ヴィンチが埋葬された
    サン・ユベール教会堂は城に隣接しているとのこと。
    そんな縁なのでしょうか。川岸には
    レオナルド・ダ・ヴィンチの像もありました。

  • 6日目(観光5日目)、この日は280㎞移動して、<br />7つ目となる<br />【世界遺産:モンサンミッシェルとその湾】を<br />観光します。<br />移動の途中、雨が降っているところもあり、天候を<br />心配しましたが、こんな青空の下でモンサンミッシェルを<br />見ることができました!<br />でも、風が強い!帽子をかぶるなんて無理。<br />小さなお子さんとか、吹き飛ばされてしまうんじゃないかと<br />心配なほど。<br />

    6日目(観光5日目)、この日は280㎞移動して、
    7つ目となる
    【世界遺産:モンサンミッシェルとその湾】を
    観光します。
    移動の途中、雨が降っているところもあり、天候を
    心配しましたが、こんな青空の下でモンサンミッシェルを
    見ることができました!
    でも、風が強い!帽子をかぶるなんて無理。
    小さなお子さんとか、吹き飛ばされてしまうんじゃないかと
    心配なほど。

  • 島内に入ると風は落ち着きますが、<br />この日は土曜日ということもあって、参道はこの賑わい。<br />初詣の人波か!ってくらい混雑しています。

    島内に入ると風は落ち着きますが、
    この日は土曜日ということもあって、参道はこの賑わい。
    初詣の人波か!ってくらい混雑しています。

  • 人波に沿って修道院へやってきましたが、入場するには<br />長い長い人の列ができていました。<br />30分ほど並んでようやく入場できました。

    人波に沿って修道院へやってきましたが、入場するには
    長い長い人の列ができていました。
    30分ほど並んでようやく入場できました。

  • 中には緑の芝生に覆われた中庭を持つ回廊があります。<br />精緻な装飾が美しい。<br />この場所は、修道士が、一人、瞑想にふけったり、<br />神の言葉を噛みしめるための場所としての役割を<br />果たしていたそうです。<br /><br />

    中には緑の芝生に覆われた中庭を持つ回廊があります。
    精緻な装飾が美しい。
    この場所は、修道士が、一人、瞑想にふけったり、
    神の言葉を噛みしめるための場所としての役割を
    果たしていたそうです。

  • モンサンミッシェル建造の伝説である<br />一人の司教の夢に大天使ミカエルが現れ、岩山に<br />礼拝堂を建てるよう告げたという伝説をモチーフにした<br />彫刻のモニュメント。<br />

    モンサンミッシェル建造の伝説である
    一人の司教の夢に大天使ミカエルが現れ、岩山に
    礼拝堂を建てるよう告げたという伝説をモチーフにした
    彫刻のモニュメント。

  • シンプルンなステンドグラスには、巡礼地のお約束<br />ホタテ貝もあしらわれていました。

    シンプルンなステンドグラスには、巡礼地のお約束
    ホタテ貝もあしらわれていました。

  • 修道院から坂を下りていく途中にある、<br />小さな教会は、サン ピエール教会。<br />入り口でジャンヌ・ダルクの像が迎えてくれます。<br />地元の方のための教会だそうです。<br />

    修道院から坂を下りていく途中にある、
    小さな教会は、サン ピエール教会。
    入り口でジャンヌ・ダルクの像が迎えてくれます。
    地元の方のための教会だそうです。

  • 銀色に輝く大天使ミカエルの像もありました。<br />

    銀色に輝く大天使ミカエルの像もありました。

  • さあ、そろそろ帰る時間です。<br />王の門をくぐって、シャトルバスに乗って宿泊先の<br />ホテルに向かいます(集合はホテルでした。)。<br />シャトルバスは5~10分位の間隔で走っていますが、<br />なんせ観光客が多いので、この日、私たちが<br />シャトルバスに乗り込めたのは3台目でした。<br />島外で集合となる場合は、30分くらいは余裕をみて<br />島を後にした方が良いかもしれません。<br />

    さあ、そろそろ帰る時間です。
    王の門をくぐって、シャトルバスに乗って宿泊先の
    ホテルに向かいます(集合はホテルでした。)。
    シャトルバスは5~10分位の間隔で走っていますが、
    なんせ観光客が多いので、この日、私たちが
    シャトルバスに乗り込めたのは3台目でした。
    島外で集合となる場合は、30分くらいは余裕をみて
    島を後にした方が良いかもしれません。

  • この日の宿泊はモンサンミッシェルに一番近いホテル。<br />「ルレ サン ミッシェル」<br />今回のツアーでの運をこの部屋で使い果たした!と<br />言われても仕方がありません。<br />見てください。部屋からの景色です!<br />お部屋からこの景色が望めるなんて。スゴイ!!<br />これじゃあ、外に行く必要がありません。<br />滅多にない幸運(たぶん今後もないでしょう・・)、<br />お部屋で堪能しなくては!!<br />

    この日の宿泊はモンサンミッシェルに一番近いホテル。
    「ルレ サン ミッシェル」
    今回のツアーでの運をこの部屋で使い果たした!と
    言われても仕方がありません。
    見てください。部屋からの景色です!
    お部屋からこの景色が望めるなんて。スゴイ!!
    これじゃあ、外に行く必要がありません。
    滅多にない幸運(たぶん今後もないでしょう・・)、
    お部屋で堪能しなくては!!

  • ベランダに出て、ちょっとズームしてみると、<br />シャトルバスや、歩いている観光客も良く見えます。<br />

    ベランダに出て、ちょっとズームしてみると、
    シャトルバスや、歩いている観光客も良く見えます。

  • ここは夕食をいただいたホテルのレストラン。<br />レストランの窓からもモンサンミッシェルが良く見えます。<br />モンサンミッシェルが良く見えないお部屋になってしまった<br />メンバーの方もいらっしゃるようで、モンサンミッシェルが<br />良く見える席は、そういったメンバーの方に座っていただきます。<br />

    ここは夕食をいただいたホテルのレストラン。
    レストランの窓からもモンサンミッシェルが良く見えます。
    モンサンミッシェルが良く見えないお部屋になってしまった
    メンバーの方もいらっしゃるようで、モンサンミッシェルが
    良く見える席は、そういったメンバーの方に座っていただきます。

  • 食事が終わって部屋に戻ると、<br />夕闇(とはいえ9時過ぎですけど)の中、<br />ライトアップが始まっていました。<br />

    食事が終わって部屋に戻ると、
    夕闇(とはいえ9時過ぎですけど)の中、
    ライトアップが始まっていました。

  • 暗闇の中、大天使ミカエルが輝いています。<br />シャトルバスは午前1時まで運航しているとのことで、<br />確かに1時頃、橋の上をバスが行くのが見えました。<br />1時を過ぎると、ライトアップの灯りも落とされるようでした。

    暗闇の中、大天使ミカエルが輝いています。
    シャトルバスは午前1時まで運航しているとのことで、
    確かに1時頃、橋の上をバスが行くのが見えました。
    1時を過ぎると、ライトアップの灯りも落とされるようでした。

  • 7日目(観光6日目)、この日は、午前中いっぱいをかけて<br />約350Km 移動して、今回のツアーで最後(8つ目)の、<br />【世界遺産:ベルサイユ宮殿】を見学します。<br />ベルサイユ着くと、小雨模様の天候でした。<br />

    7日目(観光6日目)、この日は、午前中いっぱいをかけて
    約350Km 移動して、今回のツアーで最後(8つ目)の、
    【世界遺産:ベルサイユ宮殿】を見学します。
    ベルサイユ着くと、小雨模様の天候でした。

  • 内部見学の入場時間は決まっているということで、<br />まずはお庭の見学から。<br />お庭の見学・・とても楽しみにしていたのですが・・<br />ここで再び私に災難が・・・(;O;)<br />持って行っていた折り畳み傘が壊れたんです!<br />まあ、確かに、安物ですし、かなり使ってはいましたが・・<br />閉じようとすると、2本の骨が曲がらなくて上手く<br />閉じないし、開こうとしても開かないし・・<br />で完全にお手上げ。<br />雨が強くなってきたというのに・・傘が使えず、<br />雨合羽もバスの中に置いてきてしまったという失態・・<br />そんなわけで、せっかくフリータイムがあったのに、<br />早々にお庭を退散し、ベルサイユグッズの店内に避難しました。<br /><br />

    内部見学の入場時間は決まっているということで、
    まずはお庭の見学から。
    お庭の見学・・とても楽しみにしていたのですが・・
    ここで再び私に災難が・・・(;O;)
    持って行っていた折り畳み傘が壊れたんです!
    まあ、確かに、安物ですし、かなり使ってはいましたが・・
    閉じようとすると、2本の骨が曲がらなくて上手く
    閉じないし、開こうとしても開かないし・・
    で完全にお手上げ。
    雨が強くなってきたというのに・・傘が使えず、
    雨合羽もバスの中に置いてきてしまったという失態・・
    そんなわけで、せっかくフリータイムがあったのに、
    早々にお庭を退散し、ベルサイユグッズの店内に避難しました。

  • 日曜日のこの日、ベルサイユ宮殿は大混雑!<br />いつもは予約時間ほぼピッタリに見学が始められる<br />そうなのですが、予約団体客もかなり待たされていて、<br />私たちの見学も30分遅れで開始となりました。<br />おとぎ話に出てくるお城というよりは、立派な、超立派な<br />お屋敷・・といった感じの宮殿ですが、とっても<br />雰囲気(?)を感じる宮殿です。<br />(たなびくトリコロールで、風の強さがわかりますね。<br />この日は本当に寒かったです。)

    日曜日のこの日、ベルサイユ宮殿は大混雑!
    いつもは予約時間ほぼピッタリに見学が始められる
    そうなのですが、予約団体客もかなり待たされていて、
    私たちの見学も30分遅れで開始となりました。
    おとぎ話に出てくるお城というよりは、立派な、超立派な
    お屋敷・・といった感じの宮殿ですが、とっても
    雰囲気(?)を感じる宮殿です。
    (たなびくトリコロールで、風の強さがわかりますね。
    この日は本当に寒かったです。)

  • 宮殿内部は、置かれている家具や彫刻だけでなく、<br />天井から壁から、ドア1枚、1枚まですべてが美術品と<br />いった感じで、どこにポイントを置いて見たらよいのか・・<br />

    宮殿内部は、置かれている家具や彫刻だけでなく、
    天井から壁から、ドア1枚、1枚まですべてが美術品と
    いった感じで、どこにポイントを置いて見たらよいのか・・

  • 宮殿内で一番人気の場所、鏡の間。<br />長さ約75m、幅10m、高さが12mという大きさの部屋に、<br />578枚もの鏡が埋め込まれているそうです。<br />第一次世界大戦を終結するヴェルサイユ条約も<br />この部屋で調印されたという歴史的な部屋でもあります。<br />本当に素敵・・だとは思いますが、なんといってもこの<br />人、人、人・・。人いきりに酔ってしまい、ゆっくり<br />この美しさを堪能することができません(-&quot;-)。<br /><br />

    宮殿内で一番人気の場所、鏡の間。
    長さ約75m、幅10m、高さが12mという大きさの部屋に、
    578枚もの鏡が埋め込まれているそうです。
    第一次世界大戦を終結するヴェルサイユ条約も
    この部屋で調印されたという歴史的な部屋でもあります。
    本当に素敵・・だとは思いますが、なんといってもこの
    人、人、人・・。人いきりに酔ってしまい、ゆっくり
    この美しさを堪能することができません(-"-)。

  • マリー・アントワネットが使用していたという寝室。<br />なんとゴージャスな・・。<br />壁のブーケ模様に女性らしさを感じます。<br />カーテンの模様まで壁と合わせているんですね・・。

    マリー・アントワネットが使用していたという寝室。
    なんとゴージャスな・・。
    壁のブーケ模様に女性らしさを感じます。
    カーテンの模様まで壁と合わせているんですね・・。

  • あまりのゴージャスさに少しクラクラしていたので、<br />この色調はホッとします<br />(それでも十分ゴージャスですが・・)。<br />王妃が貴族と謁見するときのための部屋らしいです。

    あまりのゴージャスさに少しクラクラしていたので、
    この色調はホッとします
    (それでも十分ゴージャスですが・・)。
    王妃が貴族と謁見するときのための部屋らしいです。

  • 絵画のようなタペストリーが掛けられたこの部屋は<br />王と王妃が公式の食事を共にした部屋なんだとか。<br />お部屋には、マリーアントワネットとその子供たちの<br />絵もかけられていました。<br /><br />

    絵画のようなタペストリーが掛けられたこの部屋は
    王と王妃が公式の食事を共にした部屋なんだとか。
    お部屋には、マリーアントワネットとその子供たちの
    絵もかけられていました。

  • なんか、世界史の教科書で見たことがあるような・・<br />戴冠の間にあるダヴィッド作<br />「皇帝ナポレオン1世と皇后ジョゼフィーヌの戴冠式」。<br />その大きさに圧倒されます。これはもう絵画と言うより<br />壁画です。<br />この絵は2枚あって、もう一枚はルーヴル美術館に<br />所蔵されているのだそうです。

    なんか、世界史の教科書で見たことがあるような・・
    戴冠の間にあるダヴィッド作
    「皇帝ナポレオン1世と皇后ジョゼフィーヌの戴冠式」。
    その大きさに圧倒されます。これはもう絵画と言うより
    壁画です。
    この絵は2枚あって、もう一枚はルーヴル美術館に
    所蔵されているのだそうです。

  • 人波に流されるように見学を終えた<br />ベルサイユ宮殿でしたが、表に出ると少し<br />日差しが出て、黄金の門が輝いていました。<br />(入場を待つ人の列も一段落したようです。)<br />

    人波に流されるように見学を終えた
    ベルサイユ宮殿でしたが、表に出ると少し
    日差しが出て、黄金の門が輝いていました。
    (入場を待つ人の列も一段落したようです。)

  • 夕食のレストランに向かう途中、凱旋門近くで<br />写真撮影。<br />この日は何かイベント(デモ?)が行われていたようで<br />大きなトリコロールがたなびき、国旗を持った大勢の人が<br />集まっていました。

    夕食のレストランに向かう途中、凱旋門近くで
    写真撮影。
    この日は何かイベント(デモ?)が行われていたようで
    大きなトリコロールがたなびき、国旗を持った大勢の人が
    集まっていました。

  • 凱旋門の壁面には、ナポレオンの偉業の数々を<br />称えた精緻なレリーフが施されています。<br />これはその一つ、「1792年の義勇軍の出陣」を<br />表しているとのこと。<br /> 通称は「ラ・マルセイエーズ」といわれ、<br />当時の義勇軍が広めた歌の題名で、現在のフランスの<br />国歌になっているそうです。

    凱旋門の壁面には、ナポレオンの偉業の数々を
    称えた精緻なレリーフが施されています。
    これはその一つ、「1792年の義勇軍の出陣」を
    表しているとのこと。
     通称は「ラ・マルセイエーズ」といわれ、
    当時の義勇軍が広めた歌の題名で、現在のフランスの
    国歌になっているそうです。

  • このツアー最後の宿泊は新凱旋門近くの<br />ビジネスエリアの一角にあるホテルに2泊します。<br />

    このツアー最後の宿泊は新凱旋門近くの
    ビジネスエリアの一角にあるホテルに2泊します。

  • 周りの建物はぐっと近代的になり

    周りの建物はぐっと近代的になり

  • 高層ビルが立ち並んでいます。<br />

    高層ビルが立ち並んでいます。

  • 8日目(観光7日目)今回のツアー観光最後のこの日、<br />パリ市内の観光です。<br />最初に訪れたのはエッフェル塔の写真スポット。<br />沢山の観光客がカメラを構えていました。

    8日目(観光7日目)今回のツアー観光最後のこの日、
    パリ市内の観光です。
    最初に訪れたのはエッフェル塔の写真スポット。
    沢山の観光客がカメラを構えていました。

  • ジャグリングの技を披露する大道芸人の方。<br />でも、観光客の関心はやっぱりジャグリングよりは<br />エッフェル塔のようです・・(^-^;。

    ジャグリングの技を披露する大道芸人の方。
    でも、観光客の関心はやっぱりジャグリングよりは
    エッフェル塔のようです・・(^-^;。

  • 続いてやってきたのはコンコルド広場(車窓から)。<br />2月に行ったルクソール神殿で、本来ルクソール神殿に<br />あったオベリスクの1本がコンコルド広場にあると<br />聞いて、ぜひ見たいと思っていたのですが・・<br />

    続いてやってきたのはコンコルド広場(車窓から)。
    2月に行ったルクソール神殿で、本来ルクソール神殿に
    あったオベリスクの1本がコンコルド広場にあると
    聞いて、ぜひ見たいと思っていたのですが・・

  • 残念ながらバスでぐるりと回るだけだったので、<br />納得いくように見ることはできませんでした。<br />動くバスの車窓からなので、写真も上手く撮れないし・・<br />午後のフリータイムに来れるかなあ~

    残念ながらバスでぐるりと回るだけだったので、
    納得いくように見ることはできませんでした。
    動くバスの車窓からなので、写真も上手く撮れないし・・
    午後のフリータイムに来れるかなあ~

  • この日の観光のメインは「ルーブル美術館」。<br />月曜日のこの日、ルーブル美術館と並んで人気の<br />オルセー美術館がお休みだったこともあり、前日の<br />ベルサイユ宮殿同様、人、人!人!!<br />人気のミロのビーナスの周りは観光客でいっぱい。

    この日の観光のメインは「ルーブル美術館」。
    月曜日のこの日、ルーブル美術館と並んで人気の
    オルセー美術館がお休みだったこともあり、前日の
    ベルサイユ宮殿同様、人、人!人!!
    人気のミロのビーナスの周りは観光客でいっぱい。

  • 1863年にエーゲ海北東の、サモトラケ島で<br />複数のパーツに分かれて見つかった、<br />紀元前190年ごろの作品、「サモトラケのニケ」。<br />誰の作かはわからなそうですが、風になびいて、<br />体に張り付く薄衣や、広げた翼が緻密で美しい・・。<br />お顔が見つからなかったのが残念ですね。<br />

    1863年にエーゲ海北東の、サモトラケ島で
    複数のパーツに分かれて見つかった、
    紀元前190年ごろの作品、「サモトラケのニケ」。
    誰の作かはわからなそうですが、風になびいて、
    体に張り付く薄衣や、広げた翼が緻密で美しい・・。
    お顔が見つからなかったのが残念ですね。

  • ルーブル美術館は、元々は要塞として<br />フランス王フィリップ2世が12世紀に建設した<br />ルーヴル城(ルーヴル宮殿)だったとのことなので、<br />収蔵されている美術品だけでなく、内装も<br />ベルサイユ宮殿に劣らず素晴らしく、見ごたえがあります。

    ルーブル美術館は、元々は要塞として
    フランス王フィリップ2世が12世紀に建設した
    ルーヴル城(ルーヴル宮殿)だったとのことなので、
    収蔵されている美術品だけでなく、内装も
    ベルサイユ宮殿に劣らず素晴らしく、見ごたえがあります。

  • この絵は、シャルル7世の戴冠式での<br />ジャンヌダルクをだそうです。<br />

    この絵は、シャルル7世の戴冠式での
    ジャンヌダルクをだそうです。

  • モナリザはご覧の通り・・<br />全く前に進めません。前の方はどうなってるの?って<br />思うくらい。前に背の高い男性がいて、肉眼では見えず・・<br />手を思いっきり伸ばしたカメラ越し・・。<br />

    モナリザはご覧の通り・・
    全く前に進めません。前の方はどうなってるの?って
    思うくらい。前に背の高い男性がいて、肉眼では見えず・・
    手を思いっきり伸ばしたカメラ越し・・。

  • ようやく撮ったベストショット・・・(&gt;_&lt;)<br />集合時間もあり、肉眼では一部分を拝んだだけ・・。<br />いやいや、絵に近づけず、近づけてもガラス越しに<br />見るだけなら、頑張る時間がもったいないかも・・<br />混雑していたら他の作品を見るのに時間をかけた方が<br />良いと思いました。

    ようやく撮ったベストショット・・・(>_<)
    集合時間もあり、肉眼では一部分を拝んだだけ・・。
    いやいや、絵に近づけず、近づけてもガラス越しに
    見るだけなら、頑張る時間がもったいないかも・・
    混雑していたら他の作品を見るのに時間をかけた方が
    良いと思いました。

  • ウジェーヌ・ドラクロワ作『民衆を導く自由の女神』<br />三色旗をもった女性は「自由」の擬人像で、<br />フランスのシンボルでマリアンヌと呼ばれているそうです。<br />

    ウジェーヌ・ドラクロワ作『民衆を導く自由の女神』
    三色旗をもった女性は「自由」の擬人像で、
    フランスのシンボルでマリアンヌと呼ばれているそうです。

  • 2時間(実質1時間半弱)の見学時間では、ゆっくり<br />美術鑑賞とはいきません。<br />ただ、ルーブル美術館で見るべき作品はとりあえず<br />見たかな・・といった感じ。エジプト関係の芸術品も<br />見たかったけどそのエリアは訪れませんでした。<br />外には入館を待つ人々が列を成しています。<br />あの人たちはどのくらい待つのかな~。<br /><br />

    2時間(実質1時間半弱)の見学時間では、ゆっくり
    美術鑑賞とはいきません。
    ただ、ルーブル美術館で見るべき作品はとりあえず
    見たかな・・といった感じ。エジプト関係の芸術品も
    見たかったけどそのエリアは訪れませんでした。
    外には入館を待つ人々が列を成しています。
    あの人たちはどのくらい待つのかな~。

  • ルーヴル美術館の中庭であるナポレオン広場に<br />設置されている、ガラスのピラミッド。<br />建設当初不評だったこのピラミッドは今年完成から<br />30年を迎え、今ではパリのランドマークの一つに<br />なっているようです。<br />

    ルーヴル美術館の中庭であるナポレオン広場に
    設置されている、ガラスのピラミッド。
    建設当初不評だったこのピラミッドは今年完成から
    30年を迎え、今ではパリのランドマークの一つに
    なっているようです。

  • ランチの後、約3時間のフリータイムがありました。<br />3時間で何をしようか・・。<br />まずは、解散場所かつ集合場所に近いオペラ座に入って<br />みることにしました。<br />(パリのオペラ座は、『オペラ座の怪人』の舞台と<br />しても有名です。)

    ランチの後、約3時間のフリータイムがありました。
    3時間で何をしようか・・。
    まずは、解散場所かつ集合場所に近いオペラ座に入って
    みることにしました。
    (パリのオペラ座は、『オペラ座の怪人』の舞台と
    しても有名です。)

  • この日は何かの公演のリハーサルを行っている<br />とのことで、残念ながらステージのある劇場内は<br />見学できませんでしたが、それでも見どころは<br />満載でした。<br />本当にオペラを見に来るなら、こんな格好じゃなくて、<br />ドレスアップしないと入れないんだろうなあと思わせる<br />格式を感じました。<br />大階段のあるエントランスから、すでに圧倒されます。<br />

    この日は何かの公演のリハーサルを行っている
    とのことで、残念ながらステージのある劇場内は
    見学できませんでしたが、それでも見どころは
    満載でした。
    本当にオペラを見に来るなら、こんな格好じゃなくて、
    ドレスアップしないと入れないんだろうなあと思わせる
    格式を感じました。
    大階段のあるエントランスから、すでに圧倒されます。

  • 大ロビー前の廊下でさえこのゴージャスさ。

    大ロビー前の廊下でさえこのゴージャスさ。

  • 大ロビーは、高さ18m、長さ58m、幅13m。<br />ベルサイユ宮殿の鏡の間にも負けないくらい豪華絢爛。<br />沢山のシャンデリアがキラキラと輝いています。<br />ベルサイユ宮殿は人波で全体が見渡せなかったので、<br />私的にはこの部屋の印象の方が残っています。<br />

    大ロビーは、高さ18m、長さ58m、幅13m。
    ベルサイユ宮殿の鏡の間にも負けないくらい豪華絢爛。
    沢山のシャンデリアがキラキラと輝いています。
    ベルサイユ宮殿は人波で全体が見渡せなかったので、
    私的にはこの部屋の印象の方が残っています。

  • こんな落ち着いた雰囲気の図書室もあるんです。<br />ゆっくりオペラ座を見学し、残ったフリータイムは<br />集合場所からあまり離れない程度に街歩き。<br />途中モノポリ(スーパー)を覗いたりしました。

    こんな落ち着いた雰囲気の図書室もあるんです。
    ゆっくりオペラ座を見学し、残ったフリータイムは
    集合場所からあまり離れない程度に街歩き。
    途中モノポリ(スーパー)を覗いたりしました。

  • フリータイムを終えて集合し、今回のツアー最後の観光、<br />セーヌ川のディナークルーズに向かいます。<br />

    フリータイムを終えて集合し、今回のツアー最後の観光、
    セーヌ川のディナークルーズに向かいます。

  • クルーズ船乗船まで1時間ほど時間があったので、<br />セーヌ川沿いで暫しのフリータイム。<br />乗船場の目の前はオルセー美術館。<br />「ここが休館だったから、ルーブルはあんなに<br />混雑していたのね!」<br />と、理不尽な八つ当たり・・m(__)m

    クルーズ船乗船まで1時間ほど時間があったので、
    セーヌ川沿いで暫しのフリータイム。
    乗船場の目の前はオルセー美術館。
    「ここが休館だったから、ルーブルはあんなに
    混雑していたのね!」
    と、理不尽な八つ当たり・・m(__)m

  • 広場にあった6人の女性の像。<br />「7人のアフロディーテ」という作品のようですが・・<br />6人しかいないよね?<br />もう一人はどこへ??<br />

    広場にあった6人の女性の像。
    「7人のアフロディーテ」という作品のようですが・・
    6人しかいないよね?
    もう一人はどこへ??

  • 少しセーヌ川沿いを歩いてみます。<br />オルセー美術館の建物も立派ですね。<br />開館している曜日だったら、フリータイムに<br />来てみたかったなあ。<br />

    少しセーヌ川沿いを歩いてみます。
    オルセー美術館の建物も立派ですね。
    開館している曜日だったら、フリータイムに
    来てみたかったなあ。

  • 時間になって乗船場に集合。<br />このクルーズ船に乗船します。<br />テーブルセッティングは終わっているようですね。<br /><br />

    時間になって乗船場に集合。
    このクルーズ船に乗船します。
    テーブルセッティングは終わっているようですね。

  • 4月15日に起きた火災で尖塔や屋根を焼失した<br />ノートルダム寺院を通り過ぎ<br />(反対の窓側だったので、あまり見えませんでした・・)、<br />オステルリッツ橋の手前で折り返します。<br /><br />

    4月15日に起きた火災で尖塔や屋根を焼失した
    ノートルダム寺院を通り過ぎ
    (反対の窓側だったので、あまり見えませんでした・・)、
    オステルリッツ橋の手前で折り返します。

  • パリ市役所・・かな?

    パリ市役所・・かな?

  • 乗船場を通り過ぎてどんどん行くと、<br />白鳥の島と呼ばれる中州があり、<br />クルネル橋を潜って、中州の突端にあるのは<br />なんと自由の女神。<br />運良く背後にエッフェル塔が映りこみました。<br />

    乗船場を通り過ぎてどんどん行くと、
    白鳥の島と呼ばれる中州があり、
    クルネル橋を潜って、中州の突端にあるのは
    なんと自由の女神。
    運良く背後にエッフェル塔が映りこみました。

  • 午前中に見たエッフェル塔が<br />こんなにセーヌ川の近くに建っていたとは<br />気が付きませんでした。<br />

    午前中に見たエッフェル塔が
    こんなにセーヌ川の近くに建っていたとは
    気が付きませんでした。

  • 橋の向こうの建物は、1900年のパリ万国博覧会のために<br />建てられたグラン・パレ。今では大規模な展示会場と<br />美術館(国立グランパレ美術館)、科学技術博物館として<br />使用されているそうです。<br />優美な橋は「アレクサンドル3世橋」。<br /><br />クルーズ船での景色を堪能し、メンバーみんなで<br />「終わり良ければ総て良し」と初日と2日目午前中の<br />悪天候を慰め合い、今回のツアーでの観光を終えました。<br />

    橋の向こうの建物は、1900年のパリ万国博覧会のために
    建てられたグラン・パレ。今では大規模な展示会場と
    美術館(国立グランパレ美術館)、科学技術博物館として
    使用されているそうです。
    優美な橋は「アレクサンドル3世橋」。

    クルーズ船での景色を堪能し、メンバーみんなで
    「終わり良ければ総て良し」と初日と2日目午前中の
    悪天候を慰め合い、今回のツアーでの観光を終えました。

  • 9日目・・4月30日帰国の日。<br />パリの空港のテレビには平成天皇が<br />「退位礼当日賢所大前の儀」に臨まれる様子が映し<br />出されていて、私たちが成田に帰り着くときは<br />「令和」と年号が変わっているんだなあ~と思い出し、<br />異国の地で感慨深いものがありました。<br /><br />今回のツアー、ケガで離脱されたメンバーがいたり、<br />私自身も転んでちょっとしたケガをしたりと、なかなか<br />ハプニングも多かったですが、要所要所ではそれなりに<br />天候にも恵まれ、フランスの文化の一端に触れられた旅に<br />なりました。<br /> さて、ダイジェスト版だと言うのに、<br />すでにこんなに沢山の写真をアップしてしまい・・<br />本編は何編にまとめられますことやら・・。<br />あれも、これも記録(記憶)に残しておいて、またいつか<br />振り返って見たい自分のための旅行記なので、お許しください。<br />

    9日目・・4月30日帰国の日。
    パリの空港のテレビには平成天皇が
    「退位礼当日賢所大前の儀」に臨まれる様子が映し
    出されていて、私たちが成田に帰り着くときは
    「令和」と年号が変わっているんだなあ~と思い出し、
    異国の地で感慨深いものがありました。

    今回のツアー、ケガで離脱されたメンバーがいたり、
    私自身も転んでちょっとしたケガをしたりと、なかなか
    ハプニングも多かったですが、要所要所ではそれなりに
    天候にも恵まれ、フランスの文化の一端に触れられた旅に
    なりました。
     さて、ダイジェスト版だと言うのに、
    すでにこんなに沢山の写真をアップしてしまい・・
    本編は何編にまとめられますことやら・・。
    あれも、これも記録(記憶)に残しておいて、またいつか
    振り返って見たい自分のための旅行記なので、お許しください。

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