サンクトペテルブルグで7泊(1)： 旧海軍省，イサク聖堂，カザン大聖堂，血の上の救世主教会，ミハイロフ城を巡った

2019/04/15 - 2019/04/15

サンクトペテルブルグ2日目は，イサク聖堂，カザン大聖堂，血の上の救世主教会に行くことにしました．

包括的なロシア情報―目次ページ：　
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-russia-menue1.html

エリア サンクトペテルブルク(ロシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

宿泊ホテルPushka Inn は宮殿広場，エミルタージュ美術館のすぐ近く．

プシュカ イン ホテル ホテル

現在エミルタージュ美術館本館は，冬宮，小エミルタージュ宮殿，旧エミルタージュ宮殿，新エミルタージュ宮殿の4棟の建物で構成されてます（加えて東側のエミルタージュ劇場も接続している）．

これは新エミルタージュ宮殿の入口の男性像柱．　

旧・新エミルタージュ宮殿とエミルタージュ劇場（右）との間の冬の小運河．

旧エミルタージュ宮殿2階からエミルタージュ劇場（右）への渡り廊下と冬の小運河．

ネヴァ川を挟んでペトロハヴロフスク要塞．
高い金色の尖塔はペトロハヴロフスク聖堂．後日に行きます．

ネヴァ川に架かる宮殿橋．　後ろの塔はクンストカメラ．

クンストカメラ（美術や骨董品の展示室の意味）で，ピョートル大帝により創設された．奇形児や胎児の標本展示があるよう．行かず．

クンストカメラ（ピョートル大帝記念人類学 民俗学博物館） 博物館・美術館・ギャラリー

クンストカメラの隣の科学アカデミー．　

宮殿橋脇の2頭のライオン像．

広いネヴァ川．フィンランド湾に注ぐ．

ネヴァ川 滝・河川・湖

旧海軍省（エミルタージュ美術館側）．

海軍省なので錨があるのは当然か．　

旧海軍省の南東側（正面側）．

旧海軍省の大砲．

旧海軍省の金色の尖塔．

旧海軍省 建造物

旧海軍省正面の像．

旧海軍省正面前の池とその周りの銅像．

ピョートル大帝像かと思ったら違った．

ニコライ・プルズエバルクキー像で，帝政時代に中央・東アジアを探検した地理学者だった．

こちらが元老院広場のピョートル大帝騎士像（青銅の騎士像）だった．

後ろは旧元老院(今はロシア連邦憲法裁判所）．

ピョートル大帝騎士像（青銅の騎士像）アップ．

青銅の騎士像 モニュメント・記念碑

ピョートル大帝騎士像が蛇(敵のスウェーデン)を踏みつけてる．

宮廷服装の男女. 一緒に写真を撮るとお金を要求される．

旧元老院の上部．

ネヴァ川の対岸にはサンクトペテルブルグ国立大学．

プーチン大統領の出身校（法学部出）であり，最近の評価はモスクワ大学をしのぐようにもなってきているとのこと．

イサク聖堂．

イサク聖堂の正面．
世界で最も大きな教会建築の一つで，現在の聖堂は1858年建造．

聖堂内部とドーム展望台は別々のチケットが必要で，両方行きます．

聖イサアク大聖堂 寺院・教会

まずドーム展望台にこの螺旋階段を昇ります．

途中で螺旋階段は狭くなった．

最後はこの鉄製階段を昇る．

イサク聖堂ドーム展望台．

ドーム展望台から南のイサク広場．

ドーム展望台からの鐘塔．

ドーム展望台からの旧海軍省と元老院広場，及びネヴァ川．

ドーム展望台からの欧州＆ロシアで一番高い新ラフターセンター ― 後日行きますが残念なことに.

ドーム展望台から血の上の救世主教会．

イサク聖堂ドーム展望台の下り階段．

ここを下りて螺旋階段を下り，一旦正面に出ます．

イサク聖堂内部（ミュージアムと云われていた）への入口．

イサク聖堂内部1― 豪華です．

イサク聖堂内部2

イサク聖堂内部3 ― これはイコノスタシス（日本語では聖障(せいしょう)で，正教会と東方諸教会で用いられる聖所(内陣)と至聖所を区切るイコンで覆われた壁）．

上に最後の晩餐の絵．

イサク聖堂内部4 ― 中央部分．緑の柱は孔雀石．

イサク聖堂内部5

入場料ありだが，寄付箱（お賽銭箱）もありました．

イサク聖堂出口は裏側．これは裏側のキリストの物語が彫られた扉．

イサク聖堂を出て，すぐ近くのニコライ１世の馬上像のところに来ましたが，工事中でこの状態でした．

モイカ川（宿泊ホテルの前の川）沿いを通って，ネフスキー大通りに向ったときの赤橋．

モイカ川 滝・河川・湖

モイカ川の遊覧船．

ネフスキー大通りに面して半円形の翼状回廊をもつカザン大聖堂．

正面からのカザン大聖堂．

カザン大聖堂 寺院・教会

カザン大聖堂内部への入口 ― ここは現役の教会で無料ですが，内部撮影は禁止．

ポーランド軍撃退以来ロシアの守護神となったカザンの聖母のイコンを安置する．1811年に完成．ナポレオン軍を撃退したクトォーゾフ将軍も聖堂内に埋葬している．現役の教会であり，十字架を切り，お祈りしている方多数でした．

血の上の救世主教会へ．

改革派君主だった皇帝アレクサンドル2世が爆弾で1881年に暗殺された場所に，1907年に建てられた．　

ホテルから徒歩7-8分の近くでした．

ハリストス復活大聖堂 (血の上の救世主教会) 寺院・教会

血の上の救世主教会のカラフルなネギ坊主．
ローソクを表しているとのこと．

血の上の救世主教会側面のキリスト画など．

血の上の救世主教会 ― 後ろから．　　

血の上の救世主教会のチケット売り場と入口．

血の上の救世主教会内部1 ― こちらも高い天井までの宗教画（モザイク画）で豪華．

血の上の救世主教会内部2 ― 聖所(内陣)と至聖所を区切る壁のイコノスタシス．

血の上の救世主教会内部3 ― モザイク画です．

血の上の救世主教会内部4 ― モザイク画です．

血の上の救世主教会内部5 ― モザイク画です．

血の上の救世主教会内部6 ― モザイク画です．

血の上の救世主教会内部7 ― 脇の祭壇．

入場料ありだが，ドア修復のための寄付箱（お賽銭箱）もありました．

血の上の救世主教会出口．

イサク聖堂，カザン大聖堂，血の上の救世主教会と巡ったのですが，外観は異なるが，内部は同様に豪華なロシア正教様式で似ていると思いました．

血の上の救世主教会前に並ぶ土産物店．

宮廷装束の女性 ― 一緒に写真を撮るとお金を要求されます．

近くのロシア美術館 ― 西洋画でなくロシア美術のコレクション．
元パーヴェル1世（エカテリーナ2世の息子）が王子のために1825年に建設したミハイロフ宮殿．

モスクワでトレチャコフ美術館に行くので，ここは入らず．

ロシア美術館前の芸術広場の詩人プーシキン銅像．

芸術広場 広場・公園

ロシア美術館隣のロシア民俗学博物館の上部．

ミハイロフスキー庭園 ― 血の上の救世主教会の東側の広い庭園．

ミハイロフ城．

パーヴェル1世（エカテリーナ2世の息子）により建てられたが，パーヴェル1世は1801年近衛兵将校たちのクーデターでこの城で殺害された．

現在はロシア美術館の分館で，肖像画のギャラリーとなっている．入らず．

ミハイロフ城の塔．

ミハイロフ城 ― 手前はモイカ川.

ミハイロフ城 城・宮殿

夏の庭園に来たのだが，閉園中だった．

フォンタンカ川に架かる金飾りの橋．

奥の塔は工芸博物館．

ネヴァ川へ出て，ペトロハヴロフスク要塞 ― 後日行きます．

ネヴァ川のトロイツキー橋前にいた縫いぐるみの若者．これから仕事のようです．

大理石宮殿 ―入らず.
中に見える騎馬像はアレクサンドル3世．　

大理石宮殿 城・宮殿

ホテルに戻る途中のモイカ川沿いにフランス+EU領事館．EUのフランス領事館か，フランス+EU領事館かは分からず．

徒歩で巡ったこの旅行記はこれで終わりですが，サンクトペテルブルグ旅行記は続きます．