2019/04/18 - 2019/04/18
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empenguinさん
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エミルタージュ美術館本館に行った翌日に新館に行きました.宮殿広場を挟んで冬宮の反対側の旧参謀本部の左翼(東側)が2014年よりエミルタージュ美術館新館となっています.主に印象派以後の近代西洋画ですが,やはり膨大なコレクション.
エカテリーナ2世を始めロマノフ王朝で収集された本舘のコレクションと,新館のコレクションは由来が異なります.新館の絵画の中心は,モスクワの富豪セルゲイ・シチューキン(1854~1936)が1898年から1914年までの間に収集した作品と,もう一人の富豪イワン・モロゾフ(1871~1921 )のコレクションの作品です.1917年のロシア革命時にこれらコレクションは国有化され,ここサンクトペテルブルグとモスクワ(プーシキン美術館ヨロッパコレクション部)に分散して収容され,今日に至っている.(シチューキンは革命後の1918年にモスクワを出てフランスへ亡命し,81歳で亡くなるまでパリで暮らした.)
本館で撮った絵画写真の整理は大変でしたが,新館の印象派以後は馴染みの画家や作品が多かったので,本館よりは整理は楽でした.見て回った順序とは異なりますが,画家毎に整理して掲載します.
新館では3時間ほど過ごしたので,本館で過ごした6時間と合わせると,エルミタージュ美術館で9時間程過ごしたことになります.
エルミタージュ美術館新館の後に行ったが残念に終わった,ロシア&欧州で最高層になる新しいラフター・センタ(462m)の写真も載せます.
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
この旧参謀本部の左翼(東側)が,2014年よりエミルタージュ美術館新館となっている.
右翼(西側)は今も軍関係が使用とのこと.旧参謀本部 建造物
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旧参謀本部の左翼の何でもないようなここが新館の入口.
本館にように待ち行列になることはないようです. -
旧参謀本部は古いビルでしょうが中に入ると大幅改装したようで,モダンな造りとなってます.
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チケット売り場ですが,4/18は第3木曜だったため無料でした(歩き方には毎月第1木曜が無料と書いてあるが,第3木曜に変わってます).
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上は前日に本館で買った1日入場券(700ルーブル,約1400円).これは1日入場券なのでその日のうちなら新館にも入れるが,翌日に新館だと新たに入場券を買う必要があった(あるいは2日入場券を買う必要があった).
ところが第3木曜の無料日だったため,下の入場券(FREE TICKETと書いてある)を無料でもらえました.第3木曜が無料と知っていたので,足が疲れた前日に無理して新館まで回ることをしなかった. -
地階のクローク.
本館も同じですが,A4サイズ以上のバッグは持ち込めませんので,預ける必要ありです.やはり液体持ち込みは不可で,手荷物検査でペットボトルは取り上げられます. -
1階から2階への大階段.
エルミタージュ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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2階の空間はこのようにモダンに改装されてます.
近代西洋画のコレクションは4階なので,まず4階に行きます. -
富豪セルゲイ・シチューキンはマティス,ピカソを見出し,その初期からパトロンとして絵画を購入したので,この2画家のコレクションは特別に充実してます.そこでまずマティスから.
これはマティスの間. -
マティス「ダンス」
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マティス「音楽」
「ダンス」と合わせて動と静で,ここでの展示のように合わせてみる作品のようです. -
マティス「赤の部屋」― マティスを認め最初のパトロンであったロシア富豪シチューキン邸宅の装飾のために描かれた.
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マティス「家族の肖像」
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マティス「少女とチューリップ」
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マティス「会話ーマティスと夫人」
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マティス「リディア・デレクトルスカヤの肖像」
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マティス「モロッコの人物」
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マティス「テラス上の女性」
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マティス「バレリーナ」
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マティス「アヤメの花瓶」
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マティス「赤いタンスの上のピンクの女性像と水差し」
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マティス「ダンスのある静物画」
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マティス「二つのハンドル付き花瓶」
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マティス「果物の生物画」
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マティス「花瓶,瓶と果物」
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マティス「裸婦.黒とゴールド」
マティスについてはおそらく世界一のコレクションと思います. -
ピカソ作品も充実でした.
ピカソ「ベネット・ソラーの肖像」 ― 青の時代. -
ピカソ「姉妹の出会い」― 青の時代.
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ピカソ「Absinthe」― ピカソ20歳の頃
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ピカソ「少年と犬」
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ピカソ「裸婦」
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ピカソ「森の精」
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ピカソ「扇をもつ女」
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ピカソ「座る女」
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ピカソ「友情」
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ピカソ「果物花瓶と束の葡萄」
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ピカソ「楽器」
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展示室.
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ルノアール「ジャンヌ・サマリーの肖像」
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ルノアール「扇子を持つ女」
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ルノアール「花帽子の若い女性」
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ルノアール「庭で」
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ルノアール「ルノアーッルの階段の女」― 上部のみ
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マネ「令嬢イザベラ・ルモニエの肖像」
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ドガ「コンコルド広場」
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セザンヌ「自画像」
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セザンヌ「青い服の女」
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セザンヌ「カーテンのある静物」
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セザンヌ「沐浴をする人々」
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セザンヌ「ピアノを弾く少女」
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セザンヌ「Jas de Bouffanの池」
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モネ「ポピー畑」
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モネ「庭に座る女性」
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モネ「アニエールでのセーヌ川」
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モネ「庭の女性」
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シスレー「セーヌ川岸にある村ヴィルヌーヴ=ラ=ガレンヌ」
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シスレー「Saint-Mammesの川岸」
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ピサロ「ディエップの大市」
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ピサロ「テアトル・フランセ広場」
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シニャック「マルセイユ港」
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ゴーギャン「果実を持つ女」
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ゴーギャン「甘い夢」
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ゴーギャン
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ゴッホについては残念ながらこれで,部屋が改装中で閉まってました.
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ボナール「三連の地中海の風景」
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ルイ・バルタ「海の潮」
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ルイ・バルタ「Girls Playing with a Lion Cub」
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ルイ・バルタ
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アルベール・マルケ「ナポリ湾」
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アルベール・マルケ「セントジャンドリュズのビュー」
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アルベール・マルケ「ハンブルグ港」
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アルベール・マルケ「マントン港」
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アンリ・エドモンドクロス「アッシジ近くのサンタ・マリア・デリ・アンジェリ聖堂の眺め」
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ドンゲン「ダンサー」
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ドンゲン
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ドンゲン「リュシーとそのパートナー」
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ベルナール・ビュッフェ「エミルタージュ」
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ベルナール・ビュッフェ「In a Fish Shop」
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ガンディンスキー「冬の風景」
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カンディンスキー「Landscape」
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ガンディンスキー
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ガンディンスキー「コンポジションⅣ」
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以上の印象派以後の近代西洋画は新館4階でしたが,古典・新古典絵画や宮殿インテリアなどがある新館2階,3階も行きましたので,紹介しておきます.
新館2階の彫刻展示. -
新館3階の展示室.
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新館3階 Alexander von Wagner「ハントからの帰還」
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新館3階 Baron A.L.邸宅からのドイツとオーストリアの19世紀の絵画
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新館3階 Hermann Stilkeの3枚「火刑台のジャンヌ,戦場のジャンヌ・ダルク」
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新館3階 ヴァン・デ・ヴェルデ「海の戦いのスケッチ」
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ダヴィット「サフォートフォアン」― 新古典主義
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ピエール=ポール・プリュードン「Innocence Preferring Love to Wealth」―新古典主義
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ピエール・ナルシス・ゲラン「Morpheus and Iris」ー 印象派とは対比をなす伝統的アカデミーの画家・教授.
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ピエール・ナルシス・ゲラン「ビリヤード・ゲーム」
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Ferdinand VictorLeon Roybet「オダリスク」
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ジャン・バプティスト・ルニョー「ElenaViollierの肖像」
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Henri-Francois Reisener「Josephina Fridrixの肖像」
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新館3階にはこういった展示室もあり.
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新館3階 RobertoMatte(チリのシュルレアリスト)「4次元目のSur」
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元参謀本部だったので3階の外務省とかの執務室.
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新館3階の宮廷肖像画.
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新館3階の皇帝肖像画.
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アレクサンドル3世戴冠式
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Georges Becker「パリでのニコラス2世歓迎式」
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新館にも3階に宮殿の間あり.
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新館にも3階に宮殿の間.
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新館にも3階に宮殿の間.
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新館にも3階に宮殿の間.
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新館にも3階に宮殿の間.
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新館にも3階に宮殿の間.
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ケネディの胸像あり.
キューバ危機で対立したが,その後は敬意を持っていたようです. -
新館出入口近くのカフェ.本館カフェよりはしっかりしたカフェのようでした.
新館も充実のコレクションでした.3時間くらい回って出ました.
前日の本館と合わせると,9時間回ったことになります, -
旧参謀本部の中央部は通路になっていて,ネフスキー大通りに繋がっています.
旧参謀本部 建造物
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まだ時間があるので,ホテルで行き方を聞いた新ラフターセンタ(462mでロシア&欧州で最高層ビル)に行ってみました.
歩き方にはこの新しい高層ビルの情報は何もありません.
これはイサク聖堂ドーム展望台から見たラフターセンタ.
形から「トウモロコシ」と呼ばれている. -
この新高層ビルのためにメトロ3号線が伸延し新しく2駅出来,終点のBEGOYAVAが最寄駅と聞きました.
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3号線終点のBEGOYAVA駅にきました(歩き方にはまだこの駅は載ってません).
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BEGOYAVA駅前.郊外の新興地区といった感じて,高層アパート多数でした.
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この辺りのマップ.
左の紫がラフターセンター.
右下の紫はFIFA2018の会場だったサッカースタジアム. -
少し歩くとラフターセンタ(462m)が見えてきました.
サンクトペテルブルグ中心地に建てるのは歴史的景観を壊すので認められず,近郊のラフター港湾地区に建設された. -
ラフターセンタへこの橋を渡って行く(メトロの便は良くはないです).
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ラフターセンタへ近づく. 何やら様子がちょっと変.
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ラフターセンターの近くに行ったのですが,周辺がまだ工事中で,未オープンでした(ホテルでは未オープンとは言われなかった).もしオープンしていたら,日本人で初めてロシア&欧州一の高層ビルに一番乗りになれたのに,残念(今年中にはオープンし観光地になるでしょう).
エミルタージュ美術館はこれて終わりですが,サンクトペテルブルグはまだ続きます.
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