2019/05/12 - 2019/05/12
399位(同エリア1495件中)
菊花さん
このところGWは仏教施設とサッカー観戦という組み合わせをやっていたので、GWから少し外れたが今年もこのパターンで小旅行してみた。
まずは新幹線で静岡へ、日本平ロープウェイで久能山東照宮、博物館、表参道石段を下り、石垣イチゴを少しだけつまんで、日本平運動公園(IAIスタジアム)でサッカー観戦。
スポーツ観戦旅行、楽しい。
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線
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7:10品川駅発のひかりに乗るよ。
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新幹線に乗ったんだから、勿論のこと駅弁は食べるよね。
途中で「右手の車窓から富士山が見えます」と車内放送があって、その時ようやく、自分が進行方向右側の窓際席を確保しなかったミスに気がつく。
でも、通路越しだけど富士山は見えたのでそれなりに満足。 -
8時過ぎに静岡駅に着いて、北口バスターミナルの11番乗り場で、日本平線が来るのを待つ。
ちなみにこの週末はホビーショーなるイベントを開催していて、その会場行きのバスがひっきりなしに出てた。静岡駅 駅
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バス乗り場には、こんな感じで「日本平線に乗る人はこのラインに並んでね」の印があったよ。
定刻の8:23にバスに乗り込み、ICカード(スイカ、パスモ等利用可能)を機械にタッチして、席も楽々確保。
静岡駅で席が半分埋まって、途中からパラパラと乗り込んできて、最終的には立っている人が1人いたかな?という感じ。 -
終点の日本平ロープウェイバス停に着いたのが9:05頃。
バス停の目の前の建物がロープウェイのチケット売り場で、片道乗車券(600円)を購入。日本平ロープウェイ 乗り物
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買った切符をニヤニヤ眺めていたら「ロープウェイが発車します」とのアナウンスがあり、バタバタと乗り場へ。
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ロープウェイには案内役の係員が同乗していて「ロープウェイの長さは~」とか「屏風岩の成り立ちは~」など説明してくれるので、それらをぼんやりと聞きながら、モリモリとした緑を見ていると
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10分後には久能山駅に到着。
ロープウェイを降りて改めて自分が乗ってきたハコを確認。
係員が「お殿様の籠とお姫様の籠をイメージしており~」と言っていたが、確かにそうだなと納得。
まぁ、ロープウェイの籠に三つ葉葵が描かれているそのインパクトな。 -
ロープウェイの久能山駅ってのは、久能山東照宮の社務所のすぐ横。
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で、久能山東照宮は実はかなり海っぺりに立地しており、眼下には太平洋。
その手前に広がるビニールハウスは石垣イチゴのハウス。 -
社務所で社殿と博物館共通券(800円)を購入。
御朱印を貰っている方もちらほら。久能山東照宮 寺・神社・教会
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徳川家の家紋の基になったフタバアオイがあったよ。
なるほど、これは葵紋だわ。 -
さて、レッツゴーですよ。
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まずは楼門。
久能山東照宮の建築物は日光東照宮のそれに比べれば圧倒的に控えめだけれど、それでも十分にギラギラしている。 -
楼門の右大臣。
歌ってるんじゃないよ、阿吽の「あ」だよ。 -
狛犬だって勿論のこと阿吽。
で、当然ながら口を一文字に結んだ「うん」よりも、口を開けた「あ」の方が可愛く見えるね。 -
「家康公御手形」なるものが展示されていたので、自分の手と比べてみた。
家康公、手が小さかったんだね。
あ、いや、自分の手がデカ過ぎ、なのか? -
楼門を抜けると右側に鼓楼。
参道に並ぶ石灯籠は年季が入っていて、うっかり触ったら倒れそうでちょっと怖かったり。 -
私はそもそも朱色という色があまり好きではないのだけれど、東照宮のようなギラギラして欲しい建物に使用されている朱色のキツさは好き。
なので、鼓楼をぼんやり眺めてうっとりする。 -
参道の中央に唐燈籠、唐門への階段には通行禁止の柵。
ってわけで右側の道に誘導されて -
神庫は抹茶処だった。
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「静岡には『ガンダム』のプラモデルで有名なバンダイの工場をはじめ、青島文化教材社、田宮模型、ハセガワ、フジミ模型といった世界的に有名な模型メーカーがあります」というわけで、プラモデルが飾ってあったよ。
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階段を登ってふと振り返ったら、午後から観戦する試合の相手チーム(川崎フロンターレ)の水色のユニフォームを着た少年が、プラモデルを見入っていた。
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日枝神社。元々は薬師如来を安置していたが、明治時代の親仏分離の際に仏像を配して、現在の日枝神社になったとのこと。
そのこと自体も勿論「ほう!」だったのだけれど、それ以上に、注連縄が弛まずにビシッと一直線に張られていることを興味深く見た。 -
日枝神社の横の門を潜ると、いよいよ久能山東照宮の御社殿。
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透塀の内側に
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権現造の国宝・御社殿
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本殿を横から
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軒下にずらりと並ぶ葵紋
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拝殿を横から。
期待通りにギラギラしていて嬉しい。 -
拝殿の正面にあるのが
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唐門
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内側の装飾はこの通りで
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唐門から見下ろすと、先ほどの唐灯篭が見える。
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唐門の前を歩く人と見比べてみれば分かるとおり、門そのものはそれほど大きくはない。
が、さして大きくはない門が装飾過剰であるという点にグッとくる。 -
樹齢650年の大蘇鉄があったよ。
蘇鉄というよりは、ヤマタノオロチ的な何か。 -
さて、拝殿の反対側に回って門を潜ると
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本殿で
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更に門を潜って、階段を上がると、石灯籠が並ぶ道がある。
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ちなみに、振り返るとこんな感じ。
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鳥居を潜って、石垣の道を行くと
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神廟。
家康公のご遺体が納められた廟ですね。
せっかくなので、神廟の周囲を一周して、 -
もと来た道を戻ります。
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拝殿の装飾にうっとりしながら手を合わせ
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日枝神社から
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プラモデルを横目に見て
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唐門をちらりと見上げ
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参道を下り
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楼門まで戻ってきたのが10時前なので、45分位かけて参拝していたことになる。
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久能山東照宮全景図をどうぞ。
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社務所の向かい側にある博物館も勿論のこと見学するよ。
1階の展示物で興味深かったのは、家康が所有していたという鉛筆。
2階には徳川家歴代将軍が所有していた甲冑がずらり。中でも「歯朶具足」は兜の前立てが羊歯(シダ)というだけではなく、兜の形そのもの特徴的で目が釘付けに。
なお、博物館内は写真撮影NGです。久能山東照宮博物館 美術館・博物館
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約20分かけて博物館を見学したのちは、表参道石段を下って行くよ。
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頑張るぞー!
石段は、そりゃまぁ石段なので多少の凸凹はあるけれど、階段そのものの段差は低めなので、その点は歩きやすいかも。 -
特に何が見えるというわけでもないけれど、海の近さにはしみじみするね。
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こんな階段を延々と下って
久能山東照宮 寺・神社・教会
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一の鳥居を通過したのが10:45頃。
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一の鳥居から先は、石垣イチゴのビニールハウスが並んでいて、いちご狩りも出来るわけですが、さすがにいちご狩りをする時間的な余裕は無く。
でも、せっかくだからイチゴの何かは食べたいなと思いつつふと振り返ってみたらこの景色。
あの山のてっぺんから下りてきたんだよ。 -
混ざりけ無しで苺を!と思ったので、いちごジュースにしてみた。(厳密に言えば、ミキサーする時に氷が入ってるけどね。)
どろりとこってり甘くて、実に、いちご。
提供された時は「Mサイズだと小さかったかな」と思ったのだけれど、実際に飲んでみると甘さ的にはMサイズが美味しく飲みきれる適切なサイズだった気がするね。 -
11:10頃にお店を出て、バス停へ。
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11:21発、山原梅蔭線(忠霊塔経由)ってのに乗ろうとしてまして、時刻表がこちら。
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路線図はこんな感じ。
目的地は日本平運動公園です。 -
バスが来たので行き先を確認して、乗り込みます。
勿論、このバスもICカード(スイカ、パスモ等)使えます。 -
11:38、日本平運動公園入口のバス停に着いたよ。
進行方向からちょっと戻って、交差点を右に曲がり、坂を登った左手に、日本平運動公園(IAIスタジアム)がある。 -
ここで突然ですが、マンホールの蓋。
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まぁ、こういう道沿いにはチームの旗が掲げられていたり、そもそもレプリカユニフォームを着たサポーターさん達がぞろぞろと歩いているので、その流れに乗って歩けばスタジアムには着くのだ。
IAIスタジアム日本平 名所・史跡
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アヤメが咲いてた。
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そんなわけで、オレンジ色のレプリカユニフォームを着た清水エスパルスのサポーターさん達のあとについて行ったら、賑やかな場所に着いたよ。
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清水エスパルスのマスコットが何体かいて、愛想を振りまいてた。
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こちらは本日の対戦相手である川崎フロンターレのサポーターさんの犬。
撫でられても大人しくしている良い子でした。(まぁ、そうじゃなきゃ、こんな人混みに連れてこれないよね。) -
帰りの足が心配だったので、静岡駅までのシャトルバスの切符(大人600円)を買っておいたよ。
結果的には事前に切符を買っていなくても、シャトルバスの列に並べばバスに乗れるし、支払いはICカードが使えたわけだけれどね。 -
スタジアムの外周には、選手の幟がずらっと。
清水エスパルスには、元川崎フロンターレ所属の選手が何人かいることもあって、水色のレプリカユニフォームを着たフロンターレサポーターさん達がお気に入りの元所属選手の幟の前で写真を撮ってました。 -
スタジアムの外にもご飯の屋台は並んでいたのだけれど、いまいちグッと来なかったので、スタジアム内に入ってスタジアムグルメを探すことに。
なんせもう12:15過ぎてますし。お腹すいてきたからね。 -
入り口で荷物検査があって、チケットをもぎって貰って、スタジアム内の外側コンコース(って言うのか?)に並ぶスタグルを物色。
すると、あからさまにアウェイサポが列をなしている店があり、どうなっているのかと近寄ってみると「桜えび かき揚げ」の幟。
そして「桜えびしらす丼」の文字。
これは、並ぶしかない! -
うふふふふ。
桜えびしらす丼に、静岡限定ビール「静岡麦酒」も買っちゃった。
うふふふふ。 -
座席はここ、メインスタンド側の東サイド(アウェイ/ビジター席)付近を確保したよ。
サッカー専用スタジアムだから客席からピッチが近いし、客席の傾斜もそれなりにあるので見やすいね。 -
13時なので、キックオフの1時間前、清水エスパルスのマスコットが出てきた。
スポンサー紹介をやってた、気がする。(記憶に自信がない。) -
この時点での客席の埋まり具合はこんな感じ。
バックスタンド側の中央部分は指定席だから、皆さん席の確保で慌てなくていいぶん着席がのんびりだよね。 -
13:15頃、清水エスパルスのGKがウォーミングアップでピッチに登場したので盛り上がるエスパルスのサポーターさん達。
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川崎フロンターレのGKも登場したので、こちらのサポーターさん達も盛り上がってます。
中央で韓国の国旗が振られているのは、フロンターレの正GKチョン・ソンリョン選手が韓国籍(元韓国代表)だからですね。 -
で、あのですね、エスパルス側ゴール裏席の後ろにドーンと控えているアレ、電光掲示板では無くてスタジアム名の巨大看板なんですね。
まぁ、ネーミングライツという広告宣伝ですし分かるんですけど、看板と気がつくのに15分以上かかっちまったぜ。 -
13:30、キックオフの30分前頃には、両チームのフィールドプレーヤーもピッチでウォーミングアップ開始。
こちらは、アウェイ・川崎フロンターレの選手達。 -
こちらが、清水エスパルスの選手達。
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(ピンボケですが)審判団もウォーミングアップをします。
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選手達のウォーミングアップが終わると、今度はチアガールさん達が出てきてパフォーマンスをして
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14時、選手入場。
両チームの選手と審判団が並んだところで、この試合で試合出場数が節目を迎える選手の表彰的なものが。
写真は、J1通算300試合出場を達成した清水エスパルスGK西部洋平選手に、そのご家族が花束を贈呈しているところ。
エスパルス・サポーターさんからは当然に元気な西部チャント。
そして、西部選手は前所属が川崎フロンターレなので、フロンターレ・サポーターさんからも川崎時代の西部チャントが歌われてました。 -
キックオフ前のスタメン集合写真では、マスコットも並んでポーズをとります。
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2019シーズン明治安田生命J1リーグ第11節、清水エスパルス対川崎フロンターレの試合は、14:05頃フロンターレのボールでキックオフ。
写真の左側、オレンジ色のユニフォームがホームの清水エスパルス。
写真の右側、白いユニフォームがアウェイの川崎フロンターレ。 -
前半は、悪くはないけど良くもない清水エスパルスと、上手くいっているようには見えないけれど個人技で2得点しちゃった川崎フロンターレという展開。
前半終了して2:0のリードで大喜びなフロンターレ・サポーターさん達。 -
ハーフタイムにはチアガールのパフォーマンスがあったよ。
その横では控えの選手達がウォーミングアップしてて、そのギャップが面白かったり。 -
15分のハーフタイムが終了して、スタメンの選手達が再びピッチに登場。
黄色いビブス(タンクトップみたいなやつ)を着用しているのがベンチに下がる控えの選手達。 -
後半は、これまた川崎フロンターレが物凄い個人技(鮮やかなミドルシュートと、DFに背中を預けながらのオーバーヘッド気味ボレーシュート)で2点を追加し
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終わってみれば4:0で川崎フロンターレが清水エスパルスを粉砕。
スコアほどの内容の差は無かったとは思うけれど、それでも大勝に大喜びでタオマフを振り回すフロンターレのサポーターさん達。 -
試合終了の笛の後は、両チームの選手と審判団は再度握手を交わしてから
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アウェイでの勝利をキャッキャと喜ぶ川崎フロンターレの選手達は
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清水まで応援に来てくれたサポーターさん達にお礼の挨拶。
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負けてはしまったけれど、清水エスパルスの選手達も、「応援ありがとう」と観客席に挨拶に回ります。
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さて、そろそろ帰らないと。
静岡方面シャトルバス乗り場に着いたのが16:05頃で、バスは次々と来るのだけれど乗客も多いからなんだかんだで20分くらいは待たされたのかな -
幸いシャトルバスは座れたので、座ったら寝てしまって、静岡駅に着いたのが17:20。
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竹千代君と家康公の像を見てから、新幹線の切符を手元のスマホで確保。
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駅ビルで食事をしようとしたら、水色のレプリカユニフォームを着たフロンターレ・サポーターさん達がやはり自分と同じことを考えていて、特にお寿司屋さんと静岡おでんのお店は列が長かった。
でも、なんとかお刺身の盛り合わせと焼酎の静岡茶割りにありついてから魚河岸 大作 アスティ静岡東館店 グルメ・レストラン
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18:39静岡発のひかりに乗って
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19時半過ぎに品川駅に戻って来たのでした。
ふぅ、面白かったね。次、どこ行く?
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