2022/05/28 - 2022/05/29
414位(同エリア575件中)
菊花さん
マンガやアニメ等の二次元萌えキャラを車にデカデカと塗装した「痛車(いたしゃ)」というジャンルが有るのは、以前より知っていた。
その痛車が、ガチの自動車レースに参戦しているとの情報をネットで見かけたので調べてみると、ボーカロイド(音声合成技術)で有名な「初音ミク」を全面推ししたチーム&車なのである。
何それ、気になる。
参加しているレースを調べたところ、スーパーGTというレースで、同時開催レース(と言うのだろうか?)には、元F1ドライバーであるジャン・アレジ(奥様は女優の後藤久美子)の息子ジュリアーノ・アレジが参戦しているとのこと。
行くしかない。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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1日目(土曜日)
6時過ぎ品川発の新幹線のぞみに乗って、乗った途端に熟睡。 -
7時半頃に名古屋に到着。
近鉄線乗り換え改札を通過して、矢印の通り進み -
近鉄名古屋7:41発の急行に乗れました。余裕で座れた。
近鉄名古屋から白子は、急行だと約50分・840円。
特急だと約40分・840円+指定席特急券920円。
10分の為に指定席特急券920円を出す気にはなれないな。 -
8:37白子(しろこ)着。
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鈴鹿サーキット直通バスは、それなりに間隔よく運行しているよう。
何時のバスに乗ったのか覚えていないのですが -
9:20には鈴鹿サーキットに到着。
新幹線が名古屋駅に到着してから約2時間でサーキットの入り口まで来れたことになる。
ゲート前の売店で公式ガイドブック(1000円)も買ったよ!
2022 AUTOBACS SUPER GT Round3
たかのこのホテル SUZUKA GT 300km RACE鈴鹿サーキット テーマパーク
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2022年は鈴鹿サーキット開場60周年だそうです。
観覧車のある右手に進む人が多い(ような気がした)ので、右手の陸橋を越えて -
少しだけ歩くともうコースが目の前、スーパーGTの練習走行が行われていました。
自分がどこにいて、車がどの方向から何処に向かっているのかも把握しきれていない状態だったけれど、響き渡る爆音に大興奮。 -
特にお腹が空いていたわけでは無い。
でも、屋台が空いているタイミングで何か食べておくのが良いような気がしたので、サーキット到着早々に混ぜ塩ラーメンを食べたよ。 -
この位置だとコースはそこそこ近い。
が、車が急に目の前にくる感じになるため、カメラを構えてピントを合わせるのが難しい。
もっと見やすい場所を探しに、自由席エリアを目指して歩くことに。 -
わー、近い!
車、近い!
爆音だよ、爆音! -
立体交差に来ました。
ええ、コースが立体交差してるんですよ。
F1とかが開催できる国際格式のサーキットで立体交差があるのはかなり珍しい、はず。
車の流れとしては、橋の下を左(テグナーカーブ)から右(ヘアピンカーブ)へ抜けて、今度は橋の上を奥(西ストレート)から手前(最終コーナー)へ向かうことになるよ。 -
歩き始めた時は、自分がコースのどの辺にいるのかわかっていなかった。
でも、要所要所に案内地図があるので、コースの全体像がなんとなくでも頭に入っていれば、場所の名前を覚えていなくても位置関係は把握できる。 -
ヘアピンカーブには、望遠レンズ(通称バズーカ)を構えたカメラ野郎が大勢。
当たり前だけれど、カーブを曲がるときは速度が落ちる。
それがヘアピン状のカーブともなれば、車はめちゃくちゃ減速する。
つまり、写真が撮りやすい。 -
更に、減速することで車の車間距離も縮まるので、1枚の写真に複数の車を収めることも可能。
素人にもありがたい場所です。
写真奥、緑赤白のバリアの向こうには、オレンジのつなぎを着たレースオフィシャル(通称マーシャルさん)が、控えています。 -
自分が旅行に持参しているコンパクトデジカメは、2011年頃に買った3万円程度(?)のもの。
そのコンデジの望遠&オート撮影機能だけで、下手の鉄砲数撃ちゃ当たるで撮影したところ、まぁまぁ見られる写真が撮れました。 -
もしかして、あれに、ジュリアーノ・アレジが乗ってるの?乗ってるの??
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ヘアピン(減速区間)ならではの車の距離感。
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こうやって見ると、カーブのライン取りの違いがよくわかる。
レース実況・解説が「エイペックスを~」「ブレーキを我慢して奥まで突っ込んで~」「インを取ると~」とか言ってるヤツ。 -
スピード感が出ているのか。
単なる手振れなのか。
なんとなくそれっぽく撮れたのだし、細かいことは気にしない。 -
この車は他の車と形状があからさまに違うので、識別できる。
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ここに来るきっかけとなった初音ミクの車も、頑張って写真を撮ったさ!
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イチオシ
ちょっと遠いけど、カッコいい感じに写真が撮れたと思う(自画自賛)
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え、待って。もう1台、萌えキャラが描かれた車があるんですけど。
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芝生席など自由席には、テントを持ち込んでいる方もちらほら。
暑い時は専用日影があるのは良いよね~。 -
イチオシ
この日に撮った写真の中で、1番の出来だと思う(自画自賛その2)
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ヘアピンカーブを堪能した後、西コースの端にあたるスプーンカーブまで来たよ。
ヘアピンカーブと比べると客席とコースの距離が遠い感じ。
それでも写真を撮ろうと構えたのですが、練習走行が終了してしまったので -
元来た道を戻って、グランドスタンドを目指します。
9時半過ぎに立ち寄った時は並んでいる人ゼロだった屋台も、11時半という時間帯かつ練習走行が終了してコースを車が走っていないタイミングなので、列ができてます。 -
いや~、いい天気だね。
暑いけれど、ちょっと雲があるし、風も吹いているので、まぁ、過ごせます。 -
グランドスタンド前のGTスクエアで、各チームのグッズショップを冷やかす
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こちらは、Honda黎明期のライダー高橋国光さんが3月に逝去されたことを追悼する、「国さん、ありがとう。」コーナー
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自動車のことは全くわからないので、「ヘ~、車によって顔が全然違うんだね~」などと思いながら
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各自動車メーカーのブースを見てゆく
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顔だけじゃなくて、おしりもそれぞれ個性的
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そろそろ12時。
ちょっとお腹が空いたので、ドミニク ドゥーセの店で、キッシュなどを買って食す。美味し。 -
12時半頃、さて、そろそろ自分の席にと思い、グランドスタンドに入ると、ピット(というかガレージ)前に、各チームのレースクイーンさん達が。
夏日だろうと、レースクイーンさんたちは厚底&膝下ブーツでお仕事。これがプロですよ。
(レースクイーンという呼び名であってますかね?) -
ピットウォークの時間ですね。
つまり、ガレージが入っているピットビルの2階とか3階に設置されている(お高い)座席のチケットを購入された方限定で、ピットを歩けて、各ガレージ前に並ぶレースクイーンさんやドライバーさんの写真が撮れる、というわけ。
その対面にあるグランドスタンド側の席にいる自分は、コンデジの望遠機能を懸命に活用して、レースクーンさん達を写真に収めようと涙ぐましい努力。 -
メインストレートでは、デモラン用の車を押す人たち。
そして、グランドスタンド前では、鈴鹿サーキット60周年記念特別デモランの前振りトークをやっています。 -
スーパーGTのルーツであるJGTC(全日本GT選手権)のマシンのデモランとのこと。
3台ともエンジン音?排気音?が違うのが分かった。
違うことは、分かった。爆音、楽しい。
緑:Castro 無限 NSX(2000年)道上龍
青:Esso Ultraflo スープラ(2002年)脇坂寿一
赤:ザナヴィ NISMO(2004年)本山哲 -
モータースポーツ観戦が初めての自分が買ったのは、グランドスタンドの1コーナー寄りの席。
これなら最終コーナーから1コーナーまでなんとなく見渡せるのでは?
レース前のグリッド作業は勿論、ピット作業も見えるだろうから良さそう。
というのが理由。 -
実際、1コーナーもちょっと覗き込めば見えたよ。
なので、目の前のメインストレートで車が距離を詰めて、その先で並走して、1コーナーでイン(内側)を取れた車が先行!という場面も、遠目には分かったのだ。 -
デモランが終わると、ピットとメインストレートを仕切っている柵が開いて、タイヤを運ぶメカニックさんがメインストレートに出てきた。
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FIA-F4 第3戦決勝が始まるよ。
(予選は8:00~9:00頃に実施されていて、早すぎる時間帯なので自分は予選は見ていない。)
ピット脇の何処からともなく現れたF4車両が、ピットレーンを通過してゾロゾロとコースに出てゆきます。 -
指定グリッド(予選順位に従ったスタート位置)に着くと、これまたいつの間にか現れたレースクイーンさんがドライバーに傘(日傘?)を差し掛けてくれます。
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F4の車がグリッドについた様子。
壮観 -
イチオシ
1周=5.807km、11ラップ(11周回)のレースは、たった11周だけれど、なんらかの事故があってセーフティーカーが入った。
午前中に見たカーブやヘアピンなどの有るコースを、スピードを出して最後まで走り切るのは、やはり難しいのだなぁと思うわけです。 -
予定より10分遅れの15:55頃から、スーパーGT公式予選開始。
スーパーGTと一口に言っても、GT500とGT300という2つのクラスが有る。
ようは、500馬力程度と300馬力程度の車がそれぞれのクラスで競っている、らしい。 -
今回、GT300には27台がエントリーしたので、予選はA組14台、B組13台に分けられる。
-
それぞれの組に与えられた時間は10分で、その10分の中で14台(あるいは13台)がコースをぐるぐると走り回って、1周のタイムを競う。
これがQ1(誤解を恐れずに言えば予選1回戦)。 -
A組・B組それぞれ上位8台が、Q2(予選2回戦)に進める。
Q2に進めなかった各組9位以下は、Q1のタイムで決勝のグリッド(出走位置)が決まる。
このレースを見に来るきっかけになった初音ミクのチームはGT300のB組で出走するもQ1で脱落、P22(27台中22位)でした。しょぼん。
(写真の車は初音ミクではない。念の為) -
GT300のQ1終了後に、GT500のQ1がある。
エントリーした15台が、やはり10分間を使ってコースを走り回り、1周のタイムを競う。
各車が自分達のタイミングで走っていることもあり、オーバーテイク(追い抜き)は無い。 -
ピットビルの上に設置された大型ビジョンに走行映像が映し出され、タイムの表示が出るのだが、正直なところ乱視の私には細かい数字は読み取れない。
そして彼らはコンマ何秒の世界で競っている。 -
「XXXチームがポールポジション獲得(予選1位=決勝を先頭でスタート)です!」と場内アナウンスが盛り上がるのだが、チームのことを知らなすぎて「そうなんだ~?」って感じ。
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コース上の車の位置や順位などが分かるアプリも有るのだけれど、せっかく現地にいるのだからスマホの画面より現地の様子を目で見ていたくて、アプリは利用せず。
なので、全体の展開はさっぱり分からないのだが、それでも、現地観戦ならではの面白さは確実に有る。
それは、(自分が見える範囲でという制限はあれど)見たい場所が見られる、ということ。
メイントレートを駆け抜ける車を無視して、ガレージ前で待機している車の周囲にいるメカニックさんに目を向ける、とか。 -
そして、勿論、爆音。
車によって爆音が違うのも分かるし、爆音のドップラー現象も楽しめる。
で、気まぐれで写真撮影に熱中してみたり、ね。
うん、楽しい。
ちなみに、もう一つのお目当てだったジュリアーノ・アレジのチームは、アレジの相方がGT500のQ1を走って成績が良くQ2に進めたのですが、Q2を走ったアレジの成績が振るわずP8(8位)でした。しょぼん。 -
16:20頃、ポールポジションを獲得したチームのドライバーにインタビューが行われ、その後にもPorsche Carrera Cup Japan 第5戦決勝が行われる予定なのですが
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帰路の混雑を少しでも回避したくて16時半前にはグランドスタンドを後に
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朝、バスを降りた場所と同じ所に白子駅直通のバスが待っている。
「最後尾こちら」の看板を持った係員もいてわかりやすい。
サクサク乗り込みます。
交通系ICカードが使えるから便利だよね~。 -
バスが白子駅に着いて、交通系ICカードで改札通過して、ほとんど待たず白子駅17:15発の急行に乗れて、しかも座れたよ。
グランドスタンドの自分の席を立ってから1時間程度で名古屋行きの電車に乗れていることになるね。 -
近鉄名古屋駅には18時過ぎに着いて、地上改札(っていうのかな?)を出たら、アーケードにかの有名な「ナナちゃん」がいました。
なんか・・・健康診断の検査服みたい・・・。 -
ホテルまでの途中に美味しそうなインド料理の店があったので、18:15という少し早い時間だけど夕食。
ムガルパレス 3号店 グルメ・レストラン
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19:15頃、R&Bホテル 名古屋駅前にチェックイン。
シャワーを浴びて、疲れた脚を(自分で)揉みほぐして、レースの公式ガイドブックを熟読して、明日のタイムテーブルを確認して、22時前には寝たのでした。R&Bホテル名古屋駅前 宿・ホテル
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