ラテン系を廻る旅 第3章 西班牙 バルセロナ 4 Palau de la Música Catalana

2019/03/12 - 2019/03/15

モデルニスモを代表する建築家モンタネールは、ガウディとは異なる個性を発揮、天井や壁覆い尽くすタイル、彫刻、ステンドグラスを多用した過剰なまでの装飾に美を追求した。
カタルーニャ音楽堂は、モデルニスモ建築の中でも最も美しいとされ、モンタネールの最高傑作といわれる。
チケットは事前にweb購入、日程上、この日しか行けず、昼間のガイド付きツアーと夜のクラッシックコンサートと、迷って、コンサートの曲目がマーラーだったので、お昼のツアーを選択。
下手なくせに、ムダに写真が多いです。編集しても(自分には思い出なので)中々減らせません、ご覧頂く方はささ～っと流して下さいねm(_ _)m

エリア バルセロナ(スペイン)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

さて、お腹も満たされて、次、行きま～

やって来たのは
カタルーニャ音楽堂♪

昔はここがチケット売り場？
早くもメルヘンちっく♪

入口あたりで予約チケットを見せたら、カフェの席で待つように言われ、
少しづつ、ツアー参加のみなさんが集まって来ました。
ここも、日本人多し！

カフェも素敵な雰囲気

ツアー終わったら、ここでお茶すれば良かった。
なぜか、急ぎ足に出てしまった(ｰｰ;)

ガイドさんに率いられ、ガイドツアーご一行揃って2階へ

華やか～

ツアー参加者はこの部屋に集められ、最初にガイドさんからの説明聞きます。
最初は、耳に集中～

ルイスミラーさんの作品である、という金属製のネームプレート？
で、どれが？

ガイドさんの説明が一通り終わると、ここから外にでて

わお～！
この時点で既に、目に集中(-｡-;

トレンカデイス(破砕タイルによるモザイク)で彩られ

↑上を見上げ

柱の一本一本の模様が違う！
全て異なる色彩、デザイン

バロック、モデルニスモ、ムデハル様式の統合

ほほ～

天井部分

どこを切り取っても、柄もん(笑)
私の旅のお供、愛玩ユルキャラも、ガラモン♪

かわいいタイル♪

ガラスは必ずステンドグラス

手摺は中から光ってた様な記憶

柱の上方の動物？
何かまがまがしい雰囲気

比較的、おとなしめの、落ち着いた装飾
歴代作曲家たちの胸像

じゃ～ん
このステンドグラスのシャンデリア^ ^
写真では何十回、いえ、数百回は目にしています
が、今、目の前にホンモノ♪
ガイドの方が、重さ数千キロ、と言われてた様な？
なんで覚えているかというと、
数千キロ、なら何故数トンって言わないのか？と不思議に思ったから。
いずれにせよ、その重さを雫状の形状に保つ技術って(°_°)

シャンデリアの美しさは言わずもがな、
周りの装飾も、まさに過剰なまでの装飾！とはよく言った～

孔雀の羽を模した装飾

花柄＋横縞＋水玉＋ストライプ＋ペーズリー、みたいな
模様と柄と絵を重ねても、下品にも過剰感をも感じさせない
高等技術？
キリスト教系の建築、美術でも思う事ですが、過剰な装飾でももあつくるしくならない。

2階席

装飾に多用されている薔薇は、カタルーニャの守護聖人、サンジョルデイが、トラブルから護った王女に捧げた花がバラだったから、とか

薔薇と孔雀と、彫刻は何かしらん？

2階席からみたステージ

この時、たまたま、学生さんたちのコーラスの練習が始まった！

賛美歌とか、色々な曲を歌っていました。
私たちツアー客もノリノリで大声援、やんややんやの拍手喝さい♪

隣の若者が動画を撮っていたので、私も真似しちゃいました！
なので、手元に音声付動画が残ってます^ ^

ただのガイド付ツアーじゃない、格別の想い出になりました♪

ここから特に、似たような写真が続きます(-｡-;
色んな角度から見て撮ったので、自分の為に残してますm(_ _)m

ツアーも終わり、各自家路を急ぐ！？
カフェに寄らないなんて(;_;)

ボケリア市場で軽～く何かいただこうかと立ち寄った、入り口あたりで

何だか良い匂いに誘われて…大きな中華鍋と強火でダイナミックに調理中～

通行人も見入ってしまう！

このお店なんですけど
行列に並んでしまった！
並んでる間に、まえにいた女性と立ち話♪
タイから来ていて、彼氏はマドリードでお仕事、の間1人でバルセロナ訪問中で、どこに行った、どこに行く予定、など情報交換^ ^

流れにのって、麺の種類、具材、ソースを選んでオーダーしたら、しばし待つ。
待ってる間に、ボケリア市場をのぞきに行った私

そこで、あの日本人女性、メスキータとグラナダ空港行きバスでご一緒した1人旅の方！3度目の出会いは、ちょっとありえへんわ～(笑)

何か、買いたい

デザートの果物と

生ハム♪

ボケリア市場=サンジョセップ市場

今夜も賑わってたボケリア市場

というわけで、ボケリア市場での食事、のはずが、お持ち帰りのお部屋食に(-｡-;

映画でよく見るこういうtake out中華を西欧人がお箸で食べるシーン♪
やってみたかったから、ま、いいか^ ^
お味は激辛Asian taste 、my favorite、旨うま！

一見小さい袋入り、実は中身ギッシリ、ぎゅーぎゅー詰めの生ハム(°_°)
歩きながら食べはムリ、1度に完食も無理～

今宵もランブラス通りの夜も更けて

おやすみなさい（´-`）.｡oO

明日はモンセラートへ♪

この旅行記へのコメント （2）

• pedaruさん 2019/04/26 21:23:12

  なんじゃーこりゃー

  kummingさん　さきほどはどうも　引き続き・・・
  
  なんじゃーと言う気持ちが分かっていただけますか？この建築、家と言う概念を根本から覆すものですねー　　おもちゃの家？　メルヘン？　遊園地？　めっちゃ楽しくなってしまう建築物です。スペイン人て日本人にはまねできないところがありますねー。
  わざわざ見に行く価値ありの建物ですね。
  
  pedaru

  kummingさん からの返信 2019/04/27 09:04:02

  百花繚乱?

  コメント第二弾、嬉しゅうございます♪
  モンタネール氏はモデルニスモ(スペイン版アール・ヌーヴォー)を代表する建築家で、当日はガウディ氏より評価されていたそうです。
  師匠がこの建築を見て持たれた感想は、私が最初ガウディ作品を見て感じたものにそっくり（笑）メルヘンチック、ですよね～
  でも、実物を目にしてその既成概念、固定観念は覆されました。やはり、写真では伝わらない、その場、の持つ雰囲気も含めての建築物なのでしようか?そこ、に立ってみて初めて分かる事って、ありますよね!
  元々はアンダルシア地方がメインで、バルセロナはオマケ?だったのですが、中々どうして、皆さんに人気の街だけのことはありました♪
  あと、余談、というかPRになりますが^_^;私の旅行記のコルドバ番外編、というのがあるので、ぜひ、師匠にご覧頂きたいのですが…。
  そして、予告、ここまで鉄道、バスの移動も無事こなし、ホッとした処、ご期待にそうべく?!また最後にやらかします（笑）