2016/02/10 - 2016/03/07
488位(同エリア22964件中)
ローマ人さん
少し昔の話になりますが、2016年4月に定年退職を迎えることになり、記念に、貯まっている有給休暇を取って夫婦でペルーのマチュピチュに行こうかと考えましたが、妻は飛行機に乗るのが嫌だとのことで、一人旅をすることになりました。折角の機会なのでマチュピチュだけでなくチリのイースター島などの世界遺産をまとめて巡る地球一周の旅をすることにして、航空券は南米便の利用に便利なワンワールド世界一周航空券を利用することにしました。当初はエコノミークラス(価格は45万円くらい)を考えていましたが、ビジネスクラスが込々で82万円くらいだったので、奮発してビジネスクラスにしました。
日程は、妻の誕生日を祝った後に出発して、妻の応援に行く名古屋ウイメンズマラソン開催日前の期間に設定したので27日間の急ぎ旅になりました。
この旅で、タイ(バンコク・アユタヤ)→イタリア(ローマ・フィレンツエ・ピサ)→スペイン(バルセロナ)→ペルー(リマ・ナスカ・クスコ・マチュピチュ)→チリ(イースター島)→メキシコ(カンクン・チェチェンイツア遺跡)→アメリカ(ラスベガス・グランドキャニオン・アンテロープキャニオン・ホースシューベント)を巡ります。
航空券の手配は次の通りです。
2016/02/10 NRT18:05発 JL707便 ビジネス
2016/02/10 BKK23:20着
2016/02/13 BKK20:45発 QR833便 ビジネス
2016/02/13 DOH23:55着
2016/02/14 DOH01:20発 QR115便 ビジネス
2016/02/14 FCO05:40着
2016/02/17 FCO12:00発 IB3231便 ビジネス
2016/02/17 MAD14:35着
2016/02/17 MAD16:10発 IB2734便 ビジネス
2016/02/17 BCN17:30着
2016/02/19 BCN19:10発 LA8038便 ビジネス
2016/02/19 MAD20:30着
2016/02/20 MAD0:35発 LA2707便 ビジネス
2016/02/20 LIM6:55着
2016/02/22 LIM9:45発 LA2068便 エコノミー(別手配)往復で45,000円くらい
2016/02/22 CUZ11:05着
2016/02/25 CUZ19:45発 LA2068便 エコノミー(別手配)
2016/02/25 LIM21:10着
2016/02/26 LIM0:10発 LA2637便 ビジネス
2016/02/26 SCL5:40着
2016/02/26 SCL10:30発 LAN841便 ビジネス
2016/02/26 IPC14:05着
2016/02/28 IPC15:35発 LA842便 エコノミー(現地でもチャンセル待ちをしましたが満席でダメでした)
2016/02/28 SCL22:20着
2016/02/29 SCL5:20発 LA2636便 ビジネス
2016/02/29 LIM7:05着
2016/02/29 LIM8:45発 LA2598便 エコノミー(ビジネスの設定なし)
2016/02/29 CUN14:20着
2016/03/03 CUN12:40発 AA1343便 ファースト(ビジネス)
2016/03/03 DFW14:49着
2016/03/03 DFS17:05発 AA71便 ファースト(ビジネス)
2016/03/03 LAS18:07着
2016/03/06 LSA7:15発 AA145便 ファースト(ビジネス)
2016/03/06 LAX8:28着
2016/03/06 LAX12:02発 JL61便 ビジネス
2016/03/07 NRT16:50着
ホテルは
バンコク フォーポインツ・バイ・シェラトン・スクンビット3泊 42,000円くらい
ローマ アウグスタ・ルッチラ・パレス3泊 33,000円くらい
バルセロナ シラス・リボリ・ランブラ2泊 28,000円くらい
ペルー ミラフローレス・コロン2泊
マチュピチュ エル・マピ2泊
クスコ ノボテル・クスコ1泊
イースター島 アウカラベッド&ブレックファースト(自己でネット手配 160USドル:18,000円くらい)2泊
カンクン グラン・カリブ・リアル(オールインクルーシブホテル)3泊 83,000円くらい
ラスベガス トレジャー・アイランド3泊 59,000円くらい
ホテルは基本的にはJTBで手配しました。
ペルーは治安に不安があったので、送迎とガイドをつけて現地ツアーとホテルを含めて全て別途に手配しました。
今回は、出発からタイまでの出来事を記します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 100万円以上
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 船 タクシー 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
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2月10日(水)12:00に東京西部所在の自宅を出発し東京駅に到着。13:40に八重洲口北口京成バス3番乗り場からシャトルバスKU033便で成田空港に向かいます。
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定刻の14:45に第2旅客ターミナルに到着。
この旅では、飛行機に乗り遅れることの無いように、出発時間の3時間前までにチェックインすることに努めました。 -
定刻の18:05発です。
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今回の旅はワンワールドビジネスクラス世界一周航空券を利用しているので、ビジネスクラスカウンターでチェックインです。Eチケットとパスポートを見せてすぐにチェックインできました。
最初にビジネスクラスカウンターに向かったところ、入口の係員の方がチケットを見ないで「チェックインカウンターはあちらです」とエコノミーカウンターを案内しましたので、仕方なくエコノミーカウンターに行きました。そこではチケットを見た係員の方からビジネスカウンターでチェックインするよう案内されたということがありました。見た目で人を判断しないでほしいと思いました。 -
チェックインが終了し、出国手続きに向かいます。
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出国手続きの後は、本館のサクララウンジを利用しました。初めてのサクララウンジです。
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最初はそれほどでもなかったのですが、次第に混んできて、着席待ちの方がかなり並んでいました。
時間に余裕があったので、窓の外の飛行機を見ながらお酒と食事をたくさんいただきました。 -
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搭乗時刻になったので搭乗する92番ゲートに向かいます。
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利用するJL707便です。ボーイング787-800型です。
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いよいよ搭乗です。
ビジネスクラスは、数年前にアメリカン航空でダラスから帰ってくる際に、オーバーブッキングで幸運にもビジネスクラスを利用することになって以来2度目です。 -
シートはシェルフラットタイプです。
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座席は窓側の07Kです。
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ひじ掛けの座席コントローラーです。座席は完全フラットにはなりません。
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機内から見た外の様子です。
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優先搭乗をして席に着くと、すぐに飲み物が提供されました。シャンパンをいただきました。飲み物はガラス製のグラスで提供されました。
これからバンコクまで約7時間の旅です。
この旅が楽しく無事に終えられるように祈念して乾杯!! -
シャンパンの次は食事用に赤ワインをいただきました。一緒にJALならではの乾燥納豆もいただきました。納豆は結構いけます。
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離陸して1時間くらいしてから食事が提供されました。
前菜はキッシュです。 -
メインはヒレステーキです。ミディアムの焼き加減でとてもおいしかった。
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機内エンターテエインメントを見て過ごし、バンコク到着前には即席ちゃんぽんをいただきました。
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機内で入国審査の際のプレミアムレーンパスをいただきました。
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定刻の23:20にバンコクのスワンナプーム空港に到着。通路を通って入国審査のプレミアムレーンへ向かいます。
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トランクをピックアップしてから、キャッシングで5,000バーツ(16,500円くらい)を調達。
もう深夜ですのでタクシーでホテルに向かいます。タクシー料金は高速代込で480バーツ(1,600円くらい)でした。 -
バンコクで宿泊するフォーポインツ・バイ・シェラトン・スクンビットです。部屋、ベッドともに広くてとても清潔です。大変満足しました。
お風呂と部屋の仕切りはガラス張りで、カーテンで遮ることができるようになっています。
ホテルの外観は写真を撮り忘れてありません。 -
翌2月11日(木)は5:00に起床。今日は、日本で申し込んでおいた日本語ガイド付きバンコク市内半日観光(JTBで手配:4,984円)とチャオプラヤーディナークルーズ(HISで手配:3,890円)に参加します。
6:00にホテルで朝食を食べました。メニューに豪華さはありませんが、一通りのものは揃っていて、おいしくて満足できる内容です。 -
7:00にバンコク市内半日観光に出発。仏教寺院のワット・アルン、ワット・ポー、ワット・プラケオ&王宮を巡ります。ツアーの集合場所は、宿泊ホテルから徒歩5分くらいのウエスティン・グランデ・スクンビットホテルです。
写真は、ウエスティン・グランデ・スクンビットホテルからみたBTSアソーク駅の駅前にあるモールのターミナル21です。 -
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日本人の観光客20名くらいが参加して、バスでティアン船着場に到着後、渡し船で対岸のワット・アルンに向かいます。
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船着場から歩いてすぐにワット・アルンに到着。ワット・アルンとはタイ語で「暁の寺」という意味だそうです。
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大仏塔はあいにくと改修工事中でしたが、色鮮やかな陶器片のモザイクで全体が飾られている巨大な仏塔で、近くで見ても対岸から見てもとても立派でした。
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大仏塔の台座正面部分です。
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大仏塔の四方に置かれているのが小仏塔です。台座付近にはキンリー(半人半鳥像)やガルーダ(神鳥)の彫像があります。
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ワット・ポーの本堂です。入口の両脇に門番役の青鬼と白鬼の像が立っています。像の高さは3メートル以上あり、近くによると見上げるほどの大きさです。
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観光後、再び対岸のティアン船着場に戻り、ワット・ポーを観光します。
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ティアン船着場から歩いて直ぐの所にワット・ポーはあります。別名「涅槃寺」と呼ばれる通り、黄金の大寝釈迦仏が仏堂の中に横たわっています。体長46メートルあり、その大きさと輝きに感動しました。
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大きすぎて全身が写真に納まりません。足の裏には真珠貝を使って螺鈿細工で書かれた108の絵があるそうですが、修復中で見ることはできませんでした。
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仏像を後ろから見たものです。螺髪まで細かくきれいにできています。
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本堂を囲む回廊には、たくさんの仏像が並んでいます。
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バンコク王朝初期の王様の遺骨を納めてある仏塔です。
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本堂に収められているご本尊です。ブロンズの釈迦坐像に金箔が貼られているそうです。
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次は、ワット・プラケオです。王室専用の寺院で王宮内にあります。
写真は王宮入口のウィセーチャシー門です。入口では手荷物の検査があります。 -
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順路に従って歩いていくとワット・プラケオの入口につきました。とても混んでいます。
写真はありませんが、入口を入るとすぐの本堂前に仙人像があります。 -
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入口から左回りに回廊を進みます。ワット・プラケオを取り囲む回廊には、神話ラーマキエンの物語が精緻に描かれています。
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神話ラーマキエンに登場する鬼の像だそうです。とても大きいです。
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経典を納めてあるプラ・モンドップ(左側)と仏舎利を納めてある黄金のプラ・シー・ラタナ・チェディ(右側)です。回廊側から見ています。
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歴代国王の像を安置している王室専用の御堂のプラサート・プラテープ・ピードンです。別名「ロイヤル・パンテオン」というそうです。この建物は、十字型で四段重ねの屋根を持つ典型的なタイの建築様式であり、内部に高貴なものが安置されていることを示す様式とのことです。
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経典を納めた王室専用図書館のホーエン・ティモン・ダムです。白い柱がまっすぐに伸びた姿がとても美しいです。
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神話「ラーマキエン」に登場する伝説の半鳥人のギンナリー像です。
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ワイのポーズをするキンリー像です。「歌や踊りが得意な天の楽人」だそうです。
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プラサート・プラテープ・ピードン前に2基あるプラ・スワナ・チェディです。台座をヤック(鬼神:右側)とモック(猿神:左側)が支えています。
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エメラルド仏を安置している本堂です。建物は金箔と色ガラスのモザイクで覆われて絢爛豪華です。スリランカ様式をベースとして造り上げられたスコータイ様式に、さらに西欧の要素を取り入れて建てられているそうです。本堂内部の撮影は禁止されています。
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ワット・プラケオの出口を出てすぐにアマリンドラヴィニチャイ宮殿があり、入口に衛兵がいました。
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チャックリー宮殿です。白亜の大宮殿で迫力があります。
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チャックリー宮殿の衛兵です。2月とはいえ大変暑いので大変だと思います。私も大汗です。
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ドゥシット宮殿です。王宮内で最初にできた建物だそうです。
ここで半日市内観光は終了したので、ツアーから離団して一人で昼食を食べに行きます。 -
王宮から歩いて10分くらいのチャン船着場近くにあるクン・クングレストランです。チャオプラヤー川を眺めながら食事ができます。船着場横の入口がなななか見つからず、暑い中とても苦労しました。
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窓際の席を取って、川面を見ながら冷たいビールでのどを潤します。
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定番のトムヤムクンとプーパッポンカリー(カニのカレー炒め)をいただきました。トムヤムクンはクリーミィでレモングラスがさわやかでとてもおいしいですが、辛さも格別です。
プーパッポンカリーはそれほど辛くなくてとてもおいしかったのですが、量が多くて食べきれませんでした。 -
食後のデザートに暖かくて甘いお粥のようなものを薦められていただきました。割とおいしかったです。
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昼食の後はタクシーで10分くらいの所にあるのカオサン通りを散策しました。
タクシーの運転手は、日本人だとみると「300バーツ(1,000円くらい)」と声をかけてきます。日本の感覚では並みの料金なのですが、タイは物価が安いので、同じ距離をメーターで実際に走っても100バーツもしません。バンコクでタクシーを利用するなら、車体がツートンカラーの個人タクシーではなく、メーターで走る青色やピンク色のタクシーをお薦めします。 -
カオサン通りは世界からバックパッカーが集まる街だそうで、廉価な宿泊所や雑貨屋さんが多数ありました。
散策後はタクシーでBTSナショナル・スタジアムに行き、BTSアソークを経由してホテルに戻りました。 -
ホテルでシャワーを浴びて休憩してから、チャオプラヤーディナークルーズの乗船場所のリバーシティに向かいました。ホテル最寄りのMRT(地下鉄)スクンビット駅からリバーシティ最寄りのMRTファランボーン駅まで6駅です。
駅からはトゥクトゥク(エンジン付き三輪車)を利用しました。料金は200バーツ(660円くらい)でした。結構飛ばしますがすわり心地はよったです。 -
日が暮れて、クルーズ船が着岸し乗船。19:00に出航です。チャオプラヤー川の上流に向かって進みます。
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船は2階がエアコンが効いた室内席で、3階がオープンのデッキ席です。私はデッキ席を予約していました。天気も良かったので夜風がとてもさわやかでした。食事はビュッフェ形式でアルコールは有料です。料理の内容と味はそれなりです。
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昼間に観光したワット・アルンが左手に見えてきました。
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右手には王宮が見えます。
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ラマ8世橋です。ここで折り返します。
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船上ではタイ古典舞踊や歌謡ショーがあり、旅行客も一緒に踊りに参加するなどとても賑やかで、日本ではできないような体験ができました。
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乗船場所のリバーシティの下流にある、ショッピングゾーンのアジアティーク・ザ・リバーフロントの夜景です。2012年4月にオープンして、1500店以上のショップと40店舗以上のレストランがあるそうです。
ここには明日の夜に行く予定にしています。 -
21:00にクルーズが終了。ホテルに戻ってからホテル近くでタイ式マッサージを受けました。60分300バーツ(1,000円くらい)で、観光で疲れた体にはよく効きました。
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翌2月12日(金)も5:00に起床。今日は日本語ガイド付きアユタヤ遺跡半日観光(JTBで手配:4,628円)とニューハーフショーのカリプソキャバレー(HIS手配:3,890円)に行きます。各国の滞在期間が短いのに、観光場所をたくさん入れているのでハードスケジュールです。
ツアーの集合場所は、昨日と同じホテルで、7:00にバスで出発しました。 -
1時間30分くらいで、アユタヤに到着。アユタヤはバンコクから北に約76キロメートル離れた、四方を川にかこまれた場所にあります。1350年に王朝が開かれ、かっては商業と文化の中心でしたが、1767年にビルマ軍に占領されたことで滅んでしまったとのことです。
最初に観光するワット・ヤイ・チャイ・モンコンに到着しました。建立されたのは1357年でアユタヤを象徴する仏教寺院とのことです。 -
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入場するとすぐに巨大な涅槃像があります。もとは金箔が貼られ、建物の中に安置されていたそうです。
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スリランカ様式の大仏塔は高さが72メートルあり、アユタヤで2番目に高い仏塔で、ビルマの支配からの解放を祝って1592年に建てられたものだそうです。仏像の顔はとても柔和な表情をしています。
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大仏塔には階段を使って上ることができ、礼拝堂が見学できます。
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大仏塔を囲む回廊にはオレンジ色の袈裟をまとった仏像がずらっと並んでいて迫力があります。
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次は、象乗り体験です。場内を20分くらいかけて1周しますが、乗ってみると象の背中は意外に高く、歩きだすとかなり揺れてスリリングですが爽快で、一度は乗ってみる価値があると思います。途中で象使いが写真を撮ってくれます。象使いにはチップは不要ですが、象牙製だというネックレスや腕輪をお土産にと盛んに薦めてきます。
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ここには虎も飼われていて、200バーツ(660円くらい)で触ったり記念撮影をすることができます。
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次は、ワット・プラ・マハタートです。1374年に建立された立派な寺院でしたが、ビルマ軍の侵攻によって破壊され、今では壊された仏塔と壁のみが残っているだけです。
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かつての寺院の全景を復元した模型です。
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ビルマ軍によって仏像の頭が全て切り落とされたのだそうです。
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ビルマ軍によって切り落とされた仏像の頭が、長い年月の間に菩提樹の木に覆われたものが有名です。
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次は、ワット・プラ・シー・サンペットです。歴代のアユタヤ王朝の3人の王遺骨が納められてている3基の仏塔で有名とのことです。
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ここにもビルマ軍による破壊の跡が見て取れます。
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塔の階段を上った最上部には祭壇があり、仏像が安置されています。
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塔の最上部から見た周囲の風景です。この後観光するウィハーン・プラ・モンコン・ボピットが見えます。
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ウィハーン・プラ・モンコン・ボピットです。ワット・プラ・シー・サンペットのすぐ隣にある大きな礼拝堂です。
寺院はビルマ軍によって破壊されましたが、この黄金色の大仏は破壊を免れたのだそうです。 -
13:30にアユタヤから戻り、昼食をとりにカオマンガイで有名なガイトーン・プラトゥーナムに行きました。時間の節約にタクシーを利用したら、そんな距離でもないのに渋滞で1時間くらいかかってしまい、もうお店は休憩時間でやっていませんでした。
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仕方なく近くのお店で、パッタイと豚足の煮込みを食べましたが、とてもおいしくて値段もビールを含めて160バーツ(530円くらい)と安く満足しました。
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昼食を終えて、ラチャプラロップ通りを通って、途中、高級モールのゲイソーンを見てチットロム駅からBTSに乗ってホテルに戻りました。
少し休憩して、BTSプロムポン駅の近くにあるフジ・スーパー1号店でお土産を購入しました。ガイドブックに載っていたマンゴスチンソープ、タイ・アイスティー、レモングラスティー、ドライマンゴー、トムヤムクン味のプリッツを買いました。最初に買いすぎると、長旅の最後にはトランクに入りきれなくなるので控えめにしました。 -
BTSの切符です。
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16:30分頃、カリプソ・キャバレー「3色カレー食べ比べとニューハーフショー+タイダンスディナーショー」に行くためにBTSでサバーンタクシン駅に向かいました。サイアム駅でスクンビット線からシーロム線に乗り換えます。
カリプソ・キャバレーがあるアジアティーク・ザ・リバーフロントには、サバーンタクシン駅から徒歩すぐのところにあるサートーン船着場から、無料のシャトルボートで向かいます。混んでいて乗船するのに少し並びました。 -
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シャトルボートは10分くらいで到着。おしゃれで個性的なお店が沢山あり、やや奥まったところにカリプソ・キャバレーの建物がありました。
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カリプソ・キャバレーは建物の2階に入口があります。ド派手な演出です。
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まずは夕食です。食卓にはお客の出身国それぞれの旗がセットされているようです。
料理の3色のカレーはどれも辛くて食べきれませんでした。魚のすり身の天ぷらはおいしかった。 -
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食事の間に、伝統舞踊のラーマキエンと民族舞踊のショーがあります。
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20:00頃、食事を終えてからショー会場に移って、ニューハーフショーがスタート。本物の女性に勝るとも劣らず綺麗です。
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ショーが終わるとニューハーフが出口でお見送りです。近くで見てもみんな綺麗ですが、さすがに体は大きいですね。
記念撮影にも気軽に応じてくれますが、チップをねだられます。当然ですね。 -
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外に出ると夜景がとても綺麗でした。ホテルには23:00過ぎに戻りました。
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翌2月13日(土)、タイの最終日です。
写真はホテルの屋上にあるプールです。水着は持ってきていましたが、時間がなく一度も利用しませんでした。
チェックアウトしてから荷物を預けて出かけます。 -
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土曜日なので、チャトゥチャック・ウイークエンド・マーケットに行きました。BTSモーチット駅から徒歩すぐの場所にあるバンコク最大級のマーケットです。
入口で売っていたカットマンゴー(80バーツ:270円くらい)が甘くておいしかった。
マーケットは広く入り組んだ迷路のようになっていて、その上にとても暑くて買い物もままならず、お土産にTシャツを買って早々に退散しました。 -
BTSサラディーン駅に移動して、近くの陶器店レジェンドでお土産にセラドン焼のプレートを大小1枚ずつ買いました。全部で550バーツでしたが、現金だと2割引きで440バーツ(1,500円くらい)でした。セラドン焼きは、一般的には翡翠のようなエメラルドグリーン色をしていて、釉薬を使って高温で焼くために表面につややかなガラス面とクラックが生じるのが特徴です。金を使ったベンジャロン焼きと合わせてタイの二大陶磁器と言われています。
写真はサラディーン駅から見たタニヤ通りです。夜はパッポン通りと同じく繁華街に様変わりしますが、昼間はその面影もありません。 -
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昼食は、昨日のリベンジでガイトーン・プラトゥーナムに行きました。満席で席待ちの列に並んで少し待ちました。カオマンガイが40バーツで飲み物が15バーツで計55バーツ(190円くらい)でした。ちなみに日本のラゾナー川崎にある店舗では中身は違うかもしれませんが800円くらいで提供されていたと記憶しています。そのまま食べても、辛いたれをつけても、鳥スープに浸して食べてもどれもとてもおいしいです。安くて、評判にたがわない味で大満足です。あきらめずに来てよかったと思いました。
この店で、静岡からきている衣料品のバイヤーの男性の方と相席になりました。何度もバンコクに来ている方で、この店はおいしくてお薦めだと言って、おいしい食べ方を教えてもらいました。髪が肩まで長く、女性のようにとても綺麗な人でした。 -
昼食の後にBTSアソーク駅に戻り、ホテル近くの陶器店タイ・イセキュウでお土産にベンジャロン焼きのビールカップを2個買いました。1個1,600バーツ(5,300円くらい)でした。「ベンジャロン」の語源はサンスクリット語で「五色」だということで、白磁の上に金で縁取りをして彩色した模様はとても綺麗です。
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ホテルに戻って、荷物を受け取り、BTSのパヤタイ駅を経由してエアポート・レイル・リンクでスワンナプーム空港に向かいます。
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17:30に空港に到着。
搭乗する飛行機は20:45発、カタールのドーハ行QR833便です。ドーハで乗り換えてローマのフイミチーノ空港まで行きます。 -
ビジネスクラスカウンターでチェックイン。手続きにはストレスは全くありません。
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出国手続きを終えてラウンジに向かう途中に、タイ伝統の大きな像が飾られていました。迫力があります。
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利用するラウンジは、タイ国際航空のシルクラウンジです。ゲートに向かう通路から一度エスカレーターで上階に上がると、ラウンジ入口の案内を表示した下りエスカレーターがあり、下りるとラウンジの入口があります。
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シルクラウンジではタイのビールやタイ風の食事、フルーツをいただき搭乗時間まで過ごしました。
タイ編はここまでです。ローマに向かう飛行機からはイタリア編でご覧いただければ幸いです。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ローマ人さん 2019/09/07 09:03:23
- コメントありがとうございます
- マッコリさん、こんにちは。
地球一周時のタイの旅行記をご覧いただきありがとうございました。
この時が初のタイ旅行で、一人旅ながら現地ツアーを組み合わせて観光していました。
地下鉄が延伸していることを今年6月のバンコク旅行から帰ってきてから知りました。営業を開始すれば王宮方面の観光に便利になりますね。その際には再訪して利用してみたいと思います。
これからも旅行記をご覧いただければ幸いです。
-
- マッコリさん 2019/09/06 11:23:23
- こんにちは
- いつも拙い私の旅行記にいいねをありがとうございます!
ワットポー先日行きましたがあの仏搭は初期の王様の遺骨が納められているとはここで知りました、、、。流石よく調べられていますね。
バンコクも地下鉄ブルーラインが延伸され今までアクセスしにくい王宮エリアにも便利に行けるようになりました。機会あればここに出てくるワットアルンやカオサンなどにも行きたいと思っています。王宮は夜ライトアップされていて綺麗な様子だし。その際は又この旅行記読まさせて頂きます。
又訪問させて頂きます!
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バンコク(タイ) の旅行記
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