2016/02/10 - 2016/03/07
9位(同エリア679件中)
ローマ人さん
少し昔の話になりますが、2016年4月に定年退職を迎えることになり、記念に、貯まっている有給休暇を取って夫婦でペルーのマチュピチュに行こうかと考えましたが、妻は飛行機に乗るのが嫌だとのことで、一人旅をすることになりました。折角の機会なのでマチュピチュだけでなくチリのイースター島などの世界遺産をまとめて巡る地球一周の旅をすることにして、航空券は南米便の利用に便利なワンワールド世界一周航空券を利用することにしました。当初はエコノミークラス(価格は45万円くらい)を考えていましたが、ビジネスクラスが込々で82万円くらいだったので、奮発してビジネスクラスにしました。
日程は、妻の誕生日を祝った後に出発して、妻の応援に行く名古屋ウイメンズマラソン開催日前の期間に設定したので27日間の急ぎ旅になりました。
この旅で、タイ(バンコク・アユタヤ)→イタリア(ローマ・フィレンツエ・ピサ)→スペイン(バルセロナ)→ペルー(リマ・ナスカ・クスコ・マチュピチュ)→チリ(イースター島)→メキシコ(カンクン・チェチェンイツア遺跡)→アメリカ(ラスベガス・グランドキャニオン・アンテロープキャニオン・ホースシューベント)を巡ります。
航空券の手配は次の通りです。
2016/02/10 NRT18:05発 JL707便 ビジネス
2016/02/10 BKK23:20着
2016/02/13 BKK20:45発 QR833便 ビジネス
2016/02/13 DOH23:55着
2016/02/14 DOH01:20発 QR115便 ビジネス
2016/02/14 FCO05:40着
2016/02/17 FCO12:00発 IB3231便 ビジネス
2016/02/17 MAD14:35着
2016/02/17 MAD16:10発 IB2734便 ビジネス
2016/02/17 BCN17:30着
2016/02/19 BCN19:10発 LA8038便 ビジネス
2016/02/19 MAD20:30着
2016/02/20 MAD0:35発 LA2707便 ビジネス
2016/02/20 LIM6:55着
2016/02/22 LIM9:45発 LA2068便 エコノミー(別手配)往復で45,000円くらい
2016/02/22 CUZ11:05着
2016/02/25 CUZ19:45発 LA2068便 エコノミー(別手配)
2016/02/25 LIM21:10着
2016/02/26 LIM0:10発 LA2637便 ビジネス
2016/02/26 SCL5:40着
2016/02/26 SCL10:30発 LAN841便 ビジネス
2016/02/26 IPC14:05着
2016/02/28 IPC15:35発 LA842便 エコノミー(現地でもチャンセル待ちをしましたが満席でダメでした)
2016/02/28 SCL22:20着
2016/02/29 SCL5:20発 LA2636便 ビジネス
2016/02/29 LIM7:05着
2016/02/29 LIM8:45発 LA2598便 エコノミー(ビジネスの設定なし)
2016/02/29 CUN14:20着
2016/03/03 CUN12:40発 AA1343便 ファースト(ビジネス)
2016/03/03 DFW14:49着
2016/03/03 DFW17:05発 AA71便 ファースト(ビジネス)
2016/03/03 LAS18:07着
2016/03/06 LAS7:15発 AA145便 ファースト(ビジネス)
2016/03/06 LAX8:28着
2016/03/06 LAX12:02発 JL61便 ビジネス
2016/03/07 NRT16:50着
ホテルは
バンコク フォーポインツ・バイ・シェラトン・スクンビット3泊 42,000円くらい
ローマ アウグスタ・ルッチラ・パレス3泊 33,000円くらい
バルセロナ シラス・リボリ・ランブラ2泊 28,000円くらい
ペルー ミラフローレス・コロン2泊
マチュピチュ エル・マピ2泊
クスコ ノボテル・クスコ1泊
イースター島 アウカラベッド&ブレックファースト(自己でネット手配 160USドル:18,000円くらい)2泊
カンクン グラン・カリブ・リアル(オールインクルーシブホテル)3泊 83,000円くらい
ラスベガス トレジャー・アイランド3泊 59,000円くらい
ホテルは基本的にはJTBで手配しました。
ペルーは治安に不安があったので、送迎とガイドをつけて現地ツアーとホテルを含めて全て別途に手配しました。
今回は、スペイン出発からペルー到着、リマ旧市街観光とナスカの地上絵観光までの出来事を記します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ラタム チリ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
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今回利用するのは、南米チリを本拠とするLAN(ラン)航空です。日本には就航していないので、利用するのはもちろん初めてです。
旅を始めてから11日目、2月20日(土)0:35発のLA2707便で、12時間20分かけて一路ペルーのリマを目指します。初めての大西洋横断です。
ラン航空は、その後に名称を変更して、現在はLATAM航空になっています。 -
出発ゲートはU61,ラクラク優先搭乗です。
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この飛行機に搭乗します。
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ラン航空の使い勝手はどんな具合なのでしょうか。
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機材はボーイング767-300型です。
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座席は通路側の3Cになってしまいました。Eチケットでは3Aの窓側を予約していたのですが、マドリードのチェックインカウンターの方が、よく確認しないで搭乗券を発券したようです。旅の疲れからか、私が発券時に確認なかったのが良くなかったのですが、今となっては後の祭りです。窓際の席はすべて埋まっていて、搭乗後の変更もかないませんでした。
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座席は1列2×2×2の6席です。
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座席はフルフラットにはなりますが、ライフラット型で旧型のように感じました。セパレート型ではないので隣の席の方が少し気になります。
エンターテインメントは日本語には対応していませんでした。仕方ないですね。 -
ウエルカムシャンパンとナッツです。
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シートの操作盤は中央テーブルの手元側にありました。
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アメニティはフェラガモ製のポーチに入っています。これはこげ茶色ですが、女性用はアイボリーでした。
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アイマスク、靴下、鏡、ハンドクリーム、フェイスクリーム、オーデコロン、リップバーム、靴ベラ、櫛、ボールペン、ティッシュペーパーなどが入っていました。写真は後日撮影したものです。
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定時にマドリードのバラハス空港を離陸しました。
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真夜中ですが、1回目の機内食が提供されました。トレーにセットしたものでしたが、評判とは違ってステーキが柔らかくおいしくいただきました。
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大西洋を横断中。
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大西洋を横断し、南米大陸上空に到達。
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リマ到着の少し前に朝食が提供されました。オムレツとマッシュルームがおいしかったです。
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間もなくリマに到着します。
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2月20日(土)6:20、予定より早く、リマのホルヘ・チャベス空港に到着しました。流石に周囲の航空機はラン航空だらけです。
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早朝だからか、入国手続きは直ぐに終了し、ATMでキャッシングして400ソル(為替レートは1ソル=31.6円)調達。ATM手数料が14ソルでした。
予定より時間が早かったのですが、無事にガイドさんと専用車のドライバーと合流できました。リマ(特に旧市街)は治安が良くないとの情報があったので、対策としてあらかじめガイドを手配しておいたのでした。ガイドさんは30代後半くらいの日本人の女性でした。
今日は世界遺産のリマ旧市街を中心に3時間程度、リマ市内を観光してから、宿泊ホテルまで送ってもらうことになっています。 -
ペルーの首都リマは、インカ帝国を滅ぼしたスペインが、1935年に建設に着手したもので、その名前は、近くを流れるリマック川にちなんで名づけれれたそうです。
この町は、他のスペインの植民地と同様に街の中心にアルマス広場とカテドラルを配置し、その周りに碁盤の目のように通りが作られているのだそうです。
旧市街は、アルマス広場周辺を中心にコロニアル調の建物が並んでいて、1988年に世界遺産に登録されました。しかしながら、最近は治安の悪化で、リマの中心部はより海に近い新市街に移りつつあり、ホテルやレストランは新市街の方が充実しているそうです。 -
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空港から30分くらいで旧市街に到着。
写真は、車窓から撮影したサン・マルティン広場の中央に建っているサン・ホセ・マルティンの銅像です。ペルー独立の父と言われているそうです。 -
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更に、旧市街のメインストリートのウニオン通りを通って、アルマス広場で下車。ガイドさんと2人で徒歩で旧市街を観光します。この辺りは、治安が悪いことで有名な所ですので緊張しましたが、土曜日の早朝のためか周囲にあまり人がいなくて、怖い思いはしませんでした。
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カテドラルです。
高さが17メートルあるそうです。中には入りませんでした。 -
カテドラルの中央入り口付近。
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カテドラル左側は、リマ大司教宮殿になっています。
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バルコニーの造作がとても繊細で、見事でした。
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大統領府です。
ペルーを征服したスペイン人のピサロの邸宅跡に立っているそうです。1600年に完成した後も改築が続き、1938年に現在の姿になったそうです。 -
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大統領府の建物中央上部の赤い紋章が印象的です。
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リマの市庁舎です。
1944年に建てられた比較的新しい建物ですが、ネオバロック様式の外観とルネッサンス様式を汲んだ繊細なデザインの内観が特徴的だそうです。 -
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アルマス広場中央には、1650年に造られたというブロンズ製の噴水がありました。
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アルマス広場とカテドラルの間の道を、北に向かって進みます。
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道の突き当りに、デザンパラードス駅が見えてきました。イエズス会の教会があった場所に建てられたコロニアル様式の鉄道駅です。駅名は「捨てられた」という意味で、実際はほとんど使われていないそうです。印象に残るとても綺麗な色をしています。
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デザンパラードス駅に突き当たって、右に進みます。
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この通りは、2階にバルコニーが設置された歴史的な建物による街並みが保存されています。
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「BodegaとQuadraの家」と書いてあります。
最もよく保存されている歴史的な建物で、地下にはヒスパニック以前の時代の家の遺跡があるようです。 -
サンフランシスコ教会です。
1546年に建設に着手し、完成までに100年くらいかかったそうで、1988年に世界遺産に登録されています。クリーム色がきれいな建物です。 -
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ファサードのバロック様式の装飾がとても美しく見事でした。
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柱の根元部分まで、細かい装飾がされています。
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写真撮影は、フラッシュをたかなければ大丈夫とのことです。
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ドーム型の美しい天井です。
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パティオです。
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パティオを囲む回廊の天井の装飾が見事でした。
柱には17世紀のセビリアタイルが使われていました。 -
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教会の床下にはカタコンベ(地下墓地)があり、照明がついていて明るいので、覗くと人骨が見えます。75,000の遺体が保存されているとか。
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マリア像の衣装が、ラテン調になっています。
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素晴らしい教会をたっぷり鑑賞できました。
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教会の裏手を流れているリマック川の向こうにサン・クリストバルの丘が見えました。高さ409メートルの丘の麓にあるのはスラム街で、丘の頂上に向かってどんどん拡大しているとガイドの方が言ってました。観光ツアーのバスも出ているようですが、治安がとても悪いそうです。
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丘の頂上には、巨大な十字架が設置されています。
ここで旧市街の観光は終了し、今日宿泊するホテルがある、新市街のミラフローレス地区に向かいます。 -
ミラフローレス地区の住宅街に囲まれた場所にある、リマ文化を代表する遺跡のワカ・プクヤーナです。
マチュピチュ遺跡より古い、1,500年くらい前の遺跡だそうで、アドべと呼ばれる日干しレンガで造られていて、発掘品が展示室に飾られているそうです。 -
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とても大きな規模の遺跡で、レンガが積み上げられているのがよく分かります。造るのにずいぶん年月がかかったのでしょうね。
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ミラフローレス地区の海岸沿いの、地平線が見渡せる場所に「恋人たちの公園」があります。小さな公園ですが、中央には恋人が抱き合う、とても大胆なモニュメントが飾られています。私は落ち着きませんが、情熱的なラテン系の人々にとっては普通なのかもしれませんね。
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公園の海沿いには、最近どこかで見たことがあるような、色とりどりのモザイク画が飾ってありました。完成度は及びもしませんが、グエル公園を真似て造ったのかもしれませんね。
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公園から北方向(リマ旧市街、空港方向)を見た景色です。
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反対の南側の風景です。
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海岸から突き出た場所の建物は、レストランだそうです。
まだ午前中ですが、ここで観光は終了し、直ぐ近くにある今日の宿泊ホテルまで送ってもらいます。 -
宿泊するミラフローレス・コロンです。
コンパクトなホテルで、支配人が親切な人でした。 -
ホテルの入口には噴水がありました。
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お昼前ですが、チェックインすることが出来ました。
部屋、ベッドともに広く、とても清潔でした。
夏用の半そでポロシャツに着替えて、昼食を兼ねて観光に行くことにしました。
近くの観光場所としては、インカ時代の陶器や織物を展示することで有名な天野博物館がありますが、あいにく今日は土曜日で休館日になっていました。
ホテルの人に尋ねると、近くに同じくインカ時代の物を展示しているラルコ博物館があるとのこと。ここは、ラファエル・ラルコ・ホイレ氏の個人収蔵品が展示されていて、レストランも併設しているそうです。
タクシーを利用して行こうとしたところ、ホテルで20ソル(630円くらい)で送迎してくれるとのことでしたのでお願いしました。 -
ホテルから15分くらい走り、ラルコ博物館の入場門の前で車から降ろしてもらい、迎えは3時間後に来てもらうようにお願いしました。
門を入ったら、左側の坂道を上がっていきます。 -
ミュージアムの入口が見えてきました。色とりどりのたくさんの花が植えられていて、晴天ということもあり、白い建物に良く映えています。
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ペルーの国旗が、入口の上に翻っていました。
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この博物館は、1926年に設立されたそうです。
入口を入ってすぐ横の壁には、動物の頭部をモチーフにした石像が、露出したまま展示されていました。 -
進んでいくと、内部にはアンデス文明形成期の紀元前1,800年からインカ文明期の紀元1,500年くらいまでのコレクションが展示されてます。
写真は、紀元前1,200年から紀元前500年くらいに栄えた、パコパンパ遺跡で発見された石像です。 -
古代アンデス時代の戦争の様子が描かれた土器です。とても細かく描写されています。
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紀元100年から紀元700年くらいにペルー北部に栄えたモチェ文化の土器です。
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紀元600年から紀元1,000年くらいに栄え、最後は中央高原の広い範囲を支配したワリ文化の土器です。
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紀元800年から1,500年くらいにペルー北部に栄えたチムー文化の土器です。
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紀元1,500年頃、スペインの征服者がペルー北岸に到着した頃の、インカ帝国支配下のチムー文化の土器です。
象形土器は北部の特徴であり、柄と注口の間に据えられた小像はチムー文化の特徴だそうです。 -
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モチェ文化時代の、戦士を模った写実的な土器です。
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紀元1,000年から1,500年くらいにペルー中部で栄えた、チャンカイ文化の個性的な土偶です。
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インカ文化のアリバロ壺です。
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紀元前1,100から紀元200年くらいまでペルー南部で栄えた、パラカス文化の大布です。
古代アンデスでは、死者侵攻は重要な意味を持っていたとのことで、宗教的な情報が表現された大布は、死者を包むのに利用され、死者とともの死後の世界に旅立ったのだそうです。 -
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中央の絵は、ゴルゴダの丘をモチーフにしたタペストリーです。
右側の絵は、「火縄銃の天使」だそうです。天使が身に着けているのはスペイン軍の軍服です。最初にスペイン人を見たインカの先住民は、火縄銃で金属の球を打ち出し金属の軍服を身に着けているスペイン人が、先住民自身の神様が天から降りてきたのだと考えたのだそうです。 -
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古代アンデス時代の戦争の様子が描かれた壺です。
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モチェ文化の動物土器です。
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「斬首の神々」の土器です。
モチェ文化の芸術では、神々が他の神や超自然の存在、人間と戦う姿が現されているそうです。戦いの最後には、配車の斬首が行われ、神々は半月状の歯を持つナイフ(トゥミ)と共に表現されているのだそうです。 -
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儀式用ナイフのトゥミです。
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船をこぐ神の鐙型注口壺です。
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紀元700年から1,300年くらいの間の、チムー文化地方王国時代の儀式用脚付杯です。儀式用の器を持った人物の木像です。チムー社会の先祖を象徴する木像で、当時の主要な広場に据えられていたのだそうです。
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銀製の器です。
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紀元1,000年から1,500年くらいの間に栄えたシカン文化の、儀式用黄金の人面形コップです。
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金メッキ鋼製の上衣です。
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紀元800年から1,500年くらいの間に使われた銀製の上衣です。金属箔(スパンコール)で覆われた上衣は、儀礼の際に太陽や月の如く輝く姿に装うための、北部地方の支配者にとって重要な上衣だったそうです。
銀は、支配者を太陽や星、即ち天上或いは神々の世界の住人と結びつける役割をしていたのださそうです。 -
中央は、モチェ遺跡からの出土した、生贄の儀式が描かれた鎧形注口壺です。
敗者の血を注いだ器がモチェの代表的な神に捧げられている様子だそうです。
「博物館を代表する器」と表示されていました。 -
トゥミの形は時代と共に様々に変化して、柄の部分を動物や人物、儀式を象形的に表現したものもあるそうです。
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紀元600年から1,000年の間くらいに栄えたワリ文化のミイラ包です。
古代アンデスでは、古代エジプトなどと同様に、死者の体の身支度は、死者が死後の世界に旅を開始して超自然体のものに変化するための重要なプロセスだったそうです。
この包の中には、ワリ文化の時代に死亡した4~5歳程度の子供が納められているのだそうです。ミイラ包には階段や渦巻文様のチュニックが着せてあるほか、頭飾りから垂れた三つ編みが人間の髪で出来ているのだそうです。 -
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首飾りです。
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葬儀用の仮面です。
仮面は死者の重要なアイデンティティの重要な象徴であり、死者は仮面に表現された人物に変化すると信じられていて、古代アンデスの支配者の葬儀において重要な役割をしていたとのことです。 -
シカン文化の黄金製の装身具です。
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モチェ文化の黄金の耳飾りです。耳飾りはアンデス社会の権力者を特徴づける最も重要な装飾品であったようです。あまりの重さでインカの高貴な人たちの耳は大きく変形していたようです。
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ビクス文化の黄金の装身具です。支配者の葬儀用の装飾品だそうです。
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黄金製の頭飾りです。
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首飾りです。左側のものは黒斑岩で出来ています。
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モチェ文化のの黄金製頭飾りです。
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鼻飾りもあります。
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出口付近には、チムー文化の黄金製儀礼用装身具が展示されていました。装飾品をすべて着けるとこのようになるみたいです。
古代アンデスの冶金技術は、チムー文化において最盛期を迎えたのだそうです。この展示品一式は、全世界の博物館の中で、唯一現存するチムー文化の黄金製装飾品なのだそうです。 -
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出口付近の倉庫には、沢山の土器がずらっと並んで保管されていました。4,500個以上もあるそうです。
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博物館から出て、併設のレストランに昼食を取りに行きます。
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途中、ブーゲンビリヤが咲く庭園がとても綺麗でした。この博物館は、花に囲まれていて、まるで庭園の中に立っているかのように感じました。
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レストランです。年代物のような木製のイスと机があり、雰囲気が良いところが気に入りました。
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ペルーの地ビール、クスケーニャ(cusquena)です。飲みやすい味です。10ソル(320円くらい)でした。
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前菜は、ガイドさんからおいしいと薦められていた、セビーチェにしました。魚介のマリネですが、油は使わずレモンと塩とハーブだけで味付けされています。
このセビーチェには、白身の魚とタコの魚介とたまねぎが使われていて、付け合せは茹でたジャイアントコーンと人参でした。
魚介がとても新鮮なこととレモンの風味がさわやかで、感激的なおいしさでした。ジャイアントコーンも茹でたものを食べるのは初めてでしたが、甘くておいしかったです。42ソル(1.330円くらい)でした。
ガイドさん、ご紹介ありがとうございました。 -
オープンスペースのレストランですので、屋根には日よけに簾のようなものが掛けてありました。
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メインの料理は、同じくガイドさんから薦められていた、アロス・コン・マリスコス(アロスとはスペイン語で米のことで、魚や貝、タコなどが入ったシーフードライス)を注文したところ、メニューに無いとのことでした。
仕方がないので、お店の人に薦められたご飯ものの料理を注文したところ、私の想像していたものとは違った、魚と野菜のスープのようなものとご飯がが出てきました。食べてみたら見た目とは違っておいしかったので、結果的には良かったです。45ソル(1,430円くらい)でした。
あとで調べたら、ニベ科の魚のコルビナの煮込みのようでした。 -
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suspiro(ため息)という名の、この店お薦めのデザートです。
プリンのようなものの上に、南米産のフルーツのチリモヤのムースが飾ってあります。とても甘いです。18ソル(570円くらい)でした。
他にグラスワインとエスプレッソをいただいたので、昼食合計では、139ソル(4,400円くらい)でした。
その後、迎えの車と合流し、ホテルに戻りました。 -
ホテルで、シャワーで汗を流してから少し休憩していたら、いつの間にか外が暗くなってきました。
お腹もすいてきたので、夕食を取りにホテルの近くにあるショッピングセンターのラルコ・マルに向かいます。
ホテルからは徒歩で10分弱くらいで到着しました。
途中の道路は暗かったですが、ホテル客などの通行人が多く、私は怖い思いは全くしませんでした。
このミラフローレス地区は比較的治安が良いところだそうですが、日本を出発する少し前に、この地区を歩いていた日本人の女性が携帯電話を引ったくられたというニュースが流れていましたので、注意は怠れません。 -
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ラルコ・マルは、道路が走っている地上レベルが最上階になっていてその下に4層にわたって店舗やレストランがあります。
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ここから見える岬の突端には、大きな十字架が光り輝いていました。
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日本語の表示があるレストラン。
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海が見えるレストランで、今日の夕食をいただきます。
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ビールと今日2度目のセビーチェです。昼食で食べたのがとてもおいしかったので、夕食でも食べることにしたのです。
このセビーチェには、魚介はスズキみたいな白身の魚だけが使われていました。昼食で食べたものより少し酸味が強かったけれども、これもおいしかったです。ビール11ソル(350円くらい)、セビーチェ34ソル(1,080円くらい)でした。 -
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次はアロス・コン・マリスコスです。
味付けは濃いめですが、魚介類の出汁がご飯に染み込んでいて、とてもおいしいです。39ソル(1,230円くらい)でした。
他にグラスワインをいただいたので、夕食合計では、103ソル(3,260円くらい)でした。
ペルー料理は、インディオ料理に始まり、スペイン、黒人、中国などの多様な文化の影響を受けているとのことです。ペルーには多くの日本人が移民していて、日本人の味文化も影響も受けているとのことですので、ペルー料理が日本人の口に合うのも合点がいきます。
夕食後は、帽子とスーパーで食べ物を買ってからホテルに戻りました。
次の朝が早いので、早々に就寝しました。 -
翌2月21日(日)、今日はナスカ地上絵観光(ミッキーツアー催行)に参加します。
4:00に起床して、5:00にホテルに迎えに来たバスに乗車し、一路、地上絵を見るために乗る飛行機の発着空港があるイカを目指します。
リマとナスカは400キロメートル以上離れているので、もっと手前のイカから飛行機を利用して観光するのが時間短縮になるようです。
また、イカはリマと違って1年を通して晴天日が多く、基本的に午前か午後にはフライトが可能なんだそうです。 -
今日利用する航空会社のMovil Airの送迎バスのようで、簡単な朝食付きでした。
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高速道路をブッ飛ばしていきます。
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途中トイレ休憩をはさんで、約4時間くらいでイカの近くのオアシス、ワカチナ湖に到着しました。飛行機が飛ぶまでに、まだ時間がかかるようで、時間調整のようです。
辺りは全くの砂漠地帯になっています。 -
空いた時間を利用して、オプションのサンドバギツアーに参加しました。
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このサンドバギーツアーは、砂漠をサンドバギーに乗って全速力で走り回るアクティビィティです。
たくさんの砂漠の丘をジャンプして、ジェットコースター並みの迫力でした。 -
サンドボードもありました。
これは、スノボのボードに乗って砂漠の急斜面を滑り降りる遊びです。
上級者は立ったままで滑るとのことでしたが、初心者の私はボードに腹ばいになって滑りました。
滑り終わった感想は、「サイコー」の気分で、とても楽しかったです。 -
アクティビィティ終了。
ワカチナ湖に戻ります。 -
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イカ空港に到着し、飛行機に搭乗します。
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乗るのは12人乗りほどの小さな飛行機で、パイロットは2人。
座席は片側1列ずつですので、全員が窓側となって外が見やすくなっています。
日本語での説明はありませんが、日本語のパンフレットがあったのでとても役に立ちました。 -
行き20分、観光30分、帰り20分の合計70分の観光です。
空港を離陸すると、下にはイカの街並みが見えました。 -
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更に進んでいくと、段々と緑が少なってきました。
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緑がなくなり、岩山が見えてきました。
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離陸から20分くらいでナスカ上空に到達しました。
ナスカの地上絵は、1994年に「ナスカとフマナの地上絵」として登録されています。上空からしかその姿を正確に確認することが出来ず、その成り立ちや意味は謎だらけなのだそうです。 -
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地上絵のコンドルです。初めての地上絵体験に大感激です。
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旋回して、またコンドルです。
飛行機は、地上絵を左右の席に座った人たちに等しく見せるために、機体を左右に傾けたり急旋回を繰り返したりします。
乗り物酔い止めの薬を飲んでいたのですが、少し気持ちが悪くなりました。 -
何か地上絵があるようですが、あまりよく見えません。
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写真中央上に地上絵のクモが見えます。
他にも地上絵をいくつかを見ましたが、スピードがあって写真に収めることはできませんでした。 -
着陸しました。
飛行中あまりに揺れるので、着陸した後も気分が悪いツアー参加者が多数いました。 -
遊覧飛行の搭乗証明書をいただきました。
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再びワカチナ湖に戻って、ペルー料理の昼食をいただきました。味は今一つでした。
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一緒にツアーに参加した、卒業旅行中の日本人大学生と記念撮影です。彼(彼女)達は、この後、マチュピチュとウユニ塩湖を観光して帰国するとのことでした。
その後、14:00にイカを出発。一路リマに戻ります。 -
帰りも、トイレタイムも含めて約4時間かけて、21:00過ぎにホテルに帰着。
夕食を取りに、今日もラルコ・マルに徒歩で向かいます。
今日の夕食は、ペルーを代表する大衆料理といわれているロモ・サルタドです。牛肉、タマネギ、トマト、香菜とフライドポテトを一緒に炒めたものです。ご飯が添えられています。とてもおいしいです。
グラスワイン19ソルとロモ・サルタド39ソルで、合計で58ソル(1,840円くらい)でした。
23:00頃にホテルに戻りました。
今日の夕食の行き帰りも怖い思いをすることはありませんでした。
明日は、また早起きして、クスコ経由でいよいよマチュピチュに向かいます。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
次の旅行記は、マチュピチュでの出来事を記します。
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2016年 ワンワールドビジネスクラス世界一周航空券での27日間地球一周一人旅③ スペイン編その2
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この旅行記へのコメント (2)
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- ローマ人さん 2023/10/23 10:22:52
- コメントをいただきありがとうございます
- Decoさん、初めまして。
私の旅行記にコメントをいただき、またフォローいただきありがとうございました。
Decoさんはリマには5か月も滞在された由、私は短い滞在でしたが、その中でもペルーの美味しい料理やビールを味わうことができて良かったです。
コメントをいただいたことで、忘れていたロモ・サルタードの味を思い出しペルーの旅の事を懐かしく思います。
今後も私の旅行記をご覧いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
ローマ人
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- Decoさん 2023/10/23 09:35:46
- ラルコ・エレーラ
- ローマ人さん、はじめまして。
リマの旅行記を懐かしく拝見しました。
30年以上前ですが、リマに五か月ほど滞在していたことがあり、その滞在先がラルコ・エレーラのすぐ近くでした。でも、あまりに近かったので、訪れなかったのです。ローマ人さんの写真を拝見して、展示も充実しているし、建物も素晴らしいし、なんであのとき訪れなかったんだろうと思いました。
クスケーニャも堪能されたようで良かったです。リマやその近郊でもビールは作られていますが、やっぱりアンデスのクスケーニャ(クスコ)やアレキペーニャ(アレキーパ)が美味しいと滞在中聞きました。なんでもドイツ系の人が作っていて、水も良いからということでした。
アルマス広場やサン・マルティン広場も懐かしく拝見しました。私がいた頃も治安が悪い場所でしたが、2016年の時点でもやっぱり治安は良くなかったのですね…。
でもリマの町並み、30年前よりも随分きれいになったような印象があります。
最後の写真のロモ・サルタード、私も大好きで…懐かしいです。
Deco
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