大阪散歩・日本一長い商店街の大衆寿司春駒と四天王寺と新世界あたりをぶらぶら歩く

2019/02/04 - 2019/02/04

京都の大徳寺の本坊特別公開を見学して
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11453852/

大阪へ移動。
流石に京都で歩き疲れたので、ホテルの部屋でゆっくりしようかと思ったもののすぐにどこかへ行きたくなり、日本一長い天神橋筋商店街へ向かい行列の絶えない大衆寿司店春駒で寿司をつまみ、商店街をぶらぶら。

翌日は四天王寺、新世界あたりを歩いてきました。
ほとんど何度も訪れたことのある場所なので新たな発見はあまりありませんでしたが、2025年の大阪万博で大きく変わるであろう大阪の街を記録しておくのも悪くないかなと、思っています。

エリア ミナミ（難波・天王寺）(大阪)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 交通手段: 新幹線 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 日本旅行

本日の宿は天満橋の大阪キャッスルホテル

大阪キャッスルホテル＜天満橋＞ 宿・ホテル

このホテル、大川沿いに建てられており横に長い。

桜の季節に川沿いの部屋に宿泊するなら良い景色が眺められるのだけれど・・・

安価な部屋は光庭という明かり取りの庭があるのみ。

窓の外の風景。

まあ、寝るだけだから良しとする。
桜も咲いていないしね。

このホテルが面白いのは京阪シティモールと直結している点。７Ｆの本屋の奥から直接フロントに入れます。

京都散策で歩き疲れたので地下の食品売り場でワインとおつまみでも買って部屋で過ごそうかと思ったんですが、恵方巻きを眺めていたらお寿司が食べたくなった。
良し、春駒に行こう。

天満橋から天神橋筋商店街の春駒に行くには、谷町線を南森町でお堺筋線に乗り換え扇町へ向かうのがベスト。

天神橋筋商店街

日本一長い商店街。

天神橋筋商店街 名所・史跡

今宵の目的はこちら、春駒支店。

大阪の大衆寿司の有名店。

春駒 支店 グルメ・レストラン

夜に来たのは初めてだけど、この店はやはり昼下がりに来てだらだら飲みながら寿司をつまむのがいいな。

夜は売り切れのオンパレード。
並びの列が短かったわけだ。

メニューはこんな感じ。
一皿二貫の値段。
最近値上げされたらしいがそれでも安い。

上鰻とはまち

醤油は刷毛で塗る。

ひょっとしたらこの刷毛が一番うまいかもしれないなとちょっと思った。

トロとトリガイ。

トロは見た目より良かった。
大阪の大衆寿司でトリガイを頼むと煮詰めが塗られて出てくるがちょっと不思議。

名物の浅利椀も浅利が品切れ。

イカと鯖

鉄火巻とはまちの腹身。

〆て2650円。
明朗会計、お酒は飲まず。

無論高級店とは比べようがないけれど一人気楽に食事するには悪くない。

ところで、春駒で飲まなかったのはすぐそばの居酒屋に寄るため。

天満酒蔵 グルメ・レストラン

しかし天満酒造はいっぱいで、七福神に至っては行列が。

七福神 天満駅前店 グルメ・レストラン

いっぱいひっかけるのはあきらめて昨今話題のスーパー玉出で缶ビールを買ってホテルに帰ることに。

天満の大阪キャッスルホテルは京阪シティモールのジュンク堂の奥から直結。
図書館が併設されたホテルと言えますね。
本好きには良いホテル。

ホテルに帰るとエレベータ横にこんな張り紙が。

どんな夕食なのか気になるなあ。
世界中の缶詰が集められていたりして。

さて、翌朝。

大川沿いに出ると中国語が飛び交っておりここは外灘[ワイタン Bund]？
と錯覚したぞ。

谷町線で谷町九兆値で下車し天王寺方面へ歩いてみます。

まずは、生國魂神社。

生國魂神社 寺・神社・教会

元々は現在の大阪城の場所にあったらしい。
秀吉が今の場所に移したという。

京都でもしかりだけれど秀吉ってものすごい数の神社を移転させてますねえ。

インパクトのある壁の吉祥寺。

赤穂藩藩主浅野家の祈願所らしい。
赤穂浪士四十七士の墓と石像がある。

大阪で赤穂浪士の名前を耳にするとは思わなかったけれど、まあ、赤穂って兵庫県だしな。

吉祥寺 寺・神社・教会

おーっ、昔懐かしパインアメ。

こんなところに本社があったんだ。

次いで四天王寺。

重要文化財の石鳥居

四天王寺 寺・神社・教会

引導石

引導とは人生無上の迷いの世界より悟りの世界へ導くことを指すそうな。

引導を渡すって本来そういう意味なのか。

四天王寺 寺・神社・教会

通称極楽門と呼ばれる西大門

四天王寺 寺・神社・教会

四天王寺は見どころが多くゆっくり回りたかったんだけれど、前回同様どうも空気が重たすぎて長居ができない。

四天王寺 寺・神社・教会

早々にお暇することに。

仁王門

四天王寺 寺・神社・教会

聖徳太子影向引導五輪宝塔

四天王寺 寺・神社・教会

南大門

四天王寺 寺・神社・教会

天王寺近くの飲食店街。
あべのハルカスのすぐそばにあることが不思議。

お腹が減りました。

大阪出汁粉もん行っときましょ。

あべちか 市場・商店街

この店、何年か前に入店した記憶があるがほとんど覚えていない。

あべとん グルメ・レストラン

人気ナンバーワンのまんぷくセットを頂きましょう。

まんぷくせっと、とオーダーすると、？%4#(※　大・中・小？
と早口で聞かれたのでなんだかわからないまま思わず小と答えた。

満腹セットは、
ミニネギ焼きに豚玉に焼きそば。

脇を固めるのはごはんの小と味噌汁。

まさに炭水化物まつり。
大・中・小はごはんの量だったんだ。
小にしておいて良かった。本当に良かった。
断っても良かったな。

腹ごなしにぶらぶら新世界へ。

しっかしきれいになったな、新世界。

ワンコインランチのオンパレード。

凄いな。

大阪人の愛するミックスジュース発祥の店千成屋。

千成屋珈琲 グルメ・レストラン

昔からある大興寿司。

３貫で150円。
昨日の春駒もそうだったけれど大阪の大衆寿司では細長い皿に乗せられて寿司が出てくるのがデフォルト。

大興寿司 本店 グルメ・レストラン

新世界の串カツと言えばここ八重勝だったんですが、今はすっかりだるまにその位置を奪われた感がありますねえ。

八重勝 グルメ・レストラン

囲碁将棋のお店。

雰囲気ありますねえ。

映画を撮ることがあったらこの店で撮ってみたい。

その服、どこで売ってんの？
って思わず突っ込みたくなる服はここで買えます。

勢力拡大中の串かつだるま

しっかし、新世界ってアミューズメントパークになっちゃいましたねえ。

怪しいおっさんの数よりも、カメラをぶら下げた若い女性の方が多いな。

ふた昔前のこのあたり、
動物園横の道路では怪しげな商品が売られ、路上カラオケならまだしも布団を敷いて寝ている人までいる物凄いトコだったんですよ、このあたり。

しかし、こんなことを言うと失礼だが新世界ですらタバコの吸い殻一つ落ちてないな。大したもんだよ、大阪。

横道に入ると
串かつだるま　発祥の地という看板が。

100年くらい経てば石碑が建つかもしれないな。

店内は満席でしたが、通はやっぱり発祥の地へ来たりするんですかねえ。

いっぱい飲りたいところですが、先ほどのお好み焼きが胃にずっしり。

さてと大阪散歩もこれくらいにしてそろそろ帰りますか。

空腹も辛いが大阪で満腹っていうのも面白くないな。

大阪の締めは梅田の駅前第一ビルの銀座屋へ。

大びん380円ですよ！
呑兵衛のみなさん！

牛タタキ180円と肝煮250円をやっつけて・・・

焼酎のお湯割りに変更。
湯豆腐も行っときましょう。

しかし、なぜ大阪で銀座屋？

関西の飲み屋で湯豆腐を頼むと決まってこのパターン。

これがまた焼酎に合うんですよ。

新幹線の時間まで随分間があったので、カウンターでゆるゆる飲んでいたんですが見事に左右の客が二回転しました。支払いは見事に全員１０００円以下。

ひょっとして１０００円越えたら叱られるんかいな？

大阪駅前ビルはいつのまにやら飲み屋が増えていますねえ。

徳田酒店 第3ビルB2店 グルメ・レストラン

ところで阪神百貨店の地下のスナックパーク、場所がちょっと移転して巨大化していたのは良いけれど、ありきたりなフードコートになっちゃいましたね。
ちょっと残念。

阪神梅田本店 百貨店・デパート

阪急梅田本店は相変わらず。

阪急うめだ本店 百貨店・デパート

新大阪へ移動。

まだお腹は減らないけれど、念のため駅弁にぎわいに寄って。

旅弁当 駅弁にぎわい グルメ・レストラン

お約束の蓬莱のぶたまんと共に新幹線の人に。

これにて1泊２日京都・大阪の旅は終了。
梅が咲いたらまた来よう。

551のぶたまんを新幹線の中で食べることの是非が時々話題になるが、551以上に迷惑なのは名古屋の世界のやまちゃんの手羽先であることを断言しておこう。

551蓬莱 JR新大阪駅店 グルメ・レストラン