フランス・ドライブ 3,236km - #21 : 赤ワインの名産地、サン=テミリオン

2018/06/06 - 2018/06/06

6月 6日（水）
曇り時々晴れ
フランス・ドライブ 3,236km - #21 : 赤ワインの名産地、サン=テミリオンです。フランス国鉄のストライキのため、全行程、レンタカーでの移動となった今回の旅。ラ・ロック・ガジャックを発って、ドルドーニュ川沿いを一路、ボルドーに向かって走り、ボルドーの手前、サン＝テミリオンで写真休憩しました。

表紙の写真は、高台から見下ろしたサン＝テミリオンの村で、遠方にブドウ畑も見えます。サン＝テミリオンの歴史地区は周辺の7つのコミューンの景観とともに、1999年、「サン＝テミリオン地域」の名でユネスコの世界遺産に登録されています。せっかくなので、写真休憩で立ち寄りました。

（参考サイト）
仏ワインの名産地サンテミリオンの中世の町並みでテイスティング
https://www.travel.co.jp/guide/article/20162/

以下、フランス・ドライブ 3,236km の７泊９日の旅程です。

□ 6/01 (金) 羽田 22:55 発 AF293 → パリCDGへ
□ 6/02 (土)　パリCDG 04:30 着
（AVISレンタカー シトロエン ディーゼル車）
パリCDG → オーセール（198km、1時間52分）
#1 https://4travel.jp/travelogue/11369048
オーセール → ヴェズレー （50km、50分）
#2 https://4travel.jp/travelogue/11371707
ヴェズレー → ボーヌ (118km、1時間7分)
#3 https://4travel.jp/travelogue/11372987
ボーヌ → リヨン泊（156km、1時間23分）
（当初、パリCDG→リヨン間は、TGVで2時間）
□ 6/03 (日)　リヨン
#4 https://4travel.jp/travelogue/11374939
リヨン → アヌシー （138km、1時間28分）
#5 https://4travel.jp/travelogue/11376396
#6 https://4travel.jp/travelogue/11377504
アヌシー → クレルモン・フェラン泊（303km、2時間46分）
#7 https://4travel.jp/travelogue/11381443
□ 6/04 (月)　クレルモン・フェラン
#8 https://4travel.jp/travelogue/11387180
クレルモン・フェラン→ ミヨー橋 （225km、2時間）
#9 https://4travel.jp/travelogue/11389035
→ モンペリエ空港 （AVISレンタカー 車両交換、フィアット ガソリン車へ）→ アルビ泊
（ミヨー橋からコンク訪問は、翌日リベンジ）　
□ 6/05 (火)　アルビ
#10 https://4travel.jp/travelogue/11394021
アルビ → コルド・シュル・シエル
#11 https://4travel.jp/travelogue/11394577
コルド・シュル・シエル → コンク
#12 https://4travel.jp/travelogue/11397944　前編
#13 https://4travel.jp/travelogue/11400330　後編
コンク → アルビ
#14 https://4travel.jp/travelogue/11403061
アルビ → トゥールーズ泊 （75km、42分）
（コンク リベンジのため、カルカソンヌは割愛）
■ 6/06 (水)　トゥールーズ
#15 https://4travel.jp/travelogue/11403737
トゥールーズ → サン・シル・ラポピー
#16 https://4travel.jp/travelogue/11410817　前編
#17 https://4travel.jp/travelogue/11414984　後編
サン・シル・ラポピー → 力オール（27km、28分）
#18 https://4travel.jp/travelogue/11415519
カオール → ロカマドール（60km、44分）
#19 https://4travel.jp/travelogue/11423499
ロカマドール → ラロックカジャック
#20 https://4travel.jp/travelogue/11424215
ラロックカジャック → サン=テミリオン（125km、1時間40分）
#21 https://4travel.jp/travelogue/11429229
サンテミリオン → ボルドー泊
□ 6/07 (木)　ボルドー → ロワール古城 （シャンボール城、シュヴェルニー城 他）→ パリ泊
（当初、ボルドー→パリ間は、TGVで2時間）
□ 6/08 (金)　パリ→ジェルブロワ→ジヴェルニー→パリ泊
□ 6/09 (土)　パリ→ヴォー・ル・ヴィコント城→パリ→パリCDG空港
空港前で満タン給油後、AVISレンタカーへ返却
パリCDG 17:20 発 AF272 → 帰国の途へ
□ 6/10 (日)　12:15 羽田着

フランス国鉄のストライキのため、全行程、レンタカーでの移動となった今回の旅。走行距離 3,236km に渡る半端ない長距離運転になってしまったのに加え、途中、ミヨー橋のサービスエリアでエンジンがかからなくなり、整備工場までレッカー移動。何とかエンジンはかかるようになったものの、別の車両上の大問題が発覚し、結局、シトロエンからフィアットへの車両交換となり、半日、潰れ。。。旅のスケジュールがガタガタになり、散々な目に遇いました。

でも無事、帰国できたので、何よりです。

エリア サン=テミリオン(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配

ラロックカジャックから、サン=テミリオンへ
（125km、1時間40分）
ドルドーニュ川沿いに、D703号線、D29号線、D660号線、D936号線、D670E5号線、D122号線と西に向かってサン＝テミリオンへ向かいました。

（前の旅行記）
フランス・ドライブ 3,236km - #20 : ドルドーニュ河畔、ラ・ロック・ガジャック
https://4travel.jp/travelogue/11424215

D703号線
フランスの一般道の制限速度は90km/hの上、混んでいないので、快適なドライブでした。

ベナック・エ・カズナック
Beynac et Cazenac
D703号線
フランスの最も美しい村の一つ、ベナック・エ・カズナックを通りました。崖の上にベナック城が見えています。

ベナック城 城・宮殿

ベナック・エ・カズナック
Beynac et Cazenac
D703号線
村のシンボルであるベナック城は、中世にはペリゴール地方の要衝だったそうです。

べナック城
ドルドーニュ川を見下ろす断崖上にそびえるべナック城は、保存状態の良さで有名です。

ここドルドーニュ流域には、ロワール地方を上回る1200もの城が残されていて、多くが百年戦争に始まる長い戦乱の時代に建てられたものだそうです。

ベナック城 城・宮殿

ベナック・エ・カズナック
Beynac et Cazenac
フランスの最も美しい村

ベナック・エ・カズナック
Beynac et Cazenac
D703号線

途中の踏切

D703号線
左手はサルラ（SARLAT）、右手はベルジュラック（BERGERAC）方面で、こちらに向かいました。ちょっと遠回りになるけど、サルラとペリグー経由でサン＝テミリオンに行っても良かったかな！

途中の街

途中の街
日が沈む方向に向かって、ボルドーまで走ります。

D122号線
踏切の手前で右手にサン＝テミリオンの駅があって、ボルドーからTERで約40分で来れるようです。この駅から町の中心までは、徒歩約20分かかるみたいです。

左手はワイナリー、Château Canon La Gaffelière の門のようです。

D122号線
サン＝テミリオン（Saint-Emilion）は、ボルドーワインで有名なボルドー近郊のワイン産地のひとつです。その歴史地区は周辺の7つのコミューンの景観とともに、「サン＝テミリオン地域」の名でユネスコの世界遺産に登録されています。

サン＝テミリオン
Saint-Emilion
麓の駐車場

サン＝テミリオン
Saint-Emilion
鐘楼に向かって、グアデ通りを車で上がって行きました。

サン＝テミリオン
Saint-Emilion
中心部に車を停めて、ちょっと写真休憩しました。

サン テミリオン地域 文化・芸術・歴史

オステラリー ドゥ プレゾンス
Hostellerie de Plaisance
5 つ星ホテル
サン＝テミリオン随一のデラックスホテルです。

オステルリー ドゥ プレザンス ホテル

オステラリー ドゥ プレゾンス
Hostellerie de Plaisance
サンテミリオンの中心部にある５つ星ホテルで、サンテミリオンとブドウ畑の景色を楽しめます。

オステルリー ドゥ プレザンス ホテル

モノリス教会の鐘楼
Bell tower of the church Monolith
鐘楼の時計を改めて見ると、もう21時半になっていたようです。

オステラリー ドゥ プレゾンス
Hostellerie de Plaisance
5 つ星ホテル
テラスと庭園に囲まれた歴史ある石造りの修道院を利用したホテルです。

オステルリー ドゥ プレザンス ホテル

オステラリー ドゥ プレゾンス
Hostellerie de Plaisance
5 つ星ホテル
バラが咲いていて綺麗でした。

オステルリー ドゥ プレザンス ホテル

モノリス教会の鐘楼
Bell tower of the church Monolith

サン テミリオン地域 文化・芸術・歴史

サン＝テミリオン
Saint-Emilion
鐘楼のある高台からは、サン＝テミリオンの村と遠方のブドウ畑を一望できました。下は村の中心広場ですね。

サン テミリオン地域 文化・芸術・歴史

サンテミリオン モノリス教会
Eglise Monolithe de Saint-Emilion
高台の下には、岩をくり抜いて作られたモノリス（一枚岩）教会、地下墓地、聖エミリオンが住んでいた庵があったようです。

サン＝テミリオン
Saint-Emilion

高台の広場
Office de tourisme du Grand Saint-Émilionnais
正面の建物には、観光案内所とサン＝テミリオン・ワイン会館があります。

サン＝テミリオン旧市街
La Grande Cave
広場から延びる通りには、ワインカーヴやカフェが並んでいます。

サン＝テミリオン
Saint-Emilion
ちょっぴりサン＝テミリオンの雰囲気が味わえました。

サン テミリオン地域 文化・芸術・歴史

サン＝テミリオン
Saint-Emilion
街の周囲には、石垣に囲まれたブドウ畑が広がっていました。

サン＝テミリオンは、 ジロンド川左岸のメドック地区と双璧をなすボルドーの高級赤ワイン産地だそうです。

サン テミリオン地域 文化・芸術・歴史

ボルドーに向かって、ブドウ畑の中を下って行きます。

ブドウ畑

ブドウ畑に囲まれた農道を走って・・・

メルキュール ボルドー サントル ガール サン ジャン
ボルドー到着は、23時近かったと思います。盛り沢山の長い一日でした。

明朝は、ボルドーを散策した後、パリに向けて発ち、ロワール川古城に立ち寄ります。今月、３冊目の旅行記なので、次回は来年早々アップの予定です。

本年も、comestaiの旅行記へのご訪問、ご投票、ありがとうございました。

Merry Christmas ！　そして良い年をお迎えください！

Hotel Mercure Bordeaux Centre Gare Saint Jean ホテル