渋滞5時間超の「静寂に包まれる奥蓼科 自然にときめく□の絶景5景『御射鹿池』『白駒の池』『苔の森』『乙女滝』『霧降の滝』（三鷹・調布発）」バスの旅 part1

2018/10/21 - 2018/10/21

朝一番に招待券の有る横山大観記念館にでも行ってみようかな？そう思いつつ起き出した土曜日の朝、婆ちゃんと顔を合わせた途端、「歯医者に連れてけ。予約してくれ。」と。運良く12時に予約が取れましたイコール午前中のお出かけは立ち消えです。普通に歩けば5分の距離ですが、婆ちゃんを歩かせ(歩け)れば30分はかかります。
無事に歯医者から帰って、お昼を用意して、スーパーに行こうかと思ってたら、例によって「あれ買え」「これ欲しい」。あ～っ！とにかく翌日の日曜日も丸1日婆ちゃんと一緒では、せっかくの週末が全く休めません。其処で天気も良さそうなので、空いてて申し込めればラッキー☆と、クラブ○ーリズムに電話してみました。すると1名なら空席有りますとの事で、急遽参加が決定。集合場所は三鷹ですが、ウチからは御茶ノ水乗り換えでサクッと行けます。白駒池や横谷渓谷の乙女滝は以前ハイキングコースを歩いた事は有りますが、最近御射鹿池が気になってたのです。絶好の気分転換になると期待してたのですが、そう甘くはないのが世間と言うモノです

エリア 茅野(長野)

JR三鷹駅。日曜日なので7時過ぎたばかりでは誰も居ません。atre 綺麗です

ツアータイトルがパンフレットなどでは「緑の絶景」となっていましたが、此処では「秋の絶景」となってます。それで旅行記では□

三鷹駅南口。
新宿から中央線で20分足らずの快速停車駅とは思えないこじんまりした駅舎で、住宅地に近いと言うか、駅前的喧騒は一切感じません

実際駅舎はこんな緑の向こう

駅前のロータリーから更に緑の多そうな方へ歩いてみると、此処は何でしょう？

玉川上水緑道！
6月に歩きましたよね、羽村取水堰から。
https://4travel.jp/travelogue/11370480(part1)
https://4travel.jp/travelogue/11375239(part2)
こちらはその下流

しかし今年は玉川上水周辺と東京湾沿いの水辺あちこちを訪れました。今日は久々の遠出ですが、やっぱり池だの滝だの、水辺を目指します

トイレ付き！後ろから2番目の通路側がPHOの席です。前日に申し込んだから仕方無いのですが・・。
1人参加の若い女性がお隣でした。他に空いてたのはもう少し前のオジサンの隣の通路側でした。そっちの方がまだマシだと思いましたが、さすがに移れず

PHOにとっては飛行機並みの仕様と言えます、コンセントも有るしｗ

富士山が正面に見えてます。ってか右に見えたり左から現れたり。2週間前に由比からの眺めと全く異なり、真っ白に雪化粧して綺麗です。
ただ、肉眼では良く見えるんですが、何しろ席が後ろから2番目の通路側、しかも窓は非常口仕様で狭いんです。車窓からの眺め(撮影)はほぼ不可能に近いです★同じ料金払ってるのに勿体無い

あはは、早速渋滞です

ようやっと談合坂SAに到着です。この時点で既に1時間の遅れと聞かされました。先が思いやられます。まぁ、昔のようにSAのトイレ渋滞は無くなりましたけど

甲府盆地が広がります。
窓に対して直角にカメラを向けると、狭い幅でも反射も無く写真が撮れます

八ヶ岳PAからの眺め

PHOは山の名前が全く判りません。写真を見て認識出来るのは富士山と宝剣岳くらいかな

御射鹿池に到着です。事前に道路沿いの溜め池である事と柵が在って池には近寄れない事を添乗員さんから聞かされました。それまでのイメージがちょっと覆りました

緑深い時期は過ぎ、紅葉にはまだ早く。かなり半端なタイミングですが、久々に晴れた日曜日。多くの観光客が訪れてました。柵の前は鈴なりの人でした

これがイメージに近いかな

道の反対側はこんな感じ

ごく一部に紅葉

ってか、既に落葉も

とは言え、まだまだ緑

風は殆ど無く、暖かです

御射鹿池(みしゃかいけ)が在る横谷渓谷は奥蓼科温泉郷に代表される酸性の冷鉱泉の影響と1,100mの高地に由来する冷害に苦しんできました。昭和8(1933)年、ため池として御射鹿池が完成し、流れ込む冷たい水を留め、温める事によって農業用水として使用出来るようになりました。酸性が強いので魚などは生息出来ないのだそうです。
日本画家・東山魁夷の昭和47(1972)年の作品『緑響く』のモチーフとして有名な池でもあります。
観光客に人気があり、外国人も多く訪れるようになりました。
茅野市が転落防止用の柵付き歩道や駐車場を整備しています

とは言え、駐車場は広くないですし、道も渋滞しやすいです。静かな池をお望みなら早朝がよろしいかと

見栄えする所を探して

「御射鹿池」の名は、諏訪大社に伝わる神に捧げる為の鹿を射るという神事、御射山御狩神事にその名前の由来があると云われています。諏訪大明神が狩りをする場所として「神野」と呼ばれた神聖な土地です

人を入れずに写真が撮れるのは嬉しい限り

落ち葉発見ｗ

このバスで来ました。6月のツアーも京王観光でした

配られたランチを車内で食べます。渋滞のせいで(？)、ゆっくり屋外で食べてる時間が取れなそうとか

野沢菜入ってなければなと思うPHOですが、量が少なかったし臭いも弱かったのでマヨネーズ付けて完食出来ました。
続いては横谷峡、白駒池などへ向かいます