2018/08/07 - 2018/08/15
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この旅行記のスケジュール
2018/08/07
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マハチカラ国際空港
2018/08/08
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オールドカヒブ
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マハチカラ ホテルセントラル泊
2018/08/09
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デルベント
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グロズヌイ ホテルノチョスター泊
2018/08/10
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ウラジカフカス ウラジカフカスホテル泊
2018/08/11
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ジブギスの洞窟要塞
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ヴェルフニー・フィアグドン
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ツィミテイ遺跡
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ダルガフスの死者の町
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ウラジカフカスホテル着
2018/08/12
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ベスランの慰霊婢
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ウラジカフカス国際空港
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この旅行記スケジュールを元に
今回の旅で一番の印象が変わったのは間違いなくモスクワ。モスクワのシェレメーチェヴォ国際空港にはここ10年で二回乗り継ぎをしており、空港が明るくなり西側に近づいた印象は持っていた。
しかし空港の印象以上に街の様変わりに衝撃を受けた。
1.治安が改善されていること
元々ネオナチ以外に治安の悪さを感じない街ではあったが、怖かったのは警察。国家権力を持ってパスポートコントロールと称して旅行者を拘束し、難癖をつけてはお金を強請取ろうとする警察や税関は旅行者の最大の脅威だった。これが全くなくなった。とはいえ、警察がいると声をかけられてしょっ引かれるのではないかと、どきどきしてしまう。
2.自信を取りもどしたロシア
19年前のロシアはかなり荒んでいた。重苦しい雰囲気もあった。経済が破たんし、通貨のルーブルが日増しに落ちていく。そして第一次チェチェン戦争ではチェチェンの初代大統領ドゥダエフを殺害することはできたが、事実上の敗北を喫していた。ユーゴへの影響力を失いセルビアへの支援をできるほどの経済力も失せ、セルビアはNATOに敗北しバルカン半島への影響力を完全に失った。そんなネガティブな雰囲気が蔓延し、自信を失ったロシアを感じ取れた。しかし今回訪れて見ると自信に満ちた雰囲気だった。欧米の経済制裁の影響を感じさせないほど品物にあふれていた。
3.町がきれいになった。
ここはロシアか??と思ってしまう程きれいになった。
4.観光客の激増と露店商の激減
その昔、赤の広場やアルバート通りを歩いていても、観光客がさほどいなかった。そして赤の広場で観光客を見つけては露店商がやってきて、土産物を売りさばいていた。そんな露店商は皆無だ。赤の広場には観光客がであふれ、クレムリンに入るチケットを買うのに数十メートルの列ができている。しかも入場制限がかかり、クレムリン内の教会への入場にも長蛇の列。クレムリンの観光にはうんざりするほどだ。特に中国人観光客の多さ、そして態度の悪さは目に余るものがあった。
5.カード決済の普及の浸透
これまでのロシアといえばニコニコ現金払いがほとんで、高級なお店にいかなければカードが使えなかった。booking.comで今回ホテルをいくつか抑えたが、現地でのカード決済ができないと書いてあったが、どのホテルも可能だった。しかも入るお店すべてカード決済が可能で現金が余ってしまった。中でもJCBがロシアで普及していることに非常に驚かされた。
6.十分なテロ対策
これまでロシアはチェチェン戦争の影響で何度もテロが発生し、多くの犠牲を払っている。モスクワで最初の死者が発生したテロが起こったのは1996年6月、エリツィン、ジュガーノフ、ジリノフスキーの三つどもえの選挙戦の最中に地下鉄で起こった。この時は自分はモスクワに滞在しており、頻繁に利用する地下鉄でテロが発生したことに衝撃を受けた。
現在地下鉄の駅にはセキュリティを通らねばならず、金属探知機もある。デパートに入るにもセキュリティを受けなければならない。人口1000万人のヨーロッパではロンドンに次ぐ大都市にあるにもかかわらず、地下鉄でここまで対策を講じられているのは、さすがロシアだなと感じた。
自分の印象は、率直に言って今のモスクワはヨーロッパの主要都市の中では、最も治安がよい町だと断言できる。
変貌を遂げたロシアはますます旅行しやすくなった。次回は娘たちを連れて再訪したい。
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8/7 KIX JL220 6:35 -HND 7:40
羽田空港からリムジンバス 7:55- 成田空港第2ターミナル9:00
NRT JL421 10:40 - DME15:00
ドモジェドヴォ国際空港からアエロエクスプレス→地下鉄5号線→アエロエクスプレスでヴヌコヴォ国際空港へ
8/8 VKO UT559 0:45 - MCX3:15
朝方は首都のマハチカラ市内を周遊
10:00車をチャーターし、アヴァール人の村、カヒブへ。
マハチカラに19:30着
8/9 7:00車をチャーターし、世界遺産の町、デルベントへ。デルベントを12:30に出発しチェチェン共和国の首都、グロズヌイへ17:00着
8/10 10:30車をチャーターし、イングーシ共和国を通って北オセチアーアラニア共和国の首都、ウラジカフカスへ12:30着
その後ウラジカフカスを散策。
8/11 10:00車をチャーターし、イングーシ共和国の山岳部をリクエストしていたが、結局北オセチアとイングーシの紛争等による感情的な問題からイングーシに行くことを拒否され、北オセチアの以下のルートに変更
ウラジカフカス→カルダガヴァンスキー渓谷→ドジフギスのスカリナヤクレポスチ遺跡→ヴェルフニー・フィアグドン→ダルガフスの「死者の町」→ギゼリのパーミャトニク・ペトル・バルバショヴ→ウラジカフカス17:00着
8/12 車をチャーターし、ベスランのメモリアリノエ・クラドビシェへ。
OGZ S7 882 13:55-DME16:20
モスクワ市内を散策
8/13 モスクワ市内を散策
0814DME JL422 17:10-
0815-NRT8:35
HND12:30-13:30
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- JAL S7航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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北オセチア共和国のベスランにある空港からS7でモスクワのドモジェドヴォ国際空港へ戻る。。
ウラジカフカス空港 (OGZ) 空港
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約二時間半のフライトで機内食はサンドイッチが配膳される。
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モスクワに16:30頃戻ってきた。搭乗したS7の機材の背後に馴染みのある「鶴丸」がみえる。
海外で「鶴丸」を見ると、不思議と日本が近くに感じられ、自分が日本人であることを再認識してしまう。モスクワ ドモジェドヴォ空港 (DME) 空港
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一週間ぶりに、モスクワのパヴェレツキー駅に戻ってきた。パヴェレツキー駅はアゼルバイジャンのバクーやカザフスタンのアルマトイ行きが発着する主要駅のひとつ。駅舎はとても立派だ
パヴェレツカヤ駅 駅
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モスクワでは2泊するが、宿泊先はパヴェレツキー駅周辺で探した。北オセチアからモスクワまでの戻る場合も日本へのフライトもドモジェドヴォ国際空港なので、容易に空港に移動ができるのがその理由。
ホテルは駅から徒歩5分ほどの至近だ。 -
どんなホテルかと言えばここ、キューブカプセルホテルだ。
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ホテル近辺にはスーパーマーケットがあり、食料調達も容易な上、
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館内はとても清潔だ。ロッカーもある。スーツケースはカプセルの下に収納することもできる。
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シャワー室もトイレも見ての通り清潔で文句もない
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パソコンを触れるブースもちゃんとあるし
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カプセル内はこんな感じで居住空間は十分だ。何より助かるのはコンセントが2つあること。館内はWIFIが張り巡らされどこでもサクサク繋がる。ベッドで寝そべってパソコンを利用できる。
これで一泊1000円しなかった。 -
キッチンはこんな感じで清潔!冷蔵庫やレンジもある。紅茶はフリーだ。
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モスクワではたまたま知り合ったモスクワ在住の日本人の方と夕食を一緒にするため、赤の広場のすぐ横から出ているニコルスカヤ通りに。まるでクリスマスのイルミネーションのようになっていた。
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そこには色んな料理を食べることができるフードコートがある。
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シャンパンをご馳走してもらい、グルジア料理を堪能!これがおいしかった。
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夜になるとこんな素敵な通りに早変わり!
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日が暮れても普通に歩けるモスクワの治安の良さに驚かされた。昔では考えられないことだ。
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夜のパヴェレツキー駅。ライトアップされて素敵だ。
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翌朝、19年ぶりのモスクワ市内観光だ。先ずはクレムリンに。
ロシア国立歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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昔と比べ驚かされたのが観光客の凄まじい数。しかも中国人がわんさか溢れている。個人観光客も多い。
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トロイツカヤ塔。
トロイツカヤ塔 建造物
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クレムリン内に入るにはアホートヌイリャド側の売場でチケットを購入するが、売場が2ヵ所あり、1つが宝物館のチケット売り場、もう1つがクレムリンの入場券だ。
2つに分ける理由が全くわからん。自分は間違えて宝物館のチケットを買ってしまい、クレムリンに入れず戸惑った。しかも入口も違うし、説明もない。そんなところは相変わらず「ソビエト」だった。
写真の建物が入場券売り場だ。手前からはいると宝物館の切符。奥から入るとクレムリンの入場券を購入できる。
宝物館のクロークでもクレムリンの切符は購入可能だ。 -
トロイツカヤ塔はクレムリン観光の入口ともなっている場所だ。塔の高さは80メートルと最も高い。クレムリンのを囲む城壁のレンガ造りの塔の中で象徴的な建物の一つだ。
トロイツカヤ塔 建造物
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クレムリンの建物を少しだけ紹介したい。
先ずは手前のクリーム色の建物が武器庫。武器庫には帝政ロシア時代の宝物が納められる。残念ながら内部は撮影禁止だ。豪華なダイヤモンドなどのジュエリーは必見だ。武器庫 博物館・美術館・ギャラリー
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1509年に建設された聖天使首大聖堂。アルハンゲリスキー大聖堂という名でも知られ、モスクワが首都だった帝政時代のツァーリ達が眠る場所だ。
アルハンゲルスキー聖堂 寺院・教会
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建物の入口には美しい壁画が残っており当時の面影を今に伝える。
アルハンゲルスキー聖堂 寺院・教会
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金ぴかがゴチャゴチャしているように見える建物は生神女福音大聖堂。ブラゴヴェシチェンスキー大聖堂と言う名でも知られている。1489年に建設された。ツァーリとその皇族達が礼拝する場所でもある。
ブラゴヴェシチェンスキー聖堂 寺院・教会
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左側がブラゴヴェシチェンスキー大聖堂、右側がアルハンゲリスキー大聖堂。見る角度によってまるでことなる建物のように見えるのでおもしろい。
ブラゴヴェシチェンスキー聖堂 寺院・教会
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武器庫の建物。
武器庫 博物館・美術館・ギャラリー
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アルハンゲリスキー大聖堂。
アルハンゲルスキー聖堂 寺院・教会
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生神女就寝大聖堂。ウスペンスキー大聖堂 の名前で知られ1479年に建設された教会だ。フレスコ画が美しいことで知られる大聖堂でもある。
ウスペンスキー大聖堂 寺院・教会
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違う角度からのウスペンスキー大聖堂。
ウスペンスキー大聖堂 寺院・教会
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グラノヴィータヤ宮殿。多稜宮と呼ばれ1491年に建設された。グラノヴィータヤ宮殿では祝典や海外からの使節団とのレセプションに使われた建物だ。
残念ながら内部には入れないようだ。グラノヴィータヤ宮殿 城・宮殿
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クレムリンの大宮殿。大統領官邸や大統領との謁見の場としても知られている。当然ながら館内に立ち入ることはできないので、外観のみを楽しむことになる。歴史は浅く、首都がサンクトペテルブルクだった時代の1849年に建設された。
大クレムリン宮殿 城・宮殿
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かつてモスクワで最も高さのあったイヴァン大帝の鐘楼。1508年に建設された。威風堂々とした姿はとても美しい。
イワン大帝の鐘楼 寺院・教会
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風格漂う聖楼
イワン大帝の鐘楼 寺院・教会
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イヴァン大帝の鐘楼
イワン大帝の鐘楼 寺院・教会
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ブラゴヴェシチェンスキー大聖堂
ブラゴヴェシチェンスキー聖堂 寺院・教会
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パトリアーシェ宮殿と十二使途教会。教会は1656年に建設された。宮殿はロシア正教会の総主教の宮殿でもある。宮殿と教会は繋がっており、総主教は礼拝に使用したと言われている。
パトリアーシェ宮殿 城・宮殿
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正面がテレムノイ宮殿で右側の小さな教会がリザパラジェーニャ教会。宮殿は1636年に建設された。一方教会は1485年に建設され、皇帝の礼拝所として使用された。宮殿は歴代の皇帝の御所としての機能を果たしていた。建物の上には八端十字架が掲げられている。内部には玉座の間や寝室がある。
リザパラジェーニヤ教会 寺院・教会
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大砲の皇帝。当時、世界最大の大砲が1586年に鋳造された。メガトン級の大砲は幸か不幸か1度も火を吹いたことのない大砲。
大砲の皇帝 モニュメント・記念碑
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鐘の皇帝。1735年に鋳造された鐘だ。重さはなんと200トンもの巨大な鐘。世界最大の鐘は鋳造中に火災に巻き込まれ、消火のさいに水がかかり、鐘の一部が欠けてしまった。
鐘の皇帝 モニュメント・記念碑
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大時計が目印のスパスカヤ塔。16世紀に建設された塔で現在は通用門としてもしようされている。塔の上には五光星が輝いている。クレムリンの城壁の塔の中では最も美しい姿を見せている。
スパスカヤ塔 モニュメント・記念碑
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モスクワを代表する建築物の一つ、聖ワシリー寺院。1560年にイヴァン雷帝により建設された。大小さまざまな玉ねぎ型のドームが見事なバランスで作られ色彩も豊かな寺院だ。20年以上前に入ったときには無料だったような気がするが、現在は有料。
聖ワシリイ大聖堂 寺院・教会
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クレムリン周辺から救世主キリスト聖堂が見える。2000年に再建された。高さ103メートルもあるとても大きな教会だ。元々は1883年に建設されたが、1931年にスターリンにより爆破されてしまった。
救世主キリスト聖堂 モニュメント・記念碑
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20年前では見たこともないようなビル群があった。
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世界屈指の劇場の一つ、ボリジョイバレエの本拠地でもあるボリジョイ劇場。昔はここのチケットが取りにくく、ダフ屋から数倍の価格で買わなければ旅行者はなかなかてに入りにくかった。
ボリショイ劇場 劇場・ホール・ショー
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ファサードがとても美しく威厳を感じる伝統ある劇場だ。
ボリショイ劇場 劇場・ホール・ショー
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ボリジョイ劇場の横にはボリジョイ劇場の新館がたてられている。
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ボリジョイ劇場の奥に見えるのがツム百貨店。ソ連時代にはグム百貨店と双璧をなしていた。ソ連の主要都市には必ずと言ってもあった。現在でも旧ソ連諸国に「ツム百貨店」が点在する。
庶民的なイメージがあり、昔は店内が薄暗く「ザ・ソ連」といった感じが強かったが、現在は高級百貨店に生まれ変わった。ツム百貨店 百貨店・デパート
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1812年祖国博物館。クレムリンのすぐ横に位置する博物館だ。1812年はロシアにとり非常に重要な年だ。ナポレオンがロシアに侵攻しモスクワに達したが、帝政ロシアはモスクワに火を放ち、略奪ができなかったフランス軍は雪が積もる中撤退を余儀なくされ、追撃を受け大敗を喫した。この戦争をロシアでは祖国戦争と言う。この博物館はナポレオンへの戦勝200年を記念してつくられ、当時の戦争に関わることなどを展示している。
1812年祖国戦争博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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レーニン博物館だった国立歴史博物館。クレムリンの城壁と見事にマキアージュした美しい建物だ。かつてはレーニン博物館としてレーニンにかかわるものが展示され、レーニンの脳なども部位もあった。その昔ソ連はレーニンが生き返ることを真剣に研究し、再生したときのために、また再生したときのために保存していたといわれている。
その横はヴァスクレセンスキー門ロシア国立歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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旧レーニン博物館の裏に見える城壁の塔はウグロヴァヤ・アルセナリナヤ塔。円柱の建物で、まるで赤いキャンドルのような特徴のある塔だ。
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スレドニャヤ・アルセナリナヤ塔。ここには最初に築かれたときの城壁の跡が残されており、現在の城壁と見比べることができる。現在の城壁がいかに堅固なものなのか、よくわかる。
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トロイツカヤ塔。観光客が入場するための入口の一つで常にごった返している。
トロイツカヤ塔 建造物
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ボロヴィツカヤ広場。
ボロビツカヤ塔 建造物
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クレムリンの外、アホートヌイリャド側にはアレクサンドロフスキー庭園がある。ソ連崩壊時代には印象が薄かったが、現在ではこんなに良く整備された立派な庭園になっている。
アレクサンドロフスキー公園 広場・公園
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いままでのロシアの印象を払拭するほど庭園は立派だ。
アレクサンドロフスキー公園 広場・公園
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クレムリン横の遊歩道は市民の憩いの場ともなっている。
アレクサンドロフスキー公園 広場・公園
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青空に良く映える城塔
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聖ワシリー寺院はいつ見ても見いってしまう。
聖ワシリイ大聖堂 寺院・教会
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不調和が逆に調和を成す不思議な建物だ。
聖ワシリイ大聖堂 寺院・教会
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無名戦士の墓。12時に衛兵の交代式を見ることができる。
無名戦士の墓 モニュメント・記念碑
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アホートヌイ・リャトのショッピングモール。98年頃に作られたショッピングモールで、99年にここに訪れたときにはモールにあった外が見えるリフトがロシアでは珍しかったので、おのぼりさんの徴兵の若者達がリフトに乗るために列をなしていた。
かつてはテロのターゲットにもなったこともあったモールだ。アホートヌィ・リャト ショッピングセンター
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モールにはフードコートがあり様々な料理を食べることができる。この日の昼食はグルジア料理だ。
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でも、作っている人はキルギス人っぽかった。。。。
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モスクワの目抜通りの一つ、アルバート通り。土産店やレストランが建ち並ぶ観光名所のひとつだ。
アルバート通り 散歩・街歩き
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アルバート通りは遊歩道になっているのでのんびり歩くことができる。昔は露店商もたくさんいたが、今では皆無だ。
アルバート通り 散歩・街歩き
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アルバート通りの一角にて。
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アルバート通りから出ている路地に面する場所に白亜のペスカフ教会がある。
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アルバート通りにあるマクドナルド。旧ソ連崩壊時、確かこのマクドナルドは3号店としてオープンした歴史あるマクドで、95年に訪れたときはロシアで唯一笑顔で対応するお店と言えばマクドだけだと言われていた。実際自分もそうだとおもった。
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スターリン様式のセブンシスターズを代表する建物、外務省の建物。権威的な建築様式がとても印象的だ。セブンシスターズの中ではモスクワ大学とこの外務省の建物が最もかっこいい。
外務省 建造物
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スモーレンスカヤの凱旋門。
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スモーレンスカヤ通りからのびる路地に位置する聖ニコラス教会。
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ノーヴィ・アルバート通りの建物。
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旧コメコンビル。旧東ヨーロッパが旧ソ連衛生諸国だったころ、ワルシャワ条約機構が結ばれ、その中心がこのビルだった。ソ連時代に建てられたビルなので古びれた様子が手に取るようにわかる。決してこのビルでは働きたくない。
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セブンシスターズの一つの建物。現在はラディソンホテルが使用している。
ラディソン コレクション ホテル モスクワ ホテル
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モスクワ連邦政府庁舎。別名ロシアのホワイトハウスと呼ばれている。1993年に反エリツィン派がホワイトハウスに立て篭もり、これに対抗したエリツェインが戦車を投入し、ホワイトハウスを砲撃し黒焦げになってしまった。
元老院(ロシア連邦大統領府) 観光名所
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通りがかりの人と見比べてほしい。アパルトメントの入口の大きさが桁違いだ。
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スモーレンスカヤにある百貨店、スモーレンスキーパッサージュ。ツムやグムのようにブランドショップが並んでいるわけではなかった。どちらかというと、ロシアの商品が多そうだ。
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アルバート駅から地下鉄に乗車。新しい車両だ。
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地下鉄を乗り換えてMGU、モスクワ大学まで足をのばす。
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モスクワ大学のファサード。これぞ権威!と言った校舎だ。
モスクワ大学 建造物
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モスクワ大学のある旧レーニンの丘。現在は雀が丘と呼ばれている。丘からはモスクワ市内が一望できる。手前にみえるドーム型の建物はルジニキスタジアム。CSKAモスクワのメインスタジアムだ。最近だとワールドカップの決勝の会場として知られているが、その昔ここはモスクワオリンピックのメインスタジアムでもあった。96年に訪れたときは屋根のない殺風景なスタジアムだったが、こんなに立派になっていたなんて驚きだ。
雀が丘 山・渓谷
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雀が丘からの帰りはトロリーバスで地下鉄の駅に。トロリーバス内もfreeWi-Fiとなっているモスクワに衝撃を受けた。
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市内中心部に戻ってきた。これで19時頃だろうか
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ジェーツキーミール。ルビヤンカにある百貨店の一つだが、そんじょそこらの百貨店ではない。子供グッズ専門の百貨店だ。子連れで行くなら絶対にはずせない場所だ。
ジェーツキー ミール 百貨店・デパート
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とにかくかわいい子供服がたくさんうっているので、買い物に迷ってしまう。
ジェーツキー ミール 百貨店・デパート
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因みにここで購入したオサレな子供服。娘もお気に入り♪
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ルビヤンカからアホートヌイリャドまで歩いて下ってきた。旧レーニン博物館周辺だ。
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ヴァスクレセンスキー門。1993年に再建された門だが、クレムリンと言うよりも赤の広場へ通ずる道の門といったところか。門の前にはイヴィロン小聖堂がある。
ヴァスクレセンスキー門 現代・近代建築
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カザンの聖母聖堂。17世紀にポーランドとの戦いの勝利を祝して建てられた聖堂だ。そのご、スターリンの命により破壊されてしまったが、1993年に見事に再建された。
カザンの聖母聖堂 寺院・教会
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左の長細い建物がグム百貨店だ。昔から権威のある百貨店だったが、それでも家電から文具まで売られていた。現在では高級百貨店として、庶民の高嶺の花になっている。
昔のロシアの買い物の仕方には往生した。商品の並ぶカウンターで混雑する人を押し分け、女性店員に値段を聞かなければならない。
値札がついてないからだ。早く店員に教えてもらえるように、婆さんの店員であっても「ジェウーシカ!(お嬢さん)」と声をかけてきく。
そのあと、別な場所にあるカッサ(会計)でそのお金を払い領収書をもらう。
その領収書を持って再びお店に行き、ごった返す中でカウンターまで人を掻き分け前に行き、領収書を振りながら、「ジェウーシカ!」と呼び止める。ジェウーシカの気分次第で順番が決まるのだ。
そしてジェウーシカの気分で領収書を受け取ったら、商品を指差し、やっとのことで商品を購入する。
グムであってもそんな買い物の仕方だった。買い物するだけでストレスたまるし、時間がかかる。恐らくソ連時代は一事が万事こんなかんじなのだろう。
そりゃ国が潰れるわ。赤の広場 広場・公園
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国際軍楽フェスティバルの準備が進む赤の広場。
レーニン廟 モニュメント・記念碑
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夕御飯は再び人気のフードコートに。
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前回訪れたときに気になっていたステーキハウスのお店に直行!
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コート内はこんな感じだ。
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これで2000円くらいだったと思う。肉は柔らかくとても美味しい!
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宿に帰る前に少しだけ地下鉄の駅を見て回ってみた。
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モスクワ市内には地下鉄が14路線も張り巡らされ、早くから環状線も走っていた。東京に次いで世界で2番目に利用客が多い交通機関だ。特徴なのは有事にはシェルターとするため、地下深くにつくられていること、そして駅の美しさ。
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まるで美術館のような駅が多数ある。
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コムソモールスカヤ駅はその代表格だ。
昔は地下鉄で写真を撮っていると警察が飛んできてスパイ容疑で捕まっていた。なので絶対に撮影してはならないと言われていたが、いまではこのとおり。コムソモーリスカヤ駅 駅
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天井の装飾は駅とは思えない。
コムソモーリスカヤ駅 駅
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タガンスカヤ駅。
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タガンスカヤ駅。
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パヴェレツカヤ駅。
パヴェレツ駅 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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地下鉄の駅の様子
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スーパーで購入した朝食。これで約400円。
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チェックアウトの時間までパヴェレツキー駅周辺を散策。ドブルニンスカヤ駅で降り徒歩数分の場所にある教会Ascension Church。朱色の教会なのですぐにその存在に気づくだろう。残念ながら訪れた時には内部を見ることができなかったが、それなりに大きな教会であることはわかる。観光客にしられてられていない教会だ。教会は1762年に建設され歴史がある。赤い聖楼が特徴だ。
Ascension Church 寺院・教会
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ピャトニツカヤ通り
ピャトニツカヤ通り 散歩・街歩き
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1762年に建設されたロシア正教会の教会、クレメント教会。バロック様式の建築物でまんなかのドームを中心に細長い聖楼四つが囲んでいるスタイル。聖楼の上は青く、そしてドームの上は金色に作られた色遣いは見事だ。そして建物の壁は赤と白で彩られた姿はとても美しい。
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観光客に知られた通りではないが、特徴ある教会が建てられていたり、お洒落なレストランがあったり、面白いとおりだ。
地下鉄のノヴォクズネツカヤ駅から徒歩5分程ピャトニツカヤ通りをモスクワ市内中心部方面に歩いた場所にある教会。緑色を基調とした美しい聖楼で特に高い聖楼が建つので、歩いていてもすぐにわかるだろう。教会自体は1518年に作られたが、聖楼は1718年に建設された歴史ある教会Church of The Beheading of John The Baptist By Bohr -
18世紀頃に建てられた教会。
ピャトニスカヤ通りから少し路地に入った場所にある教会。小さな教会だが、緑色の玉ねぎ頭の屋根がとても特徴的ですぐに目につく。1675年に建設された非常に歴史のある教会ではあるが、残念ながら一般に公開されていないようで門が固く閉ざされている。Church of Michael and Fedor of Chernigov (Moscow) -
モスクワ川の対岸から眺めたクレムリンと聖ワシリー寺院
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なにこれ!?モスクワ川にせり出すように作られたビュースポットができていたなんて、全然しらなんだ。
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セブンしスターズの一つ、「芸術家のアパート」と呼ばれる建物。
芸術家アパート 建造物
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モスクワ川のほとりにある淡い緑色の教会。1741年から1759年にかけて作られた歴史ある教会だ。1932年に一度教会は閉鎖されたものの、1996年に修復され、現在の姿になった。内部も見学をすることができるが、観光客は少なく地元のお祈りをささげる人が多いので写真撮影は気をつけよう。
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モスクワ川の周辺で撮影が行われていた。
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パヴェレツキー駅からアエロエクスプレスで名残惜しみながらドモジェドヴォ国際空港にむかった。いよいよ帰国だ。
パヴェレツカヤ駅 駅
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アエロエクスプレス内にはWIFIもあり、便利だ。
アエロエクスプレス 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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ドモジェドヴォ国際空港にはアエロエクスプレスと在来線も走っている。アエロエクスプレスは約1000円だが、在来線は約60円と破格だ。
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ドモジェドヴォ国際空港はモスクワで最も近代的だというが、アエロフロートがベースにしているシェレメーチェヴォは大改修しており、こちらの方が魅力があるような気がする。
モスクワ ドモジェドヴォ空港 (DME) 空港
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ドモジェドヴォ国際空港の国際線側にはにはプライオリティパスが利用できるラウンジが2つある。その一つがこここ、ビジネスラウンジ。
エアポート ビジネスラウンジ (ドモジェードボ空港) 空港ラウンジ
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ビールがノンアルコールだった。。。。
エアポート ビジネスラウンジ (ドモジェードボ空港) 空港ラウンジ
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プライオリティパスが利用できるもう一つのラウンジ、S7のラウンジ。座席はS7カラーで統一されている。
S7ビジネスラウンジ (ドモジェードボ空港) 空港ラウンジ
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前者のラウンジよりもこちらの方が食事がおいしかった。
S7ビジネスラウンジ (ドモジェードボ空港) 空港ラウンジ
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ドモジェドヴォから成田までは再びJALで。何だか機内食はアエロフロートの方が良い気がする。。。
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成田到着前に配膳されたサンドイッチ。JALの機内食って基本的に美味しい印象を持っていたが、それを覆すものだった。なかもチーズを挟む程度で何か手抜き感満載のものだった。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
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モスクワ
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この旅行記へのコメント (4)
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- ラムロールちゃんさん 2018/11/11 19:53:38
- 新しいロシア
- worldspanさん、こんばんは☆
とてもとても勉強になりました!!
モスクワ、本当に変わったのですね。
変ったんだろうな…とは思っていましたが、具体的にはわかっていなかったので、夜の治安から、買い物の仕方から何から、とてもよくわかりました。
私にとっては行き時だったんですね、今のモスクワは。
…それにしても、ルビヤンカ、ジェーツキ―ミールが出てきて、ああー!です。
私も行きましたから…
ほんとにニアミスでした。
オサレワンピース、上品で、良いですね)^o^(
ラムロール
- worldspanさん からの返信 2018/11/12 07:45:29
- Re: 新しいロシア
- あら、ジェーツキーミールも行かれたのですね!あそこは子連れで行くととんでもないことになりそうです。可愛らしい服が数多く売られていたのでいくらお金があっても足りないです(笑)。
モスクワはとてつもなく便利になり、治安が良くなりました。買い物はしやすくなったし、何せソチオリンピック以来、「おもてなし精神」が現れ、何と英語表記までありますもん!これはビックリでした。それに警察が脅しや強請も聞かなくなりましたし。昔は警察と絶対に目を合わせるなと言われてたんですよ。
地下鉄や駅で写真を撮るのは厳禁で、スパイ容疑で拘束されてましたし。フィルム没収ぐらいならまだましで、逮捕なんてされたらたまったもんじゃないですもんね。今でも旧ソ連の地下鉄で写真を撮るのは躊躇してしまいます。
ひょっとすると、どこかですれ違っていたかもしれませんね!
wordspan
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- shinkさん 2018/11/09 18:20:58
- 同じ宿にとまりました!
- この前のワールドカップでロシアに行ってから、ロシア旅が気になっていて
そしてworldspanさんの旅行記に憧れています。
モスクワのCube Hotelはぼくも泊まったので、勝手に親近感もってしまいました。
あのホテル、清潔でよかったですよね。ワールドカップ期間中は一泊10,000円近くなったのですが・・。
これからの旅行記も楽しみにしています!
- worldspanさん からの返信 2018/11/10 09:36:37
- Re: 同じ宿にとまりました!
- shinkさん、コメントありがとうございます。
カプセルホテルで、約10000円って、ぼったくり価格ですね!出しても日本人の感覚では2500円までですよね。
このカプセルは駅から近いうえ、清潔なのでとても居心地が良かったですよね!しかもWi-Fiの繋がりもとても良かったですし。
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