2022動き出せ、僕の中の少年のようなピュアなハート！鉄道開業１５０年記念ＪＲ東日本パスで特急乗り放題！vol.７（いなほ・Ｎ'ＥＸ編）

2022/10/21 - 2022/10/24

動き出せ、僕の中の少年のようなピュアなハート。

ケツメイシの歌のように、いつまでたっても少年どころか幼児のハートが抜けない私ですが、流行り物に惑わされ約２０年ぶりの東日本特急乗り放題をしてきました。２２１５０円も払っているので、いつもはできないことを。

３日目はタイムリミットまでできるだけ悪あがきをしましょう。駅弁食ってあつみ温泉ターンで成田へ直行したのでした。

きっぷ：鉄道開業150年記念東日本パス
旅程概要
10.21：西熊本～肥後大津～熊本空港～成田空港～京成上野
10.22：上野～新橋～燕三条～新井～篠ノ井～今井～篠ノ井～高崎～東京～勝田～船橋～安中榛名～上毛高原～本庄早稲田～高崎～東仙台
10.23：東仙台～郡山～白石蔵王～郡山～新庄～秋田～盛岡～浪岡～いわて沼宮内～七戸十和田～水沢江刺～盛岡
10.24：盛岡～大宮～新潟～あつみ温泉～東京～成田空港～福岡空港～天神～大牟田～西熊本

エリア 温海（あつみ）温泉(山形)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩 Peach
• 旅行の手配内容: 個別手配

2022.10.24　仙台・福島・大宮
“みどりのしんかんせん”こと「やまびこ１２４号」で大宮に着いた後は“スーパーあさひ”こと「とき３１１号」で新潟までやってきた。私の中では新型車両だったＥ２系はいつの間にか引退秒読みの車両となり、その一番の花形運用であるスーパー便の乗り継ぎだった。

2022.10.24　新潟
新潟からはフレッシュな「いなほ」に乗って、秋晴れの羽越線を行けるところまで行こうと思う。赤い帯を巻いているからか何か知らないが、半年ほど前からモノクラスの編成が入るようになった。まだ４千キロしか乗ってないのに、もうそろそろタイムアップだよ！

第５０走者：特急３М「いなほ３号」★
乗車区間：新潟10:56→あつみ温泉12:25　１１１．１キロ
乗車車両：モハＥ６５２－１１０１→クハＥ６５２－１１０１
料金定価：新潟→あつみ温泉９４０円（乗割）

通算４０７８．１キロ　１３８６００円

新潟駅 駅

2013.08.12　新潟・豊栄・村上
「いなほ」はフレッシュじゃなかった頃に１度だけ乗ったことがある。みんな大好き１５００番代を含むＴ１８編成で、お盆の時期なので立客もたくさん乗っていた。「くびき野」からうまくつながらず千円ほど課金して豊栄～村上でワープした。新潟から乗ると５０キロ越えちゃうからね。

2022.10.24　酒田ゆき特急いなほ３号車内
新発田からあつみ温泉まで指定が取れた。指定・自由席ともにほぼ満席なのは乗り放題と４両編成化の相乗効果である。

2022.10.24　酒田ゆき特急いなほ３号車内
越後平野の北部をゆく。

2022.10.24　酒田ゆき特急いなほ３号車内
坂町に停車。米坂線は夏から長期運休を強いられている。

坂町駅 駅

2022.10.24　酒田ゆき特急いなほ３号車内
坂町といえば給水塔。坂町機関区を擁する要衝であった。

2022.10.24　酒田ゆき特急いなほ３号車内
荒川を渡る。米坂線は荒川沿いに小国まで登ってゆく。

2022.10.24　酒田ゆき特急いなほ３号車内
越後平野の北端は下越。地図上では上下逆だが、京都基準で考えているのかな？

2022.10.24　酒田ゆき特急いなほ３号車内
村上を出ると直流から交流に変わる。デッドセクションでちゃんと電気が消える電車は本当に少なくなった。鈍行は電車っぽいがディーゼルエンジンで発電するタイプのキハなので架線は関係ない。

2022.10.24　酒田ゆき特急いなほ３号車内
三面川を渡る。この先のカーブを曲がると…

2022.10.24　酒田ゆき特急いなほ３号車内
日本海だ！

2022.10.24　酒田ゆき特急いなほ３号車内
てなわけで、乾杯。

2022.10.24　酒田ゆき特急いなほ３号車内
隣がいないのでお昼ご飯。１２００円とだいぶ値の張る駅弁だが…

2022.10.24　酒田ゆき特急いなほ３号車内
まず、米がうまい。鮭がうまい。筋子がうまい。パインが…（笑）

2022.10.24　酒田ゆき特急いなほ３号車内
「いなほ」に乗って日本海を見ながら鮭の焼き漬け弁当を食らう。大人になったね。

2022.10.24　酒田ゆき特急いなほ３号車内
こんな感じで小さな漁港の脇をかすめたり…

2022.10.24　酒田ゆき特急いなほ３号車内
変わった地形の部分を通過したり…

2022.10.24　酒田ゆき特急いなほ３号車内
国道と一緒に海岸線にへばりつきながら“日本海縦貫線”を構成しているのである。このあたりが「笹川流れ」だろうか。

2022.10.24　酒田ゆき特急いなほ３号車内
今川通過。

今川駅 駅

2022.10.24　酒田ゆき特急いなほ３号車内
こういう天気の日本海はずっと見てて飽きない。

2022.10.24　酒田ゆき特急いなほ３号車内
おかずが残ったのでお～いお茶でカモフラージュした「じょっぱり」を発動しよう。

2022.10.24　酒田ゆき特急いなほ３号車内
筋子や鮭は地酒に合うんだよ…

2022.10.24　酒田ゆき特急いなほ３号車内
新幹線乗り放題なのにわざわざ羽越線で日本海を眺めているとは贅沢極まりないが…

2022.10.24　酒田ゆき特急いなほ３号車内
こうして幸せな気分に浸っているのでお許しいただきたい。

2022.10.24　酒田ゆき特急いなほ３号車内
新潟県最後の駅は府屋。平成３１年４月３０日から令和元年５月１日まで有効の「えちごツーデーパス」を使って、令和最初の日にここから「きらきらうえつ」に乗った。

2022.10.24　酒田ゆき特急いなほ３号車内
列車は山形県に入った。鼠ケ関を通過する。

鼠ケ関駅 駅

2022.10.24　酒田ゆき特急いなほ３号車内
相変わらずの晴れ空。令和元年５月１日は雨が降っていた。

2022.10.24　酒田ゆき特急いなほ３号車内
小岩川を通過。

小岩川駅 駅

2022.10.24　酒田ゆき特急いなほ３号車内
もうそろそろ日本海ともお別れである。

2022.10.24　酒田ゆき特急いなほ３号車内
★の載せ替えによって乗継割引までかかってしまったため★＝２６０円まで価値を下げてしまい★の一番最悪な使い方だったと思う。だがしかし、混雑した中でもゆっくり焼き漬け弁当が食べられたので、ここで３つめの★を発動したのはよかったのかもしれない。私が現在履修している「乗り鉄序論Ⅰ」は時刻表の読み方と列車の乗り方を勉強する素人向けの単位なので駅弁とか羽越線とか「フレッシュいなほ」とかそんな難しい話は１５０年早いのであり、ガタガタ言わずただひたすら新幹線の機織りをしなければならないのである。

2022.10.24　あつみ温泉
あつみ温泉に到着！

https://www.youtube.com/watch?v=_yMQ2aNywg0

あつみ温泉駅 駅

2022.10.24　あつみ温泉
漢字表記はたしか温海温泉で、駅から温泉まで少し離れていたと思う。

2022.10.24　あつみ温泉
乗り放題のきっぷで修行中の身の者がまさか温泉に浸かりに行くはずはなく…

2022.10.24　あつみ温泉
駅前からちまっと日本海を見て…

2022.10.24　あつみ温泉
ホームに戻ってきた。

2022.10.24　あつみ温泉
今日は「海里」はお休みだ。「日本海」や「あけぼの」は残念ながら残っていなかったが、かつて長距離列車が行きかった“日本海縦貫線”は今でも長距離貨物列車の重要ルートだ。ちょうど４０９１レが通過していった。

https://www.youtube.com/watch?v=xeaD1TU3mdc

2022.10.24　あつみ温泉
山形といえばそらまめである。

2022.10.24　あつみ温泉
さて、いよいよ成田へ戻る時間となった。あつみ温泉の滞在時間は１４分だった。

第５１走者：特急８М「いなほ８号」
乗車区間：あつみ温泉12:39→新潟14:07【２分遅れ】１１１．１キロ
乗車車両：モハＥ６５２－１０１１
運賃定価：あつみ温泉→成田空港８５８０円
料金定価：あつみ温泉→新潟６８０円（乗割）

通算４１８９．３キロ１４７８６０円

2022.10.24　新潟ゆき特急いなほ８号車内
秋田始発なので関係者で密密しているだろうと覚悟していたが、やはり関係者で密密していた。通路側に席を見つけて座る。帰りもデッドセクションを通過。

2022.10.24　新潟
新潟に到着。１４時２０分発の「とき３２６号」が待ち受けるのだが…

2022.10.24　新潟
今日は臨時便「とき３２４号」の運転日である。時間がないのでこっちに乗ろう。

第５２走者：特急６３２４Ｃ「とき３２４号」３３３．９キロ
乗車区間：新潟14:14→東京16:00【２分遅れ】　
乗車車両：Ｅ７２３－３０
料金定価：４５１０円

通算４５２３．２キロ　１５２３７０円

2022.10.24　東京ゆき特急とき３２４号車内
この列車は長岡、大宮、上野にしか止まらない“準速達タイプ”である。ひと眠りしたら東京だ。

2022.10.24　東京ゆき特急とき３２４号車内
新潟を出て１時間足らずで高崎を通過。

高崎駅 駅

2022.10.24　東京
私が東京に着いたのは１６時ちょうど、妻は仙台から１６時０４分についた。晩御飯を買って総武線ホームにやってきた。

東京駅 駅

2022.10.24　東京
私たちが乗ろうとしているのは自由席がない。そのため最後の最後まで★を１個温存していたのである。

2022.10.24　東京
私のイメージではＮとＥの間に「´」が入るのだが…

2022.10.24　東京
いよいよ最終ランナーの入線である。

第５３走者：特急２０４３Ｍ「成田エクスプレス４３号」★
乗車区間：東京16:32→成田空港17:32【３分遅れ】７９．２キロ
乗車車両：モハＥ２５９－１３
料金定価：東京→成田空港１７３０円

通算４６０２．４キロ　１５４１００円

2022.10.24　成田空港ゆき特急成田エクスプレス４３号車内
おっ、スカイツリー！

2022.10.24　成田空港ゆき特急成田エクスプレス４３号車内
車内は私たちを除くと１組しか乗っていなかった。

2022.10.24　成田空港
成田空港に到着！

成田空港（第1旅客ターミナル）駅 駅

2022.10.24　成田空港
「成田エクスプレス」は今回初めて乗った。２５３系も長野で乗ったくらいである。

2022.10.24　成田空港
車輌は変わっても、赤や黒を基調とした独特のデザイン。まだ１７時半過ぎだが、田舎モンの宿命で、ここでタイムアップだ。久しぶりの特急乗り放題だったので、童心に帰ってすごく楽しかった。

2023.02.23　自宅
この日は盛岡から成田までの帰りがけ、ちょっとだけあつみ温泉に寄り道する超絶シンプルな行程だった。新幹線乗り放題の権利を一切活用できず、こうして帰りの飛行機に時間をロックされ、乗り継ぎ割引で成績の伸び悩む羽越線でお茶を濁す行程であった。

2022.10.24　成田空港
せっかく東京おのぼりさんなので東京でしか食べられないものを晩御飯にするのが田舎モンの鉄則だ。私たちの晩御飯はこちらである。きっぷを見せても１割しか引いてくれないがこういうときしか食べないので、新潟で焼き漬け、東京でシウマイ弁当を買ってきた。紐のない東京工場謹製である。

2022.10.24　成田空港
シウマイ弁当に申し訳なく思うほど、新潟の弁当は米が違う。並べて食べると一目瞭然だ。いや、食うまでわからないから目ではないな。そのくらい三新軒の米はうまい。ところで３つの新とは新津新発田、あと１つはどこだ？新井か？まさか新木場新浦安新習志野ではないだろうし、新玉名新八代新水俣でないことは確実だ。駅弁だから新竹新烏日新左營かもしれない。そんなことはどうでもいいくらい米がうまい。妻もびっくりしながら食ってた。

2022.10.24　成田空港
ところで、私たち夫婦は超絶富裕層なので例の陸上競技場ではなく１タミから乗る。片道５千円もする高級飛行機なので政府専用機のようにタラップを使って乗るのもサービスの一環なのだろう。そしてもも組さんの格別のご配慮により、何もない田舎の熊本はつまんないだろうと気を利かせて福岡に着陸するサービスまである。こちらのサービスは全力で断りたいのだが、私の思いとは裏腹に当初の予定どおり福岡に向かうこととなった。

2022.10.24　大牟田
何かの間違えで熊本に降りないかなと心の底から祈っていたが、筋書どおり福岡に連れていかれた。福岡から熊本へ帰るのに、ＪＲ九州があの手この手で１４３５ミリに乗るよう露骨な誘導を仕掛けてくるので、思惑通り１４３５ミリに乗ってやった。

大牟田駅 駅

2022.10.24　大牟田
ダイヤ改正で何故か大牟田で西て…いや、標準軌の特急列車を待ってくれるようになった。どうせ熊本で２０分ほど足止めをくらって最終に乗るのだが、この最終だけは嫌がらせのように熊本終着の標準軌の特急を待たずさっさと発車する。

2022.10.24　大牟田
次の荒尾は熊本県。ここまで来るとうちまであと１時間半、目と鼻の先だ。昼過ぎにあつみ温泉にいたとはにわかに信じがたい。

2023.02.25　自宅
最後までごらんいただきありがとうございました。３日で２２１５０円は、決して安いきっぷではないのですが、普段は指をくわえて眺めているだけの列車たちに乗る貴重な機会でした。新幹線乗り放題なのでせめて３０万円分くらい乗っていないといけないのですが、果たしてどのくらい乗れたのでしょうか。

2022.10.25　自宅
通算４６０２．４キロ／１５４１００円。及第点の半分くらいしか乗れてないですね。「乗り鉄序論Ⅰ」の単位は不可です。しかもこれだけデータ入力していると必ず計算ミスがありそうです。制度が複雑だし…

2022.10.25　自宅
報道が出てから半年ほど計画を練っていたのですが、「特定特急券区間は★なしで乗れる」というＪＲ東日本にしては超絶ヌルい制度になったため組みなおし。その後も第７案くらいまで検討し、みんな大好き８０８４レと「いなほ１号」を蹴って「コキア」と「とき３１１号」を優先した結果、こういうラインナップになりました。Ｅ５とＥ７ばかりですね。車両もありきたりな新型ばかりで、乗車距離も定価も目も当てられないほどの大惨事。ですが、再履修ができないので追加レポートで単位を認めてもらいましょう。

2022.11.XX　自宅
若輩者ゆえ国鉄時代の記憶は一切ないので、少年のようなピュアなハートで毎日を過ごしていた平成７年１０月号（表紙はワイドなビューの遜色特急「ふじかわ」）の時刻表を使って、今回とできるだけ同じ行程になるようトレースしました。１日目はこんな感じでしょうか。

2022.11.XX　自宅
２・３日目はあまり乗り換えていないので１枚にまとめました。上り「鳥海」（上りのみ指定席特急券で秋田まで乗車可）と「Ｎ’ＥＸ」は★を消費しないと乗れません。こうしてみると、当時と同じ車両が同じ区間で走っているのは７０１系くらいでしょうか。ちょうど３月から再履修の機会はあるのですが、資金繰りと休みの調達が不可能なので、追加レポートを以て「乗り鉄序論Ⅰ」の単位を温情で認定してください。

以上、田舎モンが背伸びして新幹線乗り放題を手にした３日間の顛末でした。新型車両ばかりでも、全然距離や定価を稼がなくても、私なりに超絶楽しかったので温情で単位を認めていただければと思います。そして１０月に５万円も使ってしまいましたので、汽車旅は１２月の青春１８きっぷまでお預けです。

この旅行記へのコメント （2）

• Akrさん 2023/02/27 17:55:00

  遜色いなほ

  とのっちさま
  
  こんばんは。
  今回は、飛行機の時間の制約もあっての中、なかなか乗れたほうじゃないですか？
  しらゆきの車がいなほで運用されると羽越線も芳しくないのかなあって思ってしまいます。せっかくＧ車も作ったのに。新潟駅の対面乗り換えも無駄にならないといいのですが。
  
  やはり、新潟は米がうまい。だから日本酒も美味いんですよね。
  特に駅弁などの冷えた状態を食べるのが常な弁当で威力を発揮します。冷めても美味い米はさすがです。もともとシウマイ弁当は米メインではないから比べちゃいけないのかもしれませんが差が出ますね。
  
  今回は良いタイミングでE2系に乗れたんじゃないですか？淘汰も秒読みですし。
  私もE2系というと、長野行新幹線のあさまと八戸ゆきのはやてを思い出します。
  あさまは「倍速70何分」とかいうキャッチフレーズのノンストップ便がありましたね。
  はやては、やはり元祖「はや・こま」。そう、はやぶさでなくはやての「はや」でした。山形新幹線にも茄子がいよいよ導入されるので東北も時間の問題かなと。
  私も悔いのないように乗りたいと思います。
  
  また東日本パスが発売されますね。もう、関係者で大混雑は嫌なのでこの期間はおとなしくします。
  
  Akr

  とのっちさん からの返信 2023/02/28 22:57:49

  RE: 遜色いなほ

  Ａｋｒさま
  
  こんばんは。書きこみありがとうございます。
  
  今回は３日間で4600キロ・15.4万円分。普段乗らない新幹線を中心にできるだけ多くの車両に乗ろうと計画を練ったのですが、結局こんな感じで落ち着きました。お金はかかりましたが楽しかったです。フレッシュな新型でモノクラスの遜色特急になってしまいましたが、ダイヤの面では“スーパーあさひ”直結で首都圏と庄内を結ぶ重要な都市間特急でした。ちゃんと電気が消えるのも電車らしい。私には関係ないのですが、やはりグリーンをつないだ７両編成からみると見劣りがします。“フォートラ”ポイントをアマゾンに変えてジャケ買いしてしまった某雑誌の格上げ格下げ特集にもモノクラスから窓割を変えずに無理やり改造したフレッシュなクロが載っていました。
  
  冷めておいしい米はすごいですね〜あの弁当は作り込まれています。シウマイもおいしかったですよ。ただ、比べる相手がいけなかった。縦横無尽に使える新幹線乗り放題たからこそこういう食べ比べができたんじゃないかなと思います。私が鮭を食ってた頃、妻は仙台で牛タン食ってました。Ｅ２系の引退が秒読みとなってきましたね。正直そんなに思い入れのある車両ではないのですが、新幹線車両は１日の走行距離がすさまじいので寿命が短いのは仕方がないです。私もＥ２系は長野“行”新幹線の「あさま」の印象で、「こまち」をつなぐＥ２ダッシュ、「はやて」は大窓車のイメージなんです。第一線で活躍して所要時間の宣伝塔になってこその新幹線ですね。キャッチフレーズが秀逸です。「はや・こま」と聞くとあれ？「はやちね」と「くりこま」ってつないでたっけ（笑）みたいな。茄子ってのは言い当て妙ですね！もしかして茄子＝エッグプラント＝たまご形＝運転台の後ろの窓＝つばさでした（笑）？
  
  悔いのないように「見れるときに見とけ」が行動原理となってきました。新車の落成であれがあーなってこーなって…あっ、こいつ引退みたいな。東日本パスは財布への打撃が大きいので、同時期に発売される全国版のわけありパスを使おうかと思っております。一切報道されないのですが、いつ運用が変わってもおかしくない本命を眺めて西の果てに帰るついでに、複々線を突っ走っておうちに帰るアレを見ようかと思っていたら、全国わけありパスよりも高い参加費用の撮影会の日にあたっていました。さて、どうしようか。抹茶オレンジおかわりか…
  
  とのっち