2018.09 山陰めぐりパス（８）世界遺産・温泉津温泉の外湯でまったり。

2018/09/15 - 2018/09/17

津和野観光を終えて、特急「スーパーおき4号」で引き返し。せっかくの乗り放題、途中下車もしないと。
というわけで、世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」にも登録されている港町・温泉街である温泉津で途中下車。温泉津温泉元湯へ。

2019/2/11投稿

エリア 温泉津(島根)

珍しく（？）走らずにゆっくり歩いて街並みを散策しながら、津和野駅まで戻ってくることができました。

津和野駅 駅

津和野駅の待合室。
まもなく上下線の列車がやってくるので、お客さんが集まってきています。

ちゃんと駅そばあるんですね……、いやよく見たら駅弁だ、これ。

ノスタルジック山陰のポスターたち。

そして津和野の観光マップ。
この地図の左端のあたりまで行ってきました。

「山口線の旅」
そういえば、津和野駅は「SLやまぐち号」の終着駅でしたね。

さて、それではホームへ。

まだほとんどのお客さんは改札を通っていませんが、自由席に乗車するのでちょっと早めにホームへ向かいます。

ホームで待つことしばし……・。「スーパーおき」やってきました。

特急 スーパーおき 乗り物

この時間「スーパーおき３号」・「４号」が津和野駅で行き違います。
「４号」に乗って日本海側へと引き返します。無事に自由席にも着席でき、津和野駅を出発。

JR山口線 乗り物

山口線車窓。

さて、無事に自由席でも座れましたので、購入した弁当を……。

じゃーん。ポプラ・ミックスグリル弁当、ご飯大盛り（350Ｇ）。
駅弁ではないのはご勘弁。山陰限定のポプラ大盛り弁当ということでご容赦ください。

さらにはビールもつけちゃいます。
TOKYO CRAFT I.P.A

え、東京かって？
いや、もちろん地酒も買ってますよ。ほら、さっきの旅行記ででてきたじゃないですか、華泉。
なお、このときはそれぞれビールとハイボールで満足し、地酒は帰りのお楽しみにとっておいた模様。

星のふる里にちはらをまた通り過ぎます。

日原駅 駅

益田駅
さあここからは山陰本線

益田駅 駅

海を眺めながら弁当とビールと……。

いやあ、晴れた日本海、気持ちいいわ。

進行方向右側最前列は前面展望が見れる特等席。
いつかこの座席で終点まで乗り通してみたいものです。5時間。

江津駅

江津駅 駅

江の川を渡ります。

ああ、三江線懐かしい。

江の川 自然・景勝地

向こうはすぐ日本海。
国道の橋で隠れて見えないけど。

さて、まもなく温泉津駅……。

温泉津駅に到着。

温泉津駅 駅

ほろよい気分でこちらで下車です。

津和野から1時間半。
あっという間だったなあ。

ほなさいなら～

温泉津駅駅名標。

名所案内。
温泉津温泉は周遊指定地。
今なら、「世界遺産」って書き換わるのでしょうか。

あちらが駅舎。

出雲市駅行きの普通列車。
「スーパーおき４号」を当駅で待避。さらにその後下り益田行き普通列車とも行き違うので２０分くらい止まるのかな。さすが単線非電化の特急優先ダイヤ。

駅舎内。
有人切符売り場、委託で時間限定ぽいですが、あるんですねえ。

鉄道の時刻表に……

バスの時刻表。

そしてこれは……瑞風の通過時刻？

温泉津駅 駅

さあて、益田行きの普通列車が到着。

さて、温泉津温泉行きのバスはこちらかな？
いや、違いますね。

こちらが温泉津温泉行きの大田市民バス。1548発の便がありますので……。

さあハイエースに乗り込みます。温泉津温泉までは駅から歩いても15分ほどですが、行きはバスに乗ってしまいましょう。

バス車内。
料金に時刻表。温泉津温泉まで140円。

バスは港を通って街中に。

さあ、外湯のところで降ろしてもらいました。

これが世界遺産の街並みですねえ。

温泉津温泉 温泉

左手に見えるのが、温泉津温泉にある外湯の一つ、薬師湯。
以前、三江線からの帰りにこちらに寄りました。日本温泉協会から全項目５の最高評価をもらっているという温泉。

薬師湯 温泉

今日はもう一つの外湯、元湯泉薬湯の方に入ってみましょう。
こちらは温泉津温泉開湯当時からの源泉。熱めのお風呂ということですが。

湯治の湯 泉薬湯（元湯） 温泉

番台でお金370円払って中へ。
おお、昔ながらの銭湯スタイル。

湯治の湯 泉薬湯（元湯） 温泉

浴室の様子はこちら。

湯治の湯 泉薬湯（元湯） 温泉

ああ、温泉ってぬるい温泉にのんびり浸かるものいいですが、あっついお湯に「はぁ～～」って浸かるのもまたいいんですよねえ……。

湯治の湯 泉薬湯（元湯） 温泉

湯船に入っては出て、入っては出てを繰り返し……。
30分ほどかけて温泉を満喫しました。

湯治の湯 泉薬湯（元湯） 温泉

湯治の湯 泉薬湯（元湯） 温泉

それではのんびりと世界遺産の町並みを歩いて駅へ戻りましょう。

両方はしご湯するのもいいんですが、今日はまあいいかな。
また薬師湯の再訪もしたいところ。

バスが走っていきます。
あれに乗ると1649発の列車に間に合うのですが。
いや、歩いても間に合うかな。

温泉街の街並みぬけて、ゆうゆう館までやってきました。

ゆう ゆう館 美術館・博物館

で、ここが世界遺産の温泉津港。

温泉津湾/温泉津港 自然・景勝地

そういうわけで、どこかのお店の前においてあった無料新聞のタイムス紙をパラリ。
一面では県庁職員の駐車場がスペース取りすぎだ、市民の駐車スペースをもっと増やさんかい！！　って鼻息荒く書いていましたがそれはおいといて……。
鉄ネタの記事があったのでパシャリ。木次線、全線再開のニュース。
あの大雨はここにも被害をもたらしていたんですねえ……。

ここらで1649発の列車に乗るには時間が怪しくなってきましたので……。
のんびりと世界遺産の景色でも眺めていくことにしました。あとは宿に行くだけだし。

温泉津沖泊 名所・史跡

そろそろ漁の時間でしょうか。
船がどんどん出港していきます。

ではそろそろ駅へ……。

またもやすれ違った大田市民バス。

「温泉と歴史の町　ゆのつ」ご当地マンホール

温泉津駅の近くにある小浜温泉。
こちらもそのうち行ってみたいものですね。

時間ちょうど、というかギリギリになってようやく温泉津駅に到着しました。

温泉津駅 駅

さ、乗車する列車がやってきましたよ。

JR山陰本線 乗り物

普通列車に揺られて、出雲市へ向かいましょう。