東北が好き！（６）ホテルフォルクローロ三陸釜石と海鮮屋さんの地のヒラメやうに・いくら丼に舌鼓

2018/06/02 - 2018/06/02

製鉄の町、釜石でのお泊りは駅すぐのホテルフォルクローロ三陸釜石。連日のＪＲ東日本ホテルズの利用となります。
ホテルで教えてもらって川向こうのおいしい海鮮料理屋さんで夕食です。
釜石のひらめやリアス丼（うに・いくら丼）を頂いておいしい海の幸を味わいました。

エリア 釜石(岩手)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

６月２日。午後３時過ぎ。ＳＬ銀河で釜石駅に着いて。

釜石駅 駅

改札を出る前にもＷｅｌｃｏｍｅ横断幕！

釜石駅を出ると東日本大震災の時の津波浸水高さを表す表示がありました。

釜石駅のすぐ隣のホテルフォルクローロ三陸釜石へ。

２０１５年３月に開業した新しいホテルです。

ホテル　フォルクローロ三陸釜石 宿・ホテル

同じ列車で着いた人かな？ちょうどチェックインの人が一時的に集中。
ＪＲ東日本ホテルズの会員ホテルです。

シングルのお部屋。
広くはありませんが新しいのでとっても快適。

チェアがいいですね。

お部屋の窓からは新日鉄の工場が。
釜石のシンボルです。

エレベーターホール前の窓からはＳＬ銀河の車両が見えていました。

SL銀河 乗り物

夕食のために駅から町の方に向かって歩きます。

甲子川にかかる橋を渡ればお店があるようです。

ちょうど三陸鉄道南リアス線の列車がやってきました。

１日１０往復しかない貴重な列車に偶然出会えたからラッキー！

甲子川にかかる大渡橋を通って。

なんだか風情がある甲子川。

今は穏やかですが３．１１の時にはここを津波が駆け上がって行った、のですね？

対岸に料理屋さんが見えてきたので、行ってみることにします。

三陸鉄道の赤い鉄橋も見えています。

製鉄所の煙突の煙とともに。

橋を渡り切ったら左へ行きます。

甲子川に夕日が反射してとてもきれいです。

こちらのお店へ

丸藤
店構えは”いいお店感”が出ていたのでここに決めました。

こんな看板見ちゃった日には、もうどんぶりを食べるっきゃない！

丸藤 グルメ・レストラン

カウンター席へ案内されました。
奥の座敷には地元の方と思われるお客さんも数組いました。

どんぶりは後で食べるとして。

まずはビールで乾杯！

お通しもおいしかった。

店内に飾ってある地元の風景写真がとってもいい風情。

釜石の魚ならと大将が勧めてくれたひらめの昆布じめ。
やっぱ地元の物は最高！

イカ焼き
これも美味

どのどんぶりにしようか迷った挙句、リアス丼しました。

新鮮なうにといくらがたっぷり。
おいしいからもう１杯食べたくなっちゃうほどでした(笑)

大将にお話を伺ったらこのお店は津波被害でカウンターまで水につかったそうです。その後の修理では材料が不足して大変だったそうです。ご苦労いかばかりだったかと察するに余りあります。
それでも、こんなにおいしいものが頂けるお店が復興したことは本当に良かったと思います。
でも、大将はもう年だからあと何年かしたら引退するんだとおっしゃっていました。残念でもったいないけど仕方ないかなぁ。

おいしい海鮮物を頂くならいまのうちです！

お腹いっぱいになってお散歩しながらホテルへ戻ります。

日が落ちたばかりの甲子川。どこか温泉街を想像させるような風情が漂っていました。

鉄橋の先には釜石大観音（高さ４８．５ｍ）が見えていました。

釜石大観音 寺・神社・教会

釜石駅前に戻って来ました。

駅前のサン・フィッシュ釜石。
あいにく午後４時で閉まっちゃってます。

サン・フィッシュ釜石 グルメ・レストラン

駅前広場のモニュメントには釜石の見所案内。。。

釜石湾に浮かぶひょっこりひょうたん島のモデルにちなんだ歌碑。

釜石製鉄の功労者、大島高任の像。

すでに江戸時代末期にわが国ではじめて近代製鉄に成功したのがここ釜石だと書かれていました。

（つづく）