世界遺産登録目前の五島列島&長崎201805（3日目：グラバー園と大浦天主堂、新地中華街）

2018/05/25 - 2018/05/27

友人が五島列島へ短期滞在することになり、一度も離島に行ったことがないこともあり…離島って行ってみたいね、会いに行ってみよう！と盛り上がり、来月世界遺産へ登録目前の五島列島＆長崎に旅行することに。
旅行を既に手配したときに世界遺産へ登録が決まったとのニュース報道を目にしました。登録されたら混むでしょうか。
世界文化遺産への登録されるのは「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」ということで構成資産は12もあるので、全部回ることはできませんでしたが、今回はその中のいくつかの教会を巡りました。
どの教会もそれぞれ特徴があり厳粛な雰囲気と静寂、きれいなステンドグラスでとても素敵でした。
教会内部は写真撮影禁止なので、心のフィルムに焼き付けて下さいと呼び掛ける看板があちらこちらにありました。教会を訪れる際にはきちんと拝礼マナーを守りたいですね。
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＊国内格安航空券予約サイト「エアトリ」
東京（羽田）→長崎JAL605 7：40-9：35
長崎→東京（羽田）ANA670 19：15-21：00
往復29,234円手配手数料3,430円
＊五島産業汽船 長崎港⇔鯛ノ浦港
長崎港→鯛ノ浦港13：00-14：40
鯛ノ浦港→長崎港11：00-12：40
往復10,260円
こちらは3日目の長崎グラバー園・大浦天主堂やその周辺、新地中華街を散策しました
最後にいつものお土産をぱちり

エリア 長崎市(長崎)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー JALグループ ANAグループ 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エアトリ

この日の天気はピーカンの晴天で暑い
ホテルをチェックアウトして荷物を預け、路面電車に乗ります

路面電車をぱちり
路面電車って身近にないから乗るだけで観光気分が上がります

路面電車の駅から大浦天主堂やグラバー園へ向かうグラバー通りにはお土産屋さんは軒を連ねています
こちらは長崎でしか販売していないカステラ屋さん「清風堂」
チーズが人気のようですが、アールグレイチーズカステラ1,296円を購入
凍らせて食べても美味しいそうです

清風堂 グラバー坂店 専門店

世界文化遺産候補の中心構成要素ともいえる国宝「大浦天主堂」です
昨夜はライトアップで幻想的な姿を見せてくれましたが、昼間に来ても美しいですね大浦天主堂は創建150年を超える歴史があり、長崎のシンボル的存在です

大浦天主堂 寺・神社・教会

2018年4月1日(日)から敷地内にキリシタン博物館ができ、博物館開館に伴い、「大浦天主堂拝観料」を大人600円 から 1,000円に値上がりしていました

江戸末期に建てられた教会で、明治12（1879）年に改築
現存する木造ゴシック様式の教会の中で最古で国宝です
中のキリストを描いたステンドグラスも美しく、ステンドグラスの一部は150年前のフランス製だそう
なんとも厳粛な気持ちになります

敷地内には大浦天主堂敷地内にある信徒発見のレリーフがあります
行ったときは世界遺産登録を前に工事中だったようです
大浦天主堂キリシタン博物館も併設され、教会と博物館を見学でき、キリシタンの歴史を学ぶことができます

続いてグラバー園へ

グラバー園 名所・史跡

グラバー園は園内は坂や階段が多く、エスカレーターを利用して見学します

入場料は大人610円
グラバー園では９棟の伝統的建造物を見ることができます。そのうち、旧グラバー住宅、旧オルト住宅、旧リンガー住宅は居留地時代に建築され、１５０年以上この地に建ち続けいる貴重な建物です。これら３棟は国指定重要文化財に指定され、旧グラバー住宅は「明治日本の産業革命遺産」の構成資産にも登録されています。（グラバー園ホームページより）

こちらがグラバーさんです
貿易商でグラバー商会を創設したイケメンさんです
本名は：トーマス・ブレーク・グラバー

旧グラバー邸（世界文化遺産・国指定重要文化財）
貿易商であり、グラバー商会を設立したトーマス・ブレーク・グラバーが住んでいた日本最古の木造洋風建築。1961年(昭和36年)6月7日、主屋・附属屋が国の重要文化財に指定。 （グラバー園ホームページより）
玄関はなく、開放的な住宅で部屋の中もとても明るいです

グラバー園 名所・史跡

旧グラバー邸の中も見学することができます
グラバー園では旧長崎地方裁判所長官舎を活用したレトロ写真館では30分600円で貴婦人になれる衣装をレンタルしてくれます
その衣装を着て園内を散策することも可能
帽子もついていて靴や日傘は別料金で借りられます
私たちもレンタルして楽しみました（笑）

グラバー園の展望台から

ランチに長崎名物を「四海樓」
長崎グルメの代表であるちゃんぽん発祥のお店です

四海樓 グルメ・レストラン

２階にはちゃんぽんミュージアム、１階にはお土産コーナーもあります
長崎グルメの２大代表格、ちゃんぽんと皿うどんのことが書いてあります

メニューはこちら
周りを見渡すとほとんどのお客さんがちゃんぽんか皿うどんを注文していました

こちらが蓋つきちゃんぽん
四海楼が出前をしていたころの復刻版
小盛で普通のちゃんぽんに比べて量は2/3程度　918円
スープは濃厚で麺は腰がかなり強い

こちらは皿うどん 972円
麺はパリパリとシナシナで好みが分かれますね
美味しかったです

続いて「長崎孔子廟」
こちらは日本で唯一華僑が建てた本格的な孔子廟です
入場料600円

孔子廟 中国歴代博物館 美術館・博物館

赤色と黄色のコントラストが中国らしい建物
明治26（1893）年に清朝政府の提唱で華僑有志で創建されたそうです

長崎の中の中国という雰囲気です
博物館も併設されており、値段がついていたので販売されている展示物もあるようでした
このあとオランダ坂を巡りました
この辺りは見どころがぎゅっと凝縮されていて徒歩で散策できますが、かなり歩きます

ぐるっと回って中華街へ「長崎新地中華街」
横浜、神戸と並ぶ日本三大中華街の1つ
こじんまりとした中華街で、訪れる時間によっては閉まっているお店もあるようでした

長崎新地中華街 名所・史跡

日曜日の15から16時にはこんな感じで閑散としています

長崎新地中華街の中にあるふるーつ大福のお店「双葉屋」
1937年創業
四季折々のフルーツ大福はやわらかな餅とフルーツのコンビネーションが絶妙。餅粉や天然色素など食材にこだわり、ひとつひとつを手作りされています。
店頭でしか買えないいちご、バナナ、チェリーもあります
賞味期限要注意の逸品です

双葉屋 グルメ・レストラン

中華街の中心部にある「友誼商店」
中国食材やお土産物などを取り扱っているお店で店頭で食べ歩きグルメも販売されています
こちらでは一口肉まんとタピオカミルクティーを購入

友誼商店 グルメ・レストラン

食べたいものが沢山あって目移りします

次に「中華菜館 春夏秋冬」でミニ角煮まんじゅう

「中華菜館 春夏秋冬」でハトシロール

新地中華街の中にある製麺所「三栄製麺」
おじちゃんが一人でやっているお店でした
店頭で皿うどんやちゃんぽんの麺を販売しています
スープもついている商品もあるので製麺所なら美味しいかとお土産に購入しました
なかなか家族からは好評でした

三栄製麺(有) グルメ・レストラン

今回旅行に行くにあたり、4トラの皆さんに沢山のおすすめ情報をいただきました。とても参考になりました。ありがとうございました。
さて、恒例のお土産
＊矢堅目の塩本舗
矢堅目の塩（100ｇ）260円
椿茶塩（100ｇ）860円
椿茶10P 650円
＊新上五島町観光物産協会
島こんにゃく 230円（ひじき入り）
はたしあごだし 550円
うどん組合セット 750円(うどん自体が塩味が強くコシが強かった)
＊長崎和泉屋
恋するラスク全種20袋入り 1,295円（カステラをラスクにしてチョコをコーティング）
詰め合わせスティック8袋入り1,080円（カステラにチョコをコーティング）
＊加加阿伝来所
和ボンボンショコラ 各250円（驚く和調味料を使われているが味は繊細で美味しい）
＊清風堂
アールグレイチーズカステラ 1,296円
＊長崎空港
松扇軒 カステラ0.3号 594円（運転手の中平さんのおすすめ 長崎のみで販売）
桃華園長崎ちゃんぽん極 540円
味付焼あご 540円
長崎キティボールペン5本セット1,080円
長正堂 ビワセリー3個入り 1,080円
茂木ビワゼリー（3個入） 972円
クルス3号6枚入り 383円
ハトシ・チーズハトシ 324円（揚げたてを売っています 家ではトースターで温めて長崎の味を自宅へ持ち帰れます 賞味期限3日）
岩崎本舗 角煮まんじゅう5個入冷凍 2,000円（安定の美味しさ）
角煮まんじゅうちゃん2個 594円（ミニサイズ）